管理人ブログ

保護者兼指導者の管理人が、日々の活動で感じたことなどを自由に書いていこうと思います。

タイトル一覧から見たい方はコチラからどうぞ。


春レク2024

こんばんは、管理人です。
4/6(土)に、団の総会と春のレクリエーションを行いました。
最初に保護者と指導者で総会をしている間は、子ども達は仲良くドッジボールなどをして待ち、総会終了後は、子ども達vs指導者の尻尾取り、保護者も交えての貨物列車ゲームなどで楽しんだあと、ステージからのお菓子まきもあり、子ども達は存分に楽しんだようです。
体育館でのレクリエーション後は、毎年恒例の石船山登山で、山の上から子ども達が一人ずつ順番に、いつも練習している体育館に向かって名前と今年の目標などを叫びました。
それぞれが自分の言葉でしっかりと目標を叫ぶこともできましたし、みんな仲良く楽しい時間を過ごすことができました。
日頃の練習も、6年生の卒団後は、人数も一気に減って寂しくもなりましたが、それぞれ1つずつ学年も上がり、新5年生を中心に元気に頑張っています。
それぞれが叫んだ目標を達成できるように、これから意識してしっかり取り組んでいってほしいと思います。
(2024.4.10)
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卒団式2024

こんばんは、管理人です。
3/23(土)に、6年生の卒団式を行いました。
たくさんの同じ時間を共有し、同じ目標に向かって頑張ってきた子ども達を送り出すのは、嬉しくもあり、やはり寂しくもあります。
6年生から親や指導者への感謝の言葉やDVD上映など感動の卒団式のあとは、シューティング大会や親子バスケなど、団員としてともに過ごす最後の時間を楽しく過ごさせていただきました。
さて、今年のチームのこれまでを少し振り替えると、約2年前、当時4年生だったKとAが、当時の6年生の卒団とともに辞めると言い出して、Aは実際に辞めてしまい、Kはやっぱりバスケを続けたいと退団を撤回してくれたものの、5年生は1人で、公式戦に出場できる人数も揃っていない状態でスタートしたチームでした。
その後、7月には、他チームからの移籍や体験会をきっかけの大量新入団もあり、6年生もM・H・E・K・Mの5人が加わり、9月には、一度は辞めたAが戻ってきてくれて7人に、6年生になった昨年7月には、他チームからの移籍でIが加わり今の8人が揃ったチームが完成しました。
最初はどうなることかと思いましたが、Kが1人になっても頑張って守ってくれたチームに、頼もしい仲間達が加わり、チーム力が上がっただけでなく、仲間達とともに充実した日々を過ごし、色々な経験を重ねて成長しながら、無事にこの日を迎えることができました。
ともに過ごした時間はそれぞれ違いますが、一人ひとりに対し、最後にメッセージを送りたいと思います。

キャプテンのKへ。
1年生の7月に入団して約6年間、6年生の中でも最も長い時間をともに過ごしたし、最後は2年間キャプテンとしてもチームを引っ張ってくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
オフェンス・ディフェンスともにチーム随一のスキルを誇り、あらゆる場面で常にチームの中心で、我々指導者だけでなくチームメイトからも信頼される立派なキャプテンだったと思います。
それだけにKにしか分からない辛さや苦しさもあったと思うけど、持ち前の真面目さ・優しさ・明るさで、最後までみんなを引っ張ってくれました。
5年生1人になったときも、チームの存続さえも見通せない中で、それまで以上に全力でバスケと向き合い、日に日に成長していく姿をKが見せ続けてくれたことが、本当にうれしかったです。
中でもKの華麗なパスには何度も驚かされたし、体を張ったディフェンスやリバウンド・ルーズボールでも、何度もチームのピンチを救ってくれたし、ここぞの場面でゴールに向かうドライブスキル、安定したシュートスキル、本当にどれをとってもチームに欠かせない頼りになる選手でした。
この先も、バスケに限らず、何事にもKらしく頑張れ!!

副キャプテンのMへ。
5年生の7月に他チームから移籍してきて約2年間、即戦力のエースとして大活躍してくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
個人的には移籍前からもよく知っていたし、移籍を決めてくれたときは本当にうれしかったです。
人懐っこくてイタズラ好きな子供らしいところもありながら、この一年間でもグンと伸びた身長や手足の長さも武器に、得点やリバウンドを量産、大人顔負けのプレーを見せてくれました。
最初の頃は、周りを活かそうとしすぎる優しい性格が邪魔をして、中途半端なプレーも目立ったけど、みんなが攻めあぐねる強い相手との対戦や、チームが劣勢になったときなど、ここぞの場面でこそ発揮される勝負強さだけでなく、常にボールのないところでも手を抜かずに体を張って頑張ってくれて、何度もチームのピンチを救ってくれました。
これからより高いレベルを目指してチャレンジを重ねていくと思うけど、キツい練習でも笑顔で楽しむことができるMならきっと大丈夫!
この先も、Mらしくしっかり楽しみながら頑張れ!!

Hへ。
体験会をきっかけに5年生の7月から入団して約2年間、持ち前のスピードを武器に、チームをたくさん勝利に導いてくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
おそらく誰よりも高い運動能力の持ち主で、2年生までお隣のTミニバスに在籍、人数不足でチームが解散した後はバスケをしていなかったのに、入団直後からまったくブランクを感じさせないプレーでチーム力を一気に引き上げてくれました。
これだけの能力がありながら、最初の頃はすぐに弱気になって動きが止まったり、相手ディフェンスの激しいプレッシャーに心を折られて試合中に涙する場面もたくさんありましたが、今では精神的にも成長し、最後までしっかり笑顔でプレーできるようになりました。
一度ノッたら誰にも止められない、試合を決定付けるシュートもたくさん決めてくれたし、ルーズボールやリバウンドの意識が見え始めてからは、ディフェンスでも欠かせない選手に成長してくれました。
この先も、笑顔を忘れずにHらしく頑張れ!!

Eへ。
仲良しのHらとともに5年生の7月から入団して約2年間、自分の与えられた役割をしっかりと理解してチームのために頑張ってくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
初心者ながらオフェンス・ディフェンスともにゴール下でのプレーには安定感もあり、中でもオフェンスリバウンドへの反応はピカイチで、たくさんのチャンスを作り出してくれました。
たくさんあったトラヴェリングも頑張って意識して修正できてきたし、リバウンドを取ったあとにきちんとピヴォットをしながら味方を探して落ち着いてパスが出せるようにもなり、真面目に取り組んで身に付けてきた基礎スキルの向上がそのまま試合の中での安定感にもつながってきたと思います。
中でも、試合中のフリースローの決定率はおそらくチームトップで、これも練習の賜物でしょう。
できないことをそのままにせずに、確実にできるようにしてきたEだから、最近では、ゴール下でのプレーだけでなく、ミドルシュートの確率も、ドライブスキルも上がってプレーの幅が広がってきたし、この先もまだまだ成長を続けていけるはず。
この先も、Eらしく前向きに頑張れ!!

Kへ。
HやEとともに5年生の7月から入団して約2年間、ひたむきに練習に取り組み、できることを確実に増やして、チームの勝利に貢献してくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
初心者で、決して運動神経も良いとは言えず、おとなしい性格でなかなか積極的なプレーもできないKだったけど、真面目にコツコツと、言われたことを一生懸命にやろうとする姿勢はチームでも一番だったと思います。
経験やセンスのある子のようにはうまくいかず、悔しい想いもしたと思うけど、自分のできることを一生懸命ひたむきに頑張って続けた結果、誰よりも綺麗なフォームでシュートが打てるようになりました。
まだまだ試合や実践形式の練習では思い通りのプレーができていないけど、決まった形の練習では他の子に負けないくらいなんでも上手にできているので、あとはもっとたくさん経験を積んで判断力を磨いていけば、これまでの練習の成果が絶対に出ると思うし、その綺麗なフォームで得点も量産できるはず。
この先も、Kらしくひたむきに頑張れ!!

Mへ。
副キャプテンのMとともに5年生の7月に他チームから移籍してきて約2年間、コーチからの叱責にたくさん涙も流したけど、よく耐えて成長してくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
少し注意をしただけで涙が流れてしまうほど、人一倍繊細なMだったけど、自分でやると決めたことを一生懸命取り組める芯の強さもあったと思います。
移籍前のチームに入ってからすぐの移籍で、初心者同然の中ですぐに試合にも出るようになり、やはり経験やセンスのある子のようにはうまくいかず、悔し涙もたくさん流したけど、その悔しさをバネに家やチーム以外のところでも練習を重ね、できることを確実に増やし、ドリブルスキルやシュートスキルも上がり、今では自然に技が出せるようになりました。
せっかく技術が上がってきたところで、最後に脚をケガをしてしまい、力を出し切れずに終えることになってしまったのは本当に残念だったけど、ケガをしてからも、できる練習を見つけて取り組んだり、参加できない練習では、それまで以上に大きな声を出してチームを盛り上げてくれたり、Mの精神的な成長を感じることができたのは私もうれしかったです。
この先も、Mらしく気持ちを強く頑張れ!!

Aへ。
キャプテンのKとともに1年生の7月に入団して約6年間、ムードメーカーとしてチームを盛り上げてくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
4年生の終わりで一度は退団してしまったけど、戻ってきてくれて本当に良かった。
バスケから離れていた期間が、余計にバスケに対する気持ちを強くしたのか、戻ってきてからのAは本当にバスケが好きなんだなって思うことが増えました。
誰よりも大きな声を出し、誰よりも笑顔で、楽しそうにバスケをするAですが、誰よりも勝ちたい気持ちで必死のプレーを見せてくれたのもAだったと思います。
これまでに何人から「あの子は何年生?」って聞かれたか分からないけど、身長のハンデを持ち前の運動センスとスピードとテクニックでカバーし、クイックモーションでのシュートを次々と決めたり、速攻で常に先頭を切るスタートダッシュ、細かいステップでしつこくプレッシャーをかけるディフェンス、ベンチの私達でも驚くほどのプレーをたくさん見せてくれました。
この先も、Aらしく前向きに頑張れ!!

Iへ。
6年生の7月に他チームからの移籍だったので、ともに過ごした期間は1年もなかったけど、それまでに積み重ねてきた基礎スキルや球際の強さでチーム力を引き上げてくれてありがとう!本当にお疲れ様でした!!
6年生の途中での移籍で、最初の頃は、環境の変化、チーム戦術の変化への対応など、難しいところもあったと思うけど、ご両親にも支えられながら徐々にチームにも溶け込み、後半はIらしいプレーをたくさん見せてくれました。
中でも、ヘルプディフェンス時の反応、接触をものともしない体を張ったディフェンス、リバウンドやルーズボールなど、球際の強さはうちのチームに足りなかった強力な武器で、他のメンバーにも良い刺激を与えてくれたと思います。
Iの加入は、Iの分の戦力が上がっただけでなく、間違いなく他の子の力も引き上げてくれたし、昔から積み重ねてきた努力によってのみ得られる安定したドリブルやシュートも、調子の波の激しかったチームを落ち着かせ、チーム力も格段に上昇させてくれました。
この先も、何事にもIらしく頑張れ!!

在団生へ。
卒団した6年生達からたくさんのことを学んだ一年だったと思います。
今年の6年生達が築いてくれた右田女子ミニバスの新たな歴史や伝統を、自分達の代でさらに良い結果につなげ、より良い形でまた次に引き継いで行けるよう、これから頑張ってもらいたいと思います。
一緒に頑張ろう!!

さて、今年の6年生達は、例年以上にそれぞれの得意・不得意がありましたが、結果的にチームとしては非常にバランスの良いチームだったと思います
ほとんどのメンバーがチーム在籍2年未満という経験も浅い中で、日々の練習、毎回の試合を通じて大きく成長を遂げてくれました。
そして、今もなお発展途上でこれからますますの成長が楽しみなチームだっただけに、もう卒団かと思うと個人的にはとても残念です。
進学する中学校が違う子もいますし、この先、このメンバー全員が同じチームで揃ってプレーすることはきっとないでしょう。
ですが、同じ目標に向かって、同じ時間をともに過ごした仲間との絆も胸に、自分らしく、それぞれの道で羽ばたいてくれることを心から祈っています。
みんな、頑張れ~!!
(2024.3.26)
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下松市会長杯2024

こんばんは、管理人です。
3/9(土)は、いよいよ6年生にとって最後の大会となる下松市会長杯にご招待いただきました。
初戦は、今回大会参加にあたりお声かけいただいたチームHとの対戦です。
後期の地区リーグ1部で1位となり県リーグにも出場された強豪チームで、約1年前の地区新人交歓会の決勝では38対71で惨敗、昨年12月にうちが開催した右チャレでも39対55と力の差を見せつけられて敗戦を喫した相手です。
チームとして、子ども達一人ひとりの成長を確かめるには最高の相手です。
いつも初戦の入りが悪いうちのチームで、初戦はいつもテンションも低く声も出ない、2試合目からは気合が入ることも多いのですが、この日も朝のアップを見る限り期待できません・・・。
子ども達には、「これが本当に最後の大会だぞ!これじゃいつもと同じ結果になるのは間違いない。悔いを残さないように気合を入れていこう!」と声をかけて無理矢理にでも気合を入れさせます。
試合が始まると、1Qメンバーがオフェンス・ディフェンスともに集中して相手を圧倒します。
鮮やかな速攻、積極的なドライブ、体を張ったディフェンス、ボックスアウトの徹底、ルーズボールへの執着心、どれをとっても過去最高のパフォーマンスで、一時は二桁以上のリードを奪うなど流れを掴み、最後に少しミスも出てしまい差を詰められこそしましたが、7点のリードを奪う最高のスタートを切りました。
2Qメンバーも集中して試合に臨んでくれ、決して悪い内容ではなかったのですが、1Qメンバーに比べると気負いもあってか元気もなく、やはり相手の決定力やディフェンスの対応力に押され、徐々に点差を縮められると、一気に逆転を許し、逆に4点のリードを許してしまいました。
それでも十分に逆転を狙える点差で前半を終えることができたので、改めて子ども達を鼓舞し、後半のコートに送り出しました。
格上チームを相手に、子ども達はもちろん、ベンチも応援席も逆転を信じて全力で挑みます。
それでもやはり細かいところでのミスや、決定力の差で3Qもジワジワと引き離されてしまい、9点差で最終4Qを迎えました。
4Qは開始から積極的なオフェンス・ディフェンスで流れを掴むと、一気に差を縮めるなど、確実に相手を追い詰めるところまで行きましたが、逆転するには至りませんでした。
それでも決して最後まで諦めることなく、立ち向かう子ども達の姿には思わず胸も熱くなりましたが、現実は厳しく、再び点差を広げられ41対50と9点差に戻ったところでタイムアウト。
すると、子ども達の頑張りが奇跡を呼んだのか、ここで突然得点が48対50に訂正されました。
思わず相手ベンチとTO席に「ありがとうございます!!」と全力で御礼を伝えたのですが、残念ながら再び41対50に訂正されて再スタートとなりました(笑)
そこから試合終了までも、子ども達は最後まで全力で戦い抜いてくれましたが、結局、4Qは2点を返し意地を見せたものの、最後は45対52の7点差で敗れてしまいました。
敗れはしましたが、間違いなくこのチームのベストゲームのひとつに挙げられるナイスゲームでした。
それだけに勝たせてあげることができなかったことに指導者としての責任も痛感し悔しさも感じずにはいられませんでしたが、最後まで本当によく頑張ってくれた子ども達のことは誇らしく思います。
さて、残念ながら負けてしまったので次の試合が勝っても負けても6年生のラストゲーム、試合までの間隔も空き、失礼ながら対戦相手とは力の差もありましたので、子ども達には試合までの空き時間もこの仲間で過ごせる残り少ない時間なので有意義に過ごすよう伝え、ラストゲームは最後まで笑顔で思いっきり楽しもうと伝えました。
試合の方は、やはり最初から最後まで一方的な展開となり、子ども達も最後までノビノビとプレーしつつも、決して手を抜くことはなく、自分達のやるべきことをしっかりと、最後まで全力でやり抜いてくれたので、ラストゲームは、94対23の大勝で、みんな最後まで笑顔で試合終了を迎えることができました。
みんな今までお疲れ様でした!ありがとう!!
(2024.3.19)
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勝間杯2024

おはようございます、管理人です。
3/3(日)は、勝間ミニバスが主催の勝間杯にご招待いただきました。
毎年この時期に開催され、チームによっては6年生にとって最後の大会となるありがたい大会です。
冬季市内大会で果たせなかった市内No.1の座を最後にもう一度狙える貴重な機会をいただきました。
勝間関係者の皆様、毎年本当にありがとうございます。
このたびも本当にお世話になりました。
さて、初戦の相手は、防府市から唯一県決勝大会に出場したチームSとの対戦で、12月の別の大会では1点差で敗れた相手ですが、1Qを3点ビハインドで終えると、2Qは悪い判断のオフェンスも目立ち、まさに相手の思うつぼで一気に差を広げられ、前半だけで14点ビハインドの絶体絶命の状況に追い込まれました。
3Qは、流れを引き寄せて点差を一桁まで詰め寄る場面もありましたが、やはりここでも悪い判断が多く、勢いには乗り切れず、点差を詰めることができませんでした。
こうなると4Qだけでの逆転は難しいので、少しでも点差を縮めて次の試合につなげたいところでしたが、一度狂った歯車は最後までかみ合わず、4Qはまさかの無得点、最後は26点差の惨敗となりました。
2試合目の前に、先ほどうちに勝ったチームSとこのあとうちと戦うチームMとの試合があり、チームMが7点差で勝利したため決勝進出の望みもつながりましたが、うちがチームMに勝って3チームが1勝1敗で並んでゴールアベレージでの勝負となっても、1試合目の点差があるので、単純な得失点差で計算しても46点以上の差をつけて勝利しないといけませんでした。
チームMは、前回の対戦でも5点差で敗れており、決して楽に勝てる相手ではありませんので、子ども達には、試合前にそのことをはっきり伝えた上で、「最後に右田らしい最高のバスケットをして、絶対に勝とう!」と試合に送り出しました。
前半こそ4点ビハインドとやや劣勢で終えましたが、ここから6年生みんなが最高のプレーを見せてくれました。
3Qは、タイトなディフェンスから流れを引き寄せ、鮮やかな速攻に、華麗なパスワークなど、まさに右田らしいバスケットで完全に勢いに乗ると一気に逆転、逆に7点のリードを奪いベンチも応援席も盛り上がります。
4Qに入っても、負ければ決勝を逃すことになるだけに、相手も必死で食い下がりますが、子ども達がベンチからの指示にもしっかり応えてくれ、ディフェンスを緩めることなくリバウンドやルーズボールも必死に追いかけてくれました。
ベンチからの応援も気合が入っており、選手を勇気づけたことでしょう。
46点差とはいきませんでしたが、最後は12点差をつけて快勝することができました。
好不調の波の激しさは今に始まったことではありませんが、1試合目ももう少し自分達らしいバスケットができていたら・・・という悔しさが無いと言えばウソになります。
いや、素直に悔しいです。
残念ながらまたしても市内No.1の座には届かず、決勝に行くこともできませんでしたが、最高のバスケットを見せてくれた子ども達には感謝しかありません。
お陰様で今年は3/9(土)にも下松市会長杯にご招待いただいたので、それが6年生最後の大会となります。
悔いを残さないように万全の準備をして、最後の大会を笑顔で終えられるように子ども達と一緒に頑張りたいと思います。
最後まで頑張ろう!
(2024.3.16)
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中部地区新人交歓会2024

こんばんは、管理人です。
2/11(日)は、県の新人大会に参加しました。
初戦は、周南市のチームKとの対戦でしたが、人数こそ10人に満たないものの、周南市で実質1位のチームとのことで、やはり序盤から苦しい展開になりました。
前半だけで25点のビハインド、最終的には35点差をつけられての惨敗となりました。
勝敗はさておき、やるべきことを意識してやらないとこういう結果になります。
続く2試合目は、下松市のチームKとの対戦で、こちらは下松市のNo.1とのことです。
激しいディフェンスのプレッシャーにも圧倒され、最初から最後までなすすべなく37点差で敗れてしまいました。
この試合に至っては、十分な準備時間があったにも関わらず、主力になる選手数人が試合の直前になってトイレに行って試合前のアップに間に合わないなど、試合以前のところにも問題がありました。
4年生とはいえ、これまでずっと6年生とともに大会に参加しており、試合前にどういう行動をとるべきかは分かっていないといけないのですが、自覚に欠ける行動には正直がっかりしました。
バスケットの技術を身に付けるよりも先に、まずはそういったところから意識を変えていかないと、このチームに先はありません。
これからの成長に期待しています。
(2024.3.11)
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防府市新人大会2024

防府市新人大会2024

こんにちは、管理人です。
2/4(日)は、4年生以下で市の新人大会に参加しました。

初戦はチームKのAチームとの対戦ですが、やはり力の差は歴然で、前半だけで27点のビハインド、最終的には36点差で敗れました。
ミスも多くありましたが、オフェンス面では、パス&ランでうまくボールを運んだり、シュートにつながる動きなども随所に見られました。
ディフェンスに関しては、まだまだ意識の低さが目立ち、目の前のボールを平気で見送ったり、手や足の使い方がいくら言っても直らない子も多くいるので早急に改善していかないといけません。
続く2試合目は、別のチームKとの対戦でしたが、こちらも3Qまでに23点のビハインド、4Qこそ4年生以下同士で互角の内容ではありましたが、やはりここでも課題が多く見られました。
最後は初戦で戦ったチームKのBチームとの対戦でした。
相手は3年生以下とのことでしたが、1Qで13点のビハインドを追う苦しい展開となりました。
2Qで7点、3Qにも6点を返してなんとか同点に追いつき、4Qも最後まで手に汗握る接戦となりましたが、なんとか1点差で勝利することができました。
一日を通して、精神的にも技術的にもまだまだ戦えるレベルには程遠い内容でしたが、5年生不在で、今年一年は経験の一年になるので、これからの一試合一試合の経験をしっかりと次につなげられるようにしていきたいと思います。
(2024.3.10)
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後期地区リーグ戦(第3節)2024

こんばんは、管理人です。
いつまで続くか分かりませんが(笑)、いつになく頑張っています!
2/3(土)に後期地区リーグ戦の最終・第3節に参加しました。

この日は1試合目が最後のリーグ公式戦、2試合目は交流戦の予定でした。
ここまで4戦全勝できましたので、初戦で勝利すればリーグ1位が決定するということで子ども達と気合を入れて臨みました。
ところが会場に着くと、1試合目の対戦相手がインフルエンザのため人数が揃わず、戦う前にまさかの勝利&リーグ1位が決定しました(笑)
試合の方も残念ながら3Qまでしかできないとのことで、急遽選手起用方法を考えて、6年生を1Qと3Qに分けて、2Qは翌日に市の新人大会を控えた4年生5人で挑むことにしました。
1Qで4点のビハインド、2Qは13点のビハインド、それぞれに課題の残る結果となりました。
最終3Qは6年生が奮起し逆転を狙いましたが、さすがに17点差は跳ね返せず、8点の追い上げに留まり、9点差で敗れてしまいました。
と言っても公式の結果は20対0で勝利、リーグ全勝の1位となりました!
2試合目は、周南市のチームKとの対戦で、こちらも交流戦なので前半は1試合目と同じように2Qは4年生だけで挑みましたが、1Qから6年生がノリノリで一気に20点のリードを奪うことに成功しました。
2Qの4年生も頑張って3点のリードを奪い、前半を23点リードで終えることができました。
3Qは6年生5人でさらに11点リードを広げることができたので、4Qの途中からは再び4年生5人に交代させ、最後はリードを減らしたもののトータル25点差で快勝することができました。
4年生も練習の成果が少しずつ試合で出せるようになってきたのでこれからに期待です。
(2024.3.8)
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ウィンターカップin下関2024

こんばんは、頑張ってる管理人です(笑)
1/27(土)、28(日)と、下関市で開催されたウィンターカ
ップに参加させていただきました。
初日の初戦は、西部地区のNo.1、下関市のチームTとの対戦でした。
個々の能力もさることながら、チームとしてもよくまとまった素晴らしいチームでした。
やはり力の差を歴然で、最初から最後まで圧倒されてしまい、まさに完敗でしたが、こちらも本来の力を出し切れたとは思えない内容だったので、正直なところもう少しやれたかなと残念に思うところもありました。
続く2試合目は福岡県から参加されているチームKとの対戦で、この試合もなかなか自分達の良さは出ていませんでしたが、悪いながらに前半を4点ビハインドで終えると、3Qで逆転、4Qは一気に突き放して勝利し、3位決定戦に進むことができました。
3位決定戦は、同じく福岡県から参加されているチームAとの対戦で、同じ防府市のチームSが敗れた相手でもあり、この日の調子からするとかなり苦しい展開が予想されましたが、1Qを4点ビハインドで終えたものの、2Qで一気に勢いに乗り逆転に成功、逆に8点差リードして前半を終えることができました。
3Qは相手の勢いに押されて2点差まで詰め寄られると、4Qには逆転を許し残り1分を切っていよいよ追い詰められましたが、最後まで諦めないのがこのチームの強み、土壇場で再逆転、相手のミスで追加点も加え、なんとか3点差で勝利することができました
九州各県からも多数のチームが参加されるなど、レベルの高い大会で、これまでは参加することに意義があるというような思い出作りの要素が強い大会でしたが、2日目は、チーム史上初めてとなる3位リーグに参加することができました。
そして2日目の初戦は、周南市のチームBとの対戦でした。
周南市は毎年各チームの6年生による合同2チームで参加されており、実質の周南市選抜チームとの対戦です。
1Qこそ1点ビハインドで終え粘りを見せたものの、2Qで10点ビハインド、内容としては点差ほどの差があるとは思いませんでしたが、後半に入っても勢いに乗れずに差を広げられて惨敗を喫しました。
続く2試合目は、福岡県のチームMとの対戦でした。
序盤から子ども達は集中していて、1Qで4点、2Qでも5点のリードを奪うなど、珍しく(笑)前半から優位に試合を進めることに成功しました。
ところが、後半に入ると徐々に相手に詰め寄られるイヤな展開となりました。
必死のディフェンスで耐え、残り数秒で2点リードでマイボール、あとは時間を使うだけのところまで追い詰めましたが、ここでキャプテンがスティールを許してしまい万事休す・・・、かと思いましたが、ボールを奪われたキャプテン自ら全力で追いかけ見事なブロックショットを決めて辛くも逃げ切ることができました。
そして、大会を締めくくる3位リーグの3位決定戦の相手は、初戦とは別の周南市選抜のチームGとの対戦となりました。
前半をなんとか1点リードで終えると、後半で一気に突き放し、最後は危なげなく15点差で快勝することができました。
チーム史上初の3位リーグ出場で、さらに2勝することができ、3位リーグの第3位という素晴らしい結果を得ることができました。
いよいよ残り試合も少なくなってきた6年生ですが、ここにきての成長は目覚ましく、最後まで楽しませてくれそうです。
最後に、大会関係者の皆様、2日間大変お世話になりました。
子ども達だけでなく、我々指導者にとっても貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
(2024.3.7)
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冬季市内大会2024

こんばんは、管理人です。
早くリアルタイムに追いつけるように連日頑張って更新しています(笑)
前日のリーグ戦に続く1/14(日)は、最後の市内公式戦、冬季
市内大会にA・Bの2チームで参加しました。
会場はどちらもソルトアリーナだったので、同時進行や審判との重複もあったりですべては見られませんでしたが、Aチームで出る2人を除いた4年生以下のBチームは、やはり基礎的なスキルはまだまだ足りていませんが、気持ちや意識の面で成長した姿が少しずつ見られてきました。
この日はチームSとチームQのBチームとの対戦で、どちらも結果は散々でしたが、顔を上げてドリブルができたことで前へのパスが出せたり、奪われたボールを取り返そうと全力でディフェンスに戻るなど、できて当たり前のことのようですが、これまではそれさえできていなかったので、この日は少しでもそういう成長を見られたので良かったです。
うちは5年生がいないので、6年生が卒団したらそのまま今の4年生のチームになります。
この日の成功・失敗の経験を次からの練習に活かして、精神的にも技術的にももっともっと成長していってほしいと思います。
そしてAチームの方は、悲願の市内No.1の座を狙って挑みました。
初戦は、チームMとの対戦です。
春季市内大会では敗れ、夏季市内大会では勝利するなど、実力的には大きな差はなく、その日の調子等でどっちが勝ってもおかしくない厳しい戦いになると予想していました。
1Qで4点のリードを奪う幸先の良いスタートを切りましたが、2Qで逆転を許し、逆に6点のビハインドを追う苦しい展開で前半を終えました。
後半に入っても流れを掴めずに3Q終了時には10点ビハインドとさらに苦しい状況に追い込まれました。
4Qでようやく流れを掴み始めて差を詰めたものの届かずに、残念ながら最後は5点差で敗れてしまいました。
うちの選手がコート前にいてまだ準備できていないのを分かった上で試合を始めるなど、審判に対する不満はお口にチャックしますが、子ども達は最後までよく頑張ったと思います。
そして、気を取り直しての2試合目はチームHとの対戦です。
実は新チームになって一度も対戦をしたことがなかった唯一の市内チームでしたが、最後の最後で市内コンプリートに成功しました(笑)
試合前には選手達に、「1試合目の敗戦のことは忘れて思いっきり楽しもう」と声をかけました。
ノビノビとプレーする子ども達からは、こちらが驚かされるほどのプレーもたくさん見られ、1Qで16点のリードを奪って勢いに乗ると、2Q、3Qとさらにリードを広げて相手を圧倒、4Qは5人全員を入れ替えてそのまま逃げ切り快勝することができました。
残念ながら悲願の市内No.1という目標は果たせず、勝たせてあげることができなかったことは指導者として不甲斐なく、子ども達にも申し訳ない気持ちでいっぱいですが、右田らしい良いプレーも随所に見られましたし、何より、最後まで諦めずに戦い抜いてくれた子ども達には感謝しかありません。
みんな、最高かよ!
(2024.3.6)
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後期地区リーグ戦(第2節)2024

こんばんは、管理人です。
早くリアルタイムに追いつくべく、頑張って更新しないと・・・。
1/13(土)に後期地区リーグ戦の第2節に参加しました。

この日は6年生の主力1人が県DC参加のため不参加で、その子の穴を埋めるべく、他の6年生達には気合を入れてほしいところでしたが・・・。
初戦は周南市のチームKとの対戦で、前半から息の詰まる接戦となり、1Qは同点、2Qで1点ビハインド、3Qで同点に追いつくなど、本気で勝敗を争う大会ならドキドキハラハラの展開でしたが、4Qは翌月に迫った新人大会等に向けての経験を優先されたようで、最後は7点差で勝利することができました。
この日の2試合目は同じく周南市のこれまた同じくチームK(イニシャルは同じだけどもちろん別チーム)との対戦でしたが、これまた接戦で、前半で6点のリードを奪ったものの、3Qでは2点を詰められ苦しい展開に持ち込まれます。
しかし、4Qで一気に突き放すことに成功し、最後は試合に出ていなかった4年生も出場して勝利することができました。
やはり主力となる6年生が1人でも欠けるのはチームとしては苦しいところですが、他の6年生がその分をカバーできるだけの力も付いてきたはずです。
一人ひとりが自覚を持って自分のやるべきことをやってくれれば、チームとしてももっと上のレベルを目指すことができます。
12月にあった今回不参加の子が参加できなかった大会では、それまで負けたことのなかったチームに決勝で敗れて悔しい思いもしましたが、そこから子ども達も精神的に少し成長したところを見せてくれたのではないかと思います。
この日も、もちろん課題はたくさんありましたが、6年生の精神的な成長も確認することができた貴重な一日となりました。
このまま最後まで成長していく姿を見せてほしいと思います。
(2024.3.5)
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萩市新人大会2024

こんばんは、管理人です。
前回ようやく年を越せて安心してしまい、相変わらずのサボリ癖です(笑)
新年2発目は、前日の萩大会に引き続いて1/8(月・祝)に開催
された萩市新人大会にもご招待いただきました。
ありがたいことに今年度は、夏のサマーチャレンジ交流大会、この前日の萩大会、この日の萩市新人大会という萩の三大大会(私が勝手にそう呼んでいる)すべてにご招待いただきました。
日頃から萩の2チームには大変よくしてもらっており、本当にありがたい限りです。
さて、この大会は新人大会なので5年生以下の大会ですが、うちは5年生がいないため4年生以下となる新チームでの初陣です。
初戦は地元萩市のチームCとの対戦で、長身選手も擁する相手に、こちらはまさにちびっこ軍団、始まる前から苦しい試合になることは容易に想像できました。
ですが、試合が始まると、1Qは相手のミスにも助けられましたが、気合の入ったプレーで一時はリードも奪うなど、最終的には1点ビハインドではありましたが大健闘と言える内容で終えました。
2Qはさすがに突き放されましたが、後半3Qも一生懸命食らいつき、良いプレーも随所に見られ3点ビハインドでしのぐなど、思った以上には戦えるところも見せてくれました。
4Qは再び突き放され、結果は当然の惨敗ですが、内容としては決して悪くなく、これからが楽しみな初戦になりました。
2試合目は、宇部市のチームKとの対戦でしたが、こちらは序盤から悪いところも多く見られ、前半だけで16点の大量リードを許してしまいました。
後半に入っても苦しい展開が続き、最後は相手が低学年に変わったところで少し差を詰めたものの、完全な力負けの惨敗、この日は2敗で終えることになりました。
まぁまだ新チームは始まったばかりですが、やはりまずは一人ひとりのスキルアップが必要です。
下を向いてドリブル、弱いパス、キャッチミスやシュートミス、ディフェンスの足や手の使い方、その他にも挙げればキリがないほどに課題は山積みです。
これからこの課題を少しずつ改善し、来年の今頃までにはチームとしてしっかり作り上げていかないといけません。
今年の6年生に負けないようにみんなで力を合わせて頑張ろう!
(2024.3.4)
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萩大会2024

明けましておめでとうございます、管理人です。
ようやくブログでも2024年を迎えることができました(笑)
新年一発目は、1/7(日)に萩市で開催された第39回ミニバスケットボール萩大会です。
初戦は地元萩市のチームHとの対戦で、11月の右チャレ①の決勝戦以来の対戦です。
寒さも厳しくいつものように(笑)、朝イチの試合のシュート率の
低下を危惧し、わざわざ外アップを少し早めに切り上げて、試合前までハンドリング等でしっかりボールを触っておくよう指示しましたが、ただボールを持っているだけでは効果はありません・・・。
案の定、試合が始まるとイージーシュートを落としまくります。
前半を苦しみながらも粘って1点ビハインドで折り返すと、後半3Qで逆転、その後も一進一退の攻防が続き、最後までヒヤヒヤしながらなんとか2点差で勝利することができました。
2試合目は、山口市のチームYとの対戦です。
序盤からリードを奪い優位に試合を進めることができ、最後は全員出場で勝利することができました。
決勝戦の相手は、下関市のチームSとの対戦です。
相変わらずイージーシュートを落とすなど決定力を欠いて勢いに乗れず、6点ビハインドの苦しい展開で前半を終えました。
後半に入っても一進一退の攻防で、3Qもほぼ互角、点差を縮めることができませんでしたが、4Qでリバウンドやルーズボールをきっかけに流れを引き寄せると、一気に試合をひっくり返すことに成功、最後は7点差をつけての大勝利、見事に優勝することができました
歴史ある大会の立派な優勝旗もいただき、新年一発目から最高の結果を得ることができました。
6年生にとってはいよいよ残り3カ月、この勢いで最後まで全力で駆け抜けたいと思います。
今年もみんなで頑張ろう!
(2024.2.10)
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防府市近郊大会2023

こんばんは、管理人です。
年が明けてもうすぐ一月が経とうとしていますが、私のブログはようやく年越しが見えてきました(笑)
2023年最後の大会
となる防府市近郊大会が12/24(日)に開催されました。
前週の悔しさをバネに、今回こそは優勝を目指して臨みましたが、主力の6年生の1人がインフルエンザ発症により残念ながら欠場となってしまいました。
初戦は光市のチームFとの対戦でしたが、ただでさえ寒さでボールが手につかず、相手は2戦目、こちらは初戦のため、シュートの決定率への影響を心配し、アップでシュート練習に時間を割く予定でしたが、なぜか相談もなく定刻より10分も試合開始時間を早められ、十分なアップ時間を確保することができないまま試合に臨むことになってしまいました(泣)。
初戦のチームのアップ時間を確保するために試合間隔が空けてあるはずですし、試合全体が遅れている訳でもないので、せめて相談くらいはしてほしかった、といのが正直なところです・・・。
その影響があったかどうかは別として(笑)、案の定、ディフェンスの足も動かず、シュートもなかなか入りません。
それでもなんとか接戦に持ち込み前半をリードして終えると、後半もなかなか勢いに乗れないながらも逆転を許すことなく逃げ切ることができました。
続く2試合目は、宇部市のチームMとの対戦で、低学年が多く苦しいチーム事情のようですが、前半は相手の厳しいディフェンスのプレッシャーに押され、思うようにプレーできませんでしたが、後半は完全にこちらのペースで終わってみればWスコアで快勝することができました。
そして迎えた決勝は、防府同士、チームKとの対戦になりました。
このチームになってからは負けたことはなかったのですが、やはり主力の6年生を欠く状況では勝手が違います。
前半を7点ビハインドで折り返すと、後半は一進一退の攻防で、点差が縮まったかと思うと大事なところでミスやイージーシュートを外すなど勢いに乗り切れない苦しい状況が続き、結局最後は4点差で敗れてしまいました。
前週に続いて悔しい準優勝となりましたが、これまでは敗戦後にもあまり見られなかった子ども達が人前で涙する姿に、個人的には、悔しさとは別に、頑張った子ども達に対する誇らしさも感じずにはいられませんでした。
最後まで諦めずに勝利を信じて全力で戦い抜いた者にしか流せない涙、いつもはクールを装って我慢してるのかもしれませんが、全力を出し切った上で負けたのなら悔しくて当然、試合が終わった後は我慢せずに思いっきり泣けば良いと私は思っています。
この涙がきっとまたこの子達を強くしてくれると思うので。
さて、ようやくこれで2023年のブログ更新は終わりです(笑)
そうこうしている間にも既に2024年に入って更新すべきブログもたくさん溜まっています・・・。
頑張れ、管理人!
(2024.1.28)
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Bravesカップ2023

こんばんは、管理人です。
まだ年越しできていませんが(笑)、12/17(日)は、U15クラブチームである防府Bravesさんが開催されたU12のカップ戦にご招待いただきました。
前日のリーグ戦に引き続き、残念ながらインフルエンザにより私は不参加となりました。
初戦は、12/3(日)の右チャレ②でも対戦させていただいたばかりの山口市のチームAとの対戦で、前半で32点のリードを奪うと、3Qは4年生5人で挑み、一気に5点差まで縮められましたが、4Qは再び6年生を投入し、最後は20点差で勝利できたようです。
この日の2試合目は、市内の仲良しチームKとの今年何度目?というくらいの対戦です(笑)。
こちらは3Qまでに25点のリードを奪うことができ、最後の4Qはお互いに低学年だけでの対戦として、そのまま勝利することができました。
そして迎えた決勝は、防府市から唯一県決勝大会に出場したチームSとの対戦となりました。
1Qで7点、2Qで12点と、前半だけで19点の大量リードを許す苦しい展開でしたが、3Qに6点を返して勢いに乗ると、4Qは完全にこちらの流れでさらに追い上げてついに1点差まで詰め寄りましたが、残念ながらその1点が届かずに惜しくも敗れてしまいました。
前半に大量リードを許したことには問題がありますが、後半の粘り、最後まで相手を苦しめることができたのは、選手一人ひとりの成長と、チームとしての成長、そして何よりベンチや応援席も含めたチーム全員が諦めずに最後まで一丸となって戦い続けた結果でしょう。
私もベッドから勝利を信じて祈り続けていました(笑)
あと一歩のところで優勝を逃してしまいましたが、子ども達には、ただ悔しいと思うだけでなく、反省すべきところはしっかり反省し、次こそは必ず勝利できるように頑張ってもらいたいと思います。
(2024.1.18)
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後期地区リーグ戦(第1節)

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年のご挨拶もすっかり遅くなりましたが、ブログの更新はさらに遅れておりまして、いまだにブログでは年を越せないでいます(笑)
まずはなんとか年を越さねば・・・。
12/16(土)は、後期地区リーグ戦の第1節が開催されました
・・・が、直前でインフルエンザを発症してしまい、残念ながら私は参加できず、他の指導者にお任せすることになりました。
MC等の関係で、リーグ戦責任者や同一リーグの各チームの皆様にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
さて、試合の方は、初戦はうちと一緒に前期の2部から降格してしまった山口市のチームHとの対戦です。
2月の新人大会での激闘に始まり、練習試合なども通じて勝ったり負けたりと、今年では一番の良いライバル関係にあったチームです
試合を直接見ていないのでなんとも言えませんが、チームの中心となる6年生の1人が3Qで負傷交代してしまったようですが、なんとか勝利することができたようです。
続く2試合目は、下松市のチームKとの対戦で、序盤からリードを奪い、最後は4年生にも十分に経験を積ませることができたようです。
この経験をしっかり次につなげてほしいものです。
(2024.1.17)
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市ちびっこ大会②2023

こんばんは、管理人です。
たまったブログの更新を頑張っていましたが、ここまでで限界です(涙)
ダイジェスト版にせずに頑張っているのでお許しください
(笑)
今年最後の更新ですが、ちょっと遡って12/10(日)は、今年から2回開催となった4年生以下の市ちびっこ大会の2回目です。
午前中のBチーム1試合目は、チームMとの対戦で、相手は3年生以下とのことでしたが、試合開始直後はお互いになかなかシュートが入らず、まさかのスコアレスドローも覚悟しましたが(笑)、途中からはお互いにきちんと攻めて、頑張って守り、バスケットらしい試合になりました。
中でも4年生2人の頑張りは素晴らしく、これならAチームでも良かったな、と思うほどでした。
2試合目も、点差こそ開きはしましたがみんな確実に成長しているところを見ることができましたし、ちびっこ大会らしいかわいらしいプレーもたくさん見ることができました。
午後からのAチーム1試合目は、仲良しのチームKとの対戦で、1Qでエースを温存する余裕を見せられましたが、意地で10点差をつけて2Qはエースを引っ張り出すことに成功しました。
しかし、前半からちびっこ大会とは思えない軽い審判の笛で(笑)、このエースを守る予定だった4年生が早々にファウル4つとなり、思うようにディフェンスができなくなってしまいました。
そうなると10点差もあっという間に逆転され、残念ながら敗れてしまいました。
勝ち負けはともかくとして、5人しかいないので退場する訳にもいかず、それを気にして思い切ったプレーをさせてあげられなかったのがとても残念でした。
続く2試合目は、チームQとの対戦で、試合の方はこちらも敗れてしまいましたが、まだ4年生とはいえ、やる気のないプレーでディフェンスはしない、リバウンドやルーズボールも追わない、を繰り返している選手がいてはこの結果も当たり前です。
この日Bチームで出場した4年生が頑張ってくれていたので、この先は新チームでの活動が本格化するにつれて、激しいメンバー争いが繰り広げられることが予想されます。
いつも試合のあとに決まって言っていますが、試合だけ頑張って結果を出すことはできません。
日頃の練習から試合を見据えて、意識的に自分の武器磨きや弱点克服をしていかないと他の子とも差が開いていく一方です。
乗り遅れないよう、今からみんなで競い合いながら成長していってほしいと思います。
さて、本来ならまだ書くことはあるのですが、今年のブログ更新はこれで最後になります。
ブログを読んでくださり、試合会場で声をかけていただいたり、あたたかい言葉をかけていただくこともよくあります。
来年こそはブログ更新をできるだけ(笑)サボらずに頑張っていきたいと思います!
引き続きチームも私のブログ更新も(笑)、応援のほどよろしくお願いいたします。
今年一年も、たくさんの方に本当にたくさんお世話になりました。
改めまして、この場を借りて感謝申し上げます。
来年からもこれまで以上によろしくお願いいたします。
皆様も良いお年をお迎えください。

(2023.12.31)
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第11回右田女子チャレンジカップ2023

こんにちは、管理人です。
こちらも更新が遅くなり大晦日になっちゃいましたが、前週に引き続いて12/3(日)に、うちが主催する第11回右田女子チャレンジカップ2023を開催しました。
こちらも大会にご招待いただくなど、日頃からお世話になっているチームを中心に声をかけ、5チームにご参加いただきました。
うちの初戦はお隣・山口市のチームAとの対戦です。
今年は6年生がいらっしゃらないと言われましたが、能力の高い子がたくさんいて来年以降が楽しみなチームでした。
試合の方は前半でリードを奪うことに成功し、この日も最後は4年生の経験を積ませながら勝利することもできました。
そして、この日も2試合目の前には、恒例のチーム対抗シューティング大会を開催しましたが、この日のうちは全体的にみんなの調子も悪く、イマイチ勢いに乗れていない感じでしたが、他チームも同様だったようで(笑)、後半に少しずつ巻き返していくと、結果発表でまさかの先ほど対戦したチームAと同率の2位、順位決定のサドンデスに突入し、キャプテンが果敢にシュートを放つも外れてしまい、残念ながら3位となりました。
優勝は、周防大島町から参加のチームOで、うちとのサドンデスに勝利したチームAが準優勝となりました。
そして2試合目は、ケガ等で主力選手を欠き県決勝大会の出場は逃したものの、本来なら中部地区大会でも優勝候補の一角に挙げられていた下松のチームHとの対戦です。
この日も主力選手をケガで欠くなど、万全なチーム状態ではありませんでしたが、それでもやはり力のあるチームで、やはり序盤からリードを許す苦しい展開となりました。
前週の調子で戦えればもっと面白い展開になったと思いますが、この日はシューティング大会のとおりシュートがなかなか入りませんでした。
ゴール下のイージーシュートをことごとく落としていては勝てるものも勝てません。
イージーシュートを外すことで相手の速攻につながり、ディフェンスも後手後手、焦りで難しいシュートを選択して余計にシュートが入らないなど、チグハグな展開です。
タイムアウトで落ち着かせようとするもシュートの決定力は悪いままです。
途中で相手の主力選手が負傷退場し、少し反撃をしたものの残念ながら敗れてしまいました。
結局、うちに勝ったチームHと、いつもお世話になっている先輩率いる山口市のチームOとの決勝戦となり、先輩のチームOが優勝しました。
こちらもすっかり更新が遅くなったので今更ではありますが、ご参加いただいたチーム関係者の皆様、本当にお世話になりました。
チームの方は、まだまだ思い通りに力を出し切れないムラのあるチームですが、ハマったときの爆発力はあると思います。
あとはなんとか、その本来の力を安定して出せるように、私自身も成長していかないといけません。
まだまだ成長できるよう、これからも頑張りたいと思います。
(2023.12.31)
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第10回右田女子チャレンジカップ2023

こんにちは、管理人です。
更新が遅くなりましたが、11/26(日)に、うちが主催する第10回右田女子チャレンジカップ2023を開催しました。
大会にご招待いただくなど、日頃からお世話になっているチームを中心に声をかけ、5チームにご参加いただきました。
うちの初戦は毎年大会にご招待いただく萩市のチームCとの対戦です。
低学年も多く苦しいチーム状況のようで、序盤から有利に試合を進めることができました。
前半でリードを奪うことに成功したので、後半は、日頃出場機会の少ない6年生と4年生を中心に、緊張感のある生きたゲームの中での経験値アップを狙います。
ハーフタイムには、サブメンバーによるミニゲームも行っていますが、やはり勝ち負けを争う生きたゲームの中で得られる経験とは違います。
3Qはなんとかリードを保ったまま終えることができましたが、4Qはさらに来年も見据えて4年生の5人だけでも挑みましたが、やはりみるみる差が縮まっていきました。
負けるわけにはいかない緊張感の中で、残り1分を切り、どうにか最後までリードを守り切ってほしいとギリギリまで我慢していましたが、さすがに4点差になったところで6年生に交代、最後は2点差まで詰め寄られ肝を冷やしつつもなんとか勝利することができました。
2試合目の前には、毎年恒例のチーム対抗シューティング大会を開催し、うちも途中まで調子良く得点を重ねて善戦していましたが、結果は、ラスト5投の得点2倍チャンスで3本の4点シュートを決めた萩市のチームHが優勝、宇部市から参加のチームKが準優勝となりました。
そして2試合目は、シューティング大会で準優勝した宇部市のチームKとの対戦で、序盤からリードこそ奪ったものの、相手の勢いにも押され、なかなか思うようなプレーをさせてもらえませんでした。
試合には勝ちましたが、内容的にはもっとやれたと思います。
そして、決勝戦は、シューティング大会に優勝して勢いに乗る萩市のチームHとの対戦です。
夏のサマーチャレンジ交流大会で最後の順位決定戦で対戦し、そのときはなんとか6点差で勝利できたものの、今日の選手達の調子では厳しい戦いが予想されました。
ところが、相手がケガにより主力を欠く中で、連戦の疲れもあったとはいえ、フタを開けてみると試合開始早々から気合の入ったディフェンスで流れをつかみ、選手達の良いプレーが次々と飛び出し、それも決まった形だけでなく、誰か一人ではなく全員が躍動、序盤から相手を圧倒し続け、そのまま大勝することができました。
実はこのチームでは初めての優勝でしたが、最後まで楽しそうにノビノビとプレーする選手達の姿を見たのも初めてだったかもしれません。
これこそずっと目指して来たチームの形であり、この形が出せればもっと良い結果が出せるはずなので、これから6年生の卒団までにもっと良いゲームがたくさん見せてくれることに期待したいと思います。
すっかり更新が遅くなったので今更ではありますが、ご参加いただいたチーム関係者の皆様、本当にお世話になりました。
そして、この日も萩市の2チームから年明けの2大会へのご招待もいただき、お陰様で、これでもか、というくらいに大会の予定があります(笑)
この先も、ひつとでも多く子供達の笑顔が見られるよう、みんなで頑張っていきたいと思います。
(2023.12.23)
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タカガワカップ2023

こんばんは、管理人です。
またまたブログ更新のサボりぐせが出てしまっていますが、11/12(日)に高川学園中学校主催のタカガワカップにご招待いただきました。
無料でご招待いただいた上に、TOは高川学園の中学生がやってくれて、6年生全員へのプレゼントや各チーム1人への優秀選手賞、さらには各試合の写真撮影までしていただいて、まさに至れり尽くせり大盤振る舞いの大会でした。
高川学園中学校関係者の皆様、改めましてお世話になりました。
さて、試合の方は、主力の6年生を1人欠く中で、2試合とも県決勝大会に出場する強豪チームとの対戦ということもあり始まる前から厳しい戦いが予想されました。
さらに試合前のアップ中に突然足を痛がって泣き出すキャプテン。
そんな中での1試合目は、山口市のチームYとの対戦です。
前期のリーグ戦も同じで、その際も惨敗でしたが、今回もシュート精度の高いガードプレイヤーに、長身センタープレイヤーなど、相手の主要選手を止めきれず、そこに注意を払えば周りにさばかれて決められるなど、うまく翻弄されてしまいました。
試合前に足の痛みで泣き出したキャプテンもなんとか頑張ってプレーをしてくれましたが、やはりいつものプレーは出せず、オフェンスに関しても、相手の厳しいディフェンスにガード陣の心も折れて、オフボールの際の動きがなく攻め手を欠き、みるみる点差が広がっていきました。
結局そのままなすすべなく30点差で敗れてしまいました。
続く2試合目は、岩国市のチームIとの対戦です。
県決勝大会でも優勝候補筆頭に挙げられていたチームで、長身の選手も多く、それ以外の選手も技術のある選手が揃っていました。
いわゆるエースプレイヤーと呼ばれる力のある選手も擁しながら、特定のプレイヤーに頼るのではなく、オフェンスもディフェンスもチームとしてのプレーが徹底されていて、その中でスーパープレイヤーの能力がうまく発揮されるという魅力的なチームでした。
当然、こちらもなすすべなく惨敗でしたが(笑)、それでも最後まで戦う姿勢も感じられましたし、こういう他地区の強いチームと試合をする経験というのはなかなかできないので、とても良い経験になったと思います。
この経験を次につなげていけるようこれからも頑張っていきたいと思います。
(2023.12.22)
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スポ少大会2023

こんばんは、管理人です。
中部地区秋季交歓会で敗れて、ショックから立ち直れずにブログの更新もできていませんでしたが(言い訳)、そうしている間にも次々とネタが蓄積されているので頑張って更新します(笑)
少し前ですが、11/5(日)に市のスポ少大会に参加しました。
6年生と4年生の10人のAチームは悲願の初優勝を、4年生以下12人のBチームは日頃の練習の成果を発揮できるよう、気合を入れて挑みました。
私はAチームの方に帯同したので直接は見ていませんが、Bチームの方は、初戦はチームQとの対戦で、オフェンス・ディフェンスともに相手とのレベルの差は明らかだったようで、最終的には9対64の惨敗で終えました。
続く2試合目はチームSとの対戦で、こちらも前半で既に2対40と厳しい現実を突き付けられましたが、後半は相手にメンバーを落としてもらい、最後は26対52での敗戦となりました。
まだまだ低学年とはいえ、他チームの同学年の選手達と比べても技術面・精神面ともに足りていないことは明らかです。
日頃の練習の成果を発揮する以前に、日頃の取組姿勢を改めないとこの差は埋まらないでしょう。
早くスイッチを入れてしっかり取り組んでもらいたいと思います。
そしてAチームは、病み上がりで万全とは言えない状況の選手も数人いましたが、なんとかみんな揃って参加することができました。
初戦は仲良しチームKとの今年何度目?という対戦です。
こちらは逆にインフルエンザの猛威真っただ中のようで、Bチームが急遽棄権となり、Aチームも主力メンバーも揃わない状態で参加されており、試合の方は危なげなく勝利することができました。
続く2試合目はチームQとの対戦で、前半から集中できておらず精彩を欠く中で、序盤からリードを許し前半を終え9点を追う苦しい展開となりましたが、後半は少しずつ流れを引き寄せて1点差まで詰め寄ると、4Qのラスト15秒くらいでフリースローを獲得、2本中1本を決めてなんとか同点に追いつき延長戦へ、最後は4点差で勝利することができました。
決勝戦は、チームSとの対戦で、1Qで7点リードを奪うも2Qは8点のビハインド、前半を終えて1点差の息詰まる接戦となりました。
3Qでさらに1点ビハインドとなり2点差で最終4Qを迎えましたが、優勝がすぐそこにあるこの状況でも、疲れなのか病み上がりの影響なのか、どこか集中できていない子もいて、ズルズルと離されてしまい結局最後は10点差で敗れ、準優勝に終わりました。
チームとして万全な状況ではない中でも、2試合目の劣勢を跳ね返した粘りや、決勝戦も途中までは県決勝大会に出場する格上チームを相手に対等に戦うことができるなど、確実に成長も感じることができましたが、あと一歩のところで諦めてしまう精神的な弱さを克服しないと、強い相手からの勝利、チームとしての優勝を勝ち取るのは難しいでしょう。
確実にチーム力は上がってきましたが、このチームはまだまだ伸びしろは十分あると思っています。
選手達にも日々成長を続けていってもらいたいと思いますし、チームとしてももっと面白いバスケットができると信じています。
最後までみんなで楽しもう!
(2023.11.27)
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中部地区秋季交歓会2023

こんばんは、管理人です。
10/22(日)、ずっと目標にしてきたチームにとって初めての県決勝大会出場をかけた、中部地区秋季交歓会に参加しました。
2月の新人交歓会で運よく準優勝できたため、準々決勝までは第1シードのチームとは当たらない第2シードに入ることができました
まずは、コロナやインフルやケガなどもなく、この日を誰も欠けることなく迎えることができたことに一安心でした。
そして、一回戦の相手は周南市のチームF、今年度は初めての対戦でしたが、人数も少なく苦しいチーム事情のようで、全員出場で危なげなく勝利することができました。
続く二回戦は、前期のリーグ戦が同一リーグで、接戦の末に敗戦を喫した難敵、これまた周南市のチームBとの対戦で、予想通りの苦しい展開が続きましたが、接戦を制してなんとか勝利することができ、ベスト8への進出を決めました。
この日最後は、前期のリーグ戦1部で1位の暫定優勝候補、下松市のチームKとの対戦となり、これに勝てば翌週の順位決定戦を待たずにベスト4以上が確定し、県決勝大会への出場が決まる重要な試合です。
しかしながら、ただでさえ第1シードの格上チームを相手に、うちはこの日3試合目、さらに苦戦を強いられた2試合目に続く連戦、かたや相手はこの日2試合目で休養も十分とあり、試合前からかなり厳しい戦いが予想されました。
前半を苦しみながらもなんとか8点ビハインドの一桁点差で折り返し、後半の逆転に望みをつなげましたが、後半に入ってからも流れを引き寄せることができず、主力の6年生にも疲れが見え、ジワジワと離されて3Q終了時点で13点ビハインドと完全に追い込まれてしまいました。
7月の三戸杯でこのチームと対戦したときもそうで、少し前ならここで諦めてしまってそのままズルズル引き離されて終わるのがお決まりのパターンでしたが、ここ数カ月、子供達も明確な目標を意識することで、精神的に大きく成長し、それがこの大一番でこの追い込まれた状況でも、最後まで諦めずに戦う原動力につながったと思います。
最後まで諦めずに集中し、4Qだけなら1点リードで終えるなど、最後の意地を見せ立派に戦い抜いてくれました。
残念ながら負けてはしまいましたが、翌週29日(日)の順位決定戦の結果次第ではまだ県決勝大会出場のチャンスを残すことはできました。
それから一週間、対戦相手のことも意識しながら勝利を信じて練習を重ね、最後の決戦を迎えました。
29日(日)、朝から子供達も気合十分、過去最高に大きな声を出し、全員が勝利に向けて集中した状態で、県決勝大会中部地区代表の最後の枠をかけた戦いに臨むことができました。
対戦相手は、前期のリーグ戦は同じ2部で、そのときはなんとか1点差で勝利することができた周南市のチームKとの対戦でした。
相手は6年生が1人参加できていないようでしたが、こちらは誰も欠けることなく無事にこの日も迎えることができました。
1Qは、相手のエースを止めきれず、攻撃も相手のディフェンスを攻めあぐね、流れを掴めずに5点のリードを許す苦しい展開となりました。
2Qは、うまくボールをつないで確実に加点、ディフェンスのプレッシャーも効果的に決まり、一気に逆転、逆に6点のリードを奪うことに成功しました。
しかし後半に入ると、ここでも相手のエースをなかなか止めることができず、やはり相手のディフェンスを崩すこともできず思うように得点が伸びませんでした。
結局、3Qだけで8点のリードを奪われ再び逆転を許してしまい、2点を追う状況で最後の4Qを迎えることになりました。
そして、泣いても笑っても最後の6分、勝利を信じて、ここまで対応に苦しんできた相手エースには、なりふり構わずあの手この手を使って対策を講じはしましたが、それでも相手の方が一枚上手で最後まで止めきることができませんでした。
オフェンスに関しても、徐々に広がる点差への焦りも伴って、最後までうちの良さを出し切れないままに終わってしまったのがとても悔やまれます。
勝てるだけの力をつけて、勝ちたいという気持ちを持って、勝利を信じて最後まで戦い抜き、あと一歩でその目標を掴むところまで行けましたが、残念ながら最後の最後で目標には手が届きませんでした。
残念ながら勝たせてあげることができず、県決勝大会に連れて行ってあげることができなかったのは、指導者としての私の力不足で、子供達には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、この日の子供達の頑張りやこの日のために頑張ってきた過程については誰よりも近くで見てきましたし、ずっと一緒に戦ってきた仲間として誇らしく思います。
今回は残念な結果になりましたが、この先もまだまだ別の大会が続きます。
次なる目標に向けて、気持ちを切り替えて、再び子供達とともに成長していきたいと思います。
(2023.11.4)
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秋の錬成会2023

こんばんは、管理人です。
10/9(月)のスポーツの日、山陽小野田市のチームTからのお誘いで練成会を行いました。
二週間後に迫った中部地区秋季交歓会に向けた、最後の実戦練習ですが、2月の中部地区新人交歓会の前にも新チームで練成会を行っていて、そのときは2試合やって2試合とも大差で敗れており、チームの成長を確かめるには願ってもない相手です。
チームTも一週間後が地区大会なので、ここでは勝敗も含めて詳細は控えさせていただきますが、うちのチームとしては、良いところも悪いところも確認できて、とても実のある最終調整となりました。
この日の反省を生かして、この二週間で修正すべきところを修正し、なんとか地区大会突破を果たし、県決勝大会の会場でお会いできるよう頑張りたいと思います。
なお、この日はAチームの最終調整とは別に、合間で5年生以下の新チームの練成会もさせていただきました。
うちは5年生がいないため、相手も4年生以下を中心に出されたようでしたが、こちらもそれぞれに良い経験を積むことができました
チームT関係者の皆様、本当にありがとうございました。
(2023.10.11)
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上境杯2023

こんばんは、管理人です。
遅くなりましたが、9/24(日)に、下関市で開催された上境杯にご招待いただきました。
初戦は、この日の会場引受もされていた地元下関市のチームKとの対戦でした。
骨折中の6年生も完治はしていないまでも出場できるとのことで、ようやく6年生全員が揃っての試合となりました。
自分達の力を出し切れたら十分に勝てるチャンスはあったと思うのですが、やはりこの日もイージーシュートを落とし、チームを引っ張るべき選手が相手ディフェンスの厳しいプレッシャーなどで早々にヤル気を失ってしまいました。
ボールを運んでほしい選手がボールをもらおうとせずに、前でもらってほしい選手がボールを運んでいては、結果的にターンオーバーが増えても仕方ありません。
それぞれがやりたくないことから逃げて、やりたいことだけをやってしまってはチームとして機能しないので、まずは、チーム内での自分の役割というのもきちんと考えて、強いハートを持ってプレーしてほしいところです。
結果、1Qも2Qも徐々にリードを広げられ、前半で11点ビハインドの苦しい展開になりました。
3Qは、1人1人へのプレッシャーも減り、相手のミスをきっかけに勢いに乗り、少し差を詰めることができましたが、4Qの開始早々にこちらのミスが続き、再び差を広げられると、そこからは流れを引き寄せることもできずに最後は12点差で敗れてしまいました
続く2試合目は、宇部市のチームMとの対戦で、人数も少なく小さい子の多い苦しいチーム事情のようで、全員出場で勝利することができました。
明白な課題がありながら、なかなか克服できないもどかしい状況が続いていますが、最大の目標となる10月の中部地区秋季交歓会で最高の結果が得られるよう、ここから子ども達と一緒に全力で頑張っていきたいと思います。
(2023.10.5)
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トリプルダブル杯2023

こんばんは、管理人です。
連日の更新、頑張っています(笑)
9/3(日)は、山口市にあるバスケ用品専門店「トリプルダブル
」さんが主催するトリプルダブル杯にご招待いただきました。
ここ3年はコロナ禍で通常開催ができていなかったそうですが、今年からコロナ前の通常開催に戻されて、フリースロー大会やラッキー賞の抽選会、さらには夜の懇親会も復活しました。
今回もいつもお世話になっている先輩から声をかけていただき、夜の懇親会までしっかりと楽しませていただきました。
トリプルダブル関係者、大会関係者の皆様、大変お世話になりました。
さて、今回も骨折中の主力6年生を欠いて厳しい状況の中、初戦は先輩率いる山口市のチームOとの対戦ですが、序盤からこちらの攻撃を完璧に封じられ、みるみる点差が広がる苦しい展開で、前半終了時点で既に23点差を付けられてしまいました。
後半も、自分達のやりたいプレーを見事に封じられ、終わってみれば37点差の大惨敗。
得点も18点しか奪うことができませんでした。
オフェンスもさることながら、やはりディフェンス力の差がこれほどまでに結果として出ることが証明され、子供達の意識を変えるには十分だったのではないでしょうか。
そして、間で開催されたフリースロー大会は、全12チームの中から1位だけが表彰される厳しい争いの中で、うちのチームから残り3人に2人が残る健闘を見せましたが、残念ながら2人とも一歩届かず、豪華賞品を逃してしまいました。
それから気を取り直しての2試合目は、下関市のチームTとの対戦で、直前のスカウティングにより、長身選手の多い相手に前半をどう凌ぐかを考え、6年生の1人を1,2Q続けて起用し、3Qは4年生で耐える作戦で挑みました。
狙い通りに前半は長身選手のところを抑えることに成功し、なんとか2点ビハインドで折り返すと、3Qも序盤は粘りましたが中盤からは4年生とのミスマッチを狙われて5点差まで広げられてしまいました。
しかし、うちとしてはここまででこの点差は許容範囲、むしろ予想以上の頑張りを見せてくれた選手達を褒めて、6年生5人で挑む4Qでの逆転を信じて送り出しました。
すると、6年生達が気迫のこもったディフェンスを見せてくれ、徐々に差を詰めます。
そして、先日まで開催されていたW杯日本代表のフィンランド戦やベネズエラ戦を見ているかのように、ファウルをもらいながらもレイアップを決めて同点、エンドワンをきっちり決めて見事に逆転に成功すると、そのままリードを奪い、最後は4点差でなんとか勝利を収めることができました。
さて、大会後の閉会式では、お楽しみのラッキー賞の抽選会、こちらは全12チームの中から2人だけがクジで選ばれて豪華景品をGETできます。
これまで何度か参加させていただいていますが、さすがになかなかここで選ばれるほどの強運の持ち主は今までいませんでした。
が・・・、今年はいたんです!!
骨折中で試合には出場できなかった6年生が見事に豪華賞品をGETしました!!
初戦こそ惨敗して現実を突き付けられたものの、フリースロー大会の善戦、2試合目の逆転勝利、ラッキー賞GETなど、子供達にとっても記憶に残る思い出深い大会になったと思います。
さて、一度帰って夜は懇親会にも参加させていただき、色々な方とお話をさせていただくことができました。
改めまして、本当にお世話になりました。
そして、個人的にこの日一番の収穫は、初戦で力の差を見せつけら
れた先輩から、合同練習のお誘いをいただいたことで、さっそく9/10(日)にお邪魔させていただきました。
内容はマル秘ですが、なぜうちのチームが先輩のチームから得点することができなかったのか、どこにポイントを絞って子供達に指導すべきかなど、子供達だけでなく、何よりも私自身が今回も多くのことを学ばせていただきました。
また、これまでに何度も合同練習をしていただいていますが、既成概念にとらわれず、新しいものを積極的に取り入れて進化を続けられる一方で、昔から変わらず大切なところは一切妥協することなく同じことをしつこく細かく指導し、徹底され続けておられるところなど、改めて見習わないといけないことばかりでした。
地区予選まであと2ヵ月を切っており、課題のディフェンス強化に向けて、最高の後押しをいただきました。
これを結果につなげられるように、ここからさらに子供達とともに頑張っていきたいと思います。
(2023.9.13)
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萩サマーチャレンジ交流大会2023

こんにちは、管理人です。
毎度おなじみのサボり癖が出ており、更新が滞りがちですみません
そんな訳でこれまた少し前になりますが、8/27(日)に開催された萩サマーチャレンジ交流大会にご招待いただきました。
萩の両チームには、ありがたいことに毎年必ず何かしらの大会にご招待いただくなど、以前から気にかけていただいており本当にありがたく思います。
大会関係者の皆様、その節は大変お世話になりました。
さて、大会直前で主力の6年生が右手小指を骨折したため出場できず、新戦力の加入からなかなか全員揃っての大会出場ができないもどかしい状況ではありますが、今大会は勝敗に関わらず3試合が保証されており、貴重な試合経験を積むことができました。
初戦は下関市のチームEとの対戦でしたが、前半を粘って2点リードで終えると、後半も最後まで接戦のしびれる展開でしたが、なんとか5点差で勝利することができました。
続いては宇部市のチームHとの対戦でしたが、前半から相手の攻撃に対応できず、1Qで9点、2Qも7点、前半だけで16点ビハインドの苦しい展開となりました。
後半3Qもさらにリードを2点広げられましたが、4Qは粘りも見せて、10点追い上げて8点差まで迫ることができましたが、残念ながら力の差を見せつけられて完敗でした。
相変わらずディフェンスの緩さが課題で、日頃から言っているまず頑張るべきところが頑張れないのは致命的です。
ただ、点差が開いても最後まで諦めずに戦えるのは今年のチームの強みでもあるので、あとは日頃の練習からディフェンスの強度を上げていかないといけません。
そして最後は、いつもお世話になっている萩市のチームHとの3位決定戦です。
前半で7点のリードを奪うも、後半3Qでイージーシュートを落としたり、焦りからミスも連発し、逆転を許してしまいました。
ですが、ここでも最後まで諦めずに4Qで逆転に成功、接戦を制しなんとか6点差で勝利することができました。
結局この日は3試合とも一桁の点差で終え、そのうち2つを勝ちきることができたのは確かな成長だと思います。
ですが、更なる成長につなげるためには、課題のディフェンス力強化は不可欠です。
みんなで頑張ろう!!
(2023.9.12)
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夏の錬成会2023

こんばんは、管理人です。
少し前になりますが、8/20(日)に、山口市のチームHからのお誘いで練成会に参加させていただきました。
市内の仲良しチームKとの3チームで、午前中はAチームの総当たり+間でJr戦、午後は3Q制で5年以下の新チームともう一度Aチームの総当たり+間でJr戦と、盛沢山の内容です。
Aチームについては、前半の新しい組み合わせや、後半の6年生の組み合わせを試したり、この先の戦いも見据えてチーム力の底上げ、チーム力を引き出すことに主眼を置いて臨みました。
新チームについては、まだまだ他と戦えるレベルに達していませんが、個人としてもチームとしても課題を見つけることができたと思います。
Jr戦は、試合に出ることの楽しさとともに、日頃の練習の成果をゲームの中で出すことの難しさも感じ、子供達なりに日頃の取組の大切さを多少なりとも理解してくれていたら良いのですが。
それぞれに収穫や課題も見つかった良い練成会になりました。
また機会がありましたらぜひお願いいたします。
(2023.9.6)
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三戸杯2023

こんばんは、管理人です。
7/30(日)に、三戸杯が開催されました。
なぜかブログを書いたつもりでいたのですが、実はすっかり忘れていたようで、書いていなかったことにようやく気が付いたので、急遽、記憶を辿ってシリーズ復活です(笑)
初戦は下関市のチームKとの対戦で、前日のリーグ戦同様に、主力の6年生の一人が参加できませんでしたが、移籍による新加入の6年生の力もあってなんとかくらいつきました。
ですが、要所でミスが出てしまい、残念ながら最後は10点差で敗れてしまいました
続く2試合目は、中部地区のリーグ戦1部で全勝している、暫定中部地区ナンバーワンのチームKとの対戦となりました。
序盤はお互いに決定力を欠き、ロースコアで試合が進みましたが、中盤からは徐々に力の差を見せつけられ、最終的には30点以上の差を付けられ完敗しました。
ですが、子供達は点差が開いても最後まで諦めずに戦う姿勢を見せてくれましたし、内容としては決して悪くなかったと思います。
ただ、個人のスキルも少しずつ上達し、チームとしてできることも増えてきた中に、新戦力も加わり、10月の地区大会に向けてチームを仕上げていく時期に入っていますので、この先は、内容だけでなくある程度結果にもこだわっていかないといけません。
みんなで勝利という結果をつかみ取れるように頑張っていこう!!
(2023.8.30)
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前期地区リーグ戦(第3節)2023

こんばんは、管理人です。
7/29(土)に、前期リーグ戦の最終、第3節がありました。
当初7/9(日)の開催を予定していたのですが、前日から県内でも災害が発生するほどの大雨が降り、前日の練習時点で既に会場となるうちの体育館が雨漏りで水浸しになるなど、とても大会を開催できる状況ではなくなり、急遽延期することとなりました。
そして日程調整で各チームに無理なお願いをして、なんとかこの日に無事に最終節を開催することができました。
さて、前節までの結果、3部降格圏内の暫定5位で迎え、この日はひとつも負けられない崖っぷちの状況で臨むことになりましたが、直前に主力の6年生の一人が参加できないことになり、ますます苦しい状況に追い込まれました。
初戦は周南市のチームBとの対戦でしたが、相手はここまで全敗でしたが、第1節より第2節と、着実に成長が見られたチームで、前節までは参加されていなかった(?)エースも参加されており、万事休すです(涙)
前半メンバーを少し変えて穴の開いた2Qの対策をして臨みましたが、これが完全に裏目に出て、1Qこそ2点ビハインドで耐えたものの、付け焼刃の対策で2Qがまったくかみ合わず、前半終了時には12点ビハインドとさらに差を大きく広げられてしまいました。
後半は6年生の穴を4年生2人が必死に埋めて、3Qで3点を返し9点差、4Qも7点を返し2点差まで追い上げましたが、残念ながらあと一歩届かず敗れてしまいました。
これで3部降格が決定し、続く2試合目は市内の仲良しチームでお馴染みのチームKとの対戦でしたが、お互いに主力を欠きながらの試合で、先日も練習試合をしたばかりで手の内をよく知る相手だったからか、緊迫感もなくゆるっと試合が進んだ感じです(笑)
前半メンバーは元に戻し、2Qの穴の開いたところに4年生を入れて、6年生に任せることにしたところ、やはりこちらの方がかみ合って、前半を9点リードで折り返すことが出来ました。
3Qは日頃1Qしか出ていない経験の少ない6年生を入れて経験を積ませ、4Qはこの日試合に出ていなかった2人にも経験を積ませつつ勝利することができました。
相当に暑い中ではありましたし、主力メンバーが欠ける厳しい状況ではありましたが、今の子供達の実力ならもう少し頑張れたのではないかと、個人的には少し残念ではありました。
翌日にも三戸杯がありましたが、引き続き主力の6年生を欠くものの、移籍による新加入の6年生が加わるので、この日出せなかった気持ちの入ったプレーを誓ってリーグ戦を終えました。
さて、結果は2勝4敗で5位、3部降格となりますが、格上のチームに果敢に挑み、良いところも悪いところもたくさん見られ、貴重な経験を積めたリーグ戦だったと思います。
同リーグの皆様、本当にお世話になりました。
リーグ戦責任者として、運営面や会場引受で至らぬところも多々あったかと思いますが、今後も引き続きよろしくお願いいたします。
(2023.8.1)
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ちびっこ大会2023

こんばんは、管理人です。
7/23(日)に、4年生以下のちびっこ大会がありました。
うちは4年生以下が14人いますので、4年生を中心とする上位リーグにAチーム、1年生等も含む下位リーグにBチームの2チームで参加しました。
Aチームは4年生5人のみで勝利を目指してガチンコ勝負、Bチームは1年生らのかわいらしい姿と低学年を引っ張る4年生の頼もしい姿なども見られました。
まず午前中にBチームの試合があり、2試合とも敗れはしましたが、みんな一生懸命頑張り、4年生は日頃の練習で見せないようなスピードのあるプレーも見られましたし、これをきっかけに次はAチームメンバーを勝ち取るくらいの気持ちでこれからの練習に臨んでほしいと思います。
続いて午後からはAチームで、始まる前は正直少し厳しいかな、と感じていましたが、この日は子供達の集中力も高く、日頃は外しまくるシュートが決まるなど、こちらは2試合とも勝利することができました。
ですが、やはり課題はディフェンスで、ボックスアウトの意識がなく、相手のシュートが入るまで見ていたり、最初から速攻で点を取ることだけを狙ってディフェンスをサボっているようではいけません。
やるべきことをきちんとやる、まずはこれができるように意識を変えてほしいと思います。
試合の方は全員それぞれに良いところも悪いところもあったと思いますが、私の中では、4年生を中心にTOをしっかり2試合集中してやりきれたことがうれしかったです。
うちのチームは、TOをちゃんとやらない子は試合に出る資格がない、と日頃から言い続けていて、それはちびっこでも一緒です。
さすがに低学年なので完璧にやる、というのは難しいですが、他のチームでは、ちびっこじゃできないからと最初から6年生がTOをしていたり、間違いだらけで試合の結果に影響が出たケースもありました。
試合の結果も良好で、TOもきちんとできて、楽しみな4年生達です。
6年生同様、チーム内でお互いを高め合える良い関係を築き、競争だけでなく切磋琢磨して、個人としてもチームとしても成長を続けてほしいと思います。
(2023.7.28)
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錬成会&体験会2023

こんばんは、管理人です。
7/15(土)に、市内の仲良しチームKから、AM合同練習&PM練習試合のお誘いをいただきました。
練習試合は、7/23(日)のちびっこ大会も見据えて、4年以下のゲームも組み込まれ、試合経験の少ない低学年にとってありがたい機会となりましたので、4年生はちびっこゲームの方に集中させることとし、Aチームの方は、5,6年生だけの9人で臨むことにしました。
別チームからの移籍で6年生が1人加わり6年生が8人になったので、これまで以上にベストメンバー争いが激化することが予想されます。
チーム内での競争にはなりますが、お互いに切磋琢磨しながらともに成長し、お互いを高め合える良い関係を築いてもらいたいと思いますし、指導者としても誰を使うか頭を悩まさないといけない状況になることを期待しています。
さて、Aチームの方は、新戦力も加わった6年生を中心に、1試合目・2試合目ともに危なげなく勝利することはできました。
オフェンスに関しては、見るたびにできることも増えてきて、面白いプレーも多く見られますが、やはり課題はディフェンスで、相手の後ろをついていってディフェンスをした気になっていたり、ボックスアウトの意識が低くオフェンスリバウンドを取られたり、改善すべきところが多々あります。
この先は、意識改革も含めたディフェンスを中心とした練習に切り替えていかないといけません。
4年以下のちびっこの方は、本番を見据えてA,Bの2チームに分かれて、Aチーム同士、Bチーム同士で対戦しましたが、Bチームの方は練習の取組がそのまま結果に出て、基礎スキルや基本的なプレーが身についていませんが、それでも以前に比べると少しずつは成長しているように感じました。
4年生も8人となり、これからチーム内の厳しい競争が繰り広げられるはずです。
まずは、少しでも早く意識を変えることが重要になってくるでしょう。
ちびっこのAチームの方は、1試合目こそ相手の長身エースをまったく止められずに大差で敗れましたが、2試合目はその相手エースをどうやって止めるかという対策を伝え、しっかり遂行してくれた結果、なんとか1ゴール差で勝利することができました。
1試合目の反省を踏まえて自分達でもなんとかしようという意識を持ってプレーしてくれた子供達に頼もしさを覚え、翌週のちびっこ大会本番が楽しみになりました。
チームK関係者の皆様、一日大変お世話になりました。

そして、7/17(月)の海の日は、午前中の練習時間に体験会を開催しました。
とても暑い中でしたが、4年生2人、1年生1人が来てくれて、楽しく体験をしてくれました。
子供達は3人とも入団したい、と言ってくれていましたがどうなることでしょう?
この日に来れなかった方がいらっしゃいましたら、体験会の日以外でもいつでも体験・見学できますので、興味のある方はぜひ来てください。
練習日時が変わることもあるので、事前にメール等でご連絡いただけたらと思います。
(2023.7.27)
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前期地区リーグ戦(第2節)2023

こんばんは、管理人です。
6/25(日)に前期地区リーグ戦(第2節)がありました。
前節で既に2敗しており、今回も強豪2チームとの対戦ですが、2敗すれば後期はⅢ部降格がほぼ確定するいわゆる「がけっぷち」の状況で臨みました。
そんな中、この日のテーマは、ずっと課題にしている「リバウンド」で、ボックスアウトを意識して、ベンチも含めた全員で声を掛け合うことを目標にしました。
初戦は、周南市のチームKとの対戦で、相手は主力の6年生1人がケガのためか出場できなかったようですが、1Qはこちらのパス&ランがハマり6点のリードを奪ったものの、2Qは焦りからミスを連発、一気に逆転を許し、逆に6点ビハインドで前半を終えました
逆転は許したものの、このところ前半メンバーにも少しずつ成長が見られはじめ、完璧とは言えませんが、ボックスアウトを一生懸命やろうとする選手たちの頑張りなども見え、課題の前半を一桁点差で持ちこたえることができました。
後半は、主力の6年生5人の成長も目覚ましく、どこからでも点が取れるようになってきたのがうちの強みで、この試合も5人全員が6得点以上、3人が二桁得点を挙げるなど、最近は毎試合主役が変わります。
この試合では5人の中で最も経験が浅く、これまではキャッチミスやパスミス、トラベリングなどのターンオーバーにつながるミスも多くみられていた子が大爆発し、おそらくキャリアハイの17得点を挙げてくれました。
得点だけでなく、落ち着いて周りを見ることもでき始めて、ターンオーバーにつながるミスもかなり減るなど、他の子と同様に着実に成長してくれていて頼もしい限りです。
最後は勝負を決めるフリースローも落ち着いて決めてくれ、チームもなんとか逆転して1点差で勝利することができ、「がけっぷち」から一歩前進、今期のリーグ戦初勝利でⅡ部残留に首の皮一枚つながりました。
続く2試合目は、同じく周南市のチームIとの対戦で、センス抜群でシュート力もある相手のエースをどう止めるか、そしてそのエースだけでなく決定力のあるオフェンスにどう対応するか、鍛え上げられた厳しいディフェンスのプレッシャーをどう攻略するか、始まる前から、考えただけで厳しい展開しか予想できません(泣)
1Qは、相手のエースのドライブにしっかり体を寄せてディフェンスをするも最後のシュートがなかなか落ちず、さすがの決定力を見せつけられるなど3点のリードを奪われます。
2Qは、厳しいディフェンスのプレッシャーに焦って不用意なミスを連発するなど、点差を大きく広げられ、前半を16点ビハインドで終える苦しい状況になりました。
ですが、後半は6年生5人が奮起します。
3Qで相手エースをしっかり止めて、こちらはチームの武器であるパス&ランでディフェンスのプレッシャーを交わして得点を奪うことに成功、一気に6点差まで詰め寄ることができました。
4Qも、途中まではこちらのペースでさらに差を詰めることができていましたが、相手の作戦変更にうまく対応できず、徐々に相手の得点を止めきれなくなるなど、最後まで追いつくことができず残念ながら敗れてしまいました。
ただ、敗れはしましたが、前半の大量ビハインドから盛り返したメンタル面の成長、明らかに格上と思われた相手に接戦をできたことで、選手一人ひとりの成長も感じることができましたし、子供達の自信にもつながったのではないでしょうか。
ですが、おそらく7チーム中3チームが降格しますが、うちは現在、暫定5位の降格圏内です。
Ⅱ部残留に向けてまずはなんとか残り2試合で2勝できるように頑張りたいと思います。
(2023.6.26)
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夏季市内大会Aブロック 2023

こんばんは、管理人です。
6/18(日)に夏季市内大会Aブロックに参加しました。
県大会の出場権もかかる大会で、この大会での優勝を当面の目標としてこれまで練習してきました。
参加する4チームは、おそらく実力的にはほぼ互角、すべての対戦で接戦が予想され、全チームに優勝のチャンスがあったと思います
初戦は、春季市内大会で優勝し、今回も優勝候補筆頭のチームMとの対戦です。
1Qは、決して悪くない流れでしたが、要所要所で焦りからのミスもあり、少しずつ差を広げられてしまい、結局9点ビハインドと苦しいスタートになりました。
続く2Qは、リバウンドをきっちり取って得点の量産にも成功、一気に同点に追いついて前半を折り返すことができました。
3Qも勢いは止まらず、きっちり守って要所で決めて、9点のリードを奪うと、4Qは一進一退の攻防となり一時差を詰められながらも再び引き離すなど、3Qで奪ったリードを必死に守ります。
しかし終盤で相手の必死のディフェンスに焦ってミスを連発、再び点差を詰められるとさらに焦りが出てしまいます。
残り時間と点差を考えれば落ち着いてボールをキープすれば良いだけなのに、焦ってすぐにボールを前に投げる、ボールを持った瞬間に焦ってトラベリングでターンオーバー、相手のスローインで守るべき方向をガラ空きにしてフリーのレイアップを決められる。
ベンチから必死に「残り時間と点差を考えろ、ボールをキープするだけで勝てるんだから!」と声をかけたところでようやく落ち着いて最後は4点差でなんとか逃げ切って勝利することができました。
最後はヒヤヒヤでしたが、みんな一生懸命頑張って、練習の成果が出た結果だと思います。
この勢いで残りの2試合も勝利して優勝を狙いたいところでしたが、試合後のTO中にアクシデントが発生、主力の6年生の1人が体調不良を訴え、帰宅することになりました。
1試合目でMVPとも呼べる活躍を見せてくれただけに非常に残念な離脱でしたが、それでも残ったメンバーで優勝・県大会出場という目標に向けてのチャレンジが続きます。
2試合目はチームSとの対戦で、メンバーを入れ替えた1Qは2点ビハインドで耐えるも、2Qで相手のエースを止めきれずに12点ビハインド、前半を14点の大量ビハインドで終える苦しい展開になりました。
後半は、離脱した6年生の代わりに4年生の2人が頑張ってくれましたが、前半の点差を詰めることはできず、結局前半終了時の14点差のまま敗れました。
3試合目はチームQとの対戦で、勝てばまだゴールアベレージで優勝も狙える状況ではありましたが、やはり6年生1人の離脱と前の試合の敗戦を引きずってか、試合前から子供達のヤル気が感じられませんでした。
1Qで相手の5年生エースとマッチアップした6年生はあっさり心が折れて何もしなくなるなど、1Qだけで17点ビハインドとなり早くも勝負あり。
2Qは粘って同点で終えるも、心が折れた6年生が後半で巻き返せるはずもなく、5年生中心のチーム相手に後半も少しずつ差を広げられ、終わってみれば26点差の大惨敗でした。
最終結果は、1試合目でうちに負けたチームMが2勝1敗でチームQと並び、ゴールアベレージにより優勝されました。
この日の結果は1勝2敗、目標としてきた優勝には届かず、最後までベストメンバーで戦えなかったという悔しさはもちろんありますが、こればっかりは仕方ありませんし、1試合目の結果だけでも、確実に子供達の成長を感じることはできたと思います。
あとは、2試合目に見られたような、離脱した子の分まで自分達が頑張るんだという気持ちが、6年生を中心に残されたメンバーからもっと見られたら良かったのですが、その辺りのメンタルコントロールができなかったのも我々の責任です。
次の目標となる大会は10月の地区大会、6年生にとっては最後の上につながる大会なので、そこで良い結果が出せるようにまたこれから頑張っていきたいと思います。
(2023.6.19)
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前期地区リーグ戦(第1節)2023

こんばんは、管理人です。
6/11(日)に前期地区リーグ戦(第一節)がありました。
うちは2月の新人大会で準優勝できたため、今回はⅡ部にエントリーされています。
初戦は、その2月の新人大会で対戦し、なんとか勝利することができた山口市のチームHとの再戦です。
私の中ではその時の試合が、子供達の勝ちたいという気持ちであったり、その当時のできることをやり切ったという意味で、今のチームでのベストゲームだと評していて、その時からの子供達の成長を見る意味でも楽しみな対戦でした。
結果は、序盤のイージーシュートを落としてリードを奪えず、リズムに乗れないままに終えた前半の差が響き、後半でやや盛り返したものの、惜しくも1点差で敗れてしまいました。
イージーシュートを決めきれない致命的な弱さもそうですが、シュートの選択の悪さなど、判断ミスが多く見られたのも改善しないといけません。
続く2試合目は、同じく山口市のチームYとの対戦で、160cmを楽に超える長身プレイヤーに、センス抜群のガードプレイヤーらを擁する山口市内でも1,2位を争うチームです。
この試合では、相手の長身プレイヤーに対して、うちの最長身の子でボールを持たせないディフェンスを徹底するよう指示したところ、この子が本当によく頑張ってくれました。
体を張ったボディチェック、ボックスアウトで相手を封じ込め、日頃は20点以上取るであろうこの長身プレイヤーの得点を10点に抑えてくれました。
ただ、抜いたはずなのに後ろから伸びてくる長い手にブロックされるなど、うちの得点源であるこの子の得点も封じられてしまうなど、試合の方は、最初から最後までジリジリ離されて、終わってみれば20点以上の差を付けられて敗れてしまいました。
しかしながら、これまで長身プレイヤーのインサイドオフェンスに苦戦してきたうちにとっては、今日のこの子のプレーは大収穫でした。
この子以外にも、それぞれが少しずつできることを増やしてきて、少しずつチームとしてもかみ合ってきているので、ここからは、個々のスキルアップに加え、課題を修正、自分達の武器を磨き上げ、チーム力アップにつなげていかないといけません。
我々も頑張らないといけませんが、とにかく子供達が頑張ってくれることに期待しています。
(2023.6.15)
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夏季市内大会Cブロック 2023

こんばんは、管理人です。
記憶を辿ってシリーズも完結し、せっかく現在に追いついたので、ここからはまた頑張らないといけないと、例のごとく心を入れ替えて決意を新たにする今日この頃です。
ということで、6/4(日)の夏季市内大会Cブロックについてさっそく更新です(笑)
1年生の入団により団員数も再び20人を超えたので、今回の夏季市内大会には、A・Bの2チームをエントリー、まずはBチームが参加するCブロックが先に開催され、Aチームの方に参加する3人の4年生を除く4年生以下10人で挑みました。
さて、初戦はチームQのBチームとの対戦で、うちと同じくAチームに参加する子を除く4年生以下が中心のようです。
開始直後に相手のオウンゴールで先制、後半3Qにはこちらもオウンゴールできっちりお返しするなど、Bチームらしさ全開の試合展開で、子供達の成長も感じられつつ、課題もたくさん見つかった試合でした。
勝敗も含めて多くは語りませんが、日頃の練習の成果ではなく、日頃の取組姿勢がそのまま結果として出てしまったというところでしょう。
続いては、チームKのBチームとの対戦でしたが、4年生以下のベストメンバーを揃えて臨まれており、まさに手も足も出ず、そもそも自分達のボール出しで何度も相手にパスしてしまうなど、マイボールにさえできない状況が続き、80点以上の差をつけられる大惨敗を喫しました。
最後は、チームSのBチームとの対戦でしたが、結果は惨敗でしたが、ここにきて少しずつ意識の変化が見える子もチラホラと現れ始めた気がします。
最初は顔を上げてのドリブルがまったくできず、止められるまでパスができなかった子が、顔を上げながらドリブルをして前に走っている子にパスが出せました。
自分へのパスにもキャッチはおろか反応さえできなかった子が、パスをキャッチしてシュートを打つことができました。
目の前に転がるボールに見て見ぬフリをしていた子が、相手の持っているボールを奪おうと必死にディフェンスをしていました。
どれも当たり前のことですが、その当たり前のことさえできなかった子達にとっては、これも立派な成長です。
それから、うちのチームでは、TOをきちんとやらない子は試合に出場する資格はない、と日頃から子供達にも口酸っぱく言っていて、Bチームも例外ではないので、前日の練習ではTOの練習もしっかりやりました。
他のチームは応援に来ていたAチームの6年生などがTOをしたりする中、もちろん6年生や保護者のサポートも受けたり、多少の失敗などはありましたが、きちんと自分達で2試合のTOもやりきってくれました。
これもまた立派な成長です。
この日の経験を、ただ試合をした、楽しかった、負けて悔しかった、で終わらせるのではなく、認識したはずの自分達の課題の克服のため、自分達が目指すべき目標を設定し、その達成に向けて、次からの練習にどう取り組むか、モチベーションや意識の変化につなげてくれることを期待しています。
それぞれが、真剣にバスケと向き合い、チーム内で刺激し合い、競争もしつつ、切削琢磨して良いチームを作っていってほしいと思います。
(2023.6.5)

亀山杯 2023

こんばんは、管理人です。
いよいよ記憶を辿ってシリーズも最終・第五弾です!!
5/13(土),14(日)に下関市で開催された「亀山杯」に参加させていただきました。
大会関係者の皆様、二日間大変お世話になりました。
初日の初戦は光市のチームHとの対戦で、エースの子が同日にあった県DCに参加されていたようで、うちとの試合には出場されず、前半で少しリードを奪う展開になりました。
うちの選手達も集中しており、良いプレーもたくさん見られましたが、やはりまだまだミスが多く、安心感はないので、これからも基礎練習をしっかりやっていかないといけません。
後半に入ってもミスを連発し3Qには逆転を許してしまいましたが、4Qでは集中を取り戻して逆転、なんとか勝利することができました。
続く初日の2試合目は、佐賀県のチームTとの対戦ですが、県外チームと対戦する機会なんてこの亀山杯か1月のウインターカップくらいしかないので大変貴重な経験です。
試合の方は、鍛え上げられた激しいディフェンスのプレッシャーに心を折られ、最初から最後までやりたいことができない時間が多かったですが、そんな中でもパス&ランをうまく使い、要所要所でシュートまで持って行くことができるようにはなってきました。
ただ、最後のシュートが入らないのは・・・練習するしかないですね。
3試合目は1勝1敗同士の3位決定戦で、周南市のクラブチームDとの対戦となりました。
1Qは、リードを奪いながらも最後の詰めが甘く、ミスや怠慢プレーなどもあり結局同点で終えると、2Qも集中を欠いてリードを広げられてしまいました。
後半に入ってもいまいち乗り切れない子供達でしたが、最後に少し良いプレーも見られ始め、点差を縮めたところで終了、残念ながら敗れてしまいました。
ここでも何度も書いていますが、一日を通じてしっかり3試合を集中して戦えるだけの精神力を身に付けていかないといけません。
2日目は、4位リーグに入ることができ、初戦は地元下関市のチームTとの対戦です。
主力の6年生が1人不参加となった中、前半はやはりリードを許す苦しい展開となりましたが、後半はその6年生の穴を4年生の2人が頑張って埋めてくれるなど、3Qで少し差を縮めると、4Qに一気に逆転、そのまま勝利することができました。
前半の苦しい時間を耐えて、後半にしっかり流れを引き寄せられたあたりに、子供達の成長を感じることもでき、内容も少しずつ良くなってきたと思います。
続く2試合目は、福岡県のチームKとの対戦で、1Qでなんとかリードを奪ったものの、2Qは主力の6年生が初戦で腰痛を発症した影響もあり、攻め急がずにオフェンスに時間をかける指示をしたのですが、それが裏目に出て子供達の積極性がなくなってしまい、一気に逆転され、逆に12点ビハインドで前半を終える苦しい展開になりました。
完全に私の指示ミスです、みんな、ごめんね。
後半はほぼ互角の戦いとなりましたが、前半の点差が響き残念ながら敗れてしまいました。
3試合目は、全体の進行が遅れ、会場の使用可能時間が迫ってきたため、急遽2Qのみでの対戦となりましたが、相手は同じ防府市のチームSとの対戦でしたので、話し合って前半メンバーで対戦することにしました。
1Qこそ6年生を中心に相手のWチームも交わしながらリードを奪うことができましたが、2Qはただでさえ主力の6年生がいない上に4年生2人のところをこの日まだ試合に出られていなかった別の4年生に変えたこともあり、腰痛発症の6年生の負担が大きくなりすぎてしまいました。
途中で4年生をいつもの2人に戻して、6年生の負担はやや軽減されましたが、試合をひっくり返すことはできず、そのまま敗れてしまいました。
チームSとは、来月の市内大会でも対戦が予定されていますので、うまくいかなかったところはしっかり修正して臨みたいと思います
子供達は少しずつ力をつけてきていると思いますし、このあとの練習からは、少しずつ声も出せるようになってきました。
この勢いで、一日を通して試合の中で自分達の持つ力を出し切り、相手のプレッシャーにも負けずに最後まで諦めずに戦い抜く、熱く強いハートを持ったチームに生まれ変わってくれることに期待しています!!
(2023.5.30)
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ともよカップ 2023

こんばんは、管理人です。
そろそろ疲れも見えてきた記憶を辿ってシリーズの第四弾です(笑)
5/4(木・祝)に開催された、山陽小野田市のチームT主催の「はせがわともよカップ」にご招待いただきました。
チームT関係者の皆様、その節は大変お世話になりました。
初戦は山口市のチームOとの対戦で、今年は6年生がいないようで
、序盤から大量リードを奪う展開となり、4Qには不参加の子に変わりベンチ入りした2年生2人もまるまる1Q出場し、差はかなり縮められましたが、危なげなく勝利することができました。
続く2試合目は、光市のチームAとの対戦で、こちらも6年生が少ないようで、序盤からリードを奪うことができ、4Qは今のところベストの5人には入っていない5人で戦い、これまた差をかなり縮められながらも、なんとか逃げ切ることができました。
そして迎えた決勝戦は、周防大島町のチームOとの対戦です。
相手の激しいディフェンスにあっという間に心を折られ、気の抜けたプレーを連発、1Qだけで12点のリードを奪われるなど、前半終わって15点ビハインドの苦しい展開に。
少なくとも私は逆転を信じて後半勝負に入りましたが、相変わらず気の抜けたプレーを連発、単純なミスも多く、点差は広がる一方です。
最後の最後でようやく一生懸命なプレーが見える子もいて少しだけ差を縮めることもできましたが、なぜそれを最初からやろうとしないのか、なぜみんなでやらないのか、いつも不思議でなりません。
少しミスが続いたり、少し激しいプレーをされるだけですぐにヤル気を失っていては強いチームに勝つことなんてもちろんできません
相手に合わせて自分達のプレーを変えたり、相手のせいで自分達のプレーができなくなるのではなく、強い気持ちを持って、最後まで自分達のやるべきこと、をやり通してほしいと思います。
目の前の勝利、初めての優勝、に向けて子供達の精神的な成長にも期待しています。
自分を信じて、仲間を信じて、最後まで諦めずに戦えるチームを目指していこう!
(2023.5.29)
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春の錬成会 2023

こんばんは、管理人です。
絶好調の記憶を辿ってシリーズ第三弾は、4月に開催した練成会3連チャンです。
まずは4/16(日)に仲良しチームKにお誘いいた
だいた市内3チームの練成会です。
初戦は月初めの市内大会で惜しくも敗れたチームMとの対戦で、やはり前半に大量リードを許すも後半に流れをつかみ3Qで差を詰めると、4Qで一気に逆転、そのまま勝利することができたようです。
たようです・・・。
実は私は朝から地区の清掃作業に参加し、溝の泥上げ、土手の草刈りのフルコースを堪能してからの参加となったためこの勝利の場に立ち会うことができませんでした(泣)
行くなり保護者から歓喜の報告を受けましたが、せっかくならその場にいたかった・・・(大泣)
2試合目はチームKとの対戦で、3Qまでで大量リードを奪うと、気が緩んだのか4Qは逆に差を縮められる苦しい展開となりながら、なんとか逃げ切って勝つことができました。
以前よりもチームKの選手達の成長が見られ、うちも負けないように気を引き締め直して成長していかないといけません。
午後からも両チームと1試合ずつ対戦し、2試合とも経験を積ませるために後半のメンバーを少し変えたりもしましたが、チームMとの対戦では、1試合目に勝ったというのが噓のようにボロボロで、1Qで既に13点ビハインドと取り返しのつかないような展開になると、2Qこそリードを奪い粘りを見せたものの、後半も集中が切れて散漫なプレーを連発してしまい、どんどん差を広げられ、最後は20点以上開けられての大惨敗となりました。
チームKとの試合では少し集中力を取り戻し勝利することもできましたが、一日を通じて集中して試合に臨める精神力もこれから養っていかないといけません。

続いて4/22(土)は、私のお世話になっている先輩が率いる山口市のチームOと市内のチームKと、今回も3チームの練成会です。
初戦のチームKとの対戦では、月初めの市内大会では前半に苦しみましたが、前半をリードして折り返すことに成功、後半も危なげなく点差を広げ、快勝することが出来ました。
続くチームOとの対戦は、やはりディフェンスをしっかりしてくるチーム相手には雑なオフェンスでは得点につながらず、課題の前半で17点ビハインドの苦しい展開になりました。
後半3Qも点差を広げられましたが、最後の4Qでようやくパス&ランが決まり点差を縮めることもできたので最終的に後半だけなら同点、前半の17点差のまま敗れました。
そして午後からも、メンバーを入れ替えながら両チームと対戦、午前中同様にチームKには勝利し、チームOには惨敗という結果になりました。
やはりやるべきことをきっちりやることの大切さを痛感しましたし、子供達にもその辺りをしっかり感じ取ってもらえていれば良いのですが。

そして最後は4/30(日)、日頃はどうしても6年生など高学年を中心とした活動となりますが、4年生以下の経験値アップ、チームの底上げを図るため、市内4チームで4年生以下中心の練成会を行うことになりました。
5分×3Qで選手交代はフリー、基本10人で戦う前半2Qとベストで戦う後半1Qで行いました。
初戦のチームMとの対戦では、やはり試合経験のなさ、日頃の練習における意識の低さから、何回言ってもディフェンスの位置を修正できない、顔を上げてドリブルができない、雑なシュートやパス、それぞれに課題もたくさん見つかりましたが、それでも試合の方は、最後まで粘ってなんとか2点差で勝利することができました。
つづく2試合目はチームKとの対戦で、前半1Qで18点ビハインド・・・、ディフェンスをしない、一人で突っ込む、怠慢プレーなど・・・、当然の結果です。
2Q、3Qは多少ヤル気が感じられたものの、やはり個人プレー、雑なプレー、怠慢プレーが目に付き、試合も結局1Qの点差が響いて惨敗しました。
昼休憩などを挟み、先ほど負けたチームKとの再戦でしたが、前半のメンバーを少し変えつつ、試合前には先ほどの試合の反省、やるべきことを伝えました。
まだまだ低学年なのですぐに意識が変わる子は少ないですが、変わる子は変わります。
1Qで7点リードを奪うと、2Qで詰められたものの、3Qでも少し差を広げてリベンジを果たすことができました。
反省を生かしてすぐに修正できたところもあったのでその辺りは良かったです。
この日のラストはチームSとの対戦で、入ったばかりの6年生や男の子などもおり、少し他のチームとは練成会の趣旨が違っていたようですが、入ったばかりという6年生は身長もセンスもあってこちらの怠慢ディフェンスでは太刀打ちできず、2Q以降も、男の子達のガッツ溢れるプレーに、こちらの個人プレーや雑なプレーではもちろん対応できません。
結局この試合も1Qでの差を埋め切れずに敗れてしまいました。
4年生以下では初めての練成会、入ったばかりの1年生なども入れてのゲームなので、勝敗は特に気にしませんが、やはり日頃の練習で口酸っぱく言っていることを練習で意識して取り組まない結果がこれだ、というプレーが多く見られたのはある意味収穫でした。
日頃の練習を適当にしていて試合ではきちんとやろう、なんてできないのは当然なので、早く日頃の練習の大切さに気付いてほしいものです。

さて、怒涛の練成会3連チャンで、子供達にも少しずつ成長は見られました。
ただ、既に次なる目標に向かってギアを上げないといけない段階にも入っていますので、これをきっかけにそれぞれが更なる成長を目指して頑張ってもらえたらと思います。
(2023.5.26)
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春季市内大会 2023

こんにちは、管理人です。
前回から再開した記憶を辿ってシリーズ第二弾は、4/2(日)に開催された春季市内大会です。
この日は私1人で3試合の審判をしないといけない予定でしたが、とある先輩に審判を2試合も引き受けていただき、試合に集中させていただくことができました。
記憶を辿ってですみませんが、改めましてその節はありがとうございました。
さて、初戦は1月の市新人戦で敗れたチームMとSの合同チームとのリベンジマッチで、課題の前半を劣勢ながらも僅差で乗り切りましたが、後半3Qに入っても勢いに乗れないままジワジワ話される苦しい展開でした。
ですが、7点ビハインドで迎えた4Qに、最後まで諦めずに戦う子供達の気持ちが徐々に流れを引き寄せます。
そしてその勢いでついに同点に追いつき、ラスト2秒でエンドスローインを獲得します。
練習通りのセットプレイでシュートを放つも、残念ながらシュートが外れオーバータイムに突入、最後は本気になった相手のエースを止めきれずに力尽きました。
敗れはしましたが、これまでにない子供達の粘りが見られたのは大収穫でした。
続く2試合目はチームKとの対戦で、ここでもやはり課題の前半はリードを許す苦しい展開で終えましたが、後半は完全にこちらのペースで3Qに一気に逆転すると、4Qも点差を広げることができたので、最後は試合に出ていない子達も出場して勝利することが出来ました。
そして3試合目はチームMとの初対戦で、ここでもやはり前半に大量のリードを奪われましたが、後半に粘ります。
3Qで差を詰めると、4Qには一時逆転に成功しましたが、最後は焦りと疲労でミスもあり残念ながら敗れてしまいました。
1勝2敗で4チーム中3位という結果ではありましたが、敗れた2試合も最後まで諦めず、あと少しのところまで相手を追い詰めることはできました。
勝ちきれなかったのは我々指導者の責任で、子供達は精一杯頑張ってくれたと思いますし、子供達の成長を感じることができた有意義な大会となりました。
課題の前半をしっかり修正し、勝ちきれるチームになれるようこれからも子供達とともに頑張っていきたいと思います。
(2023.5.25)
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U12 Braves CUP 2023

お久しぶりです、管理人です。
気が付けば前回更新から2カ月以上が経過してしまいました。
言い訳はしません。
サボってすみませんでした。
それではお馴染みの「記憶を辿ってシリーズ」再開です!!(笑)
3/26(日)にU15のクラブチーム、うちのOGも在籍する防府Bravesが初めて開催されたU12のカップ戦にご招待いただきました。
チーム関係者の皆様、記憶を辿ってで申し訳ございませんが、改めましてその節はありがとうございました。
さて、初戦は市内の仲良しチームKとの対戦で、6年生も数人参加されており結果はやはり惨敗。
この半年間、うちは6年生がいないため常に格上チームを相手に経験を積んできた成果を、最後に6年生を相手にどこまで通用するかを示す良い機会でしたが、子供達は相手の6年生の実力を知っているからか、試合前から諦めムードが漂っていました。
試合前のアップで子供達を集め、「上の学年を相手に戦えるのは今日が最後なんだから、今まで頑張ってきたことを出し切って最後まで必死に食らいついて、なんとしても勝とう!」と鼓舞しましたが、現実は甘くありませんでした。
できることも少しずつ増えてきたし、通用するところもあったのですが、やはり最初から気持ちで負けている状況では、勝負にはなりません。
続く2試合目は、一年間ともに切磋琢磨してきた山口市のチームYとのラストマッチ、かと思いきや、6年生にとって最後の大会ということでなんとしても勝利を目指し、同じく山口市の別のチームYとの合同チームで参戦されたとのこと。
これまた6年生を相手に力を試す絶好の機会となりましたが、ここでも相手が合同チームと分かったからか、どこか気の抜けたプレーが散見されました。
結局、前半こそ1点ビハインドで終えたものの、後半で突き放されて敗れてしまいました。
成長を感じることができた部分もありましたが、ここからさらに上を目指すなら、もう少しハートも鍛えていく必要もあると思います。
この年は6年生がいなかったので卒団式などもありませんでしたが、その分、この半年間の経験も活かして、一年間につなげてほしいと思います。
少し気が早いですが、来年のこの頃、一年間を振り返って6年生のみんなが笑顔で
卒団できることを期待しています。
(2023.5.23)
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勝間杯2023

こんばんは、管理人です。
2/26(日)は、前日の萩市での大会に引き続き市内の仲良しチーム・勝間ミニバスが主催する勝間杯にご招待いただきました。
今年は、会場を分けて3ブロックで開催され、うちもCブロックの会場を引き受けました。
すると朝からトラブル発生で、コート内に無数の水たまりが・・・(驚)
雨も降っていないので、雨漏りではなく朝の冷え込みで天井の鉄骨が結露したのが原因のようで、そこからポタポタと水滴が滴り落ちています。
私が1試合目の審判だったので、選手達にケガだけはさせないようにと、水滴箇所に目印をつけて試合中も随時監視し、水滴が確認されたら途中で試合を止めてモップで吸水するという苦肉の策でなんとか乗り切りました。
2試合目もタイムアウトやQ間のインターバル中に見回りながらモップで吸水するなどの対応を強いられましたが、途中からは水滴もほとんど確認されなくなりました。
とにかくそれによるケガ人が出なかったのが何よりでしたが、参加者の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
さて、大会の方は、1試合目のTOのあと自分達の試合までは2試合分空いたので、コロナ禍で自粛していたので今の子達はほとんどが知らないチームの円陣の練習を命じました。
コロナもいよいよ5類への移行が決まり、少しずつ試合前の円陣を再開するチームも増えており、コロナ前のように思いっきり声を出せるようになる日も近いので、うちもこの日から復活させることにしました。
毎回の練習の前後では普通の掛け声だけの円陣を組んでいますが、とにかく今のメンバーも今まで以上に声が出ず、気合を入れるための円陣で逆に気合が抜けるほどです。
うちの試合前の円陣は、数年前に考案したオリジナルの替え歌にフリを付けた珍しいもので、恥ずかしがる子もいますが、これくらいのことを人前でも堂々とできるようになれば、きっと試合でも堂々とプレーできるようになるはずです。
さて、前置きだけで超長文になっていまいましたが、1試合目は前日の萩の大会でも対戦した山陽小野田市のチームUとの二日続けての対戦でしたが、前日ケガをした5年生を除く全員が1Q以上出場して大勝することができました。
続く2試合目は、春先の人数不足の時代から切磋琢磨してきた山口市のチームYとの対戦で、こちらも危なげなく勝利することができました。
そして決勝戦は、これまた前日に引き続き萩市のチームHとの対戦です。
アウェーで完敗したリベンジをホームで果たそうと意気込む指導者(私)をよそに、1Qはデジャヴのようで、一部の子を除いて相変わらずヤル気が感じられない怠慢プレー連発に、終わってみればこの日も19対0という大量リードを許していました。
ヘルプディフェンスのうまいチームを相手に強引にレイアップを狙うドライブばかりを繰り返し、奪われたボールを取り返す気もなければ当然の結果でしょう。
そして2Qも、ケガした5年生の欠場の影響も大きくさらにリードを広げられ、前半だけで30点以上の差がつく決勝戦とは思えない惨劇です。
タイムアウト中に指示をしたあと「分かった?」と聞くと「うん」とうなづいたので、「じゃあ、今なんて言った?」と聞くと「・・・」。
後半は、相手のボール出しに対するディナイ、ボールマンに対するプレッシャーの徹底を指示して送り出すもまったくディナイをするそぶりも見せずに平気でボールを持たせてしまう子もいます。
いつまでも自分の好き勝手にプレーするのではなく、チームとして何を狙っているのか、それぞれの場面で何をしないといけないのか、きちんと意識してプレーできる選手が増えてほしいと思います。
翌日の月曜日の練習で、これから先の試合に出るメンバーは、学年関係なく、日頃の練習から、やるべきことをきちんと意識してやろうとしているか、ひとつひとつのことを全力でやろうとしているか、など、意識の部分に重点を置き、それも試合だけでなく日頃の練習からそれをしているかで決めることを伝えました。
もしかしたら5年生の中から試合に出られなくなる子も出てくるかもしれません。
ベストメンバーから落ちて1Qしか出られなくなる子も出てくるかもしれません。
3年生の中からユニフォームを失う子も出てくるかもしれません。
ですが、子供達のステップアップのためにも、競争心もあおりながら、意識の変化を促していけたらと考えている今日この頃です。
(2023.3.11)
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萩サマーチャレンジ交流大会代替大会2023

こんばんは、管理人です。
2/25(土)は、昨年夏に参加予定のところ中止となった「萩サマーチャレンジ交流大会」の代替大会が開催され、ありがたいことに今回もご招待いただきました。
萩市の2チームには毎年必ず大会にご招待いただくなど、大変お世話になっており今回もただただ感謝です。
今回は、日頃ベストで出る5年生の1人と、10人に入っている1人も含めた3年生3人も不参加で、普段はあまり試合に出ていない3・4年生も経験を積める良い機会です。
大会は、8チーム参加で、初戦は参加ブロック決定戦で、勝てばAブロックへ、負ければBブロックへの参加となります。
初戦で負けてもまだ全チームに優勝の可能性が残される数年前にどこかで見たような画期的な大会方式です(笑)
うちの初戦は、最終的にAブロックで優勝された下関市のチームKとの対戦で、手も足も出ないままに惨敗を喫し、当然のようにBブロックに進みました。
相手が格上であろうとも、最後まで全力で立ち向かう姿勢を見せてほしいところです。
続く2試合目はBブロックの準決勝になります(笑)
山陽小野田市のチームUとの対戦でしたが、既に6年生も卒団されたようで、低学年中心でまだまだこれから経験を積んでいこうというところのようです。
ガムシャラにボールを追いかけてくる相手に対して臆する場面もあり、試合は大差で勝利することができましたが、勝ちたいという気持ちの面では完敗だったのではないでしょうか。
無事に準決勝を突破し、決勝戦は、地元萩市のチームHとの対戦です。
一日を通じてそうでしたが、多くの子が、やるべきことをやらない、目の前にあるボールを追いかけない、適当なシュートやパスを繰り返す、これでは勝つことなんてできるはずがありません。
当然の結果として、1Qで20点もの大量リードを許す厳しい展開となりました。
選手達のあまりの意識の低さに、温厚な私もさすがに少しだけ声を荒げる場面があったとかなかったとか(笑)
選手達も何かを感じ取ったのか、2Qからは少し目の色が変わった子も見られ、一時点差を縮める場面もありましたが、結果的にはイーブンで20点差のまま前半を終えました。
そして3Qも、少しずつ子供達の意識の変化も見え始め、一進一退の攻防が続きました。
その中でも特に、能力がありながらもこれまでなかなかその力を十分に発揮しきれていなかったエース候補の5年生の一人が、徐々に本来の力を発揮し始め、鋭いドライブや積極的なリバウンドで得点を量産してくれました。
いよいよエース覚醒かと期待しつつも3Qも結局イーブンで20点差のまま迎えた4Qは、前線からのディフェンスのプレッシャーを強め、長身の2人にはオフェンスリバウンドをすべて取りに行くように命じると、子供達も一生懸命に答えようとしてくれました。
しかしここでアクシデント発生、覚醒しつつあった5年生が捻挫で残念ながら負傷交代となり、最後は30点近い差をつけられての惨敗となりました。
ケガは仕方ありませんが、2Q以降の戦いぶりを見る限りでは、全員が最初からやるべきことを意識して全力でプレーできていればもう少し違った結果になったのではないかと思います。
昨年6月の体験会後に入団したメンバーも半年以上が経ち、それなりに試合経験も積んできたので、技術的な成長だけでなく、精神的な成長、バスケに対する取組姿勢など、次のステップに上がるための意識の変化が必要です。
これからは、チーム内での競争も促しながら、子供達一人一人の成長を期待したいと思います。
(2023.3.6)
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中部地区新人交歓会2023

こんばんは、管理人です。
記憶をたどってシリーズの怒涛の3日連続投稿により無事に現在に追いつくことができました!
自分のサボり癖を恨むとともに「やればできる」と自分を褒めてあげました(笑)
そして2月12日(日)は、ついに迎えた中部地区新人交歓会です
と、その前に、先週2月5日(日)には、新人戦に向けて、いつもお世話になっている私の先輩が率いる山口市のチームOと山陽小野田市のチームTとの練成会を行いました。
子供達の成長が確認できた部分もありましたが結果は散々で、どちらかと言えばこれから一週間で改善すべき課題を明確にすることができた、という点で収穫の大きかった一日でした。
そこからの1週間は、数ある課題の中から、特にリバウンド強化に力を入れて、毎回しつこくボックスアウトの練習を繰り返しました
そして迎えた新人戦の初戦は、周南市のチームDとの対戦でしたが、直前になって規定の人数に揃わないとの連絡があり、事実上の不戦勝、3Qのみのオープンゲームとなりました。
始まる前からの勝利確定で、そのあとに対戦する山口市のチームHがTOをしていたこともあり、本来の1Qと2Qを入れ替えたり、セットプレイを少し隠す形でゲームを進めつつも、見た目のスコアでも勝利することができました。
ただ、内容としては最悪で、やるべきことをきちんとやってくれない子供達の姿に、怒りが頂点に達してしまいました。
この内容だと2試合目の勝利なんてまず無理だと、試合後に子供達を叱責、それから休憩を挟んだ2試合の前には子供達をなんとか鼓舞して運命の2試合目を迎えました。
先日練成会を行った先輩のチームが市の新人戦で苦戦したとの情報もあり、かなり厳しい戦いになることも予想される中、1試合目の内容を考えると完全に敗戦の方が濃厚だったと思います。
しかし、この試合では時間を追うごとに子供達の集中力・意識が高まり、選手だけでなく、ベンチ・応援席も、勝利という一つの目標に向かって一体になれた気がします。
相変わらずミスも多く前半はリードを奪われる苦しい展開ではありましたが、子供達がこの数カ月、それからこの一週間で成長したところをすべて出し切ってくれて、苦しい前半を僅差でこらえ、後半勝負に持ち込むと、そのまま逆転、最後は7点差で会心の勝利を手にすることができました。
途中危ない場面もありましたが、集中しているときの子供達の姿には頼もしさも感じるほどで、点差ほど不安を感じることもなく、私自身は、最後までこの緊迫した試合を楽しむことさえできました
新人戦の結果がそのまま大事な秋の大会やリーグ戦の組み合わせにも影響する中で、ずっと目標にしていた決勝進出を果たせたのは本当に良かったです。
ただ、決勝戦の相手は下松市のチームHで、2試合目のような子供達の集中力があればもう少しまともな試合にはなったかもしれませんが、一日を通して集中力を維持するだけのヤル気がまだまだ今の子供達からは感じられません。
決勝進出という当面の目標クリアに安堵したのか、決勝戦の内容は1試合目以上に悪く、決勝進出の喜びも束の間、ため息しか出ない展開です。
最後まであきらめずに少しでも点差を縮めよう、逆転しよう、という気持ちもほとんど感じられないままベンチから一人吠える自分が虚しくなるほどに、良いところなく惨敗を喫しました。
すべての試合に自分達の持っているものを出し切れれば、もっと上を目指せる選手達だと思うのですが、私の力量不足もあり子供達のそのモチベーションを保たせることができませんでした。
これからも、技術や戦術とともに、メンタル面の成長も続けてもらいたいと思います。
さぁ、頑張ろー!
(2023.2.13)
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後期地区リーグ戦(第3節)2023

こんにちは!
すっかり調子に乗ってきた管理人です。

記憶をたどってシリーズもいよいよ最終回が近づきつつありますが、第三弾は1/28の「後期地区リーグ戦第3節編」です。
この一週間前には、中学生の市内クラブチーム主催のクリニックに他チームとともに参加させていただき、いつもとは違った練習も経験することができました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
そして、リーグ戦の方は、前節欠場により公式記録は2勝2敗で終了し、この日は交流戦という位置付けでしたが、この日も不参加のチームが出て対戦表が組み直され、前節までに対戦できなかった周南市の2チームと対戦させていただくことができました。
初戦のチームBとの対戦は、序盤から危なげなくリードを広げることができ、最後は全員出場で勝利することができました。
もちろん単純なミスなどは依然として多く、課題もありますが、この試合では何よりもチームの狙いであるパス&ランの足を使った攻撃が効果的に決まったと思います。
これまではドリブルを始めたら止められるまで止まらない、フリーの味方がいてもパスが出せない、パスを出したあとはただ見てるだけ、を繰り返してきましたが、まずは子供達の意識の変化がすぐに勝利という結果につながったのが、これから更なる意識の変化を促すためにも良かったと思います。
2試合目は、強力なエースを擁するチームFとの対戦です。
休みの選
手もいて人数が揃っておらず、記録としてはうちの勝ちでしたが、見た目のスコアは最初から最後まで常に劣勢で終わってみれば20点差で敗れました。
ですが、1試合目同様にパス&ランが効果的に決まる場面もあり、個々のミスも少しずつ改善が見られ始めた子もいるなど、子供達の成長を感じることはできました。
交流戦で勝ち負けを争う大会ではありませんでしたが、その中で貴重な経験を積むことができた有意義な一日となりました。
そしてこの日の夕方からは、選手・保護者(希望者)も参加してのボウリング大会を行いました。
子供の部と大人の部に分かれて、2ゲームのうちの最高スコアで争う大会で、子供の部は、3年生が唯一の100点オーバーを記録して優勝、大人の部は、なぜか勝手に私をライバル視してくる5年生達の妨害にも負けず当然のように私が優勝しました( ̄― ̄)ニヤリ
実際は4年生のママさんとの接戦で最後までヒヤヒヤでしたが・・・(笑)
そんなこんなで忙しい一日にはなりましたが、バスケのときとは違った子供達の表情も見ることもできて、楽しく過ごすことができました。
またみんなで頑張っていこー!!
(2023.2.10)
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防府市新人大会2023

こんばんは、管理人です。
前回から始まった記憶をたどってシリーズ第二弾は、1月15日に開催された「防府市新人大会編」です。
実は、私がこの直前に流行りの感染症と濃厚な接触をしてしまいまして、この前日に参加予定だった地区リーグ戦は審判・指導者が出せないため急遽欠場することになり、参加チームの皆様には大変なご迷惑をおかけしましたので、この場を借りて改めてお詫び申し上げます。
そして、私自身は検査の結果も陰性で、もちろんチーム内にも感染は広がっていませんでしたので、翌日の新人大会にはチームは予定通り参加、他のコーチ陣に任せて私は家からみんなの奮闘を祈っていました。
結果は、初戦のチームKのBチームとの対戦は危なげなく勝利。
しかし新人大会に2チームも出せる選手の人数と指導者の体制はうらやましい限りです。
そして2戦目は、今年県1位のチームMと先週の冬季市内大会でも対戦した苦しいチーム事情のチームSとの連合チームとの対戦となりました。
大会エントリー時点では、人数が揃っていなかったので今年度は連合チームで活動される予定とのことでしたが、聞けばどちらも単独でも大会に参加できる8人以上にはなったそうです。
連合チームでも5年生は3人くらいで厳しい状況には変わりないとのことでしたが、フタを開けてみると、いかんせん4年生エースが凄すぎて、その4年生1人に30点も取られてしまい、負けてしまったようです。
結局、決勝もこの連合チームが勝利して優勝されたそうで、これは各チームなんとか対策していかないとこれから2年は防府市がこの子の独壇場になってしまいますね。
今回は順位決定戦まであり、先週に引き続き3試合目はまたしても仲良しチームKとの対戦。
6年生さえいなければこっちのものとばかりにしっかり先週のリベンジを果たし(笑)、うちは6年生がいないのでメンバーは変わりませんが、いわゆる新チームの船出となる最初の大会は3位という結果になりました。
まだまだ課題山積のチームではありますが、その分伸びしろも十分にありますし、これからもっと上を目指して高い意識を持ってもらいたいと思います。
(2023.2.9)
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冬季市内大会2023

ご無沙汰しております、管理人です。
さて、前回年末に更新の際に改めて心に誓ったはずのこまめな更新ですが、すっかり身についてしまったサボり癖は年が明けても抜けず、今日に至ってしまいました。
年明けからもかなりの大会や活動もあったのですでに記憶も曖昧な状況ですが、すっかりおなじみになったダイジェストブログも思っていた以上に不評なので(笑)、今回は覚悟を決めて、これから数回に渡り「記憶をたどってシリーズ」で現在に追いつくまでできるだけ早めに振り返っていきたいと思っています。
どこで挫折して再びダイジェストブログに戻るかは分かりませんが・・・(笑)
ということで、シリーズ第一弾は、「あけましておめでとう編」
まずは、お正月気分を思い出し、皆様、あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
それでは第二弾をお楽しみに〜♪

ではなく、本当の第一弾はブログタイトルにある1月8日に開催された「冬季市内大会編」です。
年末に2年生の退部があったものの、人数は19人いますので10人と9人に分かれてA・Bの2チームで参加させていただきました
初戦は、実は今年度初対戦のチームS。
こちらも6年生が1人と苦しいチーム事情で、開始前から接戦の予感。
すると予感的中で前半を同点で終えると、3Qは一気に流れを引き寄せ突き放すことに成功。
しかしそこから4Qで失速、相手の懸命のディフェンスに押されたのか、こちらの雑なプレイも冴えわたり、みるみる差が縮まっていきます。
ですが、残り時間と点差を考えれば圧倒的に優位な状況に変わりはなく、落ち着いてプレイすれば何も問題なかったので、ベンチからの指示は「焦らずゆっくり丁寧に、オフェンスには時間をかけていこう!」です。
が、うちの猪ガール達は言うことを聞いてくれません。
時間も使わずにボールを持ったらディフェンスの中に突っ込んだり、ディフェンスが目の前にいても構わずにすぐに放り投げるシュート(?)を連発、当然入ることなく、リバウンドも取ろうとしないので、そのまま相手へのプレゼントになります。
残り30秒を切って2点のリード、タイムアウトを取ってまで指示したのは時間を使い切っても良いので焦って攻め急がないことだけでしたが、この場面で時間も使うことなくあっさりディフェンスの中に飛び込んで囲まれて、焦って飛び出したのがまさかのスラムダンク桜木花道の必殺技でおなじみの「振り向きざまシュート」。
それはあんまり入らないと作中で花道も言っていたはずですが、これが奇跡的に決まり4点差で勝利することができました(笑)
ただし、これが外れていたら相手にはまだ十分に攻める時間が残されていたので同点、さらには逆転負けの可能性もありました。
結果論で入ったから良かった、勝ったから良かったではなく、判断力を養い、その場その場で最適なプレイが選択できるようにもなってもらわないといけません。
続いては、うちと同様に6年生がいないチームS。
現時点での選手個々の経験値は圧倒的に負けていますが、新年度の当面の目標となるチームです。
開始早々から相手の厳しいディフェンスに圧倒され、相変わらずの暴走で入らないシュートや簡単なミスを連発、前半だけで16点の大量リードを許す苦しい展開になりました。
後半は、少し落ち着いてプレイすることができる場面も見られ始め、一時は点差を縮める場面もありましたが、相手の積極的な選手交代もあり流れを完全に引き寄せることはできません。
結局、前半のビハインドを縮めるには至らず16点差のまま敗北を喫しました。
精神面やファンダメンタルの課題に加え、主力選手の判断力の欠如という致命的なチームの弱点も露呈してしまいましたが、課題克服に向けてこれからも選手とともに頑張っていきたいと思います。
あ、そういえばこの日は4チームの総当たりなので3試合目もありましたが、ここは本来ここにいてはいけない能力の高い6年生もいるおなじみの仲良しチームK。
完全な消化試合で特に書くこともありません(笑)
そして、Bチームも、まだまだ参加することに意義があるのレベルを抜け出せずに2試合とも大敗。
さらには、残念ながらTOもまともにできなかった(やらなかった)選手がいたとの報告もありましたので、このままではBチームが大会に参加することはしばらくないでしょう・・・。
うちのチームでは、試合に参加する以上、TOは責任を持ってやらないといけないと、TOマニュアルを作成して配布したり、ときどき講習会もやっています。
大人でも間違えること、理解できていないこともありますし、失敗するのは仕方ないと思いますが、そもそもヤル気がないというのは低学年でも許されず、試合に出る権利はありません。
その辺りもしっかり意識してこれから取り組んでいってほしいと思います。
(2023.2.8)
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11月以降のダイジェスト2022

またまたお久しぶりです、管理人です。
前回のブログ更新から早くも2か月が経とうとしています。
そして、気づけば今年もあとわずか。
すっかりブログ更新をライフワークから外してしまっていますが、この2か月も色々なことがありました。
それではすっかりおなじみとなった(?)ダイジェスト版で振り返ってみましょうw

まず、11/3(祝)は、柳井市のOミニバス主催の交歓会にご招待いただきました。
1試合目は、岩国市のチームFとの対戦です。
子供達の頑張りは随所に見られたものの、10点差で敗れました。
続く2試合目は、同じく岩国市のチームCとの対戦でした。
1試合目で見られた頑張りも見られず、ルーズボールやリバウンドは取られ放題。。。
33点もの大差をつけられて敗れました。
そして何よりこの試合間の審判中に事件発生!!
かれこれ7年近く愛用してきた審判用ズボンが、ついにこのリバウンド王の体を収めきれなくなり、残念ながら破れました(笑)
わずか3時間の間に三度もやぶれる残念な一日となりました。
ですが、お土産にミカンやお刺身までいただき、リバウンド王は昼間の反省も活かせずに誘惑にも敗れちゃいました。
大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。

続いて、11/5(土)は朝からBチームの練習をし、午後からは山口市のチームYと練成会。
10月の会長杯で勝利した相手でしたが、5年生が1人欠けたとはいえ、惨敗を喫し、翌日のスポ少大会に向けて課題も不安も山積みな結果となりました。

そして11/6(日)は、審判ズボンを新調して臨んだ市のスポ少大会です。
初戦は、その後の県大会で見事に優勝を果たす市内ナンバー1のチームMとの対戦です。
まぁ、結果は言うまでもなく・・・。
ですが、子供達の頑張りには目を見張るものがありました。
2試合目は、市内ナンバー2のチームMとの対戦です。
こちらも、結果は言うまでもなく・・・。
1試合目と比べると内容も悪く、気持ちの入っていないプレーが目立ちました。
3試合目は、この時点では市内ナンバー4のチームHとの対戦です
結果は・・・、内容もお粗末で残念な結果となりました。
市内の上位に位置する強豪3チームとの対戦で、初戦こそ子供達の頑張りが見られたものの、あとは・・・。
1試合目のように結果とは関係なくチャレンジする気持ちをどの試合でももっと強くもってくれれば良いのですが。

続いて11/26(土)は周南市のTミニバス主催のカップ戦にご招待いただきました。
主力の5年生を欠く厳しい状況の中で、初戦は田布施町のチームTとの対戦です。
やはり力の差は歴然で、終わってみれば39点差の大惨敗。
相変わらずディフェンスに対する意識の低さが致命的な状況です。
続く2試合目は主催チームのTとの対戦です。
お互いに主力を欠いた状態での対戦となりましたが、まだ5年生が多い分でこちらに軍配。
久しぶりの勝利となりました。
途中で開催された保護者も参加してのチーム対抗フリースロー大会は、残念ながら2連敗で最下位となりました。
みんなで楽しめる企画までご用意いただき、チームT関係者の皆様、本当にありがとうございました。

そしてその翌日11/27(日)は、うちが主催する第8回右田女子チャレンジカップ2022でした。
大会にご招待いただいたり、日頃からお付き合いさせていただいているチームを中心に声をかけさせていただきました。
初戦は、春先からお互いに人数不足の中で切磋琢磨してきた山口市のチームYとの対戦です。
前日に引き続き主力の5年生を欠く厳しい状況ではありましたが、なんとか勝利することができました。
続いては、光市のチームHとの対戦です。
こちらも6年生が少なく低学年も主力として試合に出ないといけない厳しいチーム状況のようです。
ですが、その低学年も含めて鍛えられた厳しいディフェンスに屈し、うちの選手達は開始早々から半泣き状態。
終始苦しい展開となり、ずっと課題に挙げているディフェンス力の差がそのまま結果につながり、最後は16点差で敗れました。
そして、大会の方は、萩市のチームHがうちに勝った光市のチームHを決勝で下し、右チャレおなじみのチーム対抗シューティング大会とのW優勝を果たされました。
シューティング大会は、途中まではうちが1位でしたが、最後に4点シュートなどを決められた2チームに逆転を許し残念ながら3位に終わりました。
ご参加いただいたチーム関係者の皆様、本当にありがとうございました。

今頃になってブログ更新をサボっていた自分がうらめしいですが、まだまだあります(笑)

続いては、2週間後の12/11(日)、またまたうちが主催の第9回右田女子チャレンジカップ2022です。
前日に参加予定の1チームが棄権されたため、急遽高学年の人数も多く今回参加チームの中でも頭1つ抜けていた私の仕事上の先輩のチームにお願いして、Bチームも出してもらいました。
審判等、急な変更で各チームにも無理なお願いをしてご協力いただいたおかげで、何とか無事に開催できたことに、まずは改めて感謝申し上げます。
さて、初戦はその先輩が率いる山口市のチームOとの対戦です。
今回参加チームの中で唯一県決勝大会に出場されており、文字通りチャレンジする相手としては申し分ありません。
結果は、チャレンジむなしく57点差の大惨敗でした。
続いては、こちらも代表指導者が私の同業者で、今年は同じフロアで仕事もしている毎年おなじみの萩市のチームCとの対戦です。
前回、7月の大会で対戦し、そのときはなんとか勝利することができたのですが、この日は終始苦しい展開となりました。
インサイドだけではない、オールラウンダーの長身エースを止めきれず、崩せず、終わってみれば14点差で敗れました。
大会は、左右ブロックを勝ち上がった同じ山口市のこれまた同じチームO同士の対決を制し、大方の予想通り先輩のチームが優勝されました。
今回もシューティング大会とのW優勝を持って行かれちゃいました
ご参加いただいたチーム関係者の皆様、本当にありがとうございました。

続いて12/17(土)は地区リーグ戦の第1節がありました。
朝一の試合で行ってみると、まさかの1チームが棄権、それもうちの2試合目の対戦相手だったので、急遽この日は1試合だけになってしまいました。
TOの予定もそのチームの試合だったので、1試合が終わったら10時過ぎには選手達は帰宅することに。。。
その1試合は、同じ防府市のチームKのBチーム、5年生以下の新チームで参加されています。
1Qで大量リードを許す苦しい展開となりましたが、2Qで一気に詰めてなんとか試合を作り直すことができました。
後半も一進一退の攻防が続く熱戦となりましたが、最後は一気にリードを広げ、残り40秒だけ試合に出ていなかった子も出すことができました。
そこから一気に6点くらい(?)返されて焦りましたが、最後は5点差でなんとか逃げ切ることができました。
同じ5年生以下の市内チームに対して勝利できたことで、子供達も自信につながったのではないでしょうか。
そして私は、MCと審判のために昼過ぎまで1人寂しく残りましたとさ。

お次は、12/18(日)に先日の右チャレでもお世話になった先輩にお誘いいただき、練習試合&合同練習です。
5年生以下の新チームで練習試合をしていただきましたが、初戦は見るも無残な36点差の惨敗となりました。
初戦のあと先輩からも助言というか忠告をいただき、さっそく2試合目の前に選手を集めて声をかけました。
すると子供達は、技術的なところはさておき、意識の面で先ほどよりはるかに良いディフェンスを見せてくれました。
結果は20点差で、相変わらずの惨敗ですが、選手も私も、1試合目との比較で何か手応えを感じられた瞬間だったと思います。
その後の合同練習でも、オフェンス・ディフェンスともに先輩のチームが取り入れられているメニューを教えていただきました。
選手達も、少し意識が変わったのか、いつも以上に真剣に練習していたと思います。
毎度のことながら、適切な助言や有益な情報、貴重な機会を惜しげもなくご提供いただき、本当にありがとうございます。
これからも引き続きよろしくお願いします。

そしてこれはオマケですが、12/24(土)はクリスマスイブ。
私は上の子の試合が市内であったので他の指導者に練習をお任せしつつ、試合間で練習にも参加。
すると、私がちょうどトイレに行っている間にサンタクロースが来てみんなにプレゼントをくれたらしいのです。
うらやましぃ~(笑)

そしてその翌日のクリスマス、12/25(日)は防府市近郊大会でした。
残念ながら今回も主力の5年生を1人欠く厳しい状況で挑むことになりました。
初戦は、11月の右チャレで対戦して敗れた光市のチームHへのリベンジマッチ。
相手も同じく主力を欠く厳しい状況のようでしたが、先日の練習試合をきっかけに意識に変化が見られ始めた子供達がこの日も頑張ってくれました。
1Qで相手の長身選手を中心とした攻撃を必死のディフェンスで耐え、なんとか6点ビハインドで食らいつきました。
2Qは一進一退の攻防でお互いに譲らずドロー、6点ビハインドのまま前半を終えました。
3Qは、少しでも詰めたいところでしたが、逆に4点のリードを奪われて10点差まで広げられました。
4Qは、改めてディフェンスを引き締めるように指示して逆転を狙いました。
ディフェンスから流れを引き寄せて徐々に2点差まで詰め寄ると、残り数秒のところで無理矢理に放ったシュートが奇跡的に決まりなんとか同点に追いつきました。
そのまま引き分けとなり、決勝進出の可能性を残す価値ある引き分けとなりました。
2試合目は、11月に大会にご招待いただいた周南市のチームTとの対戦です。
そのときはお互いに主力選手を欠いた状態で勝利することができていましたが、今回はちょっと厳しそうな雰囲気を感じます。
うちと引き分けた相手に敗れこそしたものの2点差の激闘でしたので、この試合もかなりの苦戦が予想されました。
決勝に進むには、3点差以上での勝利、もしくは相手を27点以内に抑えての2点差での勝利が必要でした。
1Qは、初戦に続いて子供達の集中力が光り、12対0と圧倒的なリードを奪うことに成功しました。
2Qは、暴走による空回りを繰り返し、気づけば3点差まで詰め寄られて前半を終えました。
3Qは、決定力の差も出て、ついに同点に追いつかれてしまいました。
そして4Qは、一進一退の攻防が続く中で、相手がミスマッチとなるうちの3年生のところを狙ったオフェンスにこだわられました。
そこをうちの3年生も必死に守ってくれ、終わってみれば3点差で見事に勝利!!
1勝1分で並んだ結果、ゴールアベレージの差で決勝に進出することができました。
決勝戦は、市内の仲良しチームKです。
さすがにここはやるまでもなく結果は・・・でしたが、それでも子供達は最後まで必死に頑張ってくれました。
まだまだ高いレベルにあるとは言えませんが、意識の変化、ひとりひとりの確実な成長を感じることはできました。
準優勝という結果も得られたことで、子供達自身も自分達の変化を感じ、自信にもつなげることができたのではないでしょうか。

そして翌日は今年最後の練習日。
練習の最初に体育館の掃除をして、そこからはひたすら5対5で2022年を締めくくりました。
来年も年明けすぐに市内大会、市の新人大会などの大会も予定されています。
来年も子供達とともに成長できる一年になることを祈りつつ、来年こそはブログ更新もこまめにできるよう頑張ろうと心に誓う管理人でした。
今年も一年ありがとうございました。
皆様、良いお年を。
(2022.12.27)
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8月以降のダイジェスト2022

お久しぶりです、管理人です。
前回のちびっこ大会のブログ更新から約3カ月空いてしまいました
言い訳じゃないですが、その後2カ月は大会等も無かったので本当に書くことも無かったんですよ。
と言いつつその後は書くことがあっても、色々あってなかなかブログの更新に手が回らず・・・(言い訳)
さすがにちょっとたまってきたので、必殺・ダイジェストブログです!!

まずは、今年も夏休み期間でフロア改修があり体育館が使えなくなりました。
なので、8月の月曜と水曜は市内のチームKにお願いして合同練習、土曜はチームKの体育館を借りて単独練習をさせていただきました
チームK関係者の皆様、その節は大変お世話になりました。
遅ればせながら、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

そして、ピカピカの床で1カ月みっちり練習(?)して迎えた9/25(日)、下関市で開催された上境杯に招待していただきました
初戦は地元下関市のチームSとの対戦で、20対58の惨敗でした
2試合目は宇部市のチームMとの対戦で、20対84の大惨敗でした。
さすがに84点は取られすぎで、これじゃピカピカの床も泣いちゃいますね(笑)
7月から入った5年生達も、いつまでも初心者気分では困りますし、他にも課題はまだまだたくさんありますが、まずはディフェンス強化に取り組むことをチームで誓いました。

続いて10/8(土)は、仲良しチームに声をかけての練成会を開催しました。
その節に大変お世話になった市内のチームK。
はるばる周防大島町から来ていただいたチームO。
ミカンとヤズ、ありがとうございました。
そしてこれまたはるばる萩市から来ていただいたチームH。
当然のように3連敗でしたが、良い経験をさせていただきました。
皆さん、ありがとうございました。

それから日曜を挟んで10/10(月)スポーツの日は、いつもお世話になっている山口市のチームOを率いる仕事の先輩から今年も声をかけていただき、山口市会長杯にご招待いただきました。
人数がまだ8人の時に既に声をかけていただいていたのですが、まずは無事に人数も増えてご迷惑をおかけすることなく大会に参加できたことが何よりでした。
そして試合の方は、初戦は、地元山口市のチームAとの対戦で、17対69の惨敗でした。
2試合目は、これまた地元山口市のチームYとの対戦で、44対36で久しぶりの勝利を収めることができました。
新メンバーが大量加入したばかりの7月に一度練習試合をさせていただき、その時はまったく歯が立たなかった相手でしたが、3カ月の間に自分達も少しは成長したことを子供達自身も感じることができた勝利だったのではないでしょうか。
大会関係者の皆様、本当にお世話になりました。

そして迎えた10/23(日)、中部地区秋季交歓会です。
今年は6年生もいないので子供達もこの大会の重要性をまったく分かっていませんでしたが、来年の一番の目標となる大会であることもしっかりと説明した上で、今年の経験を来年につなげられるよう意義のある大会となるよう誓って臨みました。
一回戦の相手は周南市のチームKとの対戦で、53対84の大惨敗でした。
1Qは8対30、2Qは5対30、3Qも10対24で合計84点の大量失点。
4Qこそ相手が低学年を出されたため0点に抑えて逆にこちらが30点を取ることができましたが、力の差は歴然でした。
ですが、これだけの点差がありながらも、最後まで子供達の目が輝きを失っていなかったことは子供達を褒めたいと思いました。
相手の長身センターや素早い速攻などに手も足も出ず点差はどんどん開いていきましたが、子供達は最後まで決して手を抜くことはなく、技術不足、経験不足による力の差がそのまま結果につながっただけだと思います。
これから1年かけて、技術や経験を身に付け、頑張った分がきちんと勝利という結果につながるように、我々指導者も子供達と一緒に頑張っていきたいと思います。
みんなで頑張ろう!!
(2022.10.30)
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錬成会&ちびっこ大会2022

こんにちは、管理人です。
土曜日にお隣・山口市の2チームとの練成会、日曜日は市内のちびっこ大会(4年生以下)に参加しました。
山口県でもコロナ感染が爆発的に広がっている中ではありますが、これまでと違ってすぐに中止にせず、チーム状況により棄権チームがありながらも、国のwithコロナの方針も踏まえて感染対策を徹底した上で開催されたことは、自チームの状況等に関わらず一律でたびたび活動に制約を受けてきたこれまでとは違い、コロナ対策もようやく新たなステージに入ったように感じ、個人的には子供たちの笑顔に触れる機会が少しでも増えていくことをとてもうれしく思います。

さて、土曜日の練成会については、先月の練成会に続きチームYと、同じ山口市のこちらもチームY(まさかのYかぶり・・・)を加えて3チームでやらせてもらいました。
最初はチームY(どっちやねん!)との対戦ですが、主力となる新加入の5年生が途中暑さで若干体調を崩して調子も出ず、試合の方は終始相手ペースで進みましたが、経験の浅い子供達が、試合の中でどんどん成長していく姿も見られました。
今回は練習試合なので勝敗ではなく初心者組の5年生らの経験・成長も主眼に置いていたので、大差で敗れこそしましたが、有意義な内容だったとは思います。
続く、2試合目は前回は先月まだ8人のときに対戦し、なんとか1ゴール差で勝利したチームY(どっちでしょう?w)との対戦で、少し体調を崩していた5年生も試合間に体を休めて復活し、1試合目の経験で見違えるように成長した初心者組もさらなる成長を見せ始め、今度は終始こちらのペースで進めることができました。
後半も初心者組や日頃試合にあまり出られない子も出ながら今度は大差で勝利することができました。
各試合のあとには、低学年のミニゲームもさせていただき、ルールもまだ分からず何もできない初心者だけのちびっこ達で、もちろん試合にはなりませんでしたが、初めての実戦経験もできて、何より楽しそうだったのが印象的でした。
両チーム関係者の皆様、大変お世話になりました。
また機会がありましたらどうぞよろしくお願いします。

そして翌日はソルトアリーナで市内のちびっこ大会(4年生以下)です。
人数が一気に増えたので無理を言って急遽1チーム増やしてもらい2チームで参加しました。
事情により残念ながら3人が参加できませんでしたが、すっかり大所帯チームになったので、それでも13人でしっかり2チーム参加させていただきました。
午前中のAチームは、2試合とも相手が4年生が中心となる中で、うちもこれまで主力として試合に出ていた3年生3人と初心者3人の6人で挑み、みんな頑張りはしましたが残念ながら2試合とも勝つことはできませんでした。
午後からのBチームは、相手は1年生も含めた3年生以下中心のチームでしたが、こちらは日頃の試合でも出番の少ない元からのメンバーの4年生2人を中心としつつ1年生も含む初心者5人を加えた7人で挑み、こちらもみんな頑張りはしましたが残念ながら2試合とも勝つことはできませんでした。
Aチームで参加した2年生の1人は試合前にとても緊張した様子で震えていましたが、他の子はまったく緊張する様子も見せずに楽しんでいたようでした。
初心者メンバーは、まずは初めての大会、それも大観衆の見守るソルトアリーナのメインコートですから、とても貴重な経験になったでしょう。
元からのメンバーの5人も、それぞれチームを引っ張りながら日頃はなかなかできない積極的なプレーも見せてくれましたし、課題ももちろんたくさんありましたが、要所要所では練習の成果も出せたのではないでしょうか。

今回の大会はなんとか開催されましたが、もちろん感染した場合のリスクや影響はこれまでと変わらずありますので、やはり中止となる大会もまだまだたくさんあります。
8月に招待されていた大会も中止が決まったようで、やはりコロナ前のようにはなかなか戻りませんが、この日のような子供達の笑顔が見られる機会がこれから増えていくことに期待しつつ、何より一日も早くコロナが完全終息することを祈りつつ、そのために自分達ができる感染対策なども引き続き徹底していきたいと思います。
コロナに負けずに頑張ろー!!
(2022.7.25)
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佐波杯2022

こんばんは、管理人です。

海の日の本日、同じ防府市の佐波ミニバスさん主催の佐波杯にご招待いただきました。

大会のことの前に、最近のチームのことを少し書きますが、前回のブログでも書きましたが、6/25()に開催した体験会が驚くほどの大盛況で、それまで8人で公式戦への参加もままならない中で頑張っていたところが、一気に21人の大所帯チームに変身を遂げました!

即戦力の5年生らに加え、新しい指導者も迎え、この1ヶ月でチーム力も飛躍的に上がりました。

そしてそんな新チームの初陣として迎えた今日の大会ですが、1試合目はお隣の周南市のクラブチームBとの対戦です。

相手もうちと同じく6年生不在とのことで、序盤から息詰まる接戦となりました。

結局1Qで許した5点のリードを、2Q・3Q・4Qで1点ずつ返したものの、最後は2点差で惜しくも敗れてしまいました。

結果こそ惜しかったとはいえ内容的にはまだまだで、ファンダメンタルはもとより、ルーズボールへの執着心、リバウンドを取るためのボックスアウトの意識など、課題も多く見つかった試合だったと思います。

そして昼食後にはフリースロー大会が開催され、4年以下の部で1位と2位、5年の部でも見事に1位を獲得することができました。

そして2試合目は以前からうちともお付き合いのある萩市のチームCとの対戦でした。

長身エースを擁し、1試合目も大差で勝利していたので、この長身エースをどう止めるかが勝負のカギを握るのは明らかです。

体を張ったディフェンスができるキャプテンに、この長身エースにボールを持たさないところを頑張らせ、あとはヘルプディフェンスによりカバーするように指示しました。

その結果、最初はやはり相手のスピードと大きさに対抗できず、1Qで6点のリードを許す苦しい展開となりました。

しかしここから新加入の5年生らがこの試合の中でも目覚ましい成長を見せます。

2Qで4点縮めて2点差にすると、3Qはキャプテンの体を張ったディフェンスとヘルプディフェンスも機能し始め、相手の長身エースによる得点を抑えることに成功すると、そのまま一気に逆転しさらに点差を広げ、最後は8点差で見事に勝利することができました!

勝利に喜びつつ帰り支度をしていたところ、5チームの五角形の大会で、この時点で3チームが1勝1敗で並んでいてうちはゴールアベレージで2位、最終戦の結果で5チームが1勝1敗で並べば準優勝もありえるとのことで、一応結果を見届けるため最終戦を観戦。

序盤は優勝に王手をかけていた主催チームが順調にリードを広げるも、後半に入り徐々に相手が流れを引き寄せ始め、気がつけば逆転してさらに少しずつ点差を広げてそのまま試合終了!

おや?

まさか?

そんな?

でも・・・

やっぱり!

ゴールアベレージでわずかに主催チームを上回りまさかの準優勝となりました!

思わぬ棚ボタではありましたが、子供達が一生懸命頑張った結果が、準優勝という形につながったことは、これからの子供達のモチベーションにもきっと良い影響があるでしょう。

これからも子供達と一緒に良い結果が出せるように頑張りたいと思います!

終わりになりましたが、今回このような素晴らしい大会にご招待いただいた佐波ミニバス関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

(2022.7.18)

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体験会2022.6

こんばんは、管理人です。
深刻な団員不足解消のため、この土曜日に体験会を開催しました。
今回は初めて右田小学校だけでなく、現団員2人が通っていて、数年前にミニバスが休部となったお隣の玉祖小学校にも体験会のチラシを配布しました。
すると、その効果は絶大で、事前にお申込みいただいただけで既に現団員と同じ8人、さらに当日参加でプラス6人、蓋を開けてみれば、5年生3人、3年生3人、2年生3人、1年生4人、年長さん1人の、合計14人もの参加がありました。
年長さんは、この3月に卒団したAの妹で、小学校入学を待ちきれずにはりきって来てくれたのですが、さすがに人数の多さに圧倒されてほとんど何もできませんでしたが・・・w
思わぬ大量参加に団員も参加者も最初の自己紹介は少し緊張していたようでしたが、いざ練習が始まるとみんな笑顔で楽しそうにやってくれていたので安心しました。
体験会なので、まずはしっかり楽しんでもらおうと、いつもよりはかなり簡単な内容で、リズムトレーニング、ハンドリング、ドリブル、パス、シュートなど、一通りの基礎メニューをこなし、最後は5対5のミニゲームで盛り上がりました。
5年生は即戦力になりえるほどでしたし、低学年はみんながみんな必死にボールを追いかけ、ボールを持ったら持ったでせっかく練習したドリブルも忘れてラグビー状態で走り回りながら積極的にシュートを狙うなど、可愛いやら頼もしいやら、終始笑顔の絶えない体験会になりました。
中には多少経験があるようで、しっかりドリブルやシュートもできる金の卵も∑(゚Д゚)
その後、早くも入団を決めてくれた子や、追加で練習の体験を希望される子もたくさんいて、今回の体験会は見事に大成功だったと言えるでしょう。
そして何より私にとっても、参加してくれた子供達の笑顔や、教えたことを汗ダクになりながら一生懸命やってくれる姿を見て、改めてバスケの楽しさや、これだけ子供達を笑顔にすることができるバスケの持つパワーを感じることができた貴重な時間となりました。
ということで、さぁまずは、早く深刻な団員不足を解消し、そしてそこからは新たなメンバーとともに、チーム力アップを目指して今まで以上に一生懸命頑張っていきたいと思います。
そしてみんなでもっとバスケを楽しもう!!
(2022.6.26)
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夏季市内大会2022

こんにちは、管理人です。
昨日は現チーム体制で初となる公式戦、夏季市内大会に参加しました。
と言っても、6年生のいないうちのチーム事情でBブロックへの参加で、人数の多いチームKとチームMのBチームと、3チームによる総当たり戦です。

1試合目はチームKとの対戦で、今回は3・4年生で参加され、4年生だけで8人?と、うちの全人数と同じ・・・。
予想通り厳しい戦いとなり、前半で大量リードを許す苦しい展開となりました。
後半は、チームKが全員を出場させるため、試合に出ていない子も交えながら戦われたこともあり、3Qで点差を縮め、4Qで一気に逆転することができました。
そこから向こうも逆転を狙って選手交代をされましたが、子供達もせっかく転がり込んできた勝利に向けて残り時間を必死に耐えて、なんとか勝利することができました。

2試合目はチームMとの対戦で、前の試合で既にチームKがチームMに勝っていたため、この試合に勝てばまさかの優勝決定という大一番となりました。
試合前に審判の1人からは、「Bブロックなので、ファウルは取るけど突き出しのトラヴェリングはよほどでなければ流します。」と。
序盤からお互いに決定力を欠きながらも、うちの唯一の5年生の奮闘もありリードを奪います。
ですが、相手のトラヴェリングからのドライブへの対応などでその5年生が1Qで2つのファウル。むむ。
得点につながるトラヴェリングも流されるようです。ふむふむ。
そして後半は、先週に続き体力面やファンダメンタルの課題を露呈し得点がピタリと止まります・・・。
ボール出し直後の突き出しのトラヴェリングでターンオーバー連発・・・。ん?
たしかにトラヴェリングです。ふむふむ。
こちらの攻撃機会が減り徐々に差が詰まる中でファウルもかさみ、4Q中盤には気づけば主力の4人が4ファウルのファウルトラブルに。
そしてまだ3分近い時間を残してついに唯一の5年生が5ファウルで退場に。
それでも残る4年生以下でなんとか逃げ切ろうと必死にボールをキープ・・・なんてしませんw
ボールを持ったらディフェンスのいる方、それも多くいる方を狙うかのように果敢に突っ込みますww
突き出しのトラヴェリングと自滅によるターンオーバー連発で得点は完全にストップ。
ですがそれでも残り1分を切ってまだ3点リード、1本決められても時間を使いきれば逃げ切れる状況です。
よし、ここは時間を・・・使わずに果敢に突っ込みますwww
終了間際には主力の3年生も退場。
そして1点リードの残り5秒くらいでボールを奪われると、そのまま逆転ゴールを許し、残念ながら敗れてしまいました。

その結果、1勝1敗で3チームが並び、ゴールアベレージにより残念ながら準優勝という結果になりました。
もちろんまだまだ優勝できるほどの力がある訳ではありませんが、目の前にあった千載一遇のチャンスをこういう形で失い、子供達も我々も意気消沈。
色々と思うこともありますが、ここではお口にチャックし、自分自身の指導力の無さを反省するばかりです。
これから子供達と一緒に課題を克服しながら、ステップアップしていけるようにまた練習していこうと思います。
(2022.6.20)
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錬成会2022.6

こんにちは、管理人です。

きっと過去最速の当日更新ですw

今日は来週の市内大会に向けて2チームに来ていただき、3チームで錬成会を行いました。

春季市内大会の脇でやったミニゲーム以来の実戦練習で、子供達も楽しみにしていたようです。

まずは、最近タイマー(24秒)の練習もしてきた成果を試すTOからで、1Qずつ役割を変えながらで、失敗も多くありましたが、まぁ、初めての実戦にしてはみんなよく頑張っていたかな?w

そして、最初の試合は市内のチームKとの対戦ですが、うちのチーム事情により無理なお願いをして、5年生以下だけで参加していただきました。

最初は5年生抜きでやると言われていたのですが、うちの試合前のアップを見てやっぱり前半は5年生を出すことにされたらしいです。

そんなに評価されたことは光栄でしたが、やはり前半から10点くらいリードを許す苦しい展開となりました。

そして後半こそは4年生以下で行くと言われていたのですが、4年生のエースが体調不良とのことで代わりに5年生を1人は入れられました。

ですが、3Qでこちらが勢いづいて一気に逆転に成功すると、4Qは相手の4年生エースも復活、5年生も入れて襲いかかってこられました(゚Д゚)

しかし、子供達も一生懸命頑張りなんとか逃げ切り勝利することができました!

続いての試合はうちと同じように人数も少なく、新しく入った子が多い山口市のチームYとの対戦です。

予想通り序盤から接戦で、前半はなんとかリードして折り返しましたが、3Qはこちらの得点が止まり一時逆転を許す苦しい展開になりました。

ですが、ここでも子供達がふんばり再逆転、最後は2点差でなんとか勝利することができました!

久しぶりの実戦で勝利することの喜びとともに、自分達の成長も感じることができたのではないでしょうか?

来週の市内大会はまた厳しい戦いが予想されますが、子供達と一緒に頑張りたいと思います!

(2022.6.11)

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春季市内大会の・・・2022

こんにちは、管理人です。

4/3()に春季市内大会・・・の脇で行われたミニゲームに参加しました。

当初ソルトアリーナのコート3面を使って行われる予定の大会で、人数不足のうちは不参加の予定でしたが、急遽出場辞退などがあり2面しか使用しなくなったため空いたコートで低学年中心のミニゲームを行うとのことで、うちも参加させていただくことができました。

前日の練習から正式に入部した新3年生を含めた7人で頑張りました。

まずは、チームK5年生を相手に3Q、さすがに点差はどんどん開いていきましたが、試合の中で少しずつ成長していく子供達、このチームで初の実戦とは思えないほど、前にパスをつなぎ積極的にゴールを狙う意識、リバウンドやルーズボールを狙う意識など、良いところも随所に見られました。

これまで一試合で1Q出るかどうかだった低学年達が、いきなりの3Qぶっつづけでさすがに疲れたようでしたが、みんな充実した表情を浮かべていました。

少し休んで続いてはチームH4,5年生と2Qやらせてもらいました。

この試合も負けはしましたが、子供達の良いところがたくさん見られました。

特に唯一の新5年生でクセモノ揃いの低学年軍団をまとめる新キャプテンは、前に走る子へのパスや自ら積極的にゴールを狙うドライブ、ディフェンスでも一人で全員を守るゴール下の番人として(マンツーマンのルール違反ですが・・・)、頼もしさを見せてくれました。

お昼ご飯を食べて今度は、チームS2Q、相手は試合での出場機会の少ない低学年となりましたので一方的な展開で新チームの実戦初勝利となりました。

続けてチームK2Q、うちと同じくらいの新3,4年生と対戦させていただき、やはり同じくらいのレベルで結果も同点だったと思います。

これからもお互いに良いライバルとして、良い関係を築いていけると良いですね。

さすがに子供達もヘトヘトになって休んでいると、チームMからお誘いいただき1Q、相手は新4年生でしたが、みんなもヘトヘトながらに一生懸命頑張りました。

さらにチームSからもお誘いいただき最後に1Qさせていただけることに。

ヘトヘトの子供達が「えぇー」と悲鳴をあげながらも、「じゃあ、出たい人だけで良いよ。出たい人ー?」と聞くと全員が手を挙げました(笑)

相手は新4年生以下と経験の少ない新5年生でしたが、最後の1Qも最後までみんなで走り切り、なんとか勝利で終えることができました。

このチームで初の実戦でしたが、いきなりのトータル11Qを走り切りました。

終わった後で「疲れた人ー?」と聞くと全員が手を挙げましたが、「でも、楽しかった人ー?」と聞くと、やはり全員が手を挙げてくれました。

今はまだまだ人数も技術も足りていませんが、この子達ならこれからきっと良いチームになっていくだろうと思わせてくれる姿を見せてくれました。

子供達にとっては本当に良い経験になったと思います。

これからも子供達と一緒に成長していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

(2022.4.9)

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勝間杯&卒団式2022

こんにちは、お久しぶりの管理人です。

3/21の春分の日、コロナの影響で延期されていた勝間杯にご招待いただきました。

1月に「まん防」が適用され、その他の大会はすべて中止、この勝間杯だけは6年生にとって本当の最後の大会としてなんとか開催しようとギリギリまでご尽力いただきました勝間関係者の皆様には感謝の言葉しかありません。

この場を借りて改めて御礼申し上げます。

さて、大会の方は、約3か月ぶりの対外試合が6年生の引退試合となりましたが、朝から子供達もどこかフワフワしていてとても良い結果が得られる雰囲気ではなく、試合前のアップでなんとか気合を入れようとするも、なかなか声も出ません。

一試合目は主催チームK(隠す必要ある?)との対戦で、試合が始まると子供達もそれなりに気合を入れて頑張っていましたが、相手の6年生の最後の大会にかける意気込みとは少し差があったように思います。

弱気で中途半端なプレー、焦って雑なプレー、自分勝手で強引なプレーなど、いつもの悪いところをすべてさらけ出しての惨敗でした。

気持ちを切り替えて、次はチームHBチーム(5年生以下)との本当の最終戦です。

今年、県でベスト4に入ったチームで、5年生以下のBチームとは言え、市選抜にも選ばれたスーパーエースもいて決して楽に勝てる相手ではありません。

試合が始まると、案の定そのスーパーエースに面白いように得点を決められ、1Q終了時ですでに14点の大量リードを許す苦しい展開となりました。

2Q3点リードし11点差に詰め寄ると、6年生4人が揃う後半3Qで勢いに乗り一気に2点差まで詰め寄ることに成功しました。

そして4Qもお互いに譲らずもなんとか同点に追いつき終了、ラスト5秒でシュートチャンスがありながらシュートを打てなかった6年生が謝りながら戻ってきましたが、「気にしなくて良いよ。むしろこのメンバーで試合ができる時間が増えたんだから喜ぼう。最後にここからもう一度集中して勝って終わろう。」と伝え延長戦に送り出しました。

延長戦の序盤もリードを許す苦しい展開でしたが、我々の指示に必死に応えようとしてくれた子供達、その子供達をベンチメンバーも保護者も必死に応援しました。

まさにチーム一丸となりなんとか逆転、そのまま1点差で見事に勝利することができました。

最後の大会、最後の試合、終わり良ければすべて良し。

みんなよく頑張った!!

 

そして大会後に右田の体育館に移動し6年生の卒団式。

感動的な試合の後で、感動的な(?)式、笑いあり笑いありの楽しい卒団式になりました。

では、恒例の6年生へのメッセージも。

 

まずは、キャプテンのKへ。

私の次女でもあるKは、親の前では控えめで大人しく()、バスケでも弱気で消極的なプレーを連発し、よく怒られたよね。

そんな控えめなKが、自分からキャプテンをやりたいと立候補したときはビックリもしたけど、周りのメンバーとも協力しながらよく頑張ったと思う。

ミニバスの練習後に他のところでの練習にも参加したり、最高で週7日、週10回の練習に加え、毎日の柔軟・体幹、運動神経のなさを努力でカバーしてきたKを一番近くで見てきたけど、6年生の最初の頃に比べても、技術も気持ちもかなり成長したね。

中学生になってもKらしく頑張って!!

 

次に、副キャプテンのRへ。

良い意味でも悪い意味でも()チームのムードメーカーとして、Kと一緒にチームを引っ張ってくれました。

スピードやシュートセンスも抜群で、困ったときに頼りになるエースとして思い切ったプレーで魅せてくれたこともたくさんあったね。

どこかで遠慮というか、謙遜してしまう性格もあったけど、自分のポテンシャル・可能性を信じて、もっと上を目指して、日頃の練習に全力で取り組むことができたら、もっとすごい選手に成長できたんじゃないかな?

中学生になってもRらしく頑張って!!

 

次に、マジメで頑張り屋のAへ。

5年生からバスケを始め、入った瞬間からコロナで活動自粛など、なかなか経験を積めないまま6年生になり試合に出るようになったけど、親子で一生懸命頑張って、試合を重ねるごとに確実に成長してくれたね。

ちょっと不器用なところはあるけど、マジメにコツコツ頑張ってきたことが少しずつ実を結び始めたところで卒団となり、ちょっと残念だったかな?

でも、ぜひこれからもバスケを続けて、もっと成長した姿を見せてほしいな!!

中学生になってもAらしく頑張って!!

 

最後に、とにかく明るいHへ。

いつも周りを明るくしてくれるHは、高学年だけでなく低学年とも仲良しで、一年間みんなが仲良く過ごせたのはHのおかげじゃないかな?

高学年の少ないチームだったし、経験者のHが入部してくれていなかったら勝てる試合、良い試合がこんなにもできなかったよ。本当にありがとう。

特に最後の試合は、神降臨(?)で大事な場面でたくさん決めてくれて、Hのおかげで勝てたのは間違いない。

Hの笑顔でみんなも笑顔になれる、コーチもHの笑顔が大好きだったよ。

中学生になってもHらしく頑張って!!

 

4月からは人数が減って、チームはしばらく公式戦には出られないかもしれませんが、この日の6年生の頑張る姿は、きっと残る子供達の心にも何かを残してくれたと思います。

これからもみんなで力を合わせて頑張っていこう!!

(2022.3.26)

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冬季市内大会2022

こんばんは、管理人です。
更新が遅くなりましたが、1/9(日)に冬季市内大会が開催されました。
県内の新型コロナウイルス感染拡大が進み開催が危ぶまれる中、市内の感染状況はまだそこまで危機的状況ではないとの判断から、開催決行となりました。
とはいえ、現在の感染状況だと今後しばらくの大会開催はおそらく無理だろうと、もしかしたら今日が6年生の引退試合になるかもしれない、悔いが残らないようにこれからの1試合1試合、今できることを全力で出し切ろう、ということを子供達に伝えてこの大会に臨みました。
ですが、初戦は強豪チームMとの対戦で、残念ながら始まる前から結果は分かっていました。
子供達は一生懸命戦ってくれましたが、やはり力の差は明らかでみるみる点差は広がっていきます。
前半で大量リードを奪われましたが、後半は相手が主力を下げられたので徐々に点差を縮めていきました。
年末年始のお休み中にテレビを見ていて思いつき、休み明けに一度だけ練習した新しいセットプレーも試みます。
詳細は言えませんが、ボール出しのプレイヤー以外の4人が手をつないで円陣を組み、グルグル回ってディフェンスをかく乱して攻め込むというかつてない斬新なセットプレーです。
が、あとで聞くと、年末年始にあった高校サッカー選手権でベスト4に進出した我が防府市の高川学園がフリーキックの際に採用し世界的にも話題となった戦術「トルメンタ」と似ていたようで、見ていた方々から、完全にパクリやないかと総ツッコミを受けてしまいました(笑)
たしかに休み明けにこの練習をしたときも、子供達から「あぁ、サッカーのやつね・・・」という声が聞こえなくもなかった気がしましたが(笑)
練習したてのオリジナルセットプレーは不発に終わりましたが、子供達の最後まで諦めない全力プレーは見ることができた貴重な試合だったと思います。
続く2試合目は、当面のうちの目標となるチームSとの対戦です。
うちと同じく6年生が少なく低学年を加えて戦わないといけない厳しい状況にあるチームで、勝つためにいろいろな工夫をされておられます。
このチームが取る戦術を批判するつもりはありませんが、このやり方をされては今のうちでは勝負にならないなという感じで、子供達には少しかわいそうでしたが、それでも子供達は最後まで頑張って戦ってくれたと思います。
で、個人的には、このチームが取った戦術よりも、それに対するコミッショナーの対応、あるいはそのコミッショナーを操作するような行動を取られた方に少し疑念を抱きましたが、ここではお口にチャックします。
結局この大会でも市内初勝利は掴めませんでしたし、その後、市のスポ少から1月中の対外活動中止の連絡があり、やはり他の大会はすべて中止となりました。
もしかしたら本当にこのまま6年生は引退となるかもしれませんが、卒団まで楽しく、そして全力でバスケと向き合ってもらえたらなと思います。
(2022.1.17)
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防府市近郊大会2021

こんばんは、管理人です。
気がついたら年を越してしまいました。
ご挨拶が遅れましたが、昨年もたくさんの方に大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨年のことを今更で恐縮ですが、まずは12/25(土)のクリスマス。
冬のレクリエーションを行いました。
保護者の有志も加えてのウォーミングアップに始まり、親子でワーキャー言いながらの5対5、個人戦仕様にアレンジした右チャレでおなじみのシューティング大会、子供達の大好物・ビンゴ大会など、盛り沢山の内容で子供達も楽しんだようです。
途中、私はトイレに長くこもっていたので会えなかったのですが(笑)、ビンゴ大会の前に帽子を忘れたあわてんぼうのサンタクロースがサプライズ登場し、子供達にビンゴの景品を追加してくれたそうです。
サンタさん、ありがとうございました!!
続いて翌12/26(日)は防府市近郊大会が開催されました。
心配された雪も防府市内では影響なく無事に開催されてまずはホッと一安心でした。
最近は少しずつ勝てる試合も増えてきて、この辺りでさらに上の結果を出したいところなので、この大会は子供達に、初めて「優勝」という目標を口にして臨みました。
対戦相手となる2チームの対戦のTOからスタートしましたが、序盤からミスを連発する両チームを目の当たりにして、子供達も少し勝利を意識したと思います。
それが悪い方向に行くと感じたので、試合前のアップの際に、「さっきの試合で両チームともミスをいっぱいしていたけど、それは今日のこの寒さもかなり影響している。次の試合は、相手は2試合目で体があったまっているけど、うちは1試合目なのでどうしてもうちの方がたくさんミスをするはず。油断せずに集中してアップをして、試合までに体を冷やさずに万全の状態で試合に臨むこと。試合ではいつも以上に丁寧にプレーしてほしい。」と子供達に求めました。
1試合目は、初戦を大差で勝利して勢いに乗る下関市のチームIとの対戦です。
いざ試合が始まると、1Qから案の定うちはミスを連発、動きも悪くいつもの積極的なプレーも見られず、かたや相手は1試合目とは人が変わったようにミスも少なく、どんどん点差が開き、終わってみれば12点のリードを許す苦しいスタートとなりました。
ですが、相手のエース不在の2Qで少しでも差を詰めればまだ後半勝負につなげられると、気持ちを切らずに改めて丁寧にプレーするよう求めて子供達を送り出しました。
しかし、こちらも案の定いつも通りの雑なプレーでミスを連発、みるみる差が開いていき、子供達の集中力も感じられません。
結局2Qも8点のリードを許し、前半トータルで20点ビハインドとなるなど、かなり厳しい状況に追い込まれました。
後半も最後まで諦めずに勝負したいところですが、前半の点差ですでに心は真っ二つ、いや三つ、四つくらいに折れ、ハーフタイムで泣いてしまう子供達。
「そんな弱い気持ちじゃ勝てるものも勝てない。正直かなり厳しいが、ミスをなくしてひとつずつ丁寧にプレーすれば少しずつ差は縮む。諦めるのはまだ早い。最後まで勝利を目指して戦おう。」と子供達を鼓舞して後半に送り出しました。
少しずつ自分達らしい良いプレーも見られ始めたものの、やはり雑なプレーでのミスが邪魔をして点差は縮むどころか逆に少しずつ広がっていきます。
ひとつのミスも許されない状況だと分かっていながら雑なプレーを連発する子供達。
試合でまったくミスをしないということはあり得ませんし、私もそんな無理難題を求めている訳ではありません。
少しでもミスを減らすために日頃の練習をいかに試合を意識して、全力で取り組むかが大事だとコーチJ様もいつも言ってくださっているのですが、その大事な日頃を適当に練習しているから、試合でのミスが減らないのは当たり前です。
結局この試合は、4Qこそ少し点差を縮めたものの、前半の差が響き最後は23点差の惨敗となりました。
この敗戦をただの敗戦で終わらせずに、日頃の取組を変えて試合でのミスを減らすことで自分達の求める勝利、ひとつ上の結果が近づくということに気づくきっかけにしてくれたら良いのですが。。。
続く2試合目は柳井市のチームYとの対戦です。
ここは子供達も1試合目より集中し、積極的な強気のプレーも見られ、どんどん点差を広げることができたので、点差が一桁になったらすぐ交代だと告げた上で、4Qは新チームを意識して、4年生2人、3年生1人、2年生2人というちびっこ軍団を送り出しました。
さすがに点差はどんどん縮められていきましたが、オフェンスもディフェンスもちびっこ軍団なりに頑張って、4Qこそ12点ビハインドとなったものの、トータルは24点差とセーフティリードを保ったまま勝利することができました。
「優勝」という目標には遠く届きませんでしたが、この結果が次につながることを期待したいと思います。
翌日の年内最後の練習の最初には、「コーチは昨日の結果が悔しくて悔しくて仕方ない。みんなが自分達の力を出し切って負けたならまだしも、力を出し切ることさえできずにあんな結果になって。みんなが日頃の練習の大切さを理解して取組を変えて、今度こそ優勝を目指したい。」と、改めて子供達の意識改善を促しました。
ですが、いざ練習が始まるとやはり・・・・・・。
今はとりあえず「年を越したらなんだか子供達の意識が変わっていました!」に期待しています(笑)
(2022.1.4)
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県中部地区後期リーグ戦(第2節)2021

こんばんは、管理人です。
少し更新が遅くなりましたが、日曜日に県中部地区後期リーグ戦(第2節)に参加してきました。
この日の1試合目は、同じ防府市のチームK。・・・のBチームです。
人数も多いので6年生中心のAチームと5年生以下の新チームのBチームでリーグ戦に参加されています。
Bチームとはいえ、毎年県決勝大会に進出する強豪チームなので厳しい戦いになることを覚悟して臨みました。
が、試合が始まると、このところ成長著しい1Qの6年生コンビが頑張りました。
失敗を恐れない強気のプレイ、気持ちのこもった体を張ったディフェンスに、練習してきたポストのコンビネーションプレイなども決まり、序盤から流れを引き寄せます。
さらには、これまた成長著しい3年生の1人がこぼれ球を拾ってのシュートをしっかり決めたり、2年生のボールをもらうための動きなど、少ない出番の中でも少しずつ練習の成果が試合でも出始めたのを感じることができました。
結局1Qは11点のリードを奪う最高のスタートで2Qにつなぐと、2Qも6年生2人と4年生3人が頑張ります。
マンツーマンを無視した完全ゾーンディフェンスを注意する場面も多くありましたが、なんとかこのQも3点のリードを奪いトータル14点リードで前半を終えました。
ですが、後半に入ると相手の隙もなくなり、拮抗した展開で徐々に差を詰められ始めました。
が、ここで最長身の相手のキャプテンが5ファウルで退場し、相手の勢いが止まると、4Qの途中でもう1人5ファウルとなったところで、相手が低学年にメンバーチェンジ。
うちもこの試合に出ていなかった3人を含む4年生以下に代え、全員出場で最後は23点差で勝利することができました。
続く2試合目は、周南市のチームK。
力の差は明らかで、勝ち負けを争うのは厳しそうでしたが、なんとか少しでも抵抗してやろうと、相手の1試合目をスカウティングしてこちらの1・2Qメンバーも変更して臨みました。
1Qは、相手の4人のユーティリティプレイヤーによる多彩な攻撃を止めるために最近1Qで出ていた4年生を加えた日頃の2Qメンバーです。
が、日頃の2Qメンバーが得意とするゾーンディフェンス(笑)が仇となり、早すぎるヘルプをうまく使ってフリーのシュートを決められ続けるなど、17点の大量リードを奪われてしまいました。
いやいや、あれだけ日頃からマンツーマンを叩き込んでいるのに、試合になるとまったく違うことをする意識の低さにはため息しか出ませんでした。
そして2Qは、2人の選手を中心に攻めるプレイスタイルのようだったので、日頃は1Qで、もっか急成長中の6年生コンビに託しました。
ディフェンスに関しては、本来ボールを運ぶプレイヤーに対し、キャプテンがこのところ頑張っているボディチェックで相手にボールを持たさないディフェンスを徹底し、途中からはボールを運ぶプレイヤーが代わるなど、失点こそ重ねたものの、相手の思い通りのプレイはさせなかったと思います。
ところがオフェンスに関しては、日頃キャプテンとともにボール運びをする4年生を1Qに回したことで、6年生の1人が慣れないスローインの受け方に四苦八苦、自チームのスローインをマイボールにすることができず、なかなかボールを前に運ぶことさえできません。
日頃から自分の苦手なことを避けているから、いざというときにこうなるという良い教訓になったのではないでしょうか。
それでも、うまくいかずに投げやりになるのではなく、目に涙を浮かべながらも最後まで諦めずに必死にプレイしたことは十分に評価できます。
結局2Qも17点の大量リード、トータル34点のリードを許して前半を終えました。
そして後半は、おそらく相手はこのリーグ戦で1Qメンバーを鍛える目的があったのでしょう。
前の試合でもそうされていて、この試合でもやはり1Qメンバーに戻してこられました。
ここで気持ちを切り替えてなんとか食らいつき、少しずつ自分達のやりたいことも出来始め、3Qは3点のリードを奪うことができました。
そして4Qは残り3分で低学年にメンバーチェンジ。
低学年メンバーも必死にディフェンスをしたり、ボールをもらおうと声を出したり、一生懸命に頑張ってくれました。
最後は42点差の大惨敗となりましたが、それぞれに何かしらの得られたものはあったのではないでしょうか。
今年もあとわずか、6年生の試合も残り少なくなってきました。
少しずつ良くなってきたところもありますが、まだまだできるであろうこともたくさんあります。
チームとしても個人としても、このまま終わってしまうのか、もっと上を目指して頑張るのか、ここからの一人ひとりの頑張りに期待したいと思います。
(2021.12.23)
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山陽小野田市近郷大会2021

こんばんは、管理人です。

最近は頑張って早めに更新しているので我ながら感心しています(笑)

この日曜日は、山陽小野田市近郷大会にご招待いただきました。

9月に同市で開催予定だった大会がコロナの影響で残念ながら無期限延期となりましたが、今回の大会にもご招待いただけて本当にありがたい限りです。

まずは改めまして、大会関係者の皆様に感謝申し上げます。

さて、試合の方は、初戦の相手が山口市のチームY

先月のリーグ戦で対戦し、40点近い大差で惨敗した相手です。

さらに、日頃ベストメンバーで出場する4年生の1人が少し前の練習で負傷し今回は出場できず、さらに苦しい戦いが予想されました。

前回は9点のリードを許してしまった1Q、今回は相手のキープレーヤーにボールを持たさないことをキャプテンに命じて送り出しました。

今回は、裏を取られるのは仕方ないので、ボールをもらいに行く段階でのボディチェックを徹底させたところ、キャプテン頑張ってくれました。

体を張って相手の動きを止め、簡単にはボールを持たせません。

そうなると相手は当然に裏を狙ってきますが、そこも全力で追いかけて、後ろのカバーもしっかり対応できたので、前回やられたような楽にボールを運ばれて、簡単に得点を奪われるという状況にはなりませんでした。

序盤から接戦で、途中リードを奪う場面もあったと思いますが、最後は3点のリードを許してしまいました。

続く2Qは、5年生ながら長身でパワフルな相手のエースプレーヤーを迎え撃ちます。

こちらの前回は、相手エースに対してなすすべなく16点のリードを奪われてしまったのですが、今回はさらに先述の4年生が欠場。。。

苦しい展開が予想されますが、ここでは副キャプテンが頑張って相手エースと対峙しました。

結果は、前回同様に16点のリードを奪われましたが、前回と同じで済んだという意味ではよく頑張ったでしょう。

前半で19点差、後半で少しでも巻き返したいところです。

ところが3Qは、前回は6点ビハインド、今回は得点も奪えず10点ビハインド、の厳しい状況になりました。

結局3Q終了時点では、前回よりも2点少ない29点差で、点差だけで言えばほとんど同じ状況で最終4Qを迎えましたが、内容は前回よりもはるかに良くなり、子供達の表情も悪くありませんでした。

前回は、ここからさらに点差を広げられ、40点近い差がついたところで最後は相手が低学年に選手交代され、そこからこちらが少し点を入れたので、結果的に36点差で終えました。

そして今回は、ここから子供達が必死に食らいつき、前回40点近い差がついていた時間帯には、逆に点差を縮め、今回は相手も最後まで低学年への選手交代はしてきませんでした。

最後まで必死に戦った子供達の頑張りで4Q2点をリード、結果は27点差の惨敗ではありますが、確実に前回よりも成長したところを見せてくれました。

アッパレ!!

そして2試合目は、地元山陽小野田市のチームSとの対戦です。

初対戦で、どんなチームかまったく分からないままでの対戦でしたが、試合前のアップの見た時点で既に力の差は感じていました。。。

ですが、今日の子供達なら頑張ってくれると信じて送り出します。

1Q15点ビハインド、2Q3点ビハインド、前半で18点のリードを許してしまいました。

スピードのある力強いドリブルでドライブをしかけ、ヘルプが寄ればフリーの味方に正確なパスを出されるなど、チームとしての狙いもはっきりしていて、そのために日頃から試合を意識してしっかり練習されているんだろうなというのが見て取れました。

そして3Q、相手の巧みなオフェンスに翻弄されながら必死のディフェンスを続けるも、得点も奪えずさらに突き放される中、早々に副キャプテンが4つ目のファウル、慌ててマッチアップを変えましたが、その後すぐに5つ目のファウルで退場に。。。

日頃後半に出場しているメンバーが4人になってしまったので、ここは最近ディフェンスを頑張っている3年生を投入しました。

その3年生は、急に訪れた予期せぬ出番だったと思いますが、期待通りにディフェンスを一生懸命頑張ってくれていました。

抜かれたときもなんとか追いつこうと全力で追いかける姿は、6年生にも見習ってほしいくらいです。

4Qの5人目は、一番最後に入った4年生に経験を積ませるため投入、少しずつですが、できることも増えたきたように思います。

そして最後の1分は、全員交代で23年生だけの5人が一生懸命に、そして可愛らしく、全力で戦いました。

結果は40点差の大惨敗でしたが、低学年の子達も含めてみんながそれぞれに貴重な経験ができた試合になったと思います。

今回の大会でも、まだまだ足りないことだらけですが、少しずつできることも増えてきました。

これからも子供達の成長を応援し、また、自分自身も子供達に負けないように成長していきたいと思います。

(2021.12.14)

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第7回右田女子チャレンジカップ2021

こんばんは、管理人です。
この日曜日は、うちが主催の第7回右田女子チャレンジカップ2021(通称:右チャレ)を開催しました。
現在はコロナの感染状況が落ち着いているので、従来の8チームとはいきませんが、昨年よりはチーム数を増やし、同日に開催されていた県決勝大会にも負けない熱い戦いが繰り広げられました。
第1試合は、私が仕事でもお世話になっている先輩の率いる山口市のチームOと、毎年必ず大会にご招待いただく防府市のチームKとの対戦からスタートしました。
厳正なる抽選の結果とはいえ(笑)、初戦から事実上の決勝戦、お互いのエースがバチバチ火花を散らす熱い展開となり、期待通りに序盤から1点を争う好ゲームとなり、最後は、山口市のチームOが勝利しました。
前日の土曜日には、練習後に臨時のTO講習会を実施、子供達にTOのやり方や大切さを伝えましたが、この試合でさっそく務めたTOで、もちろんミスもありましたが、みんな集中して一生懸命に頑張っていたのではないでしょうか。
続く第2試合は、萩市のチームCと岩国市のチームSとの対戦で、序盤は高さで勝るチームSが優位に進めるも、後半は逆にチームCが流れを引き寄せ、最後は1点差まで詰め寄る大激戦となるも、なんとかチームSが逃げ切りに成功しました。
第3試合は、第1試合で敗れ後がない防府市のチームKと、萩市のチームHとの対戦です。
この日はフルメンバーではなかったチームHが最後まで苦しい展開となり、この試合はチームKの勝利となりました。
ここまでの熱い戦いの連続とストーブ3台のフル稼働で、会場内はすでにかなりヒートアップしていましたので、ここで少しお楽しみ、右チャレ恒例のチーム対抗シューティング大会を開催しました。
ルールは、全チームが順番に合計30投のシュートを打ち、合計獲得点数が多いチームが優勝です。
大人も一緒に参加した上で、学年等によってシュートを打つ位置のハンデを付けたり、得点2倍の2点シュートあり、ラスト5投はさらに得点2倍というオリジナルルールの大会です。
積極的に2点シュートにチャレンジするチーム、1点をコツコツ稼ぐチーム、きれいなシュートを決めて尊敬のまなざしを集める指導者、醜態をさらしてブーイングを受ける指導者、ラスト5投で大逆転を狙った4点シュートもたくさん決まるなど、会場は拍手や笑いに包まれて大いに盛り上がったのではないでしょうか。
結果は、ハンデを活かして低学年でコツコツ点を稼ぎ、このブログでもお馴染みのコーチJの2点シュートも決まるなど絶好調の右田がまんまと優勝してしまいました(笑)
いやはや他チームに申し訳ないと思いつつ、結果は結果なので辞退することもなくありがたく自分達で用意した賞品もいただきました(笑)
珍しくこれだけシュートが入ったので、試合の方にも期待して、いよいよその後の第4試合がうちの試合です。
初戦で接戦をものにした岩国市のチームSとの対戦でしたが、序盤からシュートがまったく入らない・・・。
あれ?さっきのシューティング大会で使い切った?
いえいえ、実はキャプテンと副キャプテンはシューティング大会でもシュートを決めていなかったらしいです(涙)
相手は決めてうちは外し、序盤からどんどん広がる点差、気づけば1Qで9点差、2Q終了時点では11点差の大量リードを許す厳しい展開となりました。
前回のリーグ戦で少しずつ形になり始めたモーションオフェンスに、そのリーグ戦終了後から練習を始めたエンドとサイドのセットプレーなど、ところどころで良い形は見られたものの最後のシュートが入らないと意味がありません。
結局後半もリードを広げられ、終わってみれば17点差の惨敗で、チームSが2勝で決勝戦進出を決められました。
続く第5試合は、山口市のチームOと萩市のチームHとの対戦で、ここは危なげなくチームOが勝利し決勝戦進出を決められました。
そして第6試合は、うちと萩市のチームCとの対戦です。
実は1月に新チームの初陣となる大会で対戦し、そのときは2点差で劇的に勝利した相手で、この一年間のお互いの成長を確かめ合える楽しみな対戦でした。
どちらも決勝進出こそもうありませんでしたが、ここも期待通りに、1勝を目指しての熱い戦いとなりました。
チームCは、来年以降を見据えてか、ベストで出場する6年生4人を1Qに固め、2Qは5年生以下の新チームで臨まれていたようで、1Qは相手の鋭いドライブを止めきれずに5点のリードを許す苦しい展開となりましたが、2Qで4点リードし1点差に迫ると、3Qはお互いに譲らず1点リードを許したままで最後の4Q勝負になりました。
要所要所で練習してきたモーションオフェンス、セットプレーが決まったり、普段なかなか見られない子供達の必死のディフェンスで食らいつきます。
子供達には、焦る必要はない、落ち着いて丁寧にプレーしようと声をかけ続け、残り1分30秒で2点ビハインドの場面でタイムアウト。
ここでも同じように焦る必要はない、必ずまだチャンスが来る、落ち着いてプレーするように、まずはスローインからのセットプレーを落ち着いてやろう、それからセンタープレイヤーのミスマッチが狙い目になることも伝えて最後の戦いに送り出しました。
その後のハーフラインからのスローインを起点に今度はエンドからのセットプレーを獲得し、まずはなんとか同点に追いつくことができました。
そして必死のディフェンスでリードは許さず、そして最後はミスマッチを狙ったセンター勝負!
1本目のシュートが外れるも、リバウンドを取って残り2秒で放ったシュートがなんとか決まり、見事に勝利することができました。
なかなか味わうことのない劇的な勝利に子供達も応援席も喜びを爆発。
子供達の目から思わず溢れ出した涙が、子供達が一生懸命頑張ったという何よりの証だったと思います。
最後は再び集中して決勝戦のTO、山口市のチームOが優勝されました!
悲願の決勝戦進出とはなりませんでしたが、思い出に残る貴重な経験となりました。
最後になりましたが、まずは、大会にご参加いただいた参加チーム関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
それから、事前の準備に、当日も朝早くからお手伝いいただいた自チームの保護者の皆様にも改めて感謝です。
そして何より頑張った子供達に感謝するとともに、またこれからの頑張りにも期待したいと思います。
(2021.11.29)
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県中部地区後期リーグ戦(第1節)2021

こんにちは、管理人です。

この日曜日は、県中部地区後期リーグ戦(第1節)に参加しました。

初戦は周南市のチームIとの対戦です。

うちと同じく5,6年生が少なく低学年も試合に出ないといけない厳しいチーム状況とのことで、始まる前から良いゲームになる予感が・・・(笑)

前日の練習で6年生2人がコンビプレイを練習していたので、1・2Qのメンバーをいつもと変えて臨みました。

練習したことがいきなりうまくいくということはありませんでしたが、何度も失敗しながらも練習したことに積極的にチャレンジしたことは、次につなげる意味でもとても良かったと思います。

試合の方は、1Qで5点のリードを奪うことに成功すると、2Qでも2点リード、トータル7点リードで前半を終えることに成功しました。

1Qで相手のエースが負傷退場してしまったこともあり、後半もこちらのペースで試合を進めることができました。

ずっと練習しているモーションオフェンスも、これまでは試合の中でやろうとする姿がほぼ見られなかったのですが、この試合では、相変わらずの一部の子を除いて少しずつやろうとする意識が見えてきました。

そしてばっちりハマってのゴールも少しずつ決まり始め、最後は22点差で快勝することができました。

続く2試合目は山口市のチームYとの対戦です。

6年生はいないそうですが、5年生以下でも能力の高い子が揃っており力の差は歴然。

試合は30点差以上あけられての惨敗でした。

ですが、1試合目で少しずつ見えた日頃の練習の成果が、この試合でもところどころで見えるなど、決して今までのような悪い内容ではなかったと思います。

一部の子を除いて・・・(笑)

最後は点差が開いてちびっこ大会となりましたが、相手のチームファウルがたまっていて、途中出場の2年生がフリースローをゲット!

見事に1本決めてみんなで大盛り上がり\(^O^)

試合内容はこれまでに比べてよくなりつつありますが、気になるところも・・・。

TOがあまりにもひどい。

対戦チームに大変申し訳ない状況でした。

大会に参加する以上は、対戦チームに迷惑をかけないようTOもきちんとできるようにならないといけません。

ということで、さっそく次の土曜日に臨時のTO講習会を行うことに!

プレー中だけでなく、TOなどのやるべきこと、礼儀やマナーなどにおいても、また大会に呼びたいと思えるような良いチーム、見ていて応援したくなるような良いチームを目指して、みんなで頑張っていこう!!

(2021.11.23)

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市スポ少大会2021

こんにちは、管理人です。
この日曜日は、市スポ少大会が開催され参加してきました。
前日の夜に4年生の1人が負傷したらしく急遽欠席となり、いつものことではありますが2年生の出場が必須の状況となりました(笑)
1試合目は、まだ公式戦では勝ったことありませんが、今のところ市内の下位を争う当面の目標でありライバルであるチームSとの対戦です。
1試合目にしてうちにとっては今日の目玉対戦です。
この試合で、今年度の市内初勝利を目指して、社会人のマイチームの試合が市外である中、この朝一の試合だけでもと駆けつけてくださったコーチJとともにこの大一番に挑みました。
が・・・、序盤からレイアップ、ゴール下、フリースローと、イージーシュートを外しまくる6年生の面々。。。
目玉対戦で早くも私の大目玉!!
相手チームも同じような状況ではありましたが、キャプテン・副キャプテンを投入してリードを奪いたい1Qで、まさかの1点ビハインド。
2Qも同じく1点ビハインドで、前半を終えて2点ビハインドという苦しい展開です。
6年生4人+4年生で戦う後半に入り、徐々にシュートは入り始めるも、ディフェンスの粘りがまったく見えません。
せっかく頑張って点を入れても、1番ディフェンスが簡単に抜かれ、ヘルプの意識もなく、リバウンドを取るためのボックスアウトの意識もない。。。
お互いに流れを掴み切れないままに、3Qも2点のビハインドでトータル4点差と、逆にリードを広げられました。
ですが、3Qで相手の主力の1人がファウルアウトしたため、落ち着いてプレーすれば十分に逆転できる状況だったので、子供達にはあまりプレッシャーをかけずに4Qに送り出しましたが、なぜか焦ってなのか、いつも通りなのか、単純なミスを連発、そして相変わらずのユルユルディフェンス。。。
結局最終4Qも2点ビハインドでトータル6点差の敗戦となりました。
試合後、絶対に勝ちたいと最後まで頑張った子供達数人が泣いていましたが、「もちろんみんな頑張ったかもしれないが、結局は日頃の練習がそのまま試合に出ただけ。泣くほど悔しいなら日頃の練習から意識を変えていかないと今のままではいつまでたっても勝つことはできない。」と伝えました。
2試合目は、つい2週間前に練習試合をしていただき、その時は副キャプテンの負傷などもあってまったく何もできないままに大惨敗したチームMとの対戦です。
試合前には、前の試合の反省に、この試合での課題、目的などを子供達に伝え、結果よりも内容を求めました。
1Qの序盤は、キャプテン・副キャプテンが前の試合よりは集中していました。
低学年3人を引き連れての苦しい状況の中で、オフェンス・ディフェンスともに粘りをみせて接戦に持ち込みます。
終盤はやはり低学年のカバーをしきれず失点を重ねてしまい9点ビハインドで終えることになりましたが、十分に頑張ったと思います
これを1試合目にやってくれてたら~w
続く2Q、こちらは・・・、相変わらずのユルユルプレーに、試合前に与えた課題、目的もまったく実行される気配なし。
まったく見せ場もないままに28点ビハインド、トータル37点の大量リードを許し試合は決定づけられました。
そして後半戦、ここからは残りの時間をいかにチャレンジできるか、自分達の良い経験に変えられるか、がポイントになります。
が、練習してきたことをやりたい数人と、日頃あれだけやっている練習を忘れてしまったのか、やろうとしないだけなのか、の数人と・・・。
相変わらずのユルユルプレーに、私の中で子供達を応援する気持ち(仏)と湧き上がるフラストレーション(鬼)との必死の戦いが始まりました(笑)
序盤こそ仏が大量リードする展開でしたが、少しずつ鬼の反撃が始まります。
仏「まずはやるべきことをやろうよ。」
鬼「そんなことやれって言ってないやろ!」
仏「焦らないよ。まずはしっかり形を作って。」
鬼「そんなん練習してないやろ!」
鬼「いい加減ちゃんとやれやー!」
鬼「は?なんなんかソレは?」
ということで、2試合目は鬼の勝利となりました。
試合後の鬼「日頃から低学年相手でも通用せんような緩い練習をしているからそうなるんやろ。それじゃ試合では通用せんのが良く分かったやろ!」
そして、3試合目は月末の県決勝大会にも出場する強豪のチームSとの対戦でした。
試合前に6年生の1人が体調不良を訴えるアクシデント発生。
経験こそ浅いですが、頑張り屋さんで最近の成長が著しく試合ごとにできることが増えていく仏一押しの楽しみな存在の子だっただけに仏もショック死。
ということで、3試合目は鬼の完全勝利で、結局この日は鬼の2勝1敗で終えることになりました(笑)
さぁ、とうとう仏がショック死したため、この先は残された鬼による地獄の練習が待っていることでしょう。
P.S.
コーチJもLINEのタイムラインで鬼になることを宣言されていましたので、心臓の弱い方は体育館を覗かないでください。
(2021.11.8)
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県中部地区秋季交歓会2021

こんばんは、管理人です。
日曜日は県中部地区秋季交歓会に参加しました。
6年生にとっては、県決勝大会、中国大会、全国大会など、上につながる最後の大会です。
まぁうちはそこを目指せるレベルではないのですが、例年ならこの大会を最後に世代交代し、5年生の新キャプテンを指名し、5年生以下の新チーム主体の練習に切り替えます。
ですが、今年は5年生もいませんので、とりあえずもうしばらくは6年生主体にしつつ4年生以下の強化を図る予定です。
で、大会の方は、一回戦から私の仕事上の先輩にあたる方が率いる山口市のチームO(オー)との対戦です。
例年、山口市の大会に必ずご招待いただき、合同練習などもしていただくなど大変お世話になっているチームです。
ということで、今大会のテーマは「忖度」に決定です!!(笑)
というのはもちろん冗談で、新人代替大会でブロック優勝されるなど、うちとの実力差は明らかです。
試合開始直後こそ6年生を中心に頑張っていましたが、徐々に差を付けられ、早々に試合は決まってしまいました。
ただ、そんな中でも、ずっと練習してきたプレーをやろうとする子供達の姿もチラホラと・・・。
点差はどんどん開いていきますが、2年生のカッティングに6年生がパスを出しシュートまで行けました。
6年生からパスを受けた3年生がゴールを決めることができました
後半も、これまでは自分のことで精いっぱいで、焦って雑なプレーを繰り返してきた6年生が、練習してきたことを一生懸命やろうとしていました。
もちろん、実戦を意識しない日頃の練習がそのまま試合でのプレーにつながりますので、プレーの質はまだまだ足りていませんが、やろうとしたことが確かな成長です。
本来なら、世代交代となる締めくくりの大会でやっとこれでは遅すぎますが、幸いにも現在はコロナもやや落ち着いていて、これからしばらくは大会の予定もたくさん入っています。
この日の経験を次につなげるためにも、これからは日頃の練習から試合を意識し、プレーひとつひとつの質をもっと高めていってほしいと思います。
みんなで頑張ろー!!
(2021.11.2)
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山口市会長杯2021

こんばんは、管理人です。
前回ダイジェスト版ブログを更新したのが8月5日。
その後、山口県でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、防府市でもスポ少活動が中止とされました。
約1ヶ月の活動中止期間を経て9月13日から通常練習は再開できたものの、9月26日までは対外試合ができず、9月27日からようやく通常通りの活動ができることになりました。
その間、ご招待いただいていた2つの大会が延期となりましたが、その内の1つの大会、山口市会長杯がさっそくこの日曜日に開催されました。
7月くらいから本格的にお手伝いをしていただいている、このブログでもお馴染みのコーチJにも参戦していただき、無事に大会に参加することができました。
この大会では、もちろん勝つために全力を尽くすこともそうですが、まずは、久しぶりの大会をしっかり楽しむこと、これまで練習してきたことを試合の中でチャレンジすること、を子供達に求めて臨むことにしました。
1試合目は、山口市のチーム、と言っても、うちが参加した2部はうち以外の3チームはすべて山口市のチームなので、ここではチームO(オー)としましょう。
山口市には他にもO(オー)のチームがあるので特定できないはずです(笑)
実はこのブログ、個人的な視点で自由に書いているだけのつもりでしたが、意外といろんな方に見てもらえているようで、時々、苦情のような意見もいただきますので、できるだけチームや個人が特定されないように注意しているつもりですが、ご覧いただいてる皆さんの方でも余計な詮索などはご遠慮いただき、フィクションのつもりでご覧ください(笑)
話が脱線しましたがこのチームO(オー)、1月の萩市の新人大会でも対戦して40点近い差で惨敗した相手で、同じ2部とはいえ、うちとの力の差は歴然、加えてうちは6年生1人が英検受験のため1試合目には参加できず厳しい戦いとなることは試合前から分かっていましたが、試合が始まるとやはり序盤から苦しい展開に子供達の表情がゆがんでいきます。
相手との激しい接触などもあり、目に涙を浮かべながらも必死に堪えて頑張っている6年生。
以前とは違う少し成長した姿をみることもできたのは良かったですが、そんな感傷に浸っている暇もなく点差はみるみる開いていきます。
そんな中でも、ベンチからの指示を聞いて少しずつですがプレー内容や意識の変化も感じ取れるようになってきました。
6年生だけでなく、4年生にしてベストメンバーに名を連ねなければならない2人もこれまでとは違った思い切りの良いプレーが見えました。
更には、チーム事情により入団間もない子や2,3年生の中から5人が1Qは試合に出ないといけない状況の中、その枠を虎視眈々と狙う野心家の2年生3人、その強気の2年生に押されつつも負けずに試合出場をアピールする3年生など、以前は試合に出ても何もできずにただ立っていただけの子供達も、パスをもらおうと声を出し、目の前のボールに飛びつき、自分よりも大きな相手の前に立ち必死にディフェンスをする姿なども見られ、負けた悔しさ以上に、嬉しさの方がこみ上げました。
続く2試合目は、山口市のチームYとの対戦です。
Yも他にもあるので大丈夫です(笑)
チームYは、メンバー表には名前のあったキャプテンの子もいなかったようですし、うちと同様にチーム事情は厳しそうでした。
そんな中、うちの方は英検終わりの6年生も合流し、今度こそ全員で久しぶりの勝利を目指します。
前半は、1Qでキャプテンと副キャプテンを中心に得点を重ねてリードを奪います。
これまでもこういった展開は何度かありましたが、毎回2Qでリードを守れず逆転まで許すことが多かったのですが、この試合は2Qメンバーが大爆発。
これまではフリーのレイアップすらなかなか決まらなかったのですが、この試合では、相手のターンオーバーからのシンプルな速攻が面白いように決まり、取りも取ったり20点、体を張ったディフェンスで相手のミスを誘い、守る方も2点に抑えることができました。
バスケ経験は一番少ないですが、チーム1の長身で真面目に頑張ってきた6年生の1人が、要所要所で良いカバーディフェンスを見せてくれました。
いつもは適当なシュート連発で私の怒りを買ってきた英検終わりの6年生も、丁寧なシュートで確実に得点を重ねてくれました。
毎回、英検を受けてから合流すれば良いのかな?(笑)
4年生の2人も体を張ったディフェンスに積極的なオフェンスで、誇らしげに戦っていたのが印象的でした。
後半に入って今日初めての6年生4人が揃って出場した3Qも、しっかり守り、順調に得点を重ね、大量リードというこれまでに経験したことのない展開になりました。
そんな中で迎えた4Qは、6年生には残り3分で交代するからこの3分間で、練習してきたプレーを試合の中で思い切ってチャレンジするように求めました。
得点こそストップしましたが、それぞれにいろんなことに全力でチャレンジしている姿は楽しそうでした。
が、ここでアクシデント発生。
4Q開始2分足らずで副キャプテンが負傷、足首を押さえて立ち上がれません。
その瞬間は見ていませんでしたが、近づいて様子を聞くと足を捻った様子。
無念の交代となりました。
それでも試合の方は前半からの大量リードでほぼ決まっていたので、その後は、英検で1試合目に出場していない6年生だけ残して残りの6年生2人は予定通り3分で交代。
3年生2人を投入、ラスト1分ではこの試合に出場していなかった2年生2人も投入しましたが、30点以上の差をつけて勝利することができました。
今のチームになって練習試合以外のちゃんとした大会での勝利は1月にあった萩の新人大会以来、実に約9か月ぶりです!!
副キャプテンの負傷もあって、みんなで喜び爆発とはいきませんでしたが、やはり勝利って良いですね。
子供達には、この「勝利」から得た経験を次の「勝利」につなげられるよう、また明日からのモチベーションに変えて、一緒に頑張っていこうと伝えました。
副キャプテンの負傷は残念でしたがこればかりは仕方がないことですし、何よりも子供達の確実な成長を感じることができた貴重な大会となりました。
最後になりましたが、コロナ禍で一度延期されるなど、準備や当日の運営においても大変なご苦労をされたであろう山口市バスケットボール協会関係者の皆様、参加各チーム関係者の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
(2021.10.11)
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6月以降のダイジェスト2021

お久しぶりです、管理人です。
なかなか手が進まなかったブログをようやく更新です。
本来なら6/20の夏季市内大会、7/10の県中部地区新人交歓会代替大会、7/23の夏のレクリエーション、7/25のちびっこ大会、そして8/1の三戸杯と、書くこと盛り沢山なのですが、全部を細かく書くととてもすぐには更新できそうにないので、困ったときのダイジェスト版で行きます(笑)

まずは、6/20の夏季市内大会。
目指せ1勝を掲げて挑むも、子供達の本来の力を引き出せず3戦全敗。
朝から元気もなく試合中も気の抜けたプレーを連発する子供達に意気消沈。
まずは目の前のプレー一つ一つを全力でプレーできるようにならないとどうしようもありません。

続いて、7/10の県中部地区新人交歓会代替大会。
一回戦はお隣の周南市のチームとの対戦。
こちらも目指せ1勝を掲げて挑み、お互いに低学年が出場する苦しい前半は粘って接戦で折り返すも6年生中心で戦う後半に大差をつけられ惨敗。
負け戦の2試合目も山口市のチームを相手に惨敗に終わりました。
前回に比べると子供達の一生懸命さを感じることはできましたが、練習でできていることが試合では簡単にできません。
できないことよりも、やろうという意識が見えないのが問題です。
日頃の練習を、練習のための練習ではなく、試合を意識しての練習にすることが必要です。

お次は、7/23の夏のレクリエーション。
バスケットから少し離れて、みんなで山口市徳地にある「重源の郷」に行きました。
午前中は釣り堀でニジマスを釣って食べたり、竹で水鉄砲を作りました。
お弁当を食べた後は、さっそく作った水鉄砲も使ったりしながら川遊び。
私も子供達と水をかけあったりビショ濡れになりながら全力で遊びました。
川遊びの後は、山の上の方にある全長103mのローラー滑り台。
ここでも子供達と一緒になって全力で遊びました。
マットを敷かずに滑ったせいでお尻の皮が剥けて激痛(涙)
行かれる方はちゃんとマットを敷かれることをお勧めします(笑)
帰りには近くの「あさむらいちご園」でソフトクリームもいただきました。
夏休みの初めに、みんなも楽しい思い出になったと思います。
段取り、お世話していただいた保護者の皆様もお疲れ様でした。

それから7/25のちびっこ大会。
4年生以下の2Q制の大会です。
5人以上で1チーム登録できるのですが、うちは9人のため1チームのみ参加。
4年生を中心に戦い、1試合目は大接戦を制して1点差の勝利。
2試合目も最後まで大接戦を演じながらも、最後は3点差で惜敗。
日頃から試合に出ているメンバーではありますが、同年代での試合ということで、日頃できないことにもチャレンジできたのではないでしょうか。
一人当たりの出番は少なかったですが、1勝することもできました、それぞれに見せ場を作ることもでき、有意義な大会となったようです。

そして最後は8/1の三戸杯です。
コロナの影響で昨年度は中止、今年度も各ブロック4チームでの規模を縮小しての開催となりました。
一回戦は、いつもお世話になっている萩市のチームとの対戦。
1月にご招待いただいた萩市会長杯新人大会では30点差の惨敗を喫した相手ですが、1Qは7点リードを奪う好スタート、2Qに逆転を許したものの5点差で後半勝負に持ち込みました。
しかし、後半は単純なミスの繰り返しと、無謀な攻撃、緩慢な守備で徐々に差を広げられましたが、わずかながらにも子供達が成長していることを裏付けるように、前回よりはマシな21点差での敗戦となりました。
それぞれが好き勝手にプレーするのではなく、それぞれが自分の役割を理解し、チームで攻める、チームで守る、ということを意識できるようにならないといけません。
負け戦の2試合目は、一回戦を1ゴール差の惜敗で落とした市内の強豪チームです。
結果については最初から見えているので、1試合目でできなかった、チームで攻める、チームで守ることをテーマに最後までチャレンジしました。
やはり最初はなかなかうまく行きませんでしたが、我慢して続けていくうちに徐々にバスケットらしいプレーも見え始めました。
日頃のチーム内練習ではなかなかできない実践練習の機会として、とても貴重な経験になったと思います。

ということで、ブログ更新をサボっていた約1か月半を駆け足で振り返り、なんとか現在に追いつくことができました(笑)
毎度のことながら、これからはまたきちんとその都度更新していこうと誓いを新たにする管理人でした。
(2021.8.5)
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春季市内大会2021

こんにちは、管理人です。
日曜日に春季市内大会が開催されました。
卒団式を終え名実ともに最高学年となった新6年生の4人を中心に、今年度のスタートを切る大会です。
今年のチームは現時点で、新6年生4人、新4年生2人、新3年生2人、新2年生3人の合計11人で、6年生2人も含めてその内の7人が入部1年未満なので、残念ながらチームとして結果を出すにはまだまだ時間がかかると思います。
なので、卒団式の次の練習時に子供達に、今年はとにかく自分達で自分達を成長させていこうと、名付けて「UP!UP!大作戦」なる作戦を授けました。
まずは、挨拶や礼儀、声出しや声掛けなどのコミュニケーションを大切にしながら、練習や試合に対するモチベーションや自分達のテンションをアップさせ、みんなから応援されるチーム・選手となるよう「イメージアップ」を狙います。
そしてこれからしばらくは、持久力や体幹・柔軟・ファンダメンタルなどのバスケットだけでなくスポーツをする上での基礎・土台づくりとなる「ベースアップ」の期間とします。
そこからは、技術の習得「スキルアップ」、技術の進化「レベルアップ」、スキルを活かした次の段階への成長「ステップアップ」、最終的には、次のステージを見据えた「キャリアアップ」にもつなげていこうという壮大な作戦です(笑)
そういったチームや自分達を成長させるという意識を子供達と共有しながら日々の練習に励み、試合にも臨んでいきたいと考えています。
ですが、さっそくこの日の1試合目の試合前のアップでは、声も出さずに暗い表情で淡々とアップをしているので、すぐに子供達を集めて「それで良いの?、こんなんじゃ今までと変わらず何も成長しないよ」と、改めて意識の変化を求めました。
そこからは少しずつ自分達で盛り上げる意識も持ちながら、テンション・モチベーションを上げて試合に臨んでくれたのではないでしょうか?
初戦の相手は、1月の市新人大会でも対戦し惨敗した強豪チーム、やはりこの試合でも手も足も出ずに1Qから大量リードを奪われると、2Qの途中には6年生の1人が体調不良を訴え新2年生と交代し、後半は新4年生2人をメンバーに入れて戦い、点差はどんどん開いていきましたが、それでも子供達は最後まで一生懸命に頑張っていたと思います。
たくさんのチャレンジ、たくさんの失敗で、きっと次につながるでしょう。
続く2戦目は、1月の市新人大会の別ブロックで優勝したこれまた強豪チーム、こちらも以下同文です(笑)
この日の最後の3戦目は、1月の市新人大会では別ブロックだったので今回が新チームで初対戦のチームでしたが、うちと同じく昨年が6年生が多かったため今年のチームの子達があまり経験を積めていないこともあってちょっと厳しいチーム状況です。
ですが、こちらは市新人大会からは見違えるほどに成長されており先の強豪2チームにも善戦されるなど確実に成長されており、うちとの試合もやはり以下同文でした(笑)
ということで結果は3戦全敗です。
現時点で他のチームとの力の差が
あるのは仕方ありませんが、これから個人として、チームとして、この差をどう埋めていくのか、昨日より今日、今日より明日、これからも子供達とともに自分自身も成長していきたいと思います。
(2021.4.9)
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卒団式2021

こんにちは、管理人です。

日曜日に6年生の卒団式を行いました。

最初は親子が入り乱れて複数チームに分かれての5対5に、右チャレでお馴染みのシューティング大会など、みんなで楽しい時間を過ごしました。

それから、同じくこの日で退団するもう一人のコーチからのサプライズ報告、からの逆サプライズセレモニーを挟み、いよいよ卒団式です。

記念品贈呈に、6年生からの一言、6年生と保護者との心温まるやりとりに、一人一人のこれまでを思い返しつつ、式もあっという間に終了してしまいました。

さて、今年の6年生は8人も・・・、恒例のメッセージですが、いつ完成するか不安を抱きつつ書き始めます()


まずはキャプテンのA。

誰も前に出るタイプではなく、チームを引っ張る存在がいなかった今年のメンバーの中で、みんなで話して決まったキャプテンだったけど、一年間よく頑張ったね。

ただ、コーチから言わせてもらうとちょっと優しすぎたかな?

キャプテンになったからか、元々の性格か、必要以上に周りのことを気にしすぎちゃったんじゃないかな?

小さい頃から頑張り屋で、自分の不甲斐なさに涙を流す真面目さ、友達の涙につられて涙が出ちゃう優しさ、Aらしいキャプテンではあったけど、もっと自分を出して、もっと自分のためにプレーさせてあげられたら良かったなと思います。

本当にお疲れ様、これからも頑張って!


続いて、副キャプテンのH。

とにかく運動センスは抜群で、集中している時はみんなが驚くようなプレーを見せてくれたね。

ただ、試合や練習に取り組む姿勢はお世辞にも良かったとは言えなかったかな()

せっかくの才能をもっと活かせるように、どうやったらHがもっと一生懸命取り組めるようになるかが、コーチの今年一番の課題でした()

でも、6年生の後半からは少しずつ試合で全力のプレーを見せてくれることが増え、勝間杯①では5ファウルで退場するくらい頑張ってくれるようになったのが本当にうれしかったな。

この一年で精神的にも成長し、確実にチームに必要な選手になってくれました。

これからも頑張ってね!


続いてもう一人の副キャプテンのY。

テクニックはチームNo. 1だったけど、コーチとしてはもう少し気持ちの面でも成長したYの姿を見たかったかな?

せっかくの良いプレーも、気持ちの弱さが邪魔をして攻めきれない、守りきれない、という場面が多かったよね。

秋くらいには力強いプレーができるようになって完全にベストメンバーを勝ち取っていただけに、そのままチームを引っ張って行ってくれると信じてたんだけど、優しい性格のYだからちょっと無理してたのかな?

でも、Yのポテンシャルは証明済だから、これから先もとにかく自信を持って、自分の力を出し切ってくれることに期待しています。

また格好良いYの姿を見せてね!


次はエースのU、じゃなくてK()

ディフェンス、ディフェンスと口を酸っぱくして言い続けてきたコーチの声を一番聞いてくれていたのがKだったね。

3年前のエースだった姉ちゃんと同じく()身長には恵まれなかったけど、それを補うには余りあるスピード、フットワーク、意識の高さに、コーチは最後まで全幅の信頼を寄せていたよ。

自分達の代になって、なかなか思い通りにいかなったこともあったと思うけど、とにかくKが最後まで頑張ってくれたこと、コーチのことを信じて着いてきてくれたこと、本当に嬉しかったよ。

去年と同じく最後の大会は無くなっちゃったけど、市の選抜選手にチームから唯一選ばれて、選抜のコーチからも高い評価を受けるくらいに頑張ってくれて、コーチも誇りに思います。

これからもKらしく頑張ってね!


次はチーム最長身のA。

バスケで武器になる身長と体格に恵まれ、スピードやテクニックも兼ね備え、集中したときのプレーは誰にも止められない。

この高い能力は相手にとっても脅威だったと思うけど、課題は持久力とメンタル面だったかな?

ボールを持ったら全部勝負に行くよう指示しても、なかなか積極的に攻めることができなくて、せっかくの能力を十分に発揮できなかったのがコーチとしては悔やまれます。

能力的には間違いなく一級品だから、あとは相手との接触を嫌がらずにガンガン攻めるメンタルを身につければ、向かうところ敵なしやね。

これからの活躍を期待してるよ!


続いて、チームNo. 1の俊足・H。

バスケを始める前からそのスピードは圧倒的で、そのスピードを活かした速攻、ディフェンスの戻りの速さに何度驚かされたかな?

6年生の前半は、経験の無さや自信の無さで、失敗したときに思わず苦笑いを浮かべてプレーが止まってしまうことも多かったけど、後半は、人が変わったようにルーズボールに飛びつくガムシャラさも見せてくれたよね。

フリースローやランシューの確率は他の子よりも高く、安定していたし、もう少しハンドリングを練習して、パスキャッチのミス・ドリブルのミスを減らせば、ますますそのスピードが活かせると思うよ。

常に先頭を切って走るHの姿をまた見せてね!


次はチームの得点王(?)・R。

コーチが何かを言うときに、まっすぐにコーチの目を見て話を聞き、しっかり返事をしてくれたね。

ドリブルの突き出しの際のトラヴェリングやキャッチミスなど、なかなか修正できずに自分でも苦労してきたよね。

ただ、Rにしかできない体の動かし方、ディフェンスを交わすスキルを持っていて、後半はシュートの決定率も上がってきたので、確実にチームの得点王だったんじゃないかな?

これからもそのまっすぐな瞳の輝きを失わず、弱点を克服してRにしかできないプレーで得点を量産するところを見せてくれることを期待してるよ!


最後はチーム1の頑張り屋・K。

6年生8人の中では最後に入団し、ちょっと不器用で、ドリブルやシュートもなかなかスムーズにできるようにはならなかったかな()

でも、Kは誰よりも頑張り屋で、自分にできることを常に全力で出し切ってくれたね。

試合を重ねるたびにドンドン良くなるKの成長、一生懸命頑張る姿を見るのがコーチも楽しみだったよ。

後半は、不恰好ながらも()丁寧なプレーでチームには欠かせない存在になってくれたね。

誰もが諦めている相手の速攻を一人で必死に追いかけてチームの危機を何度救ってくれたか、思い出すだけで鳥肌が立つようなプレーをたくさん見せてくれたね。

これからも何事にも一生懸命頑張るKでいてね!


さて、今年の6年生は、最終学年がコロナ禍で限られた活動しかできず残念だったかもしれませんが、そんな中でも一年間いろいろな活動を通じていろいろな経験ができたと思います。

むしろ、このような状況だからこそできた経験、自分達が感じた思いというのもあるはずです。

みんながこの右田女子ミニバスでの経験を次のステップにつなげ、大きく飛躍していってくれることを心から祈っています。


追伸なんとか3月中に更新できて一安心です()

(2021.3.31)

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勝間杯①②2021

こんばんは、管理人です。

毎年恒例で6年生にとって最後の大会となる勝間杯に今年もご招待いただき参加させていただきました。

本当は1/31に予定されていたところ、直前になって県内で大規模なクラスター発生、感染レベルが引き上げられ、市内での感染者も複数確認されたため、一旦は中止となりましたが、主催の勝間ミニバスさんのご配慮により、2/23に代替開催していただきました。

また、2回に分けて2/28に開催される2回目にも、急遽空きが出たとのことで、ありがたいことに続けてご招待いただくことができました。

開催にあたっては、主催チームとして色々と考えられ、大変なご苦労もあったようですが、参加チームとしましては、このような状況の中で大会を開催、ご招待いただきましたことにただただ感謝の言葉しかありません。

勝間ミニバス関係者の皆様、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

そして、試合の方は、まず23日の1回目は、主催の勝間さんA・Bの2チーム、市内の下位の3チーム、市内上位チームの5年生以下による実質のBチーム、の6チームによる大会です。

6年生最後の大会ということで、細かいこと、うるさいことはまったく言わず、とにかく自分達のプレイに悔いを残さないよう、練習してきたこと、やりたいこと、最後まで失敗を恐れずに全部出し切ってほしい、とだけ伝えて臨みました。

結果は、初戦の勝間Bさんとは序盤から差がついたので、最後は3年生まで全員出場して快勝することができました。

3年生の1人が6年生の妹なので、試合で一緒にコートに立つ最後かもしれない機会として、「姉ちゃんをしっかりアシストしてこい!」と送り出しましたが、逆に姉ちゃんからの良いアシストをもらって得点を決めて帰ってきました()

続く2試合目は、このチームで初めてのトロフィー獲得・決勝進出をかけての大一番です。

夏に練習試合をして負けた以来、大会等では一度も対戦のなかったチームとの最初で最後の対戦です。

前半はどちらも譲らず一進一退の攻防が続き、同点で後半を迎えます。

後半に入ると、相手の厳しいディフェンスに戦意を喪失してしまったのか、前半はうまく回っていたボールがまったく回らなくなり、無理矢理のシュートを打たされるなど、まったく得点できず、3Qで一気に7点差をつけられました。

メンバーを入れ替え、なんとか最終4Qでの逆転を狙いますが、なかなか点差は縮まらず、終盤には最後まで諦めずに懸命に頑張ってきた6年生2人が5ファウルで退場してしまい、残念ながら勝利することはできませんでした。

そして28日の2回目は、市内の上位5チームによる最後の頂上決戦に賑やかしでお邪魔する形です()

この日も、前回以上に勝ち負けの結果にこだわる必要はないので、とにかく自分達の最後の大会に悔いを残さないことだけを子供達に求めて臨みました。

初戦は今年の市内No. 1のチーム、開始早々から圧倒的な力の差を見せつけられ子供達の心はあっさり折れ()、大惨敗となりましたが、子供達なりにやれることを必死にやろうとしていたのではないでしょうか。

次の試合までかなり時間が空いたので、お昼ご飯のあとは子供達が自主的にアップ開始、かと思いきや鬼ごっこなどで楽しんでいたようです()

そして肝心のアップは、もう一人のコーチからの指示で、必要なアップを自分達で考えて自分達ですることにして様子を見ていました。

何をするか決めきらずになかなか始まらないアップに若干イライラしながらも()、時間はまだたっぷりあるので気長に待ちます。

体感では10分くらい経ってようやく始まったアップは、本来は声を出して激しく動くもののはずがなかなかのグダグダで逆に体が冷えていくのが分かるほど・・・。

「一年間やってきて最後の大会でアップすらまともにできないとは・・・。」という心の声は胸にしまい、ここでも気長に待ちます。

次はリレーをすると言い、「折り返し地点でみんなが一言大声で叫ぶので声が出てるか判定してほしい」とのことです。

ずっとバスケットにおける声の重要性を伝えてきた中で、練習中も試合中もまったく声が出ないチームで苦労してきましたが、グダグダだったとはいえさっきのメニューのチョイスにしても、どうやら声を出すことの必要性については伝わっていたようです()

ただ、ここでもチーム分けやどこまで走るかなどを決めるのに時間がかかりなかなか始まらず、とうとう我慢できずに口を出し(笑笑)、どうせなら楽しくできるようにと、ただ走るんじゃなく滑り台を使うリレーを提案しました。

そんなこんなで最後のアップもしっかり楽しみ、いよいよ最後の試合に臨みます。

最後の試合は、主催者の勝間さんとの対戦です。

前回の冬季市内大会で初勝利したこともあり、決して勝てない相手ではないと、なんとか6年生最後の試合に勝利して、笑顔で終わりたいところです。

前半は一進一退、お互いに譲らず接戦となり、終盤で徐々にこちらに流れが来て突き放すチャンスもあったのですが、不用意なミスやシュート決定率の差で突き放すことはできませんでした。

ですが、4点リードで後半を迎えることができ、ここからは6年生の最後の意地と頑張りに期待です。

ところが、そこからはその意地と頑張りが逆に焦りにつながったのか、いつも以上にシュートがまったく入らず、3Qで逆転を許すと、4Qは相手の5年生エースにことごとく決められてしまい、最後は14点差で敗れてしまいました。

試合後、6年生には、「勝たせてあげられなかったのは指導者の責任。力のある子が揃っていながらこの一年、なかなかそれを試合で出しきれなかった。みんなが上手なのは一番近くで見てきたコーチが一番よく知っている。だから、今日も負けたことよりも、みんなの本当の力を試合の中で見せられなかったこと、引き出してあげられなかったことが何よりも悔しい。最後の試合で持っている力をすべて出し切ることは難しいことだけど、でも、出し切ろうと頑張れたならきっとこれから先の君達の成長につながる。これからもずっと応援するから、成長していく姿を見せてほしい。」とエールを送り最後の大会を終えました。

さて、過去に経験したことのないコロナ禍で最終学年を迎えた今年の6年生。

まさに去年の今頃から本格化した新型コロナウイルスの猛威、突然の臨時休校、ミニバスの活動も自粛、活動が再開しても多くの大会が中止となるなど、なかなかバスケに集中したりモチベーションを維持するのも難しかったのではないかと思います。

ただ、そんな中だからこそ、バスケの楽しさ、バスケが普通にできることのありがたさ、というものを、これまで以上に感じることができたのではないでしょうか。

これから先も、今当たり前にできていることが明日も当たり前にできるとは限りません。

今この瞬間を大切にし、常に今できることを一生懸命頑張れる人になってもらえたらと思います。

みんな、本当にお疲れ様でした!

(2021.3.5)

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萩大会2021

こんばんは、管理人です。

またまた更新が遅くなりましたが先月24()に萩大会にご招待いただき参加してきました。

萩大会!?

本当は10()に開催予定だったそうですが大雪で延期となったそうで、その延期によって当初参加予定だったチームが参加できなくなったとのことで、翌11(月・祝)に開催された萩市新人大会に参加した際にご招待いただくことになりました!

コロナ禍で大会が激減する中、萩サマーチャレンジ交流大会、萩市新人大会、萩大会と、今年度3度もご招待いただけることになり本当にありがたかったです。

萩市ミニ連関係者の皆様、本当にありがとうございました。

しかし、山口県においてもコロナの感染が徐々に広がっており、この日参加予定だった下関市のチームも、市の方針で参加を辞退されたため、萩市の2チームにうちを加えた3チームでの大会となりました。

急遽の大会参加となったため6年生1人は予定が合わずに残念ながら参加できませんでしたが、6年生にとって残り少ない大会がこのタイミングで増えるなんて本当にありがたい話です。

初戦は、当たり前ですが萩市のチーム()

9月の萩サマチャレでは力の差を見せられ大惨敗した相手ですが、6年生が本来の力を出し切れれば決して勝てない相手ではないと思い、6年生の奮起に期待して臨みました!

6年生5人で臨んだ1Qは、相手のエースのドライブに苦戦しながらの一進一退の攻防で、子供達も頑張りを見せてくれ、なんとか1点リードを奪う良いスタートを切れました。

続く2Qは、攻守の要になる6年生が1人欠席のため6年生2人と5年生3人で苦戦覚悟で臨みましたが、1Qの良い流れを引き継ぎ、2Qメンバーも頑張りました!

6年生2人の連携がうまく機能し、得点パターンを確立、こちらも一進一退の攻防が続く中でわずかにリードを広げ、トータル4点リードで前半を終えることができました。

後半も勢いに乗っていきたいところでしたが、相手エースを止めることができず、あっさり逆転を許すとその後もジリジリと離されていき、3Q終了時点では逆に4点ビハインドの苦しい流れです。

しかしまだ諦める点差ではないし、6年生の頑張りに期待するしかありません。

が、やはり相手エースをまったく止められません。

最後までベンチから選手達を鼓舞しますが、点差が開くにつれ子供達の表情も暗くなり、徐々に諦めムードが漂います。

まだ諦める点差ではないのに、ルーズボールは追わない、抜かれても追いかけない、リバウンドは見てるだけ、速攻のチャンスも走らない・・・。

最後は当然のように点差が広がり、結局13点差で敗れてしまいました。

前半は本当によく頑張りましたし、後半ももう少し頑張れば勝てる可能性が十分にあったと感じた試合だっただけに残念で仕方ありません。

3チームなので勝てば初めてのトロフィー獲得確定だったのに・・・。

続く2試合目も萩のチームと()

こちらは県内屈指のビッグマンを要し、正直に言って勝敗を争うのは厳しい相手です。

案の定、1Qから点差を広げられます。

そして2Qにビッグマン登場!

普段なら迷わずこのビッグマンのマークを指名するであろう6年生が本日欠席・・・。

悩んだ末に今年度入った割と長身の5年生にビッグマンのディフェンスを経験させておくことにしました。

するとその子が予想以上に頑張ってくれました!

ポストに立たれたらどうしようもないので、とにかくボディチェックでポストに立たせないように、もしも立たれたらフルフロントでパスを入れさせないよう頑張って!と指示。

指示をどこまで理解してくれたかは分からず不安のまま送り出しましたが、自分よりも10cm以上高いであろう相手にも臆せず、試合中も私の指示を聞きながら必死に守ろうとしてくれるので、途中からは結果云々よりもその子の頑張りに目を奪われていました。

それにしても高く、前を取っても手を上げられるだけで簡単にパスが入りシュートを打たれ、いくらボックスアウトをしても長い手が伸びてきて横からリバウンドを奪われます。

まさにお手上げ状態で、結局2Qも更に点差を広げられてしまいましたが、この5年生の頑張りに個人的には大満足でした。

いや〜、はるばる萩まで来た甲斐があった、良かった、良かった、さぁ帰ろう!

って、そういえばまだ試合は前半が終わっただけでした()

後半の3Qは、相手が1Qメンバーに戻しビッグマン不在となり、6年生でなんとか一矢報いたかったところですが、ここでも力の差は歴然で、やはり差を広げられました。

4Qは再びビッグマン登場!

今日の6年生で誰が守れるでしょうか?

誰も守れないでしょう・・・。

さっきの5年生の頑張りに味をしめた私は、まず背の低い方から4人を出場メンバーに指名し、残り1枠をかけて3人に聞きました。

「あの子(ビッグマン)を止める自信がある人?」

誰も手を挙げません。

「試合に出てあの子を止めるために全力で頑張れる人?」

2人が手を挙げたので早く手を挙げた子を最後の1人に指名して4Qに臨みました。

すると、最後に指名した子が本当に頑張ってくれました。

結果的にはたくさん点も取られましたが、最後まで集中し、いくつか良いプレーも見られました。

いや〜、はるばる萩まで来た甲斐があった、良かった、良かった、さぁ帰ろう!(2回目)

とは行かず、ちゃんと最後の試合の審判とTOまでしてから帰りました()

コロナの影響でいつまた山口県でも緊急事態宣言が出てもおかしくない、このまま大会がなくなってもおかしくない状況であることが分かっていながら全力が出しきれない子供達にもちろん不満はありますが、泣いても笑っても残りの大会予定はあと1つ。

この日は、「負けちゃったけどみんなよく頑張りました、一週間後の最後の大会こそは笑顔で終われるよう頑張ろう!」と伝えて解散しました。

そしてその後、山口県の感染レベルがステージ3に引き上げられ、防府市内でも複数の感染者が確認されたことから、予定されていた市のちびっこ大会、6年生最後の大会となる予定だった勝間杯の中止が決定してしまいました。

ですが、勝間杯については、ありがたいことに主催者である勝間さんが2/23()に体育館を確保できたのでとりあえず延期という扱いにしていただけたようです。

とは言え、コロナの状況がこれから3週間の間に劇的によくなることはないでしょうが、子供達のためにも、せめてこの大会が無事に開催されることを祈るしかありません。

そしてなんとか無事に開催できたなら、今度こそ子供達が全力で戦う姿を見せてもらいたいです。

(2021.2.4)

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防府市新人大会2021

こんばんは、管理人です。

更新が遅くなりましたが、17()に5年生以下による防府市新人大会が開催されました。

1・2年生の2人が欠席、今回も10人ちょうどでの参加となりました。

前回、萩市の新人大会で新チーム初勝利を掴み、勢いに乗って2勝目を目指したのですが・・・。

初戦は毎年結果を残される市内の強豪チーム、新チームも5年生8人を要し、始まる前から力の差は明らかでしたが、新チームのメンバーは気合十分です!

さっそく1Qからディフェンスプレッシャーに冷静さを失いミスを連発、ノーマークのシュートも落とす始末で、終わってみれば280

続く2Qも、192

予想はしていましたがさすがにこの展開では子供達の心も折れちゃいます。

と思いきや、まあ1・2年生4人は試合に出られて大満足()、3年生2人も後半に向けて気合十分、今年度入団の5年生2人は試合展開を考える余裕もなし()、キャプテン・副キャプテンの2人も自分達の不甲斐なさを痛感しつつもこちらの指示をしっかり聞きながら後半に向けて自分達がやるべきことを考えていたようでした。

おぉ、意外と頼もしい()

最後は8213の大惨敗でしたが、後半に入って相手がメンバーを落としてくれたりもしたので、課題だけでなく、多少なりとも自分達の形だったり、個のスキルが通用する部分なども見え自信につながるところもあったと思います。

続く2試合目は、ここ数年はうちと同じくらいのレベルで毎年勝ったり負けたりの熾烈な争いをしているチームとの対戦です。

新チームもうちと同様に最近入った低学年も入れて人数ギリギリと聞いていたので、この日の対戦相手の中ではまだそれなりに戦えそうな相手で今日の大一番として子供達とも話していました。

ところがフタを開けてみると厳しい展開で、1Qから213と大差をつけられてしまいました。

それでも後半勝負に向けてなんとか粘りたかった2Qがまさかの展開に・・・。

Qから新人戦でこのレベルのチームに対してよく鳴るなぁと思っていたホイッスルがここでも鳴り止みません()

うちの新副キャプテン、前回のブログで課題にも挙げていましたが、以前からいくら言っても自分のマークを外してゴール下からボールばかりを追ってしまう、いわゆるゾーンディフェンス癖が抜けずにいました。

これまでは6年生が1番ディフェンスをすることが多く、試合では3番ディフェンスの役割が大きかったのですが、これからはそうはいきません。

相手の主要選手を最前線で止めるディフェンススキルが求められます。

この試合ではまさにそのスキル不足を露呈してしまい、開始120秒くらいだったでしょうか、抜かれた後ろから相手を押すファウルを立て続けに3つ吹かれました。

その前にも1つしていたので早くも4つ目です。

そしてここで私のミスも。

先にタイムアウトを取るべきところをその子に対してファウルに対する指導をしている間にゲームがリスタートされてしまい慌ててタイムアウトを要求。

タイムアウトが取れたのはその子の退場を告げる5つ目のホイッスルが鳴ったときでした。

最後のファウルはルーズボールを追いかけた際の接触で仕方なかったと思いますが、5つのファウルはすべて完全なファウル、2Qの開始2分を待たずにチームの数少ない柱の1本を失いました。

ただでさえ高学年が少なく経験も少ない子ばかりの中でこの子がいなくなるのは他の子がいなくなるのとは訳が違います。

そして、キャプテン・副キャプテンの2人でゲームを作る予定だった後半も、キャプテンへの負担がのしかかります。

経験不足の5年生2人に、相手より頭1つ小さい低学年達ではさすがにどうしようもなく、キャプテンがオフェンスもディフェンスもフル回転、それで試合になるほどバスケは甘くありません。

しかしこのキャプテン、私の2番目の子ですが、親に似て運動神経がないのは目を瞑っても、気持ちの弱さはどうにかしないといけません。

気持ちの弱さは以前からの課題でなかなか改善できなかったのですが、キャプテンをしたいと自分から言い実際にキャプテンになってからは、少しずつ意識に変化も出てきていました。

この試合の後半も、自分がなんとかしないといけないという気持ちで果敢に攻めようとはしますが、最後のところでビビって体が逃げてしまうへなちょこシュートを繰り返しました。

それでも最後まで手を抜かずに挑み続ける姿には親バカですがちょっと感心しながら見ていました。

あれだけシュートを外して、あれだけ点を取られて、完全に心が折れてもおかしくないシチュエーションでも、私の指示にしっかりうなづきながら挑み続けました。

その結果、徐々にですが相手に体をぶつけながらの力強いプレーも見られるようになり、少しずつシュートも決まり始めました。

おぉ、意外と頼もしい(2回目)

そして、あっという間にこの試合から姿を消した副キャプテンはというと()、退場直後こそさすがに泣いていましたが、すぐに切り替えてチームのために最後までベンチから大声を張り上げて声援を送り続けていました。

素晴らしい!!

スキル不足はこれから練習して成長していけば良いんです。

心が折れてもおかしくない状況で、最後までそれぞれの立場でこの苦しい試合を戦い抜いたこの2人の頑張りに思わず胸が熱くなりました。

試合結果はともかくとして、「この2人なら大丈夫!」と、そう思わせるには十分な、貴重な経験となった試合だったと思います。

そしてこの日最後の3試合目は、年末のメモリアルカップの2試合目で、6年生が5人となった緊急事態時に5年以下同士の対戦をさせてもらいボコボコにされた相手です。

この試合も、6年生を差し置いてベストメンバーに入る相手のエースを中心に、オフェンスもディフェンスも圧倒的な力の差を見せられました。

そうした中でも、先程の試合で成長した2人がこの試合の中でも成長を見せます。

序盤は単調な攻め方、同じミスを繰り返していましたが、それでは通用しないと自分達でも感じたのか、私の指示を聞いてはすぐに実践、徐々に通用するプレーも見られ始めました。

試合が進むに連れて、点差はどんどん開いていきますが、子供達の表情はどんどん良くなっていきました。

結局この試合も大差で敗れましたが、この日の3試合も、最後まで自分達にできることを確かめながら果敢に挑み、確実にステップアップした子供達には拍手を送りたいと思いますし、試合後の充実した表情を見る限り、子供達自身も確かな成長を感じられたのではないかと思います。

これからが楽しみな子供達です。

しかし、全世界で猛威を奮う新型コロナウイルス感染症、山口県でも感染は確実に拡大しています。

2月に予定されていた県新人大会は残念ながら中止、代替大会を改めて開催予定で調整中のようですが、前向きに考えるなら伸び代十分なうちのチームにそれだけ準備期間が与えられたので、これから子供達と頑張っていくしかありません。

みんな、コロナに負けずに頑張ろー!

(2021.1.24)

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萩市会長杯新人大会2021

おはようございます、管理人です。

月曜日の成人の日に開催された萩市会長杯新人大会にご招待いただき参加してきました。

新人大会なので、5年生以下の新チームで臨む初めての大会になり、それも4チームの総当たりなので全チーム3試合もさせてもらえます!

新チームは5年生4人、3年生2人、2年生3人、1年生3人、の計12人という厳しい状況の上、残念ながら今回は2年生2名が欠席でしたので10人ピッタリで参戦です!

そしてこの日は、先週からの寒波の影響で会場の萩市までの道はまさに雪国、集合時間も早め、スタッドレスタイヤの車だけで配車を組み、なんとか会場に辿り着きました。

慣れない雪道の運転にドキドキの私とは対照的に、珍しい雪景色に大はしゃぎの子供達、うちの下の子(1年生)は、「大きくなったら萩市に住んで子供と雪で遊ぼう」などと将来の居住地まで決めてしまったようでした()

そして迎えた新チームの初戦は、いつも大会にご招待いただく萩市のチームとの対戦です。

相手チーム入ったばかりの子や低学年を含めて9人といううちと同様に厳しい状況のようではありましたが、身長も技術もある相手の主力選手になす術なく、高さや力で圧倒され、果敢に突っ込んでは撃沈し、を繰り返し結果は30点差の惨敗でした。

しかし、子供達は最後まで諦めることなく戦い抜きましたし、これが初めての試合となった1・2年生の4人も可愛らしく走り回っていましたし、笑顔で子供達を迎え入れました。

続く2試合目は、これまた開催地萩市のもう1つのチームで、これまた低学年も含んで9人という新チームは厳しい状況のようです。

1試合目の相手に比べると身長の差もそれほどなく、中でも、いつも1年生に間違えられるくらい身長の低い3年生の1人が、果敢に攻めて得点も量産できたので、次につながる大きな自信になったのではないでしょうか。

1・2年生を含む前半で8点ビハインドという厳しい展開となり、2Q終了時に5年生の1人が背中の痛みを訴え号泣、仕方なく3年生2人を入れて3Qに臨みましたが、その3年生もよく頑張り、ここで一気に勢いに乗りました。

5年生3人を中心にディフェンスを固め、きっちりと得点を重ねることができ、前半の8点差をあっさり逆転、逆に7点のリードを奪うことに成功しました。

4Qは号泣の5年生も復活しましたが、お互いに疲れも見え始める中、徐々に差を縮められます。

しかしここでも5年生を中心に要所を締め、最後は2点差で逃げ切ることができ、見事2戦目にして早くも新チーム初勝利を飾ることができました。

試合終了後には、子供達とともに、「やったー!」と喜びを爆発させました。

6年生の代で、1勝することの難しさも知っているだけに、子供達にとっては自信につながる価値ある勝利になったと思います。

そして3試合目はお隣山口市から参加のチームとの対戦で、こちらのチームは人数も揃い、経験のある子も多くおり、この日も既に2勝、うちが相手になるレベルではありませんでした。

しかし、勝ち負けはともかくとして、この試合にも大きな収穫はありました。

キャプテンは、ドライブをしかけた際も弱気のシュートを連発。

副キャプテンは、雑なシュートの繰り返しと、自分のマークを見失ってのやってはいけないゾーンディフェンス。

6月に入団したチーム最長身の5年生は、相手の厳しいディフェンスに、ボールをもらうどころか自分の行きたいところにさえ行かせてもらえず体力を消耗。

12月に移籍入団した5年生は、ボールを持って前を見ずにすぐドリブルをして自滅。

他にも挙げればキリがありませんが、それぞれにたくさんの課題が浮き彫りになり、最後は40点近い差をつけられての惨敗となりました。

さて、これからその課題をひとつずつクリアし、ステップアップしていけるかは子供達自身の意識とこれからの取組にかかっています。

とはいえ、このチームはこの日がスタートです。

まずは初めての試合を楽しみ、2試合目にして早くも勝つことの喜びを知り、3試合目にはしっかり課題を認識させられて、とても充実した大会となりました。

次はさっそく明日に市の新人大会があるので、この日と同じように子供達の頑張りに期待しています。

みんな、頑張ろー!

(2021.1.16)

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冬季市内大会2021

おはようございます、管理人です。

この3連休は、日曜日は冬季市内大会、月曜日は萩市の新人大会に参加しました。

まずは日曜日の冬季市内大会からです。

強烈な寒波の影響で、なかなか雪が積もらない防府でもうっすら雪が積もる極寒の中での開催となりましたが、6年生にとっては残り少ない大会の1つなので、まずは無事に開催できて何よりでした。

1試合目は、年末のメモリアルカップの2戦目でも対戦し惨敗したばかりのチームとの対戦です。

メモリアルカップの際は6年生3人が欠場し、3年生まで出場していましたが、この日は6年生も全員参加、久しぶりにいつものメンバーが揃っての試合となりました。

前回のブログでお伝えした通り、年明けの練習で感じた6年生に対する期待と疑念が交錯する中、まずは疑念の方が勝ちました()

1Qから元気のない子供達、8点ビハインドと苦しいスタートとなり、2Qメンバーも空回り、リードを17点に広げられました。

結局は後半も22点差をつけられてのトータル39点という大差の大惨敗です。

力の差もさることながら、このチームの課題であるメンタルコントロール、気持ちの差がそのまま結果につながった印象です。

2戦目は、11月の県決勝大会にも出場された市内ナンバー3のチームとの対戦で、昨年の2月に錬成会で一度対戦し惨敗、このチームになっての公式戦では初めての対戦です。

私も子供達のメンタルコントロールにすっかり自信を失ってしまい、というのは冗談ですが()、子供達の気持ちを引き出すことも狙ってこの試合はもう一人のコーチに采配を任せることにして私はサポートに回りました。

するとさっそくその効果が出たのか、この試合は期待の方が勝ち6年生達が躍動します。

1Qは、このチームの持ち味でもある早い展開に持ち込むと、お互いにミスをしながらも勢いの差でリードを奪う良い流れで試合が進みました。

ここで相手は流れを止めようと、ベンチからの指示でスローペースの展開を狙ったようでしたが、ペースが落ち若干消極的になったことでますますこちらが勢いに乗ることができ逆にリードを広げこのQを9点リードで終えることができました。

続く2Qは、子供達は必死に頑張るも相手のエースの1対1を止め切れず、こちらは決定力を欠き苦しい展開となり、8点を返されましたが、トータルでは1点リードという大健闘で前半を終えました。

かなり追い上げられはしましたが、前半の勢いは完全にうちでした。

後半に入っても子供達が頑張り勢いを継続し、得意の早い展開で一進一退の攻防を続け、3Qは1414のイーブンで終了、トータル1点リードのしびれる展開で最後の4Qを迎えます。

ですが、この試合の要所要所で得点にも絡みオフェンスの重要な選択肢となっていたチーム1のビッグマンの子が3Q途中で足をつり、4Qの序盤で再び足をつってしまい無念の交代、貴重な得点オプションを失いました。

そこからも子供達は粘りを見せてくれたものの、やはり最後は力も経験も1枚上の相手に及ばず12点差で敗れました。

ですが、敗れはしたものの子供達の持つポテンシャルを改めて感じることができた貴重な試合になりました。

そして、我々の中では勝ちに等しい敗戦、いや、むしろ勝ったということで勝手に整理し、次の試合に臨むことにしました()

ということで、ここまで期待と疑念とともに我々の整理では1勝1敗で迎えた第3戦は、これまた年末のメモリアルカップで対戦し惨敗したチームとの再リベンジマッチです。

相手は本来ベストメンバーにあたる5年生をBチームに送り込んではいるものの、6年生も12人と多く、11月の右チャレでは同様の状況で接戦を演じるもわずかに及ばなかった相手です。

また、右チャレのときと同様、相手のキャプテンが足の不調で出場できないようで、なんだか流れがこちらに向いて来ていました()

前の試合結果も踏まえ、自分自身にクビを宣告し()、この試合ももう一人のコーチに采配はすべてお任せしました。

そして前回の試合で勢いに乗った1Qメンバーがこの試合も頑張りますが、3試合目の疲れからか足も動かずお互いにミスも多く、流れも両チームの間を行ったり来たりで終わってみれば1515の同点でした。

2Qも動きは悪く消極的なプレーやミスが増え、このQは12対5と7点差をつけられる苦しい展開で前半を終えました。

ハーフタイムにコーチから檄が飛び、試合に出てしっかり走れるという自信がある子を確認し、全員が恐る恐る手を挙げた中で、コーチは一つの決断をしたようで、6年生4人と5年生の新キャプテンを3Qに送り込みました。

すると、2Qで差をつけられてしまった2Qメンバーの3人が怒涛の反撃を見せてくれました。

2Qとはまるで別人のように積極的な攻撃、懸命のディフェンスを見せ、このQを1510でトータル2点差まで追い上げることに成功、それもその15点すべてをこの3人で奪ったのではなかったでしょうか?

やればできるじゃん!

そして、勢いに乗ったこのチームは強いんです。

4Qは新キャプテンを下げて6年生5人を投入、お互いに疲労MAXで思うように足は動きませんが、勝利に向けた意地がぶつかりあう必死の攻防の中、見事に逆転成功、接戦の末にそのまま勝利を収めることができました。

ずっと勝てなかったチーム相手の初勝利に、思わず嬉し泣きする子もいるなど、たった1つの勝利ですが、この勝利のために頑張ってきた子供達にはかけがえのない格別の勝利だったのではないでしょうか。

ですが、このチームの持つポテンシャルからすれば当然の結果だと思います。

残り少ない大会、まだまだ6年生の頑張りに期待したいです。

(2021.1.14)

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防府メモリアルカップ2020

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

気付いたら年が明けてしまいましたが、昨年末に開催された防府メモリアルカップ2020について、年末休み中にブログ更新しようと思いつつダラダラしていたらあっという間に年が明け、正月休みまで終わってしまいました(-_-)zzz

さて、このメモリアルカップですが、例年であれば市外チームも招待して防府市近郊大会という大会を盛大に開催するところ、やはりこのコロナ禍で市外から複数のチームを招待しての大会開催は難しいとの判断から中止となってしまいました。

そこで、コロナ対策に留意しつつ確保していた会場(ソルトアリーナ)を使用し、なんとか子供達の思い出に残る大会を開催しようとのことで、市内チームのみ参加での同大会を開催することになりました。

6年生にとっては残り少ない大会なので、全国的にはコロナの感染が拡大し、山口県内でも連日複数の感染者が発表される中、防府市での感染はまだそれほど出ておらず、まずは大会が無事に開催されたことが何よりも良かったと思います。

ただ、残念なことに最近意識が変わりつつあった6年生の1人が持病の手術・入院のため年末は活動休止、前回の右チャレに続きこの大会も欠席となりました。

初戦は11月の右チャレで対戦し、接戦の末に敗れたチームとのリベンジマッチとなり、気合十分なはずの6年生5人を1Qに送り出しましたが、相手チームと比べても、残り少ない大会にかける子供達の意気込みや積極性の差は明らかで、消極的なプレイを連発し序盤から差を付けられます。

さらに1人が負傷し12月に新入団したばかりの5年生が交代出場することとなり、結局最後まで見せ場なく22517点差で1Qを終えました。

2Qは5年生3人を含むフレッシュなメンバーですが、こちらは1Qメンバーに比べると積極性が見られ、一進一退の攻防となるも、差を詰めるまでには至らずこのQは1010、トータルも17点差のまま前半終了です。

後半に入っても消極的なプレイが続き、なかなか調子は上がらず、3Qも1811と、さらに点差を広げられ24点差となり勝負は完全に決まりました。

4Qに入り、相手が5年生も含む控えメンバーに変わったところでなんとか意地を見せました。

ガード陣のフロントコートからのプレッシャーディフェンスで相手がミスを連発、スティールからのカウンターで大量得点につなげ、あっという間に点差を一桁まで縮め相手のベストメンバーを引っ張り出すことができました。

こちらも完全に勢いに乗り、相手はチームファウルも積み上がった状態で、ここから一気に逆転したいところではありましたが、ベストメンバーに変わった瞬間に急に大人しくなってしまい、終わってみれば19点差の惨敗でした。

改めて子供達のメンタルコントロールの難しさを感じた試合となりました。

続く2試合目は、11月にカップ戦にご招待いただきこれまた接戦の末に敗れたチームとのリベンジマッチです。

しかし、1試合目で負傷した6年生が出場不可、さらに、1試合目の後に6年生の1人が頭痛を訴えたため大事を取ってこの試合は休ませることになり、3年生を出場させないといけない緊急事態となりました。

そこで相手チームのヘッドコーチに1Qは6年生、2Qは5年生以下で出すことを伝えたところ、相手チームも同様にしてくださいました。

しかしというか、やはりというか、ここでも6年生の積極性は見られず、1Qで12点ビハインドの苦しい展開となりました。

2Qの5年生達は、今年は大会も少ない上に6年生も多く、試合の経験が足りていないのも明らかですが、来年に向けた良い経験の機会を得られ、同じ5年生以下の相手との力の差も感じることができたので、それぞれに何かを感じてもらえたかなと思います。

結局2Qも18点ビハインド、トータルは既に30点差まで開きました。

ハーフタイム中に、「このまま消極的でなんのチャレンジもしないまま終わるくらいなら5年生以下に経験を積ませる方がよっぽど良い。いきなり上手にプレイしろなんて言わない。最後まで試合に出たいならまずは失敗を恐れずにチャレンジする姿を見せてほしい。」と、この試合では6年生が5人となったので、その5人の奮起に期待して送り出しましたが、多少変わった子もいましたが、相変わらず消極的なプレイしかしない子も。

結局4Qは消極的な2人を5年生に交代させましたが、こういうときに子供達はどういう気持ちになるんでしょう?

悔しい、次こそは、もっと出たい、勝ちたい、という気持ちを持ち、それを次につなげるモチベーションにしていけないのでしょうか?

試合の方は、50点近い差をつけられ大敗し、やはり子供達のメンタルコントロールの難しさを痛感させられる結果となりました。

そして、この日3試合目は、お互いに既に2敗しており負けた方が市内最下位決定というある意味緊張感のある対戦です。

相手チームとは、公式戦での対戦はありませんが、夏にした練習試合では負けと引分という結果だっただけに厳しい戦いを覚悟して臨みました。

頭痛の6年生が復活できたので、メンバーは1試合目の負傷交代後の形に戻しました。

しかし1Qは相変わらず消極的なプレイを連発、お互いに決定力を欠きなんとか食らいつきますが、結局14131点ビハインドで終えました。

続く2Qは、6年生の2人が気合全開で臨んでくれました。

1人が前からの厳しいディフェンスでスティールや相手のミスを誘いボールを奪うと、もう1人もことごとくリバウンドを取りシュートをねじ込んでいき、あっさり逆転し、トータルで6点のリードを奪うことにも成功しました。

そして後半に入っても、その2人を中心に厳しいディフェンス、ルーズボール、リバウンドを制し、相手に流れを渡しません。

さらにこの日頑張った6年生がもう1人、ドリブルやハンドリングなどのファンダメンタル技術の不足に加え、足元の意識が低くトラヴェリング癖が克服できず、最近は少し出番が減っていた子ですが、この日は持ち前の積極性と相手をうまく交わす技術を武器に得点を量産、恐らくこの日のトータルではチーム内の得点王ではなかったでしょうか?

もちろん向上させなければいけない技術や、改善すべきところはまだまだありますが、この日の頑張りと結果を見れば、次の大会でも出場機会が多く得られるでしょうし、この日の経験も活かしてきっと益々活躍してくれることに期待しています。

この3人の活躍もあって、3Q終了時点で16点のリードを奪うことができました。

しかし3Q終盤で、この試合でもリバウンドをことごとく取ってはシュートもねじ込み得点源にもなっていた攻守の要とも言える6年生が5ファウルで退場になってしまいました。

そのため4Qは再び前の試合と同じ6年生5人での戦いとなり不安がよぎりますが、既に心が折れている相手チームに対し、ディフェンス・オフェンスともに最後まで積極的に仕掛け、気付けば30点以上のリードを奪うことに成功、年内最後の試合をなんとか勝利で終えることができました。

このチームでは市内初勝利、通算3勝目の貴重な勝利を飾ることができましたので、今度こそこの勝利を今後につなげてくれれば良いなと思います。

そしてこの翌日には、1年生から6年生までをランダムに分けての5対5ゲームを中心にした年内最後のチーム練習をみんな笑顔で終えました。

さらに年明け一発目の練習では、6年生8人も勢揃い、こちらが言わなくても意識的に声を出したり、積極的なプレイも見えました。

これまでにも何度も見てきた光景なので、期待と疑念が交錯しまくりながらも()、やはり子供達が一生懸命に頑張る姿は見ていて気持ちが良いものです。

コロナの全国的な感染拡大はまだまだ止まりそうにありませんが、そんな中でも今年こそは子供達にとって良い年になりますように、早くコロナが過去の話になりますように、そう祈らずにはいられません。

(2021.1.5)

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第6回右田女子チャレンジカップ2020

こんばんは、管理人です。

先週日曜日は、うちが主催で第6回右田女子チャレンジカップ2020を開催しました。

全国的にコロナの感染拡大が続き、色々な大会が再び中止・延期となる中ですが、幸いにも山口県内・防府市内はまだそれほどの状況ではありませんので、ギリギリの判断ではありましたが感染対策に細心の注意を払った上での開催です。

参加チーム関係者の皆様のご理解・ご協力により、無事に大会を開催できましたことに、まずは心から感謝申し上げます。

さて、大会の方は、前回11月に開催した第5回大会と同様に、参加チームはうちを含めた4チームの総当たり戦とし、シューティング大会も三密回避のコロナ対策バージョンで実施しました。

初戦は遠く岩国から初参戦していただいた、11月の県決勝大会にも出場された強豪チームで、本格的な交流は昨年初め頃に市内チームを通じて錬成会にご招待をいただいたことからですが、その後も何度か大会で同会場になるなど指導者さんとお話する機会などもあって、今回のご招待も快く受けていただきました。

試合の方は、やはり強豪チームとの対戦で子供達のモチベーションは上がらず、前回課題として挙げた初戦の入り方は今回も改善できませんでした。

早朝からの会場準備を終え、テンションアップを意識しつつ、しっかりと体を動かしてウォーミングアップをしていきましたが、最初のTOが終了し、試合前にはしっかりクールダウンが完了してしまいましたかね?w

まったく見せ場もないままに30点差以上空けられての惨敗となりました。

続く2試合目は、今年度の市内ナンバーワンチームとの対戦です。

相手は1Qに6年生のベストメンバー5人、2Qに5年生の来年のベストメンバー5人で一年間戦って来られたチームです。

うちは敢えて来年に向けて5年生の経験値アップのため1Qに5年生3人を含むメンバーで挑みましたが、やはり力の差は明らかで、1Qだけで25対0という厳しい現実を突きつけられました。

内容がすべて悪かったという訳ではありませんが、やはり力の差はありすぎました。

逆に6年生5人で挑んだ2Qも18対9と、差を大きく広げられると、後半もこれまた見せ場なく最後は70点近い差を空けられての見るも無惨な惨敗でした。

そしてこの日最後の3試合目は、私が公私ともにお世話になっている先輩が率いるお隣・山口市のチームで、毎年大会や錬成会、合同練習などにご招待いただくなど、うちとは特に関係の深いチームです。

今年は10人の中に低学年の子を入れないといけない苦しいチーム事情のようで、この試合は来年を見据えて5年生以下に経験を積ませることも目的とされていました。

1Qは、6年生がサポートに回り5年生を中心の攻めを練習されていたようで、こちらも5年生が積極的に攻めた結果、お互いになかなか得点が入らず6対2というロースコアの展開でわずかにリードを奪われて終了しました。

続く2Qは、相手は5人全員が2桁番号の低学年、こちらは5人全員が6年生、当然のように逆転しリードを奪うことができましたが、調子に乗った感じでの雑なプレイも多く見られ、このQのリードは8点にとどまり、トータルもわずか4点リードで前半を折り返すことになりました。

声を出して自分達で自分達のモチベーションを上げることをテーマに臨んだこの大会ですが、結果に表れている通り、前の2試合も含めここまでで子供達の声はほぼ聞こえません。

改めて「声を出して自分達を盛り上げていこう」と子供達を後半のコートに送り出しましたが、やはり声は聞こえません。

できるプレイも増えてきて、練習では少しずつ声も出せるようになってきて、声を出している時は積極的で力強いプレイができていて、声が出ている時と出ていない時では天と地ほど子供達の積極性やプレイの質が変わってくることも分かっているので、あとはそれを子供達自身が考えて試合で出してもらいたいだけなんですが、試合になるとなかなかそれができません。

難しいプレイを求めている訳でも、失敗しないことを求めている訳でもなく、ただ、まずは声を出すことをきっかけに、積極的で力強いいつもの自分達のプレイをしてほしかったのですが・・・。

後半に入ってからは相手もベストメンバーで後半で逆転を許しながらも必死の攻防が続き、残り1分で3点差のところでタイムアウトをとりました。

「コーチはここまで『声を出してほしい』しか言ってないけど、君達の声は聞こえない。この試合に勝つために、やってほしいことも本当はあるけど、今の状態で君達に言えることはない。まずは自分達で話し合い、考えて、必要だと思うことをやってこの試合に勝ってほしい。」とだけ伝えました。

子供達はタイムアウト中に何やら話はしていたようですが内容までは確認していません。

そしてタイムアウト後、プレイ自体は特に目立って変わったところはありませんでしたが、1人だけはかすかに声が聞こえてきました。

試合の方はそのまま3点差で敗れましたが、負けたことよりも何よりも、最後まで意識が変わらない、変えようとしない子供達の気持ちが不思議で仕方ありません。

声に限ったことではなく、日頃から練習していることが試合でできない、というかやろうとしない、のはなぜでしょうか?

みんなバスケが好きなはず、うまくなりたいはず、シュートを決めたいはず、試合に勝ちたいはずなのに・・・。

子供達のヤル気や持っている能力を試合でうまく引き出してあげることができない自分の無力さを反省するしかありません。

そんなこんなで大会の方は3戦全敗で終わりましたが、このようなコロナ禍でなんとか無事に大会が開催できたことにまずは感謝です。

ご参加いただいたチーム関係者の皆様、そして大会を支えた右田関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

県の行事も1月末までの中止が決まり、もしかしたら6年生が出られる大会は年末と年始の市内大会2大会だけになるかもしれません。

いずれにしても残り少ないミニバス生活に悔いを残さないよう全力で頑張ってくれることを期待しています!

(2020.12.24)

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佐波杯2020

こんにちは、管理人です。

月曜日は市内の佐波ミニバスさん主催の佐波杯2020にご招待いただきました。

コロナ禍で明らかに大会数が減っている中でこのようにご招待いただけることは本当にありがたいです。

さて、前回ブログで書いたとおり、この前々日の土曜日のリーグ戦、2試合目には子供達の一生懸命な姿が見られ、久しぶりの勝利を掴むことができました。

今回は残念ながらキャプテンが家庭の都合で参加できませんでしたが、普段あまり試合に出ていない今年入団の5年生を入れれば5・6年生で10人揃っています。

たった2日しか経っていませんし、その勢いをこの日も継続してきっと良い結果が得られるだろうと期待して臨みました。

そして1試合目は、リーグ戦では当たらない周南市のチームとの対戦を組んでいただきました。

さっそく1Q、5年生3人が入り先日のような元気の良さに期待しましたが、まったく元気なし、いつもは良いディフェンスをしてくれる6年生2人の動きも精彩を欠いています。

結局良いところがないまま18対0というまさかの大量リードを奪われる最悪のスタートになりました。

ですが、続く2Qは6年生5人で臨むので、点差を一気に詰めてくれると信じて送り出しましたが、こちらのメンバーも精彩欠きまくりで、走らない、声出さない。

一昨日の子供達はどこにいったんでしょう?

結局2Qも1点リードしただけで、トータルはまだ17点ビハインドの絶体絶命状態です。

ハーフタイムで子供達を鼓舞しますが、暗い表情でヤル気がまったく感じられません。

3Qも相変わらずダラダラと進み、さらにリードを広げられ、ついに20点以上の差をつけられてしまいました。

こんな状態の子供達ではこれ以上普通に試合をしても仕方ないので、4Qは5年生と3年生の5人でスタートし、6年生には、「まずはベンチでしっかり応援しなさい。そして、その間にここまでの自分達の不甲斐ないプレーを反省し、試合に出たい人、コート上で全力のプレーができる準備ができた人は言ってきなさい。そしてそれをコートで見せてほしい。」と伝えました。

ですが、途中アクシデントで5年生が負傷した際にも、誰も自ら試合に出たいとアピールしてくる子はいません。

仕方なく「試合に出たい人?」と聞いても声も出さずに自信なさそうに手を挙げるだけ、とりあえずこっちを向いて一番まっすぐ手を挙げた子を出しました。

その後も6年生からのアピールはありませんでしたが、ようやく1人が「試合に出たいです」と言ってきて、そこからもなんのタイミングを探っているのか、時間差で2人ずつくらいが「試合に出たい」と言いにきました。

どれだけコート上でのプレーが変わるかを見るために言ってきた子から順番に全員を交代で出しましたが、正直なところ目に見えて変わった子はいませんでした。

相手チームは低学年の子も出ていたので、最終的には点差こそ縮まりましたがまったく見せ場がないままの惨敗でした。

そして今回もコーチと緊急ミーティング、一昨日に絶大な効果を発揮した神アップをもう一度期待して、モチベーションアップに特化したウォーミングアップをコーチに託しました。

遊び感覚のメニューから、声出し練習、最後は鬼ごっこ、子供達の表情はみるみる明るくなり、自然と大きな声も出るようになり、全員が次の試合では声を出して頑張ると誓ってくれました。

そして迎えた2試合目、主催の佐波さんとの対戦です。

夏にあった練習試合ではまったく相手にされないほどに惨敗していました。

ですがこの試合では、神アップで覚醒した子供達が躍動します。

1Qは、1試合目と同じく5年生3人を含むメンバーですが、全員が集中して一生懸命にディフェンス、そして6年生も積極的にゴールを狙うなど、見違える動きを見せてくれ、一進一退の攻防が続き、3点ビハインドで2Qにつないでくれました。

そして1Qの頑張りを2Qメンバーもしっかり受け継ぎ、これまでにない頑張りを見せてくれます。

1Qメンバーはベンチに戻っても大声でコート上の選手達に声援を送り盛り上げます。

ここでも一瞬たりとも気が抜けない一進一退の攻防が続き、このQは2点リード、トータルは1点ビハインドで前半を終えました。

後半に入っても子供達は集中して試合に臨んでいますが、疲れからか少しずつ雑なプレー、強引なプレーが見え始め、徐々に差が開きます。

ですが、気持ちでは負けず、3Q終了時点で5点ビハインドでなんとか食らいつき、4Qでの逆転に望みをつなぎました。

しかし、残念ながらこれまで日頃の練習で繰り返してきた雑なプレーはこの試合の中で修正できるものではありません。

結局、強引な攻めや雑なシュートを続けた4Qのフィールドゴールは0点、フリースローで2点を取るのが精一杯、最終的には12点差で敗れてしまいました。

とはいえ、結果はともかく、子供達は最後まで勝利に向かって全力で戦いましたのでそこはしっかり褒めてあげたいと思います。

ただ、それと同時に、日頃の練習への取組姿勢がこういう形で試合の結果につながるということを子供達にも理解してもらわないといけません。

そして、試合だけ頑張る、では通用しないということを子供達自身が感じ、これから先の日頃の練習への取組姿勢を自ら改善していってくれることに期待しています。

さて、前回ブログで「乞うご期待!」と期待を持たせつつ、このような残念な結果しかご報告できず、一部読者様の期待を裏切ってしまい申し訳ございませんが、今回の敗北は、子供達にとって勝利よりも得られるものがあった敗北だったと信じています。

それと、やはり1試合目の入り方でしょう。

このところいつも2試合目になってようやくエンジンがかかりますが、それでは大会で良い結果は得られません。

いかに一試合目から全集中できるか、大事なところに自分達のピークを持って来られるかがこれから先のこのチームの大きな課題にもなってくるでしょう。

これからも子供達とともに目の前の課題を乗り越えながら頑張りたいと思います!

それと最後にオマケです。

1試合目のあと、4年以下の部、5年の部、6年の部に別れて上位5位までが豪華賞品ゲットという大盤振る舞いのフリースロー大会がありました。

4年以下の部、うちの3年生の1人がまず決勝進出者5名を決める予選会を通過、その時点で残り2名だったので「2位以上確定!」と喜んでいると、「5人が決定したのでこれから順位決定戦を行います!」

「・・・?」

なるほど、このフリースロー大会はたまにある忘年会のビンゴのような方式で、最初にビンゴになったから1番良い賞品がもらえる訳ではなく、ビンゴになった人からクジを引くとか、とりあえず予選で5人に入っておけばまだ1位になる権利を得られるという最後までドキドキできる方式だったんですね()

結果、予選で2位以上確定とぬか喜びしたうちの3年生は5位に終わってしまい、同じく5年の部では新キャプテンが予選3位以上確定から4位に終わり、世の中そんなに甘くないことも勉強しました()

というのは冗談で、4位も5位も豪華賞品で、2人とも賞品ゲットにご満悦でした!

終わりに、コロナ禍の大変な状況で、このようなありがたい機会、楽しい時間をいただきました佐波ミニバス関係者の皆様に心から感謝いたします。

大変お世話になりました、本当にありがとうございました。

(2020.11.26)

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地区リーグ戦(後期第1節)2020

こんばんは、管理人です。

土曜日は後期の地区リーグ戦(1)がありました。

前期はコロナの影響で中止となったので、市外チームと対戦できるありがたい機会です。

リーグ戦は、3回に分けて全7チームの総当たりで行われますが、なんとうち以外のチームはすべてお隣の周南市のチームで、周南市の市内大会に入れてもらったようなアウェー感です()

というのは冗談で、どのチームの皆さんも大変フランクに、温かく迎え入れていただきました。

さて、初戦は、このところの子供達の成長に、前回右チャレで見せてくれた子供達の頑張りを期待しながら自信を持って臨みましたが、1Qから相手の勢いに飲まれ良いところがありません。

相手は1・3・4Qにベストメンバーを出して来るチームでしたが、うちの1Qも全員6年でほぼベストメンバーなので問題ないはずなのですが、この間とはまったく別チーム、以前の元気も覇気もないただの弱小チームに戻っています。

1Qは結局10点ビハインドの苦しいスタートになりました。

相手が苦しいはずの2Qも、このQだけでみるとリードこそしましたが、内容はイマイチで逆転どころか追いつくこともできませんでした。

後半に入っても良いところはあまり見えず、3Qで多少追い上げ粘りを見せますが、集中力を欠いての簡単なミス、オフェンスもディフェンスもまったく走らない、声も出さない、弱気のプレーを連発するなど、これでは点差も縮まるはずがありません。

そしてそのまま最後まで本来の力を発揮できないまま敗れてしまいました。

次の試合までは時間がかなり空いていたので、コーチ2人で緊急ミーティング、Qメンバーの入替を提案し、ウォーミングアップ時の子供達のモチベーションアップ、意識改革を図ることにしましたが、私はコミッショナーのためその役割はもう1人のコーチに託しました。

そして迎えた2試合目、9月の萩サマチャレで、このチームで唯一なんとか勝利することができた相手との再戦です。

試合前の子供達はコーチに喝をいれられ()気合十分、元気の良い5年2人を1Qに回すなどQメンバーも入れ替えて臨みました。

すると、コーチにも煽られ1試合目の姿が嘘のように走り回る子供達、当然良い結果につながります。

相手のベストメンバーのうち4人が揃う1Qをロースコアの接戦に持ち込み、3点ビハインドで乗り切ると、続く新2Qメンバーも躍動しました。

全員が走り回り積極的にゴールを狙い、あっという間に逆転、逆に14点差をつけて前半を終えることができました。

後半に入っても勢いは止まらず、リードをさらに広げ23点差で4Qに入りました。

メンバーを3人変更して臨んだ4Qも、変わったメンバーも頑張って、危なげなく勝利することができました。

おかげで最後は5年生と3年生の5人に経験を積ませ、3年生の1人が見事にゴールを決めることもできました。

試合後、子供達には、「走りまくって疲れたかもしれないけど、頑張ったらそれだけ良い結果がついてくるってことが分かったよね?これからも続けていこう!」と話しました。

このブログを書いているのはこの翌々日にあった大会が終わった後なので、書きながら色々と思うこともあったりしますが()、とりあえずこの日の時点では、3歩進んで2歩下がるような子供達に振り回されながらも貴重な経験となったと感じた1日でありました。

次回ブログも近日更新予定ですので乞うご期待w

(2020.11.24)

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第5回右田女子チャレンジカップ2020

おはようございます、管理人です。

日曜日はうちのチームが主催で、第5回右田女子チャレンジカップ2020を開催いたしました。

コロナ禍での大会開催についてさすがにかなり悩みましたが、ただでさえ大会が減ってしまっている中で、子供達にとって思い出に残る大会をひとつでも増やせたらということで開催することになりました。

ただし、さすがに例年通りとはいきませんので、参加チーム数を例年の8チームから半分の4チームに減らし、例年はかなりの密状態で実施していた恒例のシューティング大会も蜜を回避するようコロナバージョンにして実施するなど、コロナ対策も考えながら開催いたしました。

4チームということで、多くの市内チームを始め、日頃からお世話になっているチームでもお誘いができなかったのは大変残念で申し訳ないところですが、コロナ禍における苦渋の判断ということでお許しいただけたらと思います。

さて、試合の方ですが、1試合目は柳井市からご参加いただいたチームとの対戦でした。

このチーム、毎年、あまりサイズには恵まれないイメージですが、指導者さんの熱い指導と子供達の熱量がすごいチームです。

これまでもお誘いはしていたのですが、なかなかタイミングが合わず今回が初参戦でした。

そして今年のチームも、残念ながら県決勝大会の出場こそ逃されたようですが、鍛えあげられたディフェンスに、鋭いドライブと高確率のミドルシュートなどが武器の強烈なオフェンス、どこを取ってもうちに勝てるところはなく、最初から最後までなす術なく敗れました。

ルーズボールやリバウンドへの反応、一瞬の隙も見逃さない集中力、体格差をものともしない体を張ったディフェンスは、この日3試合通じて衰えることなく見事に3戦全勝で優勝されました。

強烈なディフェンスを目の当たりにし、ほとんどの子供達が早々に戦意を喪失してしまいましたが、自分よりも小さな子達がこれだけできるということを見て、うちの子供達も何かを感じてくれれば良いのですが。

続く2試合目は、先日のスポ少大会でも対戦し大敗した市内チームとの再戦です。

相手は負傷中のキャプテンが出場していない状況ではありましたが、うちの選手達も前回の対戦時とはまったく違う戦いを披露してくれました。

第1Qからオフェンス・ディフェンスともに集中して臨んでくれリードを保ち優位に進めます。

終盤でミスをキッカケに一時逆転を許してしまいましたが、終了間際のミドルシュートが決まり再逆転に成功しました。

そして問題の2Q、能力はあるものの日頃の練習から明らかに手を抜くのでこれまでも試合の後半にはあまり出していない6年生2人と、試合前には復活したものの、前の試合後に体調不良を訴えていたため急遽1Qから2Qに回した6年生に、5年生2人が加わるQです。

この試合前にもこの6年生2人には、「君達がなんで試合に出られないか分かってるよね?君達が他の子よりできない訳じゃないのは分かってる。できるのにやろうとしないから試合に出られないんだよ。試合に出たい気持ちがあるなら頑張りなさい。」と伝えました。

そして試合では、まだまだ他の子ほどではありませんが、これまでに比べると見違えるほど頑張ってくれて、逆転を覚悟していたこのQで逆にリードを少し広げることができました。

ほら、やればできるじゃん!

リードして迎えた後半戦、この試合をキッカケに生まれ変わってくれることも期待して前述の2人のうちの1人をメンバーに加えて戦うことにしました。

そこでもみんなは頑張ってくれ、日頃の練習の成果も出たり、日頃は見られないプレーまで飛び出し、リードを広げて3Qを終えました。

既に限界を迎えているようにも思い、選手交代も考えましたが、ここまで来たら気持ちで乗り切れと、同じメンバーで4Qに挑みました。

序盤のミスで一気に差を詰められるも、そこからは一進一退の攻防でわずかなリードを守って終盤を迎えましたが、ここで致命的なミスを連発し残りわずかのところで逆転を許すと一度は追いついたものの結局ワンゴール差で敗れてしまいました。

選手交代、タイムアウトの要求など、考えられる手もあり、敗因は私の力不足であったことは間違いありませんが、最後まで子供達を信じ、最後まで子供達も全力で戦い抜いてくれた上での結果なので仕方ありません。

負けはしましたが、確実に成長を続ける子供達に確かな手応えも感じることができた価値ある一戦だったと思います。

そしてこの日最後の試合は、萩市からご参加いただいたお馴染みのチーム、毎年必ず萩市で開催される大会に声をかけていただくなどずっと気にかけていただいているチームとの対戦です。

今年は強力なビッグマンを中心に県決勝出場も確実視されていましたが、地区大会ではそのエースセンターがドクターストップとなり残念ながら敗退してしまわれたそうです。

この日も前の試合でエースセンターが腰を痛めてしまい途中交代してしまうなど力を出しきれずに終わってしまったようですが、攻守共にバランスの取れた素晴らしいチームで、この日も2勝され準優勝されました。

元々の力の差に加え、直前の試合ですべてを出し切ったうちの選手達に余力はなく、見せ場もないまま大敗してしまいました。

結果は全敗ですが、前回同様、少なくとも子供達の成長、チームの成長を感じることができた貴重な大会になったと思います。

そして最後に、コロナバージョンで開催したシューティング大会についてもご報告を。

例年は10人以内のグループ対抗で実施しているところを30人以内のチーム対抗に変更し、少なくとも他チームとの濃厚接触を少しでも回避するため、各対戦の終了後、それぞれのベンチ側のゴールを使用して実施しました。

例年は学年やシューティング位置によって得点も異なるなど、駆け引き要素のある方式でしたが、今年はシンプルに各チーム30投での合計ゴール数で勝敗を決する方式に変更しました。

ただし、シューティングの位置は、56年生と大人男性はフリースローラインから、34年生と大人女性はフリースローラインより1.2m前から、12年生はどこからでも良いというハンデをつけました。

結果は、市内の別チームが見事に3戦全勝で優勝、準優勝争いは大激戦で、うちを含む3チームが12引分で対戦成績が並び総ゴール数勝負となりました。

さらにうちと萩市のチームは総ゴール数も同じでしたが、最後は最終戦でゴール数を伸ばした柳井市のチームが準優勝となりました。

指導者の皆さんも参加され、子供達に格好良いところを見せたり、逆に格好悪いところを見せてしまったりしつつも、あちらこちらで笑顔も見られ、主催者として安心しました。

昼休み時間に熱心にシュート練習をされている指導者さんもいましたし()

何はともあれ無事に大会を終えることができ、まずはご参加いただいたチーム関係者の皆様、右田の保護者の皆様にも、改めて感謝申し上げます。

そして各チームにおかれましては、今後とも引き続き変わらぬお付き合いをいただきますようよろしくお願いいたします。

最後になりますが、いまだにコロナの終息が見通せず、バスケを取り巻く環境も、すぐにこれまで通りにとはいきそうにありませんが、一刻も早く子供達がコロナのような余計なことを気にせずに、バスケに限らず自分達のやりたいことを思いっきり楽しめる日が来ることを願わずにはいられません。

そしてこのような状況下でも、コロナに負けずにこれからも子供達と全力でバスケを楽しんでいきたいと思う今日この頃です。

(2020.11.17)

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市スポ少大会2020

こんにちは、管理人です。

日曜日はコロナ禍で初の市内大会、市スポ少大会が開催されました。

前回中部地区大会後に子供達と話して意識の変化が感じられる子も少しずつ増えてきたように思います。

うちのチームは中部地区大会をもって世代交代、5年生以下を中心の練習に切り替えるのですが、今年は今回の市スポ少大会まで世代交代を先延ばしていたのでこの大会が6年生体制下での最後の大会でした!

初戦は中部地区大会ベスト8のチーム、1Qメンバーはスタートから気合十分で優勢に試合を進めます。

2Qメンバーもそれに続くように序盤は頑張りましたが、途中からはミスも目立ち始め点差をあけられていきました。

ですが、前回と違い子供達の意識の変化は試合の中でも随所に見られました。

後半も必死の攻防で、ときおり練習したことも織り交ぜながら必死に食らいついていきますが、点差はどんどん開いていきました。

最後は来年のベスト、5年生3人と3年生2人を投入して経験を積ませました。

結果は30点近くあけられての惨敗でしたが、内容的には前回とはまったく違い、子供達の一生懸命さが見られる良いゲームだったと思います。

続く2試合目は中部地区大会3位で県決勝大会にも出場するさらなる強豪チーム、ここでも1Qメンバーは必死に頑張ってくれました。

2Qメンバーにも意識の変化が見られ、1試合目よりも遥かに良い内容だったと思います。

後半も終始押されて30点以上の差での完敗でしたが、最後はまた来年のベストメンバーに経験を積ませることもできました。

そして、最後の3試合目は中部地区大会準優勝で市内最強の超強豪チームです。

当然と言ってしまうと悲しいですが、チームとしての力の差は明らかです。

今までなら戦う前から戦意喪失で力を出しきれずに終わったかもしれませんが、今日の子供達は最後まで一生懸命頑張ってくれました。

が・・・。

まず、6年生の中では一番最後に入団し技術的にはまだまだですが、ディフェンスでは一切手を抜かず常に全力で頑張ってくれるのでベストメンバーとして起用している子が、前の試合後に足の痛みを発症してしまい、前半こそ痛みを押して頑張っていましたが、さすがに痛みが限界のようで走ることも辛そうだったので後半は大事を取って休ませました。

常に全力で頑張ってくれるので足への負担も大きく、ちょっと癖のようになってしまっているので早く回復してくれることを祈ります。

そして3Qの始めにアクシデント発生、6年生の中では誰よりも早くから誰よりも高い意識を持ち、チームに欠かせない存在としてずっとベストメンバーときて起用してきた子が、プレイ中の接触で足を痛め交代を余儀なくされました。

オフェンスでもディフェンスでもこの子にかかる負担は大きく、本人も痛かったでしょうがチームとしてもかなりの痛手でした。

さらには、3Qのラストには、今年になって目に見えるほどに意識の変化を見せてくれどんどん成長する姿を見せてくれ、一気にベストメンバー入りどころかエース候補になってきた副キャプテンの1人が5ファウルで退場になってしまいました。

悔しさで涙を流してしまっていましたが、相手のスーパーエースに対して怯むことなく必死のディフェンスを続けた結果なので胸を張って良いと思います。

きっとこの経験でさらに成長してくれるのではないかと期待しています。

さて、日頃のベストメンバー3人を欠くことになり、これまでなら見るも無残な試合になることが安易に予想される状況となりましたが、この日の6年生達はみんなよく頑張っていたと思います。

意識の面では前述の3人に遅れを取っているといわざるを得なかった子達が、まだまだ十分とは言えませんが少なくともこれまでよりは高い意識で要所要所で必死のプレイを見せてくれました。

結果は50点以上あけられての大惨敗でしたが、またまた最後には来年のベストメンバーに経験も積ませ、3戦全敗ではありますが、この日の3試合を通じて確実に全員の成長を感じる有意義な大会になったと思います。

最初に書いた通り、この日をもって世代交代とはなりますが、次は自チーム主催の右チャレ、その後も招待試合、リーグ戦や市内大会などまだまだ6年生とともに戦う大会予定はビッシリ詰まってきています!

6年生の成長がようやく見られ始め、ようやくチームとしての成長も期待されてきました。

そして翌日、世代交代して最初の練習、6年生のモチベーションを少し心配していましたが、心配は一気に吹っ飛びました。

世代交代によって練習も少し基礎を増やしつつ、ディフェンス中心のキツめの練習も多くしましたが、いつもは嫌がるディフェンス練習でも6年生が今までに聞いたことがないくらいに声を張り上げて練習に臨んでくれていました。

キツい練習こそ自分達で声を出して盛り上げてみんなで頑張っていくことで、チームを盛り上げてほしいと常々言ってきたことがようやく形になって現れました。

さらに、5年生の新キャプテン・副キャプテンが低学年メンバーにも6年生に負けないようにと声をかけたらしく、全員が大声を張り上げながらキツい練習を全力で楽しみながら取り組んでくれました!

これからもこれが続くようならきっと良いチームになっていくと思います。

みんな、一緒に頑張ろう!!

(2020.11.3)

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中部地区秋季交歓会2020

こんばんは、管理人です。

この日曜日は、県の中部地区秋季交歓会がありました。

新型コロナウイルスの影響で、春季交歓会も前期の地区リーグ戦も中止となり、2月の新人戦以来となる県の公式戦です。

一回戦の相手が、前日に予定されていた運動会が雨天で順延となり棄権、不戦勝となり一回戦を突破、二回戦からの戦いとなりました。

相手は去年の中部地区チャンピオンで今年も優勝候補筆頭のチームです。

一回戦であわや100点ゲームという大勝をTOをしながら見せつけられたせいか、始まる前から元気のない子供達。

試合前のアップ中に子供達を集め、「相手の試合を見てどうだった?勝てそう?」と聞きましたが、黙ってうつむく子供達。

すかさず、「コーチは勝てると思うよ。君達が自信を持って今まで練習してきたことを全力でやってくれれば少なくとも良い試合ができるはずだから、練習してきたことを思いっきりやってほしい。」と伝えました。

そして、いざ試合が始まり、1Qの序盤こそ必死で食らいつくも、練習をしてきたことがまったく出せないまま、その後は見る見る点差が開いてしまいました。

子供達には試合中も、「どんな状況になっても、とにかく練習してきたことを思い切ってやるだけ。失敗しても良い。ひとつでもふたつでもうまくいけばそれで良い。まずはやろうとしてほしい。」と伝えましたが、なかなかみんなのチャレンジする姿が見られません。

それどころか後半は、うちでは禁止しているはずのプレイを連発する子供達にイライラMAXで「いつになったらやろうとするのか?誰がそんなプレイしろって言ったのか?」と声を荒げてしまいました。

結果は見るも無残な大惨敗。

子供達には、「正直、今日のみんなのプレイは残念だった。できるできないじゃなく、せめて練習したことをやろうとしてくれないと、なんためにコーチは頑張って教えているのか分からない。」と伝えると、もう1人のコーチも、「こんなんならコーチなんていらんやん。」と厳しい言葉を投げかけることになりました。

そして一日経った今日の練習の途中で、56年生を集めて再び説教、ではなく緊急ミーティングを実施しました。

決して怒るのではなく(本当にw)、子供達が練習をしたことをできなかった理由、私達コーチの目にはやろうとさえしなかったように映った理由、それを変えるためにどうすべきか、6年生はこれから中学生になるための準備期間を自分達のためにどういう意識で過ごしていくべきか、などについて、私の思いを時間をかけて子供達に話し、子供達の意識改革を図りました。

これまでも同じような話は何度かしていますが、それでも変わらない子は変わらずにここまで来ました。

きっと今回も変わらない子は変わらないだろう、と思いつつも、少しでもみんなが真剣にバスケと向き合うことができたり、1人でも意識を変えてこれから先のバスケに対する取組方が、子供達自身にとって有意義なものに変わっていくことを願い、私の気持ちを伝えました。

私の思いがどこまで伝わり、これからみんなの意識がどれだけ変わってくるかはまだ分かりませんが、ミーティング終了後に再開した練習で見せてくれたみんなのプレイは、昨日の試合とは比べ物にならないほど輝いていたと思います。

あとはその意識をどこまで持ち続けられるか、個人としてもチームとしても少しずつステップアップしていけるかを見守っていくしかありません。

早くこの子達の本当の力、本来の輝きを試合の中で、保護者の皆さんや他のチームにも見せられる日が来るのを楽しみにしています。

みんな、頑張ろう!!

(2020.10.19)

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萩サマーチャレンジ交流大会2020

 

こんばんは、管理人です。

またまた長期間の未更新で、ある方面でギガ泥棒と言われること必至ですが、とにかく今年は新型コロナの影響で大会がなかったので仕方ないですよね(笑)

未更新の言い訳はさておき、この土曜日、コロナ禍で参加する初めての大会、萩サマーチャレンジ交流大会にご招待いただきました。

萩のチームには、私が指導者を始めてから毎年何かしらの大会にご招待いただいたり、お会いするたびにチームの状況等を気にかけていただいたり、とても良くしてもらっています。

今回の大会も、コロナ禍で例年よりも招待チーム数を減らされているにも関わらず声をかけていただけたことに、本当にただただ感謝でしかありません。

さらに、事前の健康チェックシートの提出、入口を一か所にしての入場者制限、マスク着用に途中の換気など、コロナ対策も万全で、大会関係者の皆様は大変だったかと思いますが、おかげさまで安心して大会に臨むことができました。

この場を借りて改めて御礼申し上げます。関係者の皆様、本当にありがとうございました。

さて、今さらながら今年のチームですが、公式戦は1月の市新人大会、2月の県新人大会、その他は練習試合が数回と、例年に比べるとまだまだ試合経験自体も少ないのですが、実はこの日まで一度も試合に勝ったことがありませんでした。

今年は6年生の人数も8人と多く、みんな4年生以前から入っているので、勝たせてあげられていないのは指導者である私の責任であることに間違いはありませんが、特に今年の6年生(一部を除く)からは、「勝ちたい」「うまくなりたい」という気持ちが感じられず、私もそれを引き出してあげることもできず、もどかしい日々を過ごしています。

そして、2月以来、約7か月ぶりに真剣に勝敗を争う試合となった今回の大会ですが、試合前には子供達に、「勝ちたい、うまくなりたい、という気持ちを全面に出して、これまで練習してきたことを試合の中で出して、最後まで全力で戦ってくれる君達の姿が見たい。そしてそれと同時に、最後までバスケを楽しもう。全力で戦って勝利という結果を掴んで笑顔で帰ろう。」と伝えて大会に臨みました。

初戦は地元萩の、ずっとうちのチームのことや私自身のことも気にかけてくださっている指導者さんのチームとの対戦です。

怪我等もあって万全の状態ではなかったとのことでしたが、長身プレイヤーらによるインサイドも強力で、しっかり鍛えられた高いスキルを持った選手達も揃っており、最初から最後まで手も足も出ず30点以上の差で大敗しました。

ですが、ずっと課題として取り組んできたディフェンスやボックスアウトを意識して実践している子もいましたし、極端に低かったシュート確率を改善するために休日練習後の自主練習時間にずっと取り組んできたシューティング練習の成果が見られた場面もいくつかあり、結果こそ大敗でしたが、次につながるゲームになったと思いました。

続く2試合目も、地元萩のもう1つのチームで、指導者さんが私と同業者ということもあってこちらも親しくしていただいており、今回の大会招待のご連絡はこちらのチームの指導者さんからいただきました。

試合の方は、1試合目に続いて子供達のディフェンスに対する意識の変化を感じることができ、序盤から相手に主導権を握られながらも必死に食らいついていく子供達の姿を見ることができました。

前半を終えて7点差と苦しい展開となり、後半は相手エースのするどいドライブに対応しきれなかったり、こちらの単純なミスも重なって一気に差を開けられてしまいましたが、それでもこの日の子供達は最後まで諦めずに勝利を目指して戦ってくれていたと思います。

特に最近目覚ましい成長を遂げているのが、2人いる副キャプテンのうちの1人で、以前はどんなプレイをするにも自信無さそうで、練習でも試合でも「強く!」「もっと強く!」という言葉しかかける言葉がないような子でしたが、最近は練習でも試合でも自信を持って強いプレイができるようになってきました。

シュートの決定率はまだまだですが、以前はシュートに行くところも逃げながらの気持ちの弱いプレイばかりが目立っていたので明らかに成長しています。

さらにこの子に関して言えばプレイだけでなく、性格はおとなしめで、以前はまったく声を聞いたことがなかったくらいでしたが、まぁ相変わらず声は小さいですが、最近は練習中や試合中の私からの指示に対して「ハイッ!」とはっきり言えるようになり、バスケに対する意識の方も大きく変わってきたように感じています。

この試合では、この子以外にもいつも以上に頑張っているのが伝わってくる子もチラホラ見え、最後の4Qでは、点差こそ大きく開きましたが以前とは比較にならないほどディフェンスを頑張る子供達の姿を見ることができ、勝敗関係なくうれしく思いました。

最終的な結果はこちらも30点近く差がついての大敗でしたが、この試合もこれまでとは違う子供達の意識変化も見えた良いゲームだったと思います。

そしてありがたいことにこの大会は、どこかで見たことあるような大会方式で(笑)、初戦が参加ブロック決定戦、2試合目は各ブロックの準決勝、おまけに各ブロックの3位決定戦まであり、全チームに3試合戦う権利が与えられ、そしてその3試合すべてに価値のある大会方式でした。

各ブロックの3位決定戦がある以外はうちが主催する右チャレのパク・・・(以下省略)、実は2月にあった市内チーム主催の大会でもパク・・・(以下省略)、とにかくどこかの誰かが考えた素晴らしいアイディアが採用されている素晴らしい大会でした(笑)

おかげ様でのこの日3試合目は、周南市から参加されているチームとの対戦となりました。

こちらも3試合目で足は全然動いていませんでしたが、序盤は6年生8人による高さの差なども活かし、前半で12点のリードを奪うことに成功しました。

後半は相手の運動量にも押され、リードを保つのが精一杯の劣勢に立たされましたが、初勝利に向けて子供達も必死に戦います。

6年生8人にはそれぞれに良いところも悪いところもあって、能力的な差ももちろんあるので、本来ならこの子の方が・・・というのもありますが、できれば6年生全員の力で初勝利を掴んでほしいというのが試合前から考えていた私のプランでした。

というのも、差があると言っても現時点での8人の能力的な差なんてそれほどではありません。

どちらかと言うと意識の差が大きいと感じており、常々、全員で高い意識を共有できればもっと良いチームになれると思っているのですが、子供達の意識を変えるのに苦労しています。

3Qを終えて10点差まで点差を縮められ、実は少し悩みもしましたが、覚悟を決めてプラン通りに4Qは3Qで出ていない6年生3人にメンバー変更することにし、「5点差以内まで縮められたら交代だから集中してやってほしい」とハッパをかけて4Qに投入しました。

みんな必死に頑張ってはいましたが、残り3分で5点差となったところですかさずタイムアウトを取り、子供達に、「最初に言った通り5点差になった。交代で良いか?」と聞きました。

みんなはうつむいているだけでしたが、続けて、「ここから最後まで全力でプレイしこのリードを守り切れるか?」と聞くと、全員がうなずいて最後まで戦い抜く意思を示してくれたので、「だったら最後まで全力で戦え。これで負けたら君達の責任だ。そういう自覚を持って戦ってほしい。」と、目の前にある初勝利と子供達の意識改革とを天秤にかけながらのギリギリの判断でしたが、交代はなしでこの試合をこの子達に託しました。

そこからは一進一退の攻防でお互いに譲らず、最後は7点差で逃げ切ることができ、全員の力で初勝利を掴むことができました。

大会後に子供達にも伝えましたが、やっぱり勝つってうれしいんです。勝つことだけがすべてではないけどやるからには勝ちたいんです。そのためにはまだまだやらないといけないこともあり、そのためには日頃の練習から意識を変えて取り組んでいかないといけないと思います。これからもっとこの喜びを感じられるように私自身も子供達とともに頑張っていけたらと思います。

久しぶりの大会でしたが、子供達とともに成長できた思い出深い大会になりました。

最後に、大会関係者の皆様、重ねてで恐縮ですが、このような貴重な機会をいただきましたこと、コロナ禍の大変な時期に万全の大会運営をしていただき無事に大会を終えることができましたこと、改めまして感謝を申し上げます。

(2020.9.6)

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卒団式2020

 

こんばんは、管理人です。 

新型コロナウィルス感染症(covid-19)の感染拡大防止のため活動を自粛する中ではありましたが、3月最後の日曜日に、6年生の卒団式を短縮モードで行いました。

 今年卒団する6年生2人は、1年生から入団し、私が指導者を始める前からの在籍なので、私よりも団の在籍期間が長い先輩です(笑)

楽しいことも辛いことも、途中いろいろなことがありながらも、最後まで頑張ってチームを引っ張ってきてくれた2人です。

ちなみに、今年の卒団生の1人は他ならぬ私の長女で、今回は指導者として2人を送り出すのと同時に、保護者として、6年間頑張ってきた娘の卒団を見送りました。

5年生のある保護者が製作してくださった2人の卒団記念映像の上映には、溢れ出しそうな涙を堪えながらもしっかり堪能させていただきました。

プロ顔負けの完成度の高い映像作品をプレゼントしていただき、本人も親も大感謝です。

その後は卒団生へ記念品・花束の贈呈など、足早に一通りのセレモニーを済ませ、久しぶりの楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

卒団生にとっては、新型コロナウィルスの影響で突然終わりを告げたミニバスの活動、突然奪われた仲間達との残された貴重な時間を惜しみつつも、最後は笑顔で送り出してもらうことができ、思い出に残る貴重な時間となったのではないでしょうか。

また、卒団生を始め、久しぶりにみんなの笑顔を見ることもでき、私にとっても貴重な時間となりました。

このような大変な状況の中、とても素敵な卒団式を準備していただいた保護者の皆様、参加してくれた在団生のみんな、本当にありがとうございました。

さて、卒団式の中でも伝えはしましたが、2人には伝えたいことがまだまだありますので(笑)、この場を借りて改めてお祝いの言葉(?)を。

うちの子は後回しでまずはMへ。

卒業・卒団、おめでとう。

Mは、先に入団していた兄・姉の影響も受けてか、1年生の時から運動神経抜群で、持久走大会も1位、当時、人数の少なかった右田ミニバス女子部では、すでに貴重な戦力になっていたんじゃないかと思います。

本当に負けず嫌いで、うまくいかないときなどは自分自身に対する歯がゆさで、たくさん涙を流して来た姿も見てきました。

その負けず嫌いもあって、その日の機嫌によってプレイに影響が出ることも多くなり、高学年でチームの主力になってからは特に、Mの好不調の波がそのままチームの勝敗にも影響することが多かったので、どうすればMの気持ちを乗せられるのか、いつも頭を悩ませていたことを思い出します(笑)

6年生になってからは、少しずつ感情のコントロールもできるようになり、練習中も試合中も、コート上でもベンチからでも、周りに対する良い声掛けができるようになるなど、精神的な成長とともに、相手ガードを追い込む必死のディフェンスや、一瞬で相手ディフェンスを置き去りにする強烈な左ドライブにも磨きがかかり、相手の裏を狙った絶妙なタイミングでのパスなども見られるようになるなど、どんどん成長し、楽しそうにプレイしていたのがとても印象に残っています。

苦手の右ドリブルや、相手の動きに合わせるパスの精度を磨き、周りを見る力を身に着ければ、これから先もバスケを楽しみ、今まで以上に活躍もできると確信しています。

これからもMらしさを忘れずに明るい笑顔で頑張ってください。

続いて、Sへ。

卒業・卒団、おめでとう。

私の仕事の上司が当時監督をしていた右田ミニバス女子部に、小学校入学と同時に見学に行ったのをきっかけに、親子でバスケというスポーツの楽しさを知り、のめり込んでしまいました。

Sは当時から、お世辞にも運動神経が良いとは言えず、幼稚園のマラソン大会も下から数えて何番目とか、運動会のかけっこもほぼほぼビリ、幼稚園の先生から、「Sちゃん、一生懸命走ってるのに、前に進まないんです(笑)」と言われていたことを思い出します。

親譲りのスーパーインドア派で、連れ出さないと外に出ようともしない子がバスケなんて大丈夫かな?と思いつつ、体力づくりのために始め、初めてボールを触った時も、まるでおばあちゃんのように腰が曲がったドリブルで、転がったボールは赤ちゃんのようにヨチヨチと追いかけるなど、その後に入団してくるどの子よりもひどい状況を当時は笑いながら見ていました

そんなSも、先輩達に可愛がられながらバスケの楽しさを感じつつ、厳しい親から課された基礎練習にも懸命に励み、少しずつそれなりのバスケット選手に代わっていきました。

ただ、自分のことを棚に上げて子供に厳しいこの子の両親は(笑)、Sのヤル気の向上とともに、始めた当初の体力づくりという目的を忘れ、いつの頃からか、やるからには全力で、どうせなら市の代表選手を目指すくらいに頑張れと、背中を押し(泣かせ?)続けてきました。

楽しいことも辛いことも一緒に乗り越えてきた自分の娘なので、書き始めたらキリがないくらいにたくさんの思い出がありますが、とにかくSは、よく努力し、よく考え、よく我慢しながらも、バスケをしっかり楽しんできてくれたと思います。

大きなケガもなく6年間を過ごせたのは、家でもずっと続けてきたストレッチと体幹の成果、底辺の運動神経でありながら最後に防府選抜選手に選んでもらえたのは、地道に基礎練習を続けてきた成果や、コーチの言うことを疑うことなく聞き入れて自分でも考えて理解した上で続けてきた結果、全力でバスケと向き合い、全力で声を出し、全力でプレイを続けてきた結果、そして何よりも、周りのたくさんの人から支えられ、バスケが大好きでいられたからだと思います。

親バカだと笑われるのは百も承知ですが、私は、自分の娘でありながらSを尊敬し、指導者としても親としてもSを誇りに思っています。

もちろんSはまだまだ未完成で完璧な人間ではないし、バスケもヘタで、人としてダメなところもたくさんありますが、少なくともこの一年間、キャプテンとして、選手として、最上級生として、立派に頑張ってくれたと思います。

これから先も、これまで以上にバスケや中学校生活を楽しんでくれることを祈っています。

そして最後になりますが、ご存知のとおり、現在の新型コロナウィルス感染症の猛威は留まるところを知りません。

卒団した2人も選ばれていた防府選抜チームで、3月に予定されていた最初で最後の大会も中止となり、新チームが参加予定だった大会も次々と中止が決定しています。

これまでの日常が一変し、それまでの普通の生活を送ることさえできない辛い状況の中で、今はとても普通にバスケをするどころではありません。

亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、今なお苦しんでおられる方の一日も早い回復、早期の事態収束を願わずにはいられません。

ついには、我々の住む防府市にも感染者が出てしまい、日本全体での緊急事態宣言、休校・ミニバスの活動自粛などから抜け出すことができません。

ただ、これほどまでに大変な事態であるからこそ、子供達がこれをきっかけに命の大切さや、普通にバスケができることのありがたさなどを改めて心に刻み、逆境に打ち勝つ強い心を身に着け、事態が収束した暁には、バスケに限らずこれから先の人生においてなんらかのプラスにつながっていることを期待し、またこのブログでも子供達の活躍・奮闘の状況を楽しくお伝えできる日が一日も早く来ることを切に望みます。

(2020.4.16)

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勝間杯2020(その2)

こんにちは、管理人です。

前回の続きですが、6年生にとっては右田女子ミニバスでの最後の大会となる勝間杯、なんとか2部の決勝に進むことができました。

そして迎えた決勝戦。

年明けの冬季市内大会で接戦の末に逆転勝利を収めた市内のライバルチームとの最後の戦いとなりました。

決勝戦は勝間杯恒例のスターティング5の紹介があるため、相手は1Qに6年生4人+4年生とのことで、こちらは6年2人とディフェンスを頑張る5年生2人+4年生で挑みました。

長身の6年生を揃える相手チームに対し、こちらは必死のディフェンスで食い下がりますが、ほぼすべてのマッチアップがミスマッチとなるなど、終始苦しい展開となりました。

最後はミスもあってこのQは7点ビハインドで終える厳しい状況になりました。

2Qは、お互いに6年生不在の新チームメンバーだけでの対戦となりましたが、1Qで5年生の主力を出しているだけにこちらも厳しい展開が予想されましたが、ここで普段はなかなか見られない5年生達の頑張りが見えました。

6年生にとって最後の試合、なんとか勝利で締めくくりたいというのは相手チームも含めて全員が同じ気持ちです。

お互いに一歩も譲らない必死のプレイで、このQはなんとかうちが1点リードし、トータルの点差を6点差に縮めて前半を折り返すことができました。

5年生のみんな、よく頑張った!

そして迎えた後半戦、1Qのメンバーの4年生のところをこの日これまでで一番の頑張りを見せてくれていた5年生に変えたメンバーで挑みます。

相変わらず高さのミスマッチに苦しみながらも、集中してプレイするコート上の5人に、ベンチからも必死の声援が飛びます。

3Qもうちが1点リードし、点差はなんとか5点差でくらいつき最後の4Qを迎えます。

ここまで必死に頑張ってきた入れ替えて投入した5年生でしたが、3Qの後半は完全に足が動かなくなってきていたので、「頼むよ、もう少し頑張れないか?」と言うも、やはりこれ以上は足が動かないと判断しここでメンバー変更を決断。

代わりにこのところ成長著しいチーム1の俊足の子を投入しました。

そして本当はもう一人、「頭が痛くてもう無理です」と言っていた5年生がいたのですが、そこは無理を言って頑張ってもらいました(笑)

その子は、今のメンバーでは一番最後に入団した5年生で、技術や戦術の理解度はまだまだですが、人一倍マジメでまったく手を抜かない子なので、ゲーム展開や対戦相手によってはベストメンバーを任せられる存在に急成長してくれた子です。

ただ、体力面にもまだ不安があり、たしかこれまでに1試合で3Qフル出場をしたこともなく、この大切な試合でフル出場してもらうことになるとは思いませんでしたが、ここまでの頑張りを見てこの試合では欠かせない存在と判断し最後まで頑張ってもらうことにしました。

そして最後の4Qは、お互いの6年生の意地のぶつかりあいとなり、一進一退の攻防が続きましたが、相手の高さに必死のディフェンスで対抗するうちに、少しずつこちらに流れが来始めました。

6年生2人の集中力は一層高まり、これまでに見せたことのないプレイを連発し、徐々に差を詰めていきます。

コート上の選手もベンチも応援席も全員が勝利を目指して必死に戦います。

まさにこれこそ私がずっと目指してきた最後まで諦めずに勝利のためにチーム全員が一つになって戦うチームです。

4Q終了間際にはいよいよ1点差まで迫り、残り10 秒を切ったところで、キャプテンがファウルを受けてツースローを獲得しました。

会場は最高潮の盛り上がりを見せ、全員がそのフリースローの行方に注目します。

1本目成功でついに同点に追いつきました!

2本目は残念ながら外れてしまい、そのまま延長戦に突入することになりました。

続きはまた次回・・・とか言うとさすがに怒られそうなのでもう少し頑張ります(笑)

4Q終了時点で、相手はチームファウルもたまり4ファウルの選手も3人と、延長戦はこちらがかなり有利に戦えると思っていたのですが、ファウルを狙いすぎた無理なオフェンスでターンオーバーを繰り返してしまうなど最後は力及ばずに5点差で敗れてしまいました。

ですが、最後のブザーがなる瞬間まで、子供達は諦めずに必死に戦ってくれました。

試合後、号泣する子供達とともに応援席へ挨拶を済ませ、6年生は最後の試合を終えました。

その後、いつも通り子供達に最後の挨拶をしたのですが、さすがにこの日ばかりは私も涙がこぼれてしまい、最初にかけようと思った「本当に勝たせてあげたかった。」という言葉をなかなか出すことができませんでした。

少し落ち着いて、「みんなはよく頑張ってくれた。勝てなかったのはすべてコーチの責任。でも、最後に本当に良い試合を見せてくれてうれしかった。」ということを必死に伝え、保護者に促されて6年生と写真は撮りましたが、これ以上涙は見せられないのでその場を足早に立ち去りました(笑)

この日は結局1勝しかできませんでしたが、前回書いたように勝間さんが2部制を採用していただいたおかげで、形だけは準優勝という形で終えることができました。

このブログを書いている時点では、コロナウィルスの影響で、6年生2人が市の代表として参加予定だった3月の選抜大会の中止が決定してしまい、この勝間杯が本当にミニバス最後の大会となってしまいました。

最後の大会で、悔いが無いと言えば嘘にはなりますが、全力を出し切り、思い出に残る貴重な大会になりましたことを、主催の勝間ミニバス関係者の皆様、参加された各チーム関係者の皆様など、すべての方に感謝いたします。

これからもこの日のような子供達の姿が見られることを期待し、私自身ももっと頑張っていけたらと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

(2020.2.28)

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勝間杯2020(その1)

こんばんは、管理人です。

大変ご無沙汰し、一部ではパケット泥棒などとも罵られつつ更新をサボり続けてきましたが、気づけば昨年6月以来の約8ヶ月ぶりの更新です。

まずはその間、皆様にご心配をおかけしましたこと、いろいろとご相談に乗っていただいたり支えていただいたことに、改めて感謝とともに深くお詫びも申し上げます。

詳細は控えさせていただきますが、諸般の事情から昨年11月に6年生4人、5年生1人が辞め、実質的にはそこから新たにチームづくりを始めることになりました。

私自身も精神的に追い詰められ、指導者を辞める決意をしていたのですが、結果的にはもうしばらく続けることになりました。

それとともにチーム内の庶務全般に、市ミニ連の事務局の業務も遂行していたため、日々時間に追われながらそれまで以上に慌ただしい毎日を過ごしてきました。

で、前置きが長くなりましたが、この日曜日は、そういった状況の中でチームに残った6年生2人にとって右田ミニバスでの最後の大会となる勝間杯にご招待いただきました。

初戦の相手は、県内東部のチームです。

小さい子が多いのですが、全員がしっかり鍛えられていて、全員が一生懸命プレイするチームで、指導者さんも前からよく気にかけて声をかけてくださるチームです。

また、当日はこのチームの指導者さんからお土産にと新鮮な生ワカメもいただき、さっそくおいしくいただきました。

この場を借りて改めまして、本当にありがとうございました。

そして試合の方は、やはり6年生の2人は朝から気合十分でしたので、2人には全部自分達で決めるくらいに思い切ってやるようにと伝えていたのですが、しっかり鍛えられたチームの厳しいディフェンスのプレッシャーとどこからでもガンガンに攻めてくる積極的なオフェンスにチームとしてやりたいことがうまく出せません。

前半からリードを奪われると、こちらは6年生の個人技頼みの展開となり、最後まで相手ペースでジワジワと離されてしまい、残念ながら敗れてしまいました。

しかしながら実はこの勝間杯、うちが主催する右チャレのパクリ・・・ではなく、偶然にも右チャレと同様に初戦の結果でその後は1部と2部に分かれ、次に勝てば2部の決勝に進出することができるという画期的なシステムを今年は導入されていました(笑)

6年生最後の大会だけに、こんなありがたいシステムを考えていただけるとはさすが勝間ミニバスの指導者さんです。

ということで、気持ちを切り替えて臨んだ2部の決勝進出をかけた2試合目の相手は、主催者である勝間ミニバスのBチームです。

今年の勝間杯は、勝間小の校舎建替工事中でグラウンドが駐車場として使えないこと、この日が天皇誕生日で翌日の月曜日が振替休日となることから日曜と月曜の二日間に分けて開催され、勝間さんは人数も多いので、この初日にBチーム、2日目にAチームで参加されていました。

1試合目のあと、5年生以下の一部の子が、6年生最後の大会だから6年生以外は攻めてはいけないと勘違いしているという話を聞き、試合前に慌てて4・5年を集めました。

あくまでも6年生に対して弱気にならず自分達が全部決めるくらいのつもりでいけと言っているだけで、全部6年生に任せろ、君達は攻めるなと言っているんじゃない、むしろ逆で、君達が思いっきり攻めることで6年生も攻めやすくなるんだから、君達は君達で日頃から練習していることを遠慮せずにいつも以上に思いっきりやれば良い、と伝えました。

そして試合の方は、6年生がいないBチームということで、全員が出場して危なげなく勝利することができ、無事に2部の決勝に進むことができました。

と、ここからいよいよ、というところですが、久しぶりのブログ更新な上にいきなり内容盛りだくさんで私の体力も限界なので、今回はここまででいったん終了、続きは改めて更新予定です。

たぶん、きっと・・・(笑)

(2020.2.25)

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県中部地区春季交歓会2019

お久しぶりです、管理人です。

前回マメな更新を誓ったばかりですが、気が付いたら5月19日にあった中部地区春季交歓会の結果を書かないまま1月が経過してしまいました。

いろいろと忙しかったのも事実ですが、正直なところ、書く気にもならなかったというのが正確なところでしょうか。

今年度から1部と2部の区分けがなくなり、参加33チームによるトーナメント一発勝負となりました。

2月の新人戦で準優勝できたおかげで、抽選により第2シードに入ることができたところまでは良かったのですが、負けたら終わりの一回戦は、数年前から錬成会や大会などでご縁のあるお隣・周南市のチームとの対戦でした。

インフルエンザで6年生の副キャプテンを欠いての苦しい戦いではありましたが、それにしても日頃から練習していることが何一つ試合の中で見えず好き勝手なプレイを繰り返す子、明らかに一生懸命さが足りずにダラダラとプレイする子があまりにも多すぎて、これではさすがに勝てません。

結果はダブルスコア以上の大敗でした。

 

そしてあれからの一か月間、私はひたすら子ども達のヤル気を引き出すこと、練習の成果を試合で発揮できるようにすること、を試行錯誤しながら取り組んできました。

それまでまったくと言って良いほどヤル気が感じられなかった子達の中から少しずつヤル気が感じられるようになってきた子も出てきました。

6月の頭にはずっとお願いしていたお馴染みの先輩チームらとの合同練習・錬成会などもようやく実現し、徐々にではありますが、子ども達の意識は変わりつつあり、チームとしてもようやくスタートラインに立てた気がします。

これからの子供達の頑張りに期待しつつ、明日は夏季市内大会を迎えます。

結果については、今度こそマメな更新を誓う私の頑張りにも期待してください(笑)

(2019.6.22)

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亀山杯2019

こんばんは、管理人です。

といってももう朝なので、改め、おはようございますです(笑)
前回、J様にマメな更新を誓ったので頑張って更新しています(笑)
週末の土日は、下関市にて亀山杯に参加してきました。
県内外からたくさんのチームが参加され、日頃お付き合いのない県外チームとの対戦や交流ができるありがたい機会です。

しかしながら今年も初日が土曜授業と重なったため、希望者のみの参加とした結果、6年生6人全員参加、5年生9人中1人が参加、4年生は2人とも参加、2年生は2人とも不参加ということで、精鋭9人での参加予定となりました。
大会要項上は7人以上で試合成立だったので、余裕をかましていたのですが、GW休み明けに事件発生。
うちの子2人(6年・4年)がまさかのインフルエンザを発症して不参加となり、7人ギリギリになってしまいました。
大会を楽しみにしていたうちの子供たちは、参加できない悔しさで2日間枕を濡らし続けたようですが、チームの皆様にも大変ご迷惑をおかけしました。
私も保菌者だったのでいつ発症してもおかしくなかったのですが、J様から、「いざとなったら審判くらいしに行くからいつでも言って」と心強いお言葉もいただきながら、なんとか残りのメンバーとともに無事に大会に参加してくることができました。
※ ちなみにJ様のことをご存じない方は、過去のブログを適当に読んでもらったらすぐわかります(笑)

それにしてもこの時期にインフルエンザだなんてと思っていたらGW前から少し流行しているようですね。
うちの子がブームの火付け役になったのか、5年生も先週のうちに1人、そして現在は、右田小全体でも流行しつつあるようで、中部地区春季交歓会・運動会なども控え、戦々恐々の日々が続いています。
実は今週すでに6年生1人が発症し、中部地区もアウトのようでショックは大きいのですが、なってしまったものを嘆いていても仕方ありません。
もちろんこれ以上の離脱者は避けたいところですが、うちのチームが目指しているのは全員バスケです。
特定の誰かに頼ることなく、誰が出ても誰が欠けてもやることは変わらず、全員がゴールを狙い、全員でゴールを守る、逆に誰かが欠ければ他の誰かにチャンスが回る、ピンチをチャンスに変え、チーム一丸でこの逆境を跳ね返したいと思います。

さて、話が脱線しましたが、亀山杯に戻ります。
7人ということで、5・6年生の6人は全試合3Q、4年生1人も全試合2Qに出場することができました。
日頃あまり試合に出られない4・5年生には貴重な経験になったことでしょう。

初日初戦は地元・下関市のチームとの対戦です。
序盤から一進一退の攻防で接戦を繰り広げますが、ずっと課題にしてきたところの改善がまったく見られません。
フリーのシュートを適当に打って外しまくり、身長で勝っているから気づいていないかもしれませんが、ボックスアウトをサボって取れるリバウンドを相手に取られ、ルーズボールを追いかけずに簡単に相手にチャンスを与え、せっかく良いスペースに走ったのに声を出さずにパスが入らないなど、散々な内容で最後は3点差で敗れてしまいました。
一番気になったのは、接戦だったことで試合後に本人たちがそれなりに満足していたように見えたところです。
試合後は写真撮影に着替えにTOにとバタバタしてしまったので、子供たちに修正指示ができませんでしたが、次の試合前のアップでも、相変わらず力のないドリブルや適当なシュートを繰り返す子供たちに、そんな練習をしているから試合であんなプレイしかできない、本当に勝ちたい気持ちがあるならアップで手を抜いてはいけない、と気合を入れ直しました。

2試合目は福岡のチームで、6年生も少なく全体的に背はそれほど大きくありませんが、小さい子も含めて全員が気合の入ったプレイを見せていました。
これまたうちのチームの課題ですが、厳しいプレッシャーをかけてくるチームを相手にするとまず精神的にやられ、戦意を喪失してそのまま何もできずに終わる。
この試合もまさにその通りで、後半はベストメンバーでもなく最後は4年生中心メンバーの相手に、点差が開いていくのをただ見ているだけの状況で進んでいきます。
何度言っても6年生がボールから離れたり、相手の後ろに隠れて声も出さない。。。
4Q残り2分でタイムアウト。
「こんなプレイを見るためにわざわざ下関まで来たんじゃない。」
「勝ち負けなんてどうでも良いし、点差は気にしないで最後まで全力で戦おう。」
「この一試合一試合を無駄にしなければ、必ず次につながる。」
「せめてこの残りわずかな時間、最後まで声を出して練習してきたことを全力でやろう。」
子供たちにどこまで響いたかは分かりませんが、そこから試合終了までは、集中して頑張ってくれたと思います。
子供たちは意識の違いがプレイの違いにつながっていることに気づいていないようで、相変わらずシュートも入りませんが、内容としては互角の戦いができていたのではないかと思います。
試合後には、この意識の違いがプレイの違いにつながることを子供たちに伝え、明日こそは最後まで全力を出し切ることを約束しました。

ということで、2試合あっさり終わり、この日は終了。
とりあえずお昼ご飯を食べましたが、まだ昼過ぎ。
宿のチェックインは16時、開会式は18時、さて何をしましょう(笑)
受付時にもらった絵馬を亀山八幡宮に奉納しに行くことにしました
子供たちは亀山八幡宮の亀や鳩とも戯れ、カモンワーフを散策し、思い出づくりもできたことでしょう。

さて、その日の夕方には今年も中川直之さんによる指導者クリニック。
行った人だけの特権なので内容はマル秘ですが、しっかり勉強させていただきました。

夜は懇親会。
この日対戦した下関や福岡のチームの指導者さんと話したり、他チームとの交流を深めつつ、同じ防府のチームで結果を報告しあったりと、有意義な時間を過ごしました。
特に、防府の強豪チームの監督さんから、今の右田と自チームや他の強豪チームとの違いについて熱く語っていただき、日頃から私も感じている右田の子供たちが試合の中で全力を出し切る、気持ちをぶつけるといったことができていないことについて、大変ためになる指導者としての心構えなどを説いていただきました。
練習メニューを考えることも大事ですが、やはり子供たちの持っている力を試合でどれだけ引き出してあげられるか、それが我々指導者の役割であり、力量に差が出るところであることは疑う余地もなく、自分自身を見つめ直す上でも、改めて聞く他チームの指導者さんの心構えなどは本当に参考になりました。
皆様、ありがとうございました。

続いて2日目ですが、初日の結果により彦島体育館にて交流戦に参加です。
初戦は北九州のチームで、小さい子も含めた少ない人数で参加されていましたが、やはり小さい子も含めて気持ちのこもったプレイをするチームです。
昨日言ったことを改めて子供たちに伝え、こちらも気合を入れます
相変わらずシュートは入りませんが(笑)、ディフェンスの粘り、ボックスアウトの意識、ルーズボールへの反応、声の出し方など、どれをとっても子供たちの集中力は明らかに前日とは違いました。
そうなると試合の方は面白くなります。
序盤からお互いに譲らず接戦のまま終盤へ。
残り48秒で5点リードの状況でタイムアウト。
子供たちにやってほしいこと、やってはいけないことを確認し、送り出しました。
いきなりやってはいけないと言ったことを連発します(笑)
その後もお互いに焦りながらドタバタの展開でしたがなんとか5点差で勝利。

この日も試合合間で着替え・TOとドタバタ続きですが、次の試合前に1試合目の反省を。
「試合全体としては昨日よりも明らかに良かった。」
「が、残り48秒でやってはいけないことをどれだけやってしまったか。」
「結果的に勝つことはできたが、あれで勝ったのは奇跡。」
「厳しい戦いになればあのひとつひとつがすべて命取りになる。」
「この試合は、全員が勝利のために最後まで集中して戦おう。」

2試合目も接戦です。
こちらも最後まで集中してジワジワとリードを広げていきました。
ところが、4Q序盤で6年生の1人にアクシデント発生。
相手のヒザが太ももあたりに入ったようで、苦痛の表情を浮かべます。
すかさずタイムアウトで様子を見ましたが、痛みはありそうですがとりあえず大丈夫そうで一安心。
粘る相手に、そこから一気に差を詰められ一時危うくなりましたが、痛みが引いてから?は再び一進一退の攻防でなんとかこちらも5点差で逃げ切ることができました。

2勝することができたので、最後は反対ブロックの1位との交流戦です。
相手は同じ防府市の強豪チーム、今年は今のところちょっと苦しんでおられますが、毎年、結果を残しておられるチームで、私がミニバスに携わって一度として勝ったことも接戦をしたこともありません(涙)

今回もまったく相手にはなりません。
試合前に、子供たちを集めて気合を入れます。
「やる前から負ける気でやるんなら試合なんてしなくて良い。」
「たとえ点差が開いても、最後まで勝利を目指して戦う気があるんなら最後まで全力で戦おう。」
試合開始直後から、消極的なプレイをする子もいましたが、全体的にはまずまず集中していたと思います。
1Qで一気に差をつけられ、相手のエースが登場する2Qではそれなりに粘りましたが、前半で大量リードを許す苦しい展開になりました。
点差が開き消極的になり、他の人に任せてボールから離れてプレイする悪いところが出ています。
その時、ボールを任されるのは唯一参加の5年生、一昨年のエース・Aちゃんの妹です。
お姉ちゃんと違って(笑)やや大人しく、アピール力にやや難がありますが、能力はお姉ちゃんにも負けません。
逃げ始めた6年生たちからボールを任された結果、何度もボールを奪われたところでちょっと相手に押されたあたりで精神的にやられたのか、悔しさで涙が止まらなくなってしまいました。
すかさずタイムアウト。
タイムアウトが各Q取れるっていうのは良いですね。
まずは逃げ始めた6年生を叱責し、再び戦う気持ちを取り戻させます。
そして、この5年生には気持ちを落ち着けてもらいます。
何度ボールを奪われようとも、逃げずに戦い続ける子には何の文句もありません。
どんどん良くなってるし今のままで良いから一度気持ちを落ち着かせてもう一度トライしに行こうと言って送り出しました。
タイムアウトが終わるまで泣いていたので聞いてはいなかったでしょうが、それでも試合が再開するとしっかり気持ちを切り替えて再びトライしてくれます。
こういう子は本当に応援のしがいがありますね。
今まで試合では見せなかったドリブルテクニックなどにも積極的に挑戦していましたし、おそらくこの子が今回の亀山杯で一番覚醒した子だと思います。

そして、点差が開いて終了した2Qでしたが、ここで4年生が泣いています。
この子はまだまだ技術的にも精神的にも未熟ですが、ボールに対する執着心と大きい相手にも向かっていける勇気はチームでもピカイチです。
日頃は5年生が多いのでまだ試合にはあまり出ていませんが、今回のチャンスをしっかり活かして良い経験をしたと思います。
前半だけの出場ですが、自分自身のプレイにも納得いかず、点差が開いたのが悔しかったのか、最後の出番が終わって涙があふれてしまったようです。

さて、3Qは、点差が開いたため相手は日頃のベストではないメンバーを出されました。
こちらは6年生中心の5人ですが、子供たちには「このQで絶対に逆転するぞ。」と鼓舞します。
子供たちも必死で頑張ってはいましたが、ここでも相変わらずシュートは入らず、消極的なプレイも見え隠れしながらなかなか差を詰めるにはいたりませんでした。
最終4Qも、相手は日頃とは違うメンバーでしたがそれでも思うような流れにはなりません。
ですが、なんとしてもこのままでは終われない、逆転したいという子供たちの気持ちが徐々に見え始めました。
そして終盤で流れをつかみ始め、一気に点差を詰めて、ついに相手エースを引っ張り出すことに成功しました。
「そんなんで満足してどうすんの?」って声が聞こえそうですが、これまでの右田ではこのチームに対してはどんなメンバーであろうともそこまでいけないことさえ多かったので、ある種ひとつの壁を打ち破った瞬間だったのではないかと思います。
そして、そこからは相手エースらにやられながらも、必死に戦う子供たちに、こちらも必死で声をかけ続けました。
そして最後の最後に、それまでやられ続けた相手エースから練習してきたディフェンスでボールを奪うことにも成功しました。
もちろん試合は敗れましたが、次につながる価値ある敗戦になったと思います。

これからも子供たちとともに一試合一試合を大切に、全力で戦っていきたいと思います。
(2019.5.17)

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3月からの出来事2019

こんばんは、管理人です。

公私ともに多忙を極めており、実に一ヶ月以上ぶりのブログ更新となりますが、その間にもいろいろなことがありましたので、今回のブログはダイジェスト版でお送りします(笑)


3/9,10 DC県リーグ戦]

J様らとともに防府選抜チームを率いて他地区の選抜チームと激戦を繰り広げました。

初日は、相変わらず大人しい選抜選手達。

柳井・熊毛に敗れるも、萩・長門に快勝し2日目は2位リーグへ。

2日目、初戦の光・下松戦は、3Qまでに大差をつけられ敗戦ムード・・・。

しかし4Qのスタートからこのチーム始まって以来最高のリズムで大逆襲を開始。

選手・ベンチ・観客席が一体となり、あと一歩で逆転というところまで相手を追い詰めましたが、最後は力及ばず残念な敗戦。

子供達の集中したディフェンスからリズムを掴み取ってゲームを支配する。

まさに私の理想とするゲームを見せてくれた子供達には感謝しかありません。

最後の下関戦は・・・。

最後までリズムを掴めず大差で敗戦。

そして、この試合を最後にミニバスから離れることを決意されていたJ様との共闘も終了です。

キャパオーバーでいっぱいいっぱいの私を最後まで支えていただいて本当にありがとうございました。

いくら感謝してもしきれません。

また、他の指導者様方にも、たくさんご協力をいただき、なんとかこの一年間のお役目を終えることができました。

改めまして本当にありがとうございました。


3/21 卒団式]

朝から体育館で親子バスケ、右チャレでおなじみのシューティング大会を開催。

午後は公民館に移動してお別れ会&卒団式。

5年生以下はダンス、6年生は自作のムービーを披露。

ビンゴ大会で盛り上がったあとは、6年生の卒団式を開催。

みんな一年間、よく頑張りました。


4/7春季市内大会]

会場引受で、市内5チームの激戦。

今年こそは声の出せるチームを目指します。

試合前の外アップはチームで声を掛け合う練習も兼ねて鬼ごっこ中心でよく声が出ていました。

試合に入っても前回の新人戦から比べると少しずつ良くなってきました。

初戦は快勝しましたが課題は山積。

5年生はまだ声が出ないしプレイ全般に気持ちが足りず。

6年生もできることも増えてきましたが、チームとしての約束事を無視した自由なプレイばかりでは強いチームには通用しません。

2試合目は、初戦で感じた課題がそのまま結果に出た形となり惨敗。

ゴールアベレージの勝負となった準優勝にも届かず。

まずは気持ちから変えていかないと試合で良い結果が出るのはまだ先になりそうです。


4/13 春レク&総会]

朝の練習後、班に別れてみんなで学校の裏の石船山に登山。

灯籠のあるところから下で待つ保護者に向かって、1人ずつ大声で名前と目標を叫ぶ。

聞こえたら黄色い旗が振られてクリア。

なんとか全員クリア。

これでみんな大きい声が出せることは証明されたのでもう言い訳はできません(笑)

最後は私も、高所恐怖症と戦いながら絶叫。

一番大きかったと言ってもらいました(笑)

下山後は、福祉センターに歩いて移動。

みんなでお昼ご飯を食べて、子供達は改めて1人ずつ自己紹介と、班ごとにチームスローガンを考えながら静かに遊び、親はその間に総会。

総会後に、子供達が考えたスローガンと自己紹介の発表会をして終了。

今年も一年、頑張りましょう!


さて、そんなこんなでブログも更新できずにあっという間に一月以上が経ちました。

今年は特に、右田地区全体のスポ少の引受、右田女子もうちの子が最高学年で会長、防府市ミニ連事務局の引受、やること多すぎで目が回っています。

私ごとですが、仕事も転勤になり新しいことを覚えたり、新しい環境にとまどったり、すでにいっぱいいっぱいの状況です。

ですが、今年もみんなと力を合わせて全力で頑張りますので、引き続き、応援・ご協力・ご指導のほどよろしくお願いいたします。

(2019.4.18)

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勝間杯2019

こんばんは、管理人です。
日曜日に同じ防府市内の勝間ミニバスさん主催の勝間杯に今年もご招待いただき参加してきました。
前日土曜日には、前夜祭なる懇親会もあり日頃からお世話になっている他チーム指導者様との交流も深めさせていただくなど、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
そして大会の方も、6年生にとっては最後の大会なので、最後まで笑顔で楽しみ、その上でこれまでの集大成として悔いを残さないよう全力で戦ってもらいたいとの思いで臨みました。
が、当の6年生達からは朝からまったく気合いを感じることなく、とても最後の大会とは思えない雰囲気でした。
初戦は市内同士の対戦で、今年一年、6年生も少なく厳しいチーム事情の中で頑張ってこられたチームです。
序盤から危なげなく・・・とはいかず、やはり相手チームとの気持ちの差は試合中のプレイにも如実に表れ1Qはシュートを外しまくり、途中リードも許すなど接戦となり、最後の最後でようやくリードを奪う予想外(と言っては失礼ですが)の展開です。
2Q目は相変わらずシュートを外しまくり集中力を欠く場面も多くありながらも大量リードを奪うことができました。
3Q目は6年生のベスト5人、そして4Q目はこの大会のオリジナルルールで通常のバスケ同様に選手交代が自由だったので、6年生6人を1人ずつ入れ替えながら戦い、終わってみれば40点以上の大量得点差で勝利することができました。
後半はずっと練習してきたモーションオフェンスの形も出て、随所に良いプレイもありましたが、いかんせんシュートの精度が悪すぎです(笑)
続く2試合目は、県東部の2部登録チームで、2年生も出場しないといけないなどこれまた厳しいチーム事情でありながら、秋の地区大会を突破して冬の2部決勝大会に進出されているなど、しっかり鍛えられたチームです。
一昨年12月の某大会の懇親会で指導者さんと親しくさせていただくようになり、以来、お会いするたびにチームの状況も気にかけて声をかけていただいており本当にありがたい限りです。
低学年の小さい子達までが全力で取り組む姿をうちのチームの子達にも見せて何かを感じ取ってもらいたく、昨年12月の右チャレにご招待してぜひ対戦したかったのですが、残念ながらうちが初戦で負けてしまいそのときは対戦が叶わず、今回、念願の対戦となりました。
やはりチームの中心は高学年の子達ですが、低学年の子達に対しても妥協せずに厳しく指導されており、それに応えようと一人一人チーム全員がしっかりと自分のやるべきことを全力でやろうとしている素晴らしいチームで、これは毎年安定して人数が少ない厳しいチーム状況の中で、毎年安定してしっかり鍛えられたチームができる訳だと改めて感心させられました。
試合の方は、やはり気持ちの面では完敗で、ノーマークのシュートを何度も外すなど相変わらずシュートの確率も上がりませんでしたが、オフェンスの形は少しずつ良くなり、身長差も活かしてシュートまで行く回数では相手を圧倒できたので、あとは数打ちゃ当たるの理論で得点を重ね、なんとか勝利することができました。
そして迎えた決勝戦。
と、その前に・・・、市内6チームで今年最後の市内頂上決戦中の反対ブロックの準決勝の一試合を観戦。
主催の勝間さんとこれまでの実績で言えば市内ナンバー2のチームによる決勝進出をかけた対戦です。
今年は私が市内5・6年生のDCを担当する機会をいただき、みんなの顔も分かりますし、特にこの2チームの主力メンバーは、このブログでもおなじみのコーチJ様(現コーチしないJ様)のバスケ塾でうちの子らとともに頑張っている姿をずっと見ているので、特に気になって最初から最後まで目を離さずに見てしまいました。
これまでの実績から言えば勝間さんの方がやや不利かな?と思いつつ見ていましたが、試合開始から両チームとも選手もベンチも応援席も気合い十分で、お互い一歩も譲らずに激しい戦いが繰り広げられました。
前半終了時点では勝間さんがわずかに1点リード、後半の6年生勝負に委ねられました。
後半開始早々に流れを掴み損ねた勝間さんは、早々に逆転を許ししばらくの間ノーゴールが続き、徐々に点差も開いてこのままズルズルやられるかなと思いましたが、諦めない子ども達の集中した必死のディフェンスで相手の猛攻を耐え、ようやくWエースの1人が無理な体勢からのシュートを決めてゴールを奪うと、そこからお互いの意地と意地がぶつかり合う激闘の中、徐々に点差を縮め、最後までどっちが勝ってもおかしくない目の離せない展開となり、会場もこの日最高に盛り上がっていました。
試合終盤には、リードしていたナンバー2チームのエースガード(J塾生)がファウルアウトし、逆転を信じて戦う勝間のJ塾生達でしたが、最後はナンバー2チームのなりふり構わない必死のディフェンスが立ちはだかり、ナンバー2チームに軍配が上がりました。
しかしながら、最高に気持ちのこもったナイスゲームを見せてくれた両チームの子ども達の頑張りに感動し、6年生最後の試合を終えて号泣する勝間の子達を見て思わずもらい泣きしそうにもなりましたが、自分達が今から決勝戦ということを思い出し(笑)、涙を堪えて決勝戦に向けて気持ちを切り替えました。
右田のブログとは思えないほどに他チームのことを書いてしまいましたが(笑)、やはり自分のチームでなくても、子ども達の一生懸命な姿が見られるのは本当にうれしいし、ありがたいことです。
そうしてようやく迎えた決勝戦ですが、相手はそのコーチJ様(活動休止中)の所属チームとの対戦です。
1月の市内大会でも敗れており、ここでリベンジを果たせれば6年生にとっては有終の美を飾って終われる最高の相手です。
この大会の決勝戦は、試合前に1Qのみスターティング5の紹介があるため、いつも通りの6年生ベスト5人を送り込んでリードを奪いに行きましたが、相手の5年生エースに翻弄され、こちらはやはりシュートも入らず、思うようにリードを奪うことができませんでした。
結局、若干のリードで1Qを終え、2Qは5年4人+日頃あまり試合に出ていなかった6年1人を加えた5人で臨み、これまで以上にルーズボールを追いかけたり、モーションの形を実践するなど、この数ヶ月の間の確実な成長も見られはしましたが、やはり大事なところでミスが出たり、誰かがボックスアウトを忘れてリバウンドを取られたり、ベストの6年生も含む相手との経験値の差は埋められず、9点のリードを許す苦しい展開で前半を終えることになりました。
後半のベスト勝負では、途中流れを掴みかけて点差を詰める場面もありましたが、最後までずっと練習してきたモーションを活かして相手のファウルを誘いつつ攻めるも、フリースローも含めたイージーシュートを決めきれず、流れを掴みきれません。
3Qで点差を埋められず最終4Qは、ここまできたら気持ちだから、点差も考えてしっかり足を動かしてディフェンスのプレッシャーをかけること、ボールを持った瞬間に積極的にゴールに向かうよう伝え、子ども達の頑張りを見届けました。
先ほど見た試合のように、最後の試合で勝利のためになりふり構わずボールを奪いにいき、なりふり構わず必死にゴールを狙う姿を期待したところもありましたが、気持ちが空回りディフェンスのプレッシャーも中途半端、オフェンスもインサイドを固める相手に攻めあぐね、最後まで練習してきたモーションの形を狙うだけになってしまいました。
ただ、これまで練習してきたことを実践に取り入れるのに苦労してきたチームが、最後の最後でそれを一生懸命やろうとしていたことに、子ども達なりに最後の試合のこの状況をなんとかしたいという思いがあったのかもしれません。
結局、最後は16点差で敗れ、残念ながら6年生最後の試合を勝利で終えることはできませんでした。
それぞれがこれまでどんな思いでバスケと向き合い、どんな思いでこの大会に臨み、最後の瞬間をどういう気持ちで迎えたかは私には分かりませんが、少なくとも私は、子ども達の本来の力からすれば決して満足できる内容ではなかったと思います。
ミニバスというカテゴリはこれで終わりますが、これから先もバスケ人生が続く、あるいは中学校で新たな道を歩む子もいるかもしれませんが、何をするにしても自分の限界を自分で決めず、他の人に流されることなく自分の信じる道を全力で突き進める子になってくれることを願わずにはいられません。
このブログでも何度も書いてきましたが、今の子は良くも悪くも周りに流される子達なので、殻を破って自分達で自分達を良い方向に導きあえるようになってもらえたらと思います。
6年生のみんな、お疲れ様でした。
最後に、毎年このような6年生最後の活躍の場をご用意していただき、当日も最後まで温かく丁寧なおもてなしをいただいた勝間ミニバス関係者の皆様に、この場を借りまして改めて御礼申し上げます。
ということで、来年もよろしくお願いします(笑)
(2019.2.26)

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県中部地区新人大会2019

こんにちは、管理人です。
建国記念の日の月曜日に、5年生以下の新チームで県中部地区新人大会に参加しました。
会場引受のため早朝から集合しましたが、TOもなく最初の試合が12:00からだったので、とりあえず軽く体を温めたあとは、控え場所に戻って試合前の円陣の練習を命じました(笑)
市内新人大会のときに新チームで考えた例のやつです。
しばらくして子ども達の様子を見に行くと、なにやら不穏な空気が・・・。
私に気づくなり5年生が数人近づいてきて、5年生の1人の機嫌が悪くて円陣の練習もまったくしないとのこと。
その子は、普段の練習でも機嫌が悪いとすぐに態度に出してしまうため、以前も何度か注意したことがありますが、この日も朝のアップのときから明らかに機嫌が悪く、このままでは試合にも悪い影響が出るのは間違いないと感じました。
そこで、注意されるのが苦手な性格であることも知っていますが、試合までは時間もあったので、ちょっとキツめに注意することに。
「やるかやらないかは自分のこと。今のままでは試合には出せない。帰るなら帰っても良いが、どうするか自分できちんと考えて、やるべきだと思うことをしなさい。」と。
もちろん、この子が抜けるとチームにとっては大きな痛手ですが、この子がこのままの雰囲気で試合に出られるのも、チームにとって良いことではありませんし、これから先のことを考えても、ここでしっかりと気持ちを整えて試合に臨めるようになってもらいたいと思いました。
しばらく泣いていましたが、泣き止んだ頃を見計らって、他の5年生と一緒に対戦相手の試合を見に行くように促しながら、「人間なんだから誰だってイライラしたり機嫌が悪いことだってある。ただ、それをコートに持ち込んではダメ。試合まではまだ時間もあるし、せっかく自分達が主役になれる今日のために今まで頑張ってきたんだから気持ちをしっかりコントロールして頑張ろう。」とも伝えました。
そして、なんとか試合が始まる頃には笑顔も見えるほどに気持ちも落ち着いたようで、いつも以上に集中して試合に臨んでくれたと思います。
結果、この日チームで1番得点を取りましたし、我々の指示にも必死で応えようとしてくれ、本人にとっても、反省とともに成長を感じることができた1日になったのではないでしょうか。
大会終了後には、「試合で良い結果を出そうと思ったらどんな時でも気持ちをコントロールできる力も必要。今日は良く頑張って気持ちを切り替えられたね。良いプレイがいっぱいあったよ。」と伝えたところ、恥ずかしがりながらも満面の笑みを返してくれました。
さて、肝心の試合結果ですが、まず初戦の相手は周南市のチームで、もちろんメンバーが違うので単純には比較できませんが、昨年5月に今の6年生を含めたチーム同士で対戦した際には惨敗を喫しており、かなり厳しい戦いが予想されました。
いざ試合が始まると、お互いに新チームということもあって割と小さい子も試合に出さないといけない状況もありつつも、序盤でこちらのシュートがまずまず決まり若干とはいえ最初からリードする展開となったため、最後まで割と落ち着いて試合を見守ることができ、1Qで奪ったリードを2Qでもやや広げるなど、7点リードで後半に入りました。
後半も5年生達が思い切って攻め、粘り強く守り、さらに少しずつリードを広げることができたので、最後は試合に出ていなかった子達も全員投入しました。
出場時間は少なかったのですが、必ずボールに触ってくるよう命じたところ、全員が積極的にボールを追いかけ回し、見事に全員がボールに触るという使命も果たしてくれ、勝利することができました。
1月の市内新人大会では果たせなかった新チームの初勝利に、子ども達も保護者もそして我々指導者もまずは安堵し、2試合目に向けてさらに気合いを入れました。
2試合目の相手は山口市のチームで、1Qはお互いに一歩も譲らず接戦の展開となりましたが、ひとつ気になるところが。
せっかく相手より前に走った4年生がまったく声を出さずに、結果、パスも出ずにチャンスがつぶれます。
「ほら~、せっかく良いところに走ったんだから声出さないと~」
「切り替えてすぐディフェンス頑張るぞ、ナンバーチェック~!!」
「・・・・・。」
ナンバーチェックの声も聞こえず、再び4年生が前を走る絶好のチャンスに。
「ほら、声出せ~!!」
「・・・・・。」
「声を出せって言ってんだろ~!ディフェンス、ナンバーチェック~!!」
「・・・・・。」
「こ・え・を・だ・せー!!!!!!!(怒)」
はい、怒り爆発です(笑)
日頃から声を出すことに関してはうるさく言っていますが、特にこの4年生の代は自分から声を出せる子がまったくおらず、最近になってようやくチラホラと練習中には声を出す意識が出始めた子もいて、声が出せるということは確認していただけに、試合になった途端にいくら言っても声を出そうともしない姿勢に、私、キレちゃいました(笑)
結局1Qは同点で終えましたが、出ていた4年生2人に詰め寄りました。
「2人が声を出せるのは知っている。言われなくてできないのはまだ許せるが、あれだけ言っても出そうとさえしないのはあり得ない。そんなんじゃこの先もう試合には出さない。」
涙が溢れ出す4年生2人。
「泣くくらいなら声を出せ。この試合に勝てばまだ決勝戦もある。試合に出たいならここで変わらないとダメ。期待しているからこそキツく言うけど、これで変われないならもう何も言わない。まずはベンチでしっかり応援の声を出しなさい。」
しばらく涙は止まりませんでしたが、その後は少しずつ応援の声も大きくなったような気がしましたし、変わるきっかけになってくれれば良いのですが。
そして、続く2Qはそんな1Qの出来事にビビったのか(笑)、4年生2人も積極的に攻めて2人で10点を取るなど、終わってみれば一気に19点のリードを奪うことに成功しました。
声は1Qの2人よりは少し出ていたもののやはり小さく、改めてみんなに注意した上で、気持ちを切り替えて後半に臨みます。
後半は5年生に4年生のお手本になるようしっかり声を出してこい、と送り出し、少なくとも最初の辺りはそれに応えようと大きな声が聞こえていたと思います(笑)
ここでも少しずつリードを広げてくれましたので、パス&ランを徹底するうちのモーションオフェンスを活きた試合の中で練習させることもできましたが、やはり練習通りにはうまくいかずまだまだ課題だらけであることを改めて感じさせられました。
この試合も最後は出ていなかった残りの子達も出場できたので、今回も必ずボールに触ること、今度はみんなでシュートまで決めてくること、と命じました。
もちろん、声を出すことは絶対条件だったので、交代前に、
「しっかり大きい声を出すこと!」
「・・・・・。」
「おーい(笑)、いいか、ちゃんと声を出すこと!!」
「はい。」
「・・・やっぱり交代無しで(笑)」
「とにかく元気よく声を出してくること!!!」
「はいっ!!」
「・・・・まいっか(笑)」
先が思いやられます・・・。
試合の方は、ここでも必死にボールを追いかけ回し、見事に2人がシュートを決めてくれ、こちらも無事に勝利し決勝戦に進出することができました。
決勝の相手は、6年生がおらずこの1年間ずっと5年生以下で戦ってきた上に、うちの6年生よりも背の高いスーパーエースのいる下松市のチームでした。
スーパーエースの破壊力に加え、やはりこの1年間の経験値の差、チームとしての完成度の差は明らかで、何をやってもうまく行かず空回り、焦って雑なプレイを繰り返し、点差もどんどん開いていきました。
現時点の力の差は認めざるを得ず、後半に入っても流れを取り戻すことはできず打つ手もありません。
3Qと4Qの間で子ども達に、「なんでこんなに点差が開いたんでしょう?」と聞いてみました。
「声を出さないから。」
「モーションの形ができていないから。」
「ボックスアウトができていないから。」
自分達ができていないこと、やるべきことを子ども達も自分達なりに考えられているようで安心しました。
「そうだね。いきなり今の差を埋めることは難しい。最後まで諦めずに勝利を目指すけど、1試合1試合成長していかないといけない。この試合の残り時間も無駄にしてはいけない。ここまで来たら気持ちも大事。ひとつひとつのプレイを大切にして、自分達のやるべきことを思い切ってしっかりやろう。」
そこから子ども達は最後まで集中して戦い抜きましたが、残念ながらダブルスコアで敗れ、準優勝という結果に終わりました。
大会前は、「目指せ初勝利!」で1勝できるかどうかを不安に思いながら臨みましたが、1試合1試合確実に成長していく姿を見ることができ、子ども達の可能性と確かな手応えも感じることができ、相手との力の差は明らかだったものの、終わった頃には悔しさで満ち溢れていました。
解散時の挨拶のとき子ども達に、「準優勝、うれしかった人?」と聞くと、みんな恐る恐る手を挙げましたが、5年生の2人だけ手を挙げず、「悔しかった人?」と聞くと、その2人はしっかりと手を挙げました。
初勝利、初めての準優勝をしたばかりで、嬉しさよりも悔しさを感じることができた子ども達に頼もしさも感じ、これからの頑張りに期待せざるを得なくなりました。
まだまだ課題も多くチームとしてもこれからですが、私も子ども達に負けないよう全力で頑張っていきたいと思います。
(2019.2.16)

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ウィンターカップin下関2019

こんばんは、管理人です。
更新が遅くなりましたが、週末2日間で3年連続参加となるウィンターカップin下関に参加させていただきました。
県内だけでなく九州各県などからも多数のチームが参加されるハイレベルな大会で、なかなか良い結果を出すのは難しいですが、6年生にとっては残り少ないこの時期の貴重な大会のひとつとして毎年楽しみにしています。
6年生の1人がインフルエンザで欠席となったのは残念でしたが、強烈な寒気で雪の影響も心配された中、なんとか無事に大会を終えてホッとしております。
さて、初日の初戦の相手はなんと11月の福岡県大会を制して全九州大会に出場されたチームで、結果は言うまでもありませんが、うちの子ども達も最後まで粘り強く戦ってくれました。
2戦目は、ご縁というのは不思議なもので、先日、新チームの錬成会にご招待いただいたばかりの岩国のチームとの対戦です。
対戦前から、お互いのチーム状況であったり、この日とは比べものにならないほどの大雪だった3年前のウィンターカップの話など、指導者の方ともたくさんお話をさせてもらいました。
試合の方は、6年生が6人おられながらもベストメンバーは先日の新チーム錬成会で対戦した5年生が中心となる層の厚いチームで、前半も差はつけられましたがそれなりに粘り、後半の6年生を中心とした勝負に持ち込みましたが、先日の錬成会の5年生同様、ここでもコテンパンにやられ、最終的にはほぼダブルスコアの大敗となりました。
ここにきても、この一年ずっと課題にしてきた、ボックスアウトの徹底、ルーズボールに向かう意識の向上、シュート確率の向上は、なかなか改善されないままです。
この日3試合目の順位決定戦は、5月の亀山杯でも対戦した北九州のチームとの再戦です。
亀山杯は土曜授業と重なりこちらは3年生も加えるなどベストメンバーではない中ではありましたが、14点差でやぶれた相手へのリベンジです。
相手は6年生も少ないようでしたがしっかり鍛えられたチームで、前半はそれほど差がつかず接戦のまま後半に入り、後半も一進一退の攻防を繰り広げましたが、途中で開いた5点前後の差がなかなか縮まりません。
逆転を狙ってディフェンスの約束事を再確認し、途中、点差も縮まり流れを掴みかける場面もあったのですが、やはりシュートが入らず、ディフェンスの甘いところから簡単に点を奪われるなど、最後まで逆転することはできず予選ブロックは6位となりました。
さて、その日の夜は子ども達も下関市内に泊まり、思い思いの夜を過ごしたようですが、私も懇親会に参加し、県内外の指導者の方々との交流を深めさせていただきました。
主催者・関係者の皆様、改めまして大変お世話になりました、貴重な楽しい時間をありがとうございました。
そして翌日は5位・6位の交流戦で、初戦は地元下関のチームとの対戦です。
まず、ジャッジに関しては自分も人のことは言えないのであまり言いたくないのですが、ジャンプボール直後のヘルドボールが当事者ではなく最初からのやり直しになったり、フリースローのシューターへのボールがトレイル側の審判から渡されたり、ジャッジ以前の部分でも1試合を通じてキョトンとさせられる場面が多々あるなど、お互いの子ども達にとってはちょっと可愛そうだったかなと思います。
そんな中、試合の方は1点を争う緊張感のある展開となり、最後は一歩及ばず2点差で敗れました。
どちらが勝ってもおかしくない内容だったとは思いますが、やはり敗因は前日と同様で、これまでの課題を改善できなかったところだと思います。
ところでこの試合、同じ会場になり、すでに先に1試合を終えられた同じ防府市のチームの選手・指導者・保護者の皆様が、右田の応援席で一緒に応援してくださいました。
改めまして、この場を借りて心からお礼を申し上げます。
この試合に勝っていれば次は対戦し、先日の市内大会のリベンジをするチャンスを得られたのですが、そこは力及ばずで大変申し訳ございませんでした。
この日の決勝で、夏に敗れた相手にリベンジされましたことを心からお慶び申し上げますが、負けたうちの方が2試合目が早かったため、遅く来て早く帰る、しかも、2試合目もベンチで応援していただいたにも関わらず、こちらは2試合とも応援することなく先に帰るという大変失礼な対応となりましたことを、帰り際に口頭ではお詫びしましたが、この場を借りて改めて深くお詫び申し上げます。
さて、時系列がバラバラになりましたが、この日のうちの2試合目は昨年のこの大会、5月の亀山杯でも対戦し、指導者の方とも連絡先を交換させていただいている北九州のチームとの3度目の対戦です。
過去は2戦とも敗れていましたが、今回は前半から6年生を中心に得点を重ねて大量リードを奪うことができたので、3Qはここまで出番のなかった4年生2人とその姉の6年生2人に5年生1人を加えた5人、4Qは6年の2人だけ入れ替えて、全員が出場してなんとか無事に勝利することもできたので良かったです。
5年生だけで臨んだ2Qでも、確実に成長を感じられるこれまでにないプレイも随所に出ましたし、それぞれに良い経験を積むことができたのではないかと思います。
これで一応は、12月の中旬から続いていたAチームの連敗を12でストップ、Bチームや新チームまで入れるとチームとして17まで伸びていた連敗記録をようやく止めることができました(涙)が、新チームはすぐに県新人大会、6年生は2月末に最後の大会となる勝間杯もありますので、これからそこに向けて気持ちを新たに頑張ってもらいたいと思います。
(2019.1.31)

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市内新人大会&新チーム錬成会2019

こんばんは、管理人です。
週末三連休の日曜日に、5年生以下の新チームでの初めての大会である市内新人大会に参加、続く月曜日には岩国市で新チームの錬成会にご招待いただきました。
まず、市内新人大会ですが、市内9チームが2ブロックに別れ、4チーム総当たりのBブロックに入ることができました。
結果とは関係なく3試合は確実にできるブロックだったので、我ながら良いクジ運を持っているなと思います(笑)
最初の試合は、前週の市内大会で対戦し、2Qでは5年生同士でいわばこの大会の前哨戦となる戦いをしたチームとの対戦でした。
新チームの中心となる今年の5年生はノリの良い子が多く、試合前に気合いを入れるために行っている円陣も、これまでは単純にかけ声だけだったのですが、歌やフリを入れたものにしたいと自分達で試行錯誤して考えたらしく、家でうちの子に見せてもらったのですが、イマイチ盛り上がりに欠けるものだったのでダメ出しし、せっかくならもっとやる方も見る方も楽しくなれるようなものをと一緒になって考え、最終的には子ども達が最初に考えたものの原形をとどめないまったく別のものにしてしまいました(笑)
ですが、子ども達もそれなりに気に入ってくれたようで、それを前日土曜日の練習で4年生にも教え込み、練習が休みだった子には家での自主練まで命じて迎えた本番でしたが、みんな最初は恥ずかしがりながらも、楽しそうに歌って踊ってリラックスした様子で試合に臨むことができたと思います。
そして肝心の試合の方は、第1Q、なかなか自分達の思うようにはいかないながらも5年生を中心に得点も奪い、4年生も含めて粘り強いディフェンスで頑張りましたが、相手の中心選手の攻撃を止めきることができず、一進一退の攻防でお互いに譲らず同点で終えました。
続く第2Qは、こちらも5年生を中心に積極的に攻めましたが、最後のシュートがなかなか決まらず、4点のリードを許してしまいました。
そこから巻き返しを誓って気合いを入れて5年生5人で後半に臨みましたが、相手との距離を空けては簡単に抜かれ、ボックスアウトを忘れては簡単にリバウンドを取られ、ルーズボールへの反応も遅く、せっかく相手を抜いたと思っても焦ってイージーシュートを外し、強引に攻めたかと思えば逃げながらのドリブル、逃げながらの絶対に入らないシュートを繰り返してしまうなど、第3Qでさらに4点のリードを奪われ、8点差の厳しい状況で第4Qを迎えることになりました。
まずはディフェンスとの距離やボックスアウトの徹底、いつも練習しているボールをもらった瞬間の動きなどを確認しつつ、しっかり周りを見てお互いに声を掛け合うようにと指示しましたが、子ども達自らも、まずはしっかり守って少しずつ点差を縮めよう、もっとここはこうしよう、ああしようとお互いに声を掛け合いながら、逆転を信じて最後の第4Qに臨んでくれました。
そうしたお互いの声かけは、少しずつそれぞれの意識にも変化をもたらし、徐々にプレイにも現れ始めました。
ですが、最後のシュートがなかなか決まらず、思うように点差を縮めることができず、徐々に子ども達の表情も暗くなり、疲れと焦りでますますシュートが決まりません。
結局、第4Qは2点リードをしていたものの、試合は6点差で敗れてしまいました。
試合にも負け、課題はまだまだ山積みではありましたが、試合の中でも成長する子ども達の姿が見られ、これからが楽しみになる新チームのデビュー戦だったと思います。
続く第2試合は、これまた前週の市内大会で対戦した今年の市内ナンバーワンチーム、新チームの子らはこの日に備えてBチームで参加されていたので対戦していませんが、さすがに強く、力の差は明らかで、第1Qから為す術無く12点差、続く第2Qも思い切って攻める一方、ディフェンスでは相手のエースを止められずにこちらも12点差、前半ですでに24点の大差をつけられてしまいました。
後半第3Qの5年生5人でも12点差をつけられ、さすがに子ども達にも悲壮感が漂っていましたが、まだ今日から始まったばかりのチーム、勝ち負けや失敗は気にしなくて良い、思い切ってプレイしていっぱい失敗してほしいと、最後まで全力で挑戦することを促し、子ども達も最後までやる気を失わず、目の前の強い相手に一生懸命立ち向かってくれました。
さすがに点差が開いたので、最後は試合に出ていない残りの4年生にも出番が回ってきました。
時間も少ししか無かったので、子ども達にはとにかく積極的にボールを触りにいくこと、ボールを一度も触れなかったら罰ゲームをさせると伝え、思い切ったプレイを期待して送り出しましたが、子ども達はその期待に応えて必死にボールを追いかけ、しっかり全員がボールを触り、1人は得点まで決めてくれました。
試合には大差で敗れましたが、ベンチメンバーも含めてこれまた今後につながる価値のある試合になったと思います。
この日最後の第3試合は、この日優勝したチームとの対戦で、こちらは5年生1人が原因不明の足の痛みを訴え出場できないアクシデントもありましたが、第1Qでは、勢いのある相手の4年生達にかき回され、最後は5年生にしっかり決められるなど終始押され気味で3点のリードを許してしまいました。
続く第2Qは、オフェンスは相手の5年生中心の固い守りに攻めあぐみシュートもなかなか決まらず、ディフェンスでも相手の長身センターとガードプレイヤーのコンビネーションやミドルシュートなどにも苦しんでしまい、リードを11点に広げられてしまいました。
5年生1人を欠き4年生を加えた後半第3Qでしたが、相手のバランスの取れた多様な攻めに翻弄されるなど、常に後手に回ってしまいリズムに乗れず、さらにリードを広げられ、最終第4Qでは、相手にメンバーを落とされましたが、それでも点差を縮めることができず最後は20点差の悔しい完敗です。
結果、この日は3試合とも負けてしまい、新チームの船出としては残念な結果でしたが、1試合1試合に子ども達の成長も見られ、今後につながる価値ある3試合を経験できた貴重な1日だったと思います。
そして翌日は、この日の別ブロックで優勝した市内チームの仲介ではるばる岩国市へ。
強豪3チームとの新チームの錬成会にご招待いただき、5年生6人全員と、4年生は前日レギュラーで試合に出た5人だけの参加ではありましたが、現時点のベストメンバーで早朝からの長距離移動で参加してきました。
会場は、岩国市にある米軍の関連施設で、できてまだそれほど経っておらず私も初めて行きましたが、仲介していただいた市内チームの方からも体育館を見るだけでも価値があると言われるとおり、新しいだけではなく日本の体育館とは少し雰囲気も違い、体育館はスニーカーなら外履きでもOK(当然日本人は屋内シューズに履き替えますが)で、体育館内のトイレにいつも通りバッシュを脱いで行ったらスリッパも無いのにタイルは濡れていて焦ったり(笑)、広々とした2階の窓にはカーテンも無く朝の試合ではちょうどコート上のフリースローシューターの視界をまぶしい日差しが襲っていたり(笑)、色々と衝撃を受けましたが、コートサイドの観覧席など日本らしくないいつもと違う雰囲気も楽しみつつ、有意義な時間を過ごすことができました。
もちろん肝心な錬成会の方も(笑)、どのチームも新チームのこの時期とは思えないほどにチームとしての完成度が高く、とてもハイレベルな錬成会に場違いにも参加させていただいた感じで、前日以上に力の差を感じざるを得ない結果にはなりましたが、5年生達は前日初めての3試合フル出場により酷使した足の痛みと戦いながら、いつも以上に動かない足ではありましたが(笑)、足が出ないなら声を出せ、結果は気にせずに今できることを全力でやれ、1試合1試合、1つ1つのプレイを大切にして自分自身の成長につなげろ、と子ども達を鼓舞し続けたところ、少なくとも手を抜くことはまったく無く、目も当てられないくらいに点差が開いていく中でも最後まで集中して一生懸命に頑張ってくれたと思います。
初戦は今回の主催チームで、ここでも日本らしくない雰囲気を感じさせられるように(笑)、長身でハーフのエースプレイヤーを中心に、その子以外にも前年からチームの中心となって引っ張ってきた子達が自分達の代になってさらにイキイキとプレイしているようでしたが、チームとしての狙いが徹底されていたり、子ども達1人1人の意識の高さなどが伝わってきて、私も子ども達も学ぶべきところがたくさんあったと思います。
このチームの指導者さんとのやりとりで、チームの強い弱いは関係なく、子ども達1人1人の可能性を見て指導されていることに誇りを持たれているとのことで、私の持っている指導能力は別として、私の信念とするところと通じるものがあり、改めてこのような機会をいただき、そしてまた次回もご一緒にと言っていただけましたことを本当にうれしく思います。
改めまして、この場をお借りして指導者の皆様、お世話になったチーム関係者の皆様に御礼申し上げますとともに、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2試合目は、我々防府組よりもさらに遠く県西部の山陽小野田市から参加されたこれまた現時点ですでに完成度が高く、前日には、うちが昨年招待され今年は防府の新人大会と日程がかぶったためご招待いただけず残念に思っていた萩市の新人大会に参加され優勝されており、うちとやる前には同じ防府の強豪チームを相手に外からのシュートも気持ち良くスパスパ入れて快勝されるなど、力の差は歴然でした。
結果は書くまでもありませんが、そうした試合の中でも、子ども達はできることを増やそうと必死に頑張りました。
保護者の声かけもあって、今日はボックスアウトができるようになって帰ろうと、ベンチも含めてみんなで声をかけあい、できたときにはみんなで褒めていくのを繰り返すうちに、少しずつ意識してできる子が増えていったように思います。
いつもはちょっと注意されただけで気落ちしてやる気を無くしてしまう子達も、注意されても「あちゃ~」って顔をして反省し、次こそはやろうという気持ちに切り替えていけているようで、与えられた課題に前向きに取り組んでいるようで、まさにチーム一丸で頑張っていたのが伝わってきて、まだまだできてはいませんが、他チームの指導者さんからも、右田の子はみんなで一生懸命ボックスアウトをしていたし、うちの子達よりもボックスアウトができていたと言っていただけるほどでした。
昼食を挟んでの3試合目は、同じ防府のチームが相手で前述の通り、前日の市内新人大会では別ブロックのため対戦しておりませんが、そこで優勝されるなど実力の違いはこれまた明らかです。
5年生の人数も多く、さらにはその5年生を押さえてベストメンバーに入る長身の4年生がいるなど、層の厚さはピカイチでこれからまだまだ強くなっていかれることでしょう。
メンバーもどんどん入れ替えて試されておられましたが、どの子が出てもうちでは太刀打ちできず、これまた良いようにやられてしまいました。
他のチームに比べると、うちのチームはできることがまだまだ少なく、力の差は感じざるを得ませんが、その分、伸びしろはまだまだあるはずです。
これから成長していこうという大事な時期に、こんなに高いレベルのありがたい錬成会にご招待いただき、子ども達もその貴重な機会を活かそうとしっかりと頑張ってくれ、本当に良い刺激、良い経験をいただくことができました。
すぐに結果が出なくても、焦らずに自分達を信じて、日頃の取組につなげていってもらえたらと今から期待しています。
さすがにこの2日間で疲れマックスのうちの子も、日頃の取組の甘さを反省する声も出ないほどに、「足が痛い、足が痛い」と湿布を貼りながらおばあちゃんみたいに足をさすっていましたが(笑)、きっとこの心地よい疲れと足の痛みは、頑張った自分へのご褒美と、日頃の取組方が甘かった自分への罰であることをしっかり認識し、これからの取組方の改善につなげてくれることでしょう。
まずは当面の目標である新チームの初勝利を目指して、これからも頑張っていきましょう。
(2019.1.15)

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冬季市内大会2019

あけましておめでとうございます、管理人です。
今年もよろしくお願いいたします。
遅くなりましたが年明け最初の日曜日に、5・6年生のAチーム、4年生以下のBチームに分かれて冬季市内大会に参加しました。
私はAチームの方に行ったのでBチームの方を直接見ることはできず、あとから映像を見させていただきました。
残念ながら2試合とも負けてしまいましたが、参加した全員が出場し、日頃の練習の成果を発揮するとともに貴重な経験を積んでくれたものと思います。
特に4年生は10人おり、これから新チームになってからは全員が試合に出られる保証もありません。
今回の試合での経験も、単なる思い出としてではなく、より成長するための課題の抽出など、それぞれが今後につなげるための有意義なものにしてもらえたらと思っています。
そして、Aチームの方ですが、6年生にとっては最後の公式戦となりましたが、相手は3チームともすべて格上のチームで始まる前からとても厳しい戦いを予想していました。
そもそも市内ではどう組み合わせても格上のチームだらけで厳しい戦いなのですが・・・(笑)
初戦の相手は、年末の第2回右チャレで敗れてしまったチームとのリベンジマッチです。
相手の6年生のガードプレイヤーが体調不良で不在ということもあり、絶対に負けられない戦いとして挑みましたが、現実はそう上手くはいきません。
前回同様、第1Qはお互いに6年生同士の対戦で、相手は1人足りないため4年生を加えておられましたが、うちの方は前日の練習で見られたような厳しいディフェンスもさほど見られず、前回の対戦同様に簡単に得点を奪われるなど思うようにリードを奪うことができませんでした。
続いては、前回の対戦でやや不安の残る内容に終わった5年生同士の第2Qでしたが、こちらはお互いにシュートの決定率こそ低いながらも、前回よりも良いところも多く見られるなど健闘し、終了間際には逆転して1点リードで後半につなぐ良い流れも作ってくれました。
相手は6年生が1人欠けた状態での後半勝負となりましたが、序盤から流れを掴むことができず、挙げ句には3Qの中盤で1人がファウルアウトしてしまいうちも6年生1人を欠くことになりました。
そこからも粘り強く戦い続け、途中流れを掴みかける場面もありましたが、あと一歩のところでシュートの決定率やディフェンスの集中力の差、相手の上手さも見せつけられ、残念ながら最後は7点差で敗れてしまいました。
2試合目は、2部所属ながら、年末の下関大会にも出場されるなど、私が指導者を始めてから一度も勝ったことのない強豪チームとの対戦です。
とはいえ、この日はBチームを新チームの4・5年生で挑まれ、Aチームは6年生6人に3年生以下の4人を加えられてのベストメンバーではないチーム編成でもあり、こちらにも十分に勝機はありました。
6年生3人と3年生以下2人に対し、6年生5人で挑んだ1Qでしたが、これまた思うようにリードを広げることはできませんでした
続く5年生の第2Qは、相手の長身エースも含む6年生にやられながらもなんとか粘り、第1Qの6年生が奪ったリードをすり減らしながらも、なんとか後半勝負につなげてくれました。
後半もお互いに一歩も譲らず一進一退の攻防が続き、最後まで1点を争う白熱した展開となりました。
ラスト10秒を切った状態でフリースローを獲得しましたが、1点差になって緊張感マックスの2投目のフリースローは残念ながら外れてしまいました。
それでも子ども達は最後まで集中してそのリバウンドを必死に奪いなんとかマイボールにすることに成功し、逆転を信じて必死のブザービートを放ちましたが、相手ディフェンスの必死のブロックに阻まれ残念ながら1点差で涙を飲みました。
最後の3試合目は、今年の市内ナンバーワンチームとの対戦です。
こちらもこの日はBチームを新チームの4・5年生で挑まれ、Aチームは6年生7人に3年生以下を加えられてのチーム編成でしたが、それでもこの日うちが敗れた2チームを相手に前半で大量リードを奪い余裕で勝利されるなど、悔しいですが実力の差は火を見るよりも明らかな状況でした。
そんな中、6年生5人で挑んだ第1Qは、6年生の意地でなんとか一矢報いたいところではありましたが、相手の6年生にうまく3年生のところをカバーされるなど、リードを奪うには至らず、同点で終えました。
続く第2Qは、今年の防府を代表する相手エースらを相手に、うちの5年生の奮闘に期待しました。
結果は、やはり相手エースらを止めきれず大量リードを許してしまいましたが、最後まで粘り強く戦い、要所要所で良いところも見られるなど、課題だらけの中にも子ども達の成長も感じられる内容だったと思います。
この日の5年生は集中して本当によく頑張っていたので、来週の市内新人大会もとても楽しみになりました。
で、試合の方は、後半も6年生が必死に粘り強く戦いましたが、やはり力の差は歴然でどんどんリードを広げられ大差で敗れてしまいました。
昨年12月の防府市近郊大会、山陽小野田市近郷大会と連続で優勝して以降、3大会9試合で1勝8敗、そのうち市内5チームに6戦6敗です。
このブログでも書いてきましたが、決して勝てない試合ばかりではありませんでした。
結果がすべてではありませんが、6年生に残された大会もあとわずかとなり、最後までバスケに集中して自分達の持っている力を最大限に発揮してくれることを期待しています。
(2019.1.10)


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第2回右田女子チャレンジカップ2018

こんばんは、管理人です。
遅くなりましたが、週末3連休ド真ん中の日曜日に、うちが主催する大会、第2回右田女子チャレンジカップ2018を開催しました。
前日には、ボウリング大会やビンゴ大会などのレクリエーションをし、その後に練習し、軽く大会の前日準備もすることができました。
ちょうど一ヵ月前の第1回に引き続き、すべてとはいきませんが日頃からお世話になっているチームに、さらに今回は右田にとって文字通りのチャレンジとなるよう、1部登録チーム、又は下関大会(2部の決勝大会)出場チームというシバリで声をかけさせていただきました。
1部の県決勝大会に出場した市外の強豪2チームを始め、市内の1部登録チーム、下関大会の優勝チームなど、これまでの右田主催大会ではあまり見ることができなかった(?)ハイレベルなゲームをたくさん満喫させていただくことができました。
まずは、ご参加いただいたチーム関係者の皆様、本当にありがとうございました。
さて、うちの初戦の相手は、1部の県決勝大会にも出場した山口市の強豪チームでした。
結果は、案の定、圧倒的な力の差を見せつけられての完敗ではありましたが、要所要所ではこれまでの練習の成果、成長の証も見ることができたと思います。
そして今回もメインイベント(笑)、グループ対抗シューティング大会を実施しました。
詳しいルールは前回書いたので省略しますが、今回もあちこちで悲鳴や歓声が上がる名珍場面がたくさん見られた楽しい大会となりました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして前回よりもハイレベルで接戦となった決勝戦でしたが、4年生が2m後ろから2本決めて1人で10点を稼いだり、1年生がゴール下を決めるなど低学年の奮闘に、最後は5年生が2m後ろからの逆転3点シュートを決め、見事に右田Bグループが優勝することもできました。
さて、楽しく盛り上がったあとは再び真剣勝負に戻り、うちの2戦目は市内の1部登録チーム、春の市内大会では最後に大逆転負け、秋の練習試合では3Qゲームでしたがギリギリ勝利するなど、決して勝てない相手ではないと思いつつ挑みましたが、いきなり1Qの6年生同士の対戦で差をつけられてしまいました。
続く2Qの5年生同士の対戦ではほぼ互角でわずかに差を縮めることができましたが、後半に入ってからも思うように差を縮めることができず、残念ながらそのまま敗れてしまいました。
その後は、参加チームのハイレベルな好ゲームなども楽しく見ながら過ごし、最後の決勝戦の審判には、市内チームの指導者の方が来年も呼んでもらうためにと進んでご協力いただくなど(笑)、皆様のご協力もあって無事に終了することができました。
来年も審判の枠を空けてお待ちしております(笑)
さて、そんなこんなで今年の大きなイベントもほぼほぼ終わり、少し早いですが今年一年を振り返りますと、右田女子ミニバスにとって、そして私自身にとっても、今年も本当にいろいろな方々に支えられ、ただガムシャラに駆け抜けてきた一年だったと思います。
バスケ未経験の私が、ミニバスに携わって約5年、指導者を始めて約4年、監督になって約2年、チームの代表者になって約1年、未だに分からないことだらけで周りの方々にご迷惑をおかけしながらもここまでやって来られたのも、まさにその周りの方々の協力や支えがあったからこそです。
そんな私が何の間違いか、今年は防府DCの講師にご指名いただき、当初の話と違ってなぜか防府代表チームのヘッドコーチまでさせられるというトラップにもハマりましたが(笑)、お陰様で自らもこれまで以上にたくさんの勉強をさせていただきましたし、たくさんの新しい出会い、貴重な経験もさせていただきました。
もちろん自分にできることは全力でさせていただいているつもりですが、正直なところキャパオーバーで、子ども達には申し訳ないという気持ちもいっぱいです。
ですが、これまでの貴重な経験をムダにせず、最後まで少しでも子ども達のために自分ができることを全力でやっていきたいと思います。
日曜日の右チャレの翌日クリスマスイブには第1回目の県DCにも参加し県内の高いレベルの選手達も見させていただきましたし、次の土曜日には第7回目の防府DCも予定しています。
今年もまだまだバスケ三昧の日々が続きますが、年が明けてからも一層バスケ三昧の日々が待っています。
とはいえ、おそらくこれが今年最後のブログ更新となると思いますので、最後に皆様、今年一年も大変お世話になりました。
来年も右田女子ミニバス、そして私個人も(笑)どうぞよろしくお願いいたします。
(2018.12.26)

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定期交流戦in山口2018

こんにちは、管理人です。
土曜・日曜の2日間、いつもお世話になっている市内チームのご招待で、光市で開催された大会に参加してきました。
このブログでお馴染みのコーチJ様の所属されるチームで、コーチJ様との交流をきっかけに昨年からご招待いただけることになった大会です。
この大会は、そのチームの監督さんと島根県の強豪2チームとのつながりで、毎年春に島根県、冬に山口県と、長い間、定期的に開催されておられるようです。
特に今年は、島根県から参加の2チームのうち1チームは、少し前の島根県大会で優勝し、なんと全国大会に参加されるとのことでした。
初日の初戦は、同じ中部地区でありながら1部のチームのためなかなか対戦する機会こそありませんが、お隣・周南市のチームとの対戦でした。
今年は6年生が少なく、かなり苦しい状況のようですが、やはり小さい子までしっかり鍛えられたチームでした。
うちは6年生でベストが組めるので、前半こそそのアドバンテージを活かしてリードを奪うことができましたが、後半になると徐々にその差を詰められる展開となり、最後は、残り時間と点差を考えながらのプレイが求められる展開まで追い詰められました。
最後の最後でようやく落ち着いて時間を使うことができ、前半のリードをなんとか守り切って勝利することができました。
以前であれば、最後まで攻め急いで逆転を許してもおかしくない展開でしたが、少しずつ成長してきた証でしょう。
続く2試合目は、先月の県決勝大会にも出場され、メンバーさえ揃っていれば全国大会にも行けたのではないかと囁かれる東部の強豪チームとの対戦です。
はっきり言って個々の能力は段違いで、勝利なんてもってのほか、どこまで善戦できるかという挑戦です(涙)
ですが、結果はともかくとして、子ども達は思った以上に(と言ったら失礼ですが)頑張ってくれたと思います。
相手とのレベル差も考えながら攻め急がずに攻め所を探し、行けるところでは積極果敢に攻め込んでいきました。
やはり結果は惨敗ですが、子ども達は最後まで気持ち良く戦ってくれ、次につながる良い試合だったと思います。
さて、その日の夜は懇親会、昨年に引き続き、島根のチームの指導者さんらとも懇親を深めさせていただくことができました。
お世話いただいた主催チームの指導者、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
そして昨年に続いて睡眠不足で迎えた2日目は、練習試合等はあるものの今年のチームではまだ公式戦未対戦、前週のちびっこ大会で初対戦したばかりの市内チームとの対戦です。
さらにその前の週にあった防府市近郊大会では、決勝でうちがなんとか勝つことができた岩国市のチームに予選で1点差で敗れられはしましたが、実力も実績もうちより上のチームです。
普通に考えればそれなりに良い戦いができそうな対戦ですが、この試合を振り返ると、試合が始まる前から勝負はついていたように思います。
相手チームからは、絶対に負けないという強い気持ちが異様なほどに伝わってきて、その気持ちの差は当然のようにプレイの差、得点の差となって現れ、開始早々には勝負がついてしまいました。
1Qはお互いに6年生5人を投入して、こちらは相手の激しいプレッシャーにミスを連発、逆に相手のオフェンスに対してはプレッシャーをかけられず、10点以上の差をつけられました。
続く2Qは、今度はお互いに5年生5人を投入して、これまた10点以上の差をつけられました。
後半も6年生と5年生で1Qずつを戦いましたが、終わってみればWスコアの大惨敗となりました。
プレイでの課題はやはり1番ディフェンス、下がりながらのディフェンスではスピードのある相手エース、確率の高いミドルシュートなどには対応できません。
あとはこちらのイージーミスを減らし、ルーズボールをきっちり押さえ、ボックスアウトなどやるべきことの再徹底も必要です。
ただし、まずは気持ちの差を埋められない限りはこのチームに勝てることは無いでしょう。
さて、残念ながら初戦に敗れてしまったため、この日の2試合目も市内(主催)チームとの対戦となりました。
こちらも前回うちの主催の右チャレでなんとか勝利した相手ですが、リベンジに燃える相手のモチベーションとの差は歴然で、序盤から防戦一方の展開です。
良いプレイも随所に見られ、後半途中には一瞬流れを掴みかけ5点差まで迫る場面もありましたが、そこからは再び差を広げられ、終わってみれば10点以上の差をつけられてしまいました。
最近の試合では子ども達の集中した良いプレイがよく見られていただけに、特にこの2日目は残念な結果となりましたが、次の週末には第2回右チャレ、正月休みを挟んで年明け早々には6年生最後の公式戦となる冬季市内大会、5年生以下はその翌週には新チーム初戦となる市内新人大会と、まだまだ大事な試合も続きます。
もう一度チームをしっかり立て直して子ども達とともに最後まで全力で頑張っていきたいと思います。
(2018.12.19)

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ちびっこ大会&山陽小野田市近郷大会2018

こんばんは、管理人です。
この日曜日は、まず、7月に予定されていて台風接近のため延期となっていた4年生以下による市内ちびっこ大会と、2年ぶりに山陽小野田市近郷大会にご招待いただきましたので、5・6年生はそちらに参加しました。
諸般の事情から、私はまずちびっこ大会に参加し、その後、決勝戦に間に合うように山陽小野田市近郷大会の方に駆けつけました。
さて、ちびっこ大会ですが、4年生以下だけが参加する年にたった一度の大会だっただけに、7月に台風接近のため延期となったのは残念でしたが、今回、無事に開催することができ、まずは良かったと思います。
うちは現在、4年生10人、3年生2人、1年生2人と、4年生以下が14人いますので、比較的早く入って今は5・6年生と一緒に練習している4年生6人をAチーム、入って1年も経っていない4年生4人と、3年生以下の4人をBチームとして、AチームはAブロック、BチームはDブロックに、2チームで参加しました。
まず、Aチームの初戦は、対戦相手が、うちと同じく山陽小野田市近郷大会に招待されたことで、4年生の主力1人をそちらに連れて行かれたようで、最初から最後までこちらのペースで進めることができ無事に勝利することもできました。
ですが、日頃から口を酸っぱくして言っている、ボールを持ったらまずゴールを狙う、パスをしたら必ず走る、まず狙うのはボールサイドへのカット、シュートを打たれたらボックスアウトなど、できなかったことを挙げればキリがありません。
ただ、今年の4年生の代で一番心配しているのは、技術的なことよりもまず、周りに遠慮してしまう、元気が無い、一生懸命さが足りない、といった精神的なところです。
まずはバスケを楽しむことが大前提ですが、その楽しみ方を間違えているというか、全員とは言いませんが多くの子が、いまだに遊びの延長線上でしかないようで、残念ながら日頃の練習でもあまり覇気が感じられません。
他チームには、気迫のこもった全力プレイに、大きな声でチームを盛り上げ、自らがチームを引っ張っていくというような子がチラホラ見えましたが、残念ながらうちにはそういう子は見られません。
今年の6年生もそうですが、技術的には申し分ない才能豊かな子が揃っていながら、精神的な部分でそれを十分に発揮できないのはとても残念に思います。
今でこそ6年生は精神的にも少しずつ成長が見られ、チームは上り調子ですが、これがもう少し早い段階からできていればとも思うので、この4年生の代も同じ道をたどらないように、どこかでスイッチを切り替えてチームを引っ張ってくれる子が出てきてくれたらと思います。
特に4年生は10人いるので、6年生になってもベストの5人に入れるのは1/2、本当に熾烈なサバイバルが必至です。
本気でバスケを楽しむには上手くなる必要があります。
どこまで本気でバスケを楽しめるかは、どれだけ本気で上手くなろうとできるか、すべてはそこだと思います。
話が大きく脱線(?)しましたが、続いてはBチームの初戦、相手は、10人くらいいながら1年生もいるからとDブロックに1チームだけをエントリーされた強豪チーム。
私は、別コートの審判をしていたため試合を見ることはできませんでしたが、案の定、素人軍団では相手になるはずもなく、2点(ワンゴール)を奪うのがやっとの惨敗だったようで、子ども達も保護者も残念だったと思います。
そんなに強いなら上のブロックで出てくださいよ~(笑)
続いては再びAチームで、相手は先日の近郊大会で残念ながら対戦できなかった、日頃からお世話になっているチームとの今年初めての公式戦での対戦です(笑)
序盤から、激しいプレッシャーをかけながら積極的にしかけてくる相手チームに、気持ちで負けるうちのチームは、序盤からまったく良いところが見られません。
何もできない状況に、コート上の選手も、ベンチや応援席までもが静かで、ベンチから子ども達に声をかけても苦笑いしか返ってこないなど、途中からは、無音声のテレビ中継を見ながら1人でむなしく叫んでいるような感覚にさえ陥りました(泣)
実際のゲームで練習通りにするのが難しいのは分かりますが、最近は、ずっと5・6年生を相手に厳しいプレッシャーの中でのゲーム形式の練習をしてきたり、これくらいのプレッシャーに負ける子達ではないはずなのですが、日頃と違う会場の雰囲気に舞い上がってしまったところもあるのでしょうか。
見かねた審判がうちよりに厳しいジャッジをしてくれはじめ(笑)、割と早い段階で、相手のファウルがかさみ、ファウルをもらえばフリースローが打てる確変状態に突入したので、とにかくみんなに積極的に勝負するように促したのですが、ディフェンスの後ろに隠れてボールをもらおうとする(もらおうとしていない?)、ボールを持ってもちょっとディフェンスが近づいたら止まる、ドリブルしてもゴールに向かわずディフェンスのいない方に逃げる、それではせっかくの確変も活かせません。
終盤にフリースローで得点を重ねた以外は、ほとんど見せ場もなかったため、先ほど書いた無音声のテレビ中継を見ながら・・・状態になるのも仕方ないのかもしれませんが、そういうときこそお互いに声をかけあい、我こそがとチームを引っ張ってガムシャラにプレイできる存在が必要です。
さて、お昼ご飯を食べてTOを2試合し、最後はBチームの2試合目です。
相手は、夏にそれこそ4年以下の練習試合に誘っていただいたり、これまた日頃から大変お世話になっているチーム(というか市内にお世話になっていないチームはないのですが・・・)の同じくBチームとの対戦です。
余談ですが、このチームのAチームには、6年生よりも背が高いほどのスーパーエースが存在し、身長だけでなく確率の高いジャンプショット、強肩を活かした正確なロングパスなど、4年生とは思えないすでに完成された選手がいました。
こりゃ、来年どころか再来年まで安泰ですね(泣)
で、試合の方は、同じBチームでありながら、やはりしっかり鍛えられていて、またまた大苦戦となりましたが、3年生の2人は思い切りよくシュートにいって得点も決めましたし、一番最後に入った入団からまだ3ヶ月の4年生も一生懸命ディフェンスをしてボールを奪いしっかり得点も決め、その少し前に入った4年生もルーズボールを最後まで積極的に追いかけて何度もボールを奪い、さらにその少し前に入った4年生も先頭を切って走り大きな声でボールを要求する場面も見られるなど、技術的な面はまだまだですが、気持ちの面ではAチームに負けていないところも多く見られました。
Aチームの6人がどう感じたかは分かりませんが、このBチームの頑張りは、これからのチーム内の熾烈なサバイバルの激化を予感させるには十分だったと思いますし、それにAチームの6人が気づかず今のままなら、気づいたときには抜かれているということも十分にあり得るでしょう。
ちなみに1年生の2人は、やはり周りに大きい子がたくさんいる中で、思うようにボールに関わることができませんでしたが、ボールの動きを見ながらコートの中を可愛らしく楽しそうに走り回っているのが印象的でした(笑)
さて、そんなこんなであっという間に終わったちびっこ大会について、他チームの指導者さんが、やはり前後半の2Q制では子ども達も保護者も物足りないので、せめて3Qにするか試合時間を増やした方が良いのでは?と言われていましたが、私も同感です。
人数が多いチームなんかは複数チームを出すと、各チームの試合とTO、試合と審判などがかぶる可能性もあって対応できないために複数チームが出せなかったりもしますが、1チームのみだと1人当たりの出場時間が少なくなってしまうので、せっかく年に一度の主役になれる大会なのにちょっと物足りないですからね。
今回も、うちは2チームを出していて、最初は試合とTOがかぶっていて、それぞれの応援ができなかったりTOの対応が厳しかったりしていたところを、1コートの1試合分をずらせばどのチームも試合とTOがかぶらなくなったので、お願いしてずらしてもらい、子ども達はお互いにベンチで応援することもできたのですが、私は審判とかぶって1試合は見られませんでした(泣)
工夫すれば審判さえもかぶらないようにできるとは思いますし、せっかくなのでQ数を増やすなど、そもそもの1人当たりの出場時間を増やしてあげても良いのではないかなと思います。
ちびっこ大会だけでダラダラと大量に書いてしまいましたが、ちびっこ大会終了後は、そのまま大急ぎ(法定速度)で山陽小野田市に直行しました。
大変失礼を承知で書きますが、今回はうちが間違いなく優勝候補に挙げられる組合せでした。
子どもがやることなので絶対はありませんし、これまでも勝てると思った試合を何度も落としてきたチームなので不安もありましたが、今のチームになってのこれまでの対戦結果や各チームの他大会等の結果からしても、絶対に負けられない、負けてはいけない大会という思いに加え、新チーム(5年生)に経験を積ませる絶好のチャンスとして大会に臨みました。
「何を生意気な、エラくなったもんだな、調子に乗るな」といった声も聞こえてきそうでビクビクしながら書いていますが(笑)、相手はどこも6年生が少なかったり、経験の浅い子が多かったり、厳しい状況の中での戦いを強いられているチームで、それなりに経験を積んできた6年生でベストが組めるうちとは状況が違います。
そうした中で、ただ勝つことだけに満足せず、チームとして次につながる大会にしてもらいたいと思っていました。
今のチームでいえば、中心はもちろん6年生ですが、チームとしてここからさらにステップアップしようと思えば、5年生の成長は欠かせません。
今大会は、プレッシャーと戦って勝ち切る精神面の強化、5年生の経験値アップという大きな目標を引き下げての挑戦です。
まず初戦は、ことあるごとに大会に呼んでいただき、先月の第1回右チャレにも来ていただくなど、数あるチームの中でも、本当によくしてもらっているチームの1つである萩市のチームとの対戦でした。
私がちびっこ大会に行ったため、出場メンバーや采配は別のコーチに一任しましたが、前週の防府市近郊大会で市内強豪チームを苦しめただけあって、初戦から今大会の事実上の決勝戦と位置付けつつも、1Qを6年生、2Qを5年生に分けて出されたところ、前半はやはりかなり厳しい戦いとなり接戦のまま折り返したそうです。
後半も本当は3Qを6年生、4Qのスタートを5年生で行きたかったようですが、3Qでも相手の勢いを止められずに差をつけることができず、負ける訳にはいかないと4Qもスタートからそのまま6年生で勝負し、食い下がる相手に対して、終盤の相手主力選手のファウルアウトもあって最後は10点差まで開き、苦しみながらもなんとか勝利することができたとのことでした。
決勝戦を前に会場に着いた際、このチームの指導者さんから、「いないうちに倒してやろうと思ってたのに・・・」と恨み節を口にされながら握手をしましたが(笑)、夏頃までにあったうちのアドバンテージから考えると、やはりこの時期にはきっちり仕上げてこられた指導力には脱帽です。
来年はこちらがやられる番にならないように、これから新チームも気合いを入れていかないといけないと、改めて思い知らされました
続いての対戦は、地元山陽小野田市のチームで、こちらも過去の対戦でもうちが勝利することができたチームで、この試合は狙い通りに6年生と5年生を半分ずつ出場させつつ、危なげなく勝利することができたようでした。
そして私も駆けつけてからの決勝戦は、直接対戦したことはまだありませんでしたが、秋の中部地区大会でうちとは同じブロックの反対側に入っておられたチームで、うちはメンバー3人が欠け、エースも負傷もするなど苦しい状況だったとは言え、予選でうちが最後まで苦戦したチームを相手に同じく接戦で勝利されており、決して油断できない相手でした。
この日は出場メンバーや采配は最後まで別のコーチに一任していたので、今回は大人しく(?)ベンチに座って叫び続けました(笑)
ですが、そこでも前半から6年生も5年生も気合いを入れて臨み、差をつけることに成功したので、3Qも5年生が投入されましたが、5年生も必死に戦い、それでもなおリードを保つことができました。
18点差で3Qを終えたので、最後の4Qも5年生に任せられることになりましたが、コーチからは、「15点差になったら6年生に代える」と、与えられたのはワンゴール先行までという厳しい条件を示されたので、「3ポイントなら一発でアウトやからシュートを絶対に打たすなよ」と私も更に厳しく追い立てて送り出しました(笑)
※ミニバスに3ポイントはありません
5年生達は懸命に守り、果敢に攻め、取られては取り返すの一進一退の攻防で、与えられた3点を守りきる任務に全力で挑戦しましたが、最後は残り1分半くらいで力尽き、6年生にコートを明け渡すことになりました。
出番を待ちわびて、満を持して登場した6年生でしたが、残された時間の短さもあったからか、ビックリするほどの空回り・・・(笑)
シュートはまったく入らず得点もできずに、ディフェンスも相手エースをケアできずに逆にゴールを決められるなど、5年生よりひどい散々な内容でしたが、それまでにめずらしくベンチでしっかり声を出して応援していたので許しましょう(笑)
試合後に、相手チームの指導者さんからは、5年生の健闘を称えていただき、またぜひ一緒にやりましょうと言っていただきましたが、相手も6年生がいなくて5年生のチームとのことで、新チームで考えると現時点では完全に負けています。
この大会では、絶対に負けられない戦いを勝ち切り、5年生に経験を積ませるという当初の目的を果たしつつ無事に優勝することもできましたが、それと同時に、新チームにおける他チームとの差も感じさせられ、今後ますます頑張らないといけないと改めて気合いを入れ直すことができた貴重な大会となりました。
こうして私の長くて盛りだくさんな1日は終わり、長くて盛りだくさんなブログを書くことになりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました(笑)
これからはもう少し簡潔にまとめられる文章力を身につけていけることも目標にしていきたいと思います。
最後になりましたが、ちびっこ大会、山陽小野田市近郷大会の会場引受を始め、お世話になった事務局の皆様、大変お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(2018.12.11)

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防府市近郊大会2018

こんにちは、管理人です。
この日曜日は、会場引受で防府市近郊大会に参加しました。
初戦の相手は、私の同業者(笑)お2人が中心になって率いられている山口市のチームとの対戦で、これまでも合同練習や練習試合など、お世話になっているチームです。
この日はメイン指導者のお一人が仕事で来られず、来られたもう一方も、このところ仕事が忙しくてあまり練習に行けていないとのことでした。
2月の中部地区新人大会で対戦して敗れて以来の対戦でしたが、このところの勢いはうちの方が上回っており、最終4Qには新チームの5年生のみで臨み、良い経験を積ませていただくこともでき、今回は危なげなく勝利することができました。
続く2戦目は、下関のチームとの対戦でした。
小さい子も多く、序盤から有利に試合を進めることはできましたが、全体的にしっかり鍛えられたチームで、3Qからはやや押されつつも、序盤のリードを活かして逃げ切ることができました。
さて、無事に決勝戦進出を決め、対戦相手のスカウティングのため反対ブロックの準決勝戦を注視していました。
岩国市から参加で、今度の下関大会にも出場するチームで、2部所属とはいえこの日の初戦でも山口市から参加の1部のチームを撃破するほどの強豪チームと、日頃から大変お世話になっていて、このブログでもお馴染みのコーチJ様の塾生がうちに次いで多数所属する市内チームの対戦でした。
岩国市のチームは、指導者のお一人がこれまた私の同業者で、これまで接点は無かったのですが、夏頃にひょんなことからメールでご連絡をいただき、いろいろなお話も伺って交流を模索しておりましたが、なかなかタイミングが合わず、この日ようやくお会いすることができました。
初戦の練習風景から見させてもらっていましたが、その指導者の方が自ら率先して声を出して子ども達を引っ張っておられ、とても良い雰囲気のチームでした。
試合に関しては、6年生もたくさんおられるようで、突出した子がいるようには感じませんでしたが、とにかく全員がしっかり鍛えられており、どこにも穴がないという印象でした。
指導者の方に聞いた話では、今年は6年生がたくさんいるので、誰が欠けても大丈夫なようなチームづくりをしてきたと。
この日も4番の子が骨折の手術で不在とのことでしたが、だからといってやることは変わらないという余裕さえも感じられました。
対する市内チームは、6年生のWエースの個人技や、長身の5年生センターのインサイドも駆使しながら、相手の組織力に徹底抗戦されていました。
そんな2者の対戦は、最後まで一進一退の攻防で大激戦となり、最後はラスト20秒で岩国市のチームが逆転し、市内チームも残された時間で相手ゴールに果敢に攻め込み、入れば逆転のブザービートのジャンプショットを放つところまで粘りましたが、そのシュートは惜しくも外れてしまい1点差で涙を飲まれました。
さて、そんなハイレベルな試合を目の当たりにし、正直、かなり厳しい戦いになることを覚悟して、決勝戦に臨みました。
岩国市のチームは、全体的な長身を活かし、誰もがインサイドを狙ってきていたので、試合前に子ども達に、身長差をカバーするため、インサイドに立たれる前のボディチェック、シュート後のボックスアウトの徹底、あとは自信を持って思い切って戦うことを指示しました。
試合が始まると、6年生を中心に、指示したボディチェックやボックスアウトに加え、ボールを持たれる前のディナイと、予想以上に頑張ってくれました。
前回も書きましたが、このところの練習の雰囲気は明らかに変わり、一人一人の意識もかなり高まり集中しているように感じています。
まさにそれがこの試合でも形になって表れたようで、戦前の予想に反し、序盤からリードを奪い有利に試合を展開することができました。
後半に入っても、8点くらいのリードを保ったまま集中して戦っていましたが、3Qの終盤でひとつのミスをきっかけに一瞬崩れかけて焦る場面も見られましたが、うまく立て直してくれました。
少し前であればそこで一気にやられて勝ち試合を落とす展開も多かっただけに、子ども達の成長を感じることができました。
4Qもリードを保って中盤を折り返し、優勝を意識し始める時間帯となりましたが、そこでひとつの不安要素が・・・。
チーム随一のオールラウンダーで、ボール運びからドライブ、ディフェンスでも1番から3番まですべてを安心して任せられ、ボックスアウトにボディチェックと、指導者の指示にも忠実に応えようとし、常にチームを目立たないところで支えてくれている副キャプテンが4つ目のファウルを取られてしまいました。
そこから少しずつ歯車が狂い始め、ジワジワと点差が縮み始め、徐々にコート内の子ども達にも焦りが見られ始めました。
それでも最後まで集中しながら勝利のために逃げることなく自信を持って必死にギリギリのプレイを続けた副キャプテンでしたが、ここでまさかの5つ目のファウルを取られてしまいました。
ベンチから見る限りは粘り強く守った良いディフェンスで、本当に紙一重だったと思います。
悔しさで泣きながらベンチに戻る副キャプテンでしたが、泣く必要はまったくない、とても良いプレイでした。
残り時間と得点差を考えれば焦る必要はなく、本来ならここで子ども達を落ち着かせるためにタイムアウトを取って指示すべきでしたが、このあとの山場を恐れた私の判断ミスでタイムアウトを取らず、選手交代のみとしてしまいました。
その結果、大事な場面で重要なプレイヤーを失ったことは、やはりコート上の残されたプレイヤーの焦りとなり、そこからのボール出しでまさかのミスを連発してしまい、あっという間にリードがなくなりました。
ここで慌ててタイムアウトを取り、子ども達を落ち着かせます。
特にプレイに対する新しい指示はありません。
落ち着いていつも通りに自信を持ってプレイすれば大丈夫、とだけ伝えて子ども達を信じてコートに送り出しました。
落ち着きを取り戻した子ども達は、そこからも集中して最後まで懸命に戦いました。
途中、同点に追いつかれてしまいましたが、そこでも集中を切らすことなく最後まで戦い抜いてくれました。
その時はもちろん必死に声をかけていますが、あとからそのときのことを冷静に振り返ってみると、子ども達が自信を持ってプレイしている姿を見ていて、不思議なことに、同点に追いつかれたあとも、なぜか負ける気はしていませんでした。
誰よりも近くでこの子達の成長を見続けてきて、この子達の持っている力は知っています。
試合中の表情ひとつで集中できているかどうかも分かります。
この表情で戦っているこの子達が負けるはずがないと自分に言い聞かせていたのかもしれません。
結果、最後はなんとかワンゴールを勝ち越し、見事に優勝することができました。
前回のブログの終わりに、これからも最後まで粘り強く戦う姿を見せ続けてほしいと書きましたが、この日もまさにその通りの姿を見させてもらいました。
私のミスも帳消しにしてくれる、本当に素晴らしい戦いぶりでした。
これからもますますの成長を期待しています。
(2018.12.4)

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第1回右田女子チャレンジカップ2018

こんばんは、管理人です。
アプリの不具合で、眠い目をこすりながら書いた長文ブログのほとんどが消えてしまうなど、精神的なショックもあって更新が遅くなりましたが(笑)、先週の金曜日に、日頃からお世話になっているチームなどを招待させていただいて、うちの主催大会「第1回右田女子チャレンジカップ2018」を開催しました。
お陰様でお世話になっているチームも増えてきているのですが、招待できるチーム数も限られており、その全チームにお声かけができていないことをこの場を借りてお詫びいたします。
それでも少しでも多くのチームをご招待できればと、今年は思い切って2回開催することとし、金曜日はその第1回目で、来月に第2回を予定しています。
大会名もこれまでの「右田杯」から「右田女子チャレンジカップ(通称:右チャレ)」に変更し、装いも新たに、参加された皆様との大変貴重な楽しい時間を過ごさせていただきました。
さて、大会の方式は、昨年度私が考案した1部・2部のWトーナメント方式を今年も採用しました。
改めて詳しく説明しますと、最初に参加8チームを主催者による厳正な抽選結果等を基に組み合わせた(?)「参加トーナメント決定交流戦」を行い、その勝敗によって、1部・2部で各4チームのトーナメントを行う、つまり、最初に1回負けても2部での優勝が狙えるなど、すべての試合に高いモチベーションで臨める(はずの)画期的な方式です!
他のところでももしかしたら採用されていたりするのかもしれませんが、我ながら自分達のためによく考えられた方式だと自画自賛しています(笑)
初戦の相手は、周南市からのご参加で、昨年、とある大会で指導者さんと知り合ってから、色々お話させていただき、親しくさせていただいているチームです。
今回は、最長身の主力選手をケガで欠くなど、苦しい中でのご参加でもあり、こちらはベンチメンバー全員を出場させて勝利することができました。
そして1部トーナメントへの進出が決まり、続いての対戦は・・・・
とその前に、ここでこの大会のために、これまた私が考え出したアトラクション「グループ対抗シューティング大会」を実施しました。
各チーム初戦の「参加トーナメント決定交流戦」は、大会進行の都合上、ただでさえ狭いうちの体育館でコート2面を使用して行いましたが、「トーナメント本戦」からはコート1面で使用するため、途中でコートのレイアウト変更をしないといけませんでした。
皆さんをお待たせしてしまうその時間の活用と、現在27人という大所帯の我がチームにあって、全員がなんらかの形で参加できるようなものをと、苦肉の策で考え出したものです。
本来であれば、せっかくなのでミニゲームのような形で少しでも試合をさせてあげたかったのですが、これまた時間の都合と、人数を考えたときの1人当たりの出番、うちの入ったばかりの子や低学年などと他チームのベンチメンバーで戦わせたときのレベル差等も考慮し、今回はミニゲームではなく、上述のシューティング大会を試行的に実施することを決めました。
これまた詳しく説明しますと、まず参加全8チームから、予め7~10名の任意のグループ(メンバーや人数は事前申告不要で当日変更可)を最大4グループまでエントリーしてもらいます。
今回は各チーム2~4グループの合計23グループがエントリーされ、それらを4つの予選ブロックに5~6グループずつ振り分けました。
各グループがジャンケンで決めた順番に1投ずつシュートを打ち、全グループが合計10投を打った時点での合計点で順位を競うルールです。
各予選ブロックの上位2グループ、合計8グループで決勝戦を行い、優勝・準優勝を表彰しました。
単純なフリースローでは面白くないと思い、シュート成功時の得点は、学年とシュートを打つ位置で変えることにしてみました。
まず5年生以上は、フリースローで1点、それより1m後ろからなら2点、2m後ろからなら3点としました。
次に3・4年生は、フリースローで2点、1m後ろで3点、2m後ろは5点とし、さらに、フリースローより50cm手前でも1点としました。
そして2年生以下は、フリースローで3点、1m後ろで5点、2m後ろは10点とし、50cm手前でも2点、レイアップ等も含めてどこから決めても1点としました。
さらに、せっかくなので各グループには必ず20歳以上の大人を1人以上含むことを条件とし、保護者や指導者の方の積極的な参加もお願いしました。
皆様の積極的な参加のおかげで、日頃から子ども達に文句ばかり言っている(?)大人達がシュートを外して子ども達に爆笑されたり、鮮やかにシュートを決めて尊敬のまなざしを向けられたり(?)、こちらの段取りの悪さはさておき(笑)、時間も想定よりオーバーしてしまうほどに盛り上がったかなと思います。
当日のエントリー変更をOKにしていたので、うちのチームも、応援に来てくれたOGの中学生や男子チームの団員なども急遽メンバーに加え、グループ一丸となって予選突破を目指し、メンバーのシュートの行方を固唾を飲んで見守り、シュートが入ったり外れたりするたびにみんなで一喜一憂するなど、日頃とは違う雰囲気で子ども達も楽しんでくれていたのではないでしょうか。
チームによっては、このシューティング大会のためにわざわざ保護者も一緒に練習されたり、本気の優勝狙いを公言されるチームもあったり、それぞれにこのアトラクションを楽しんでいただけたようで本当にありがたかったです。
お陰様で、その間に実施したコートのレイアウト変更という重大任務も、うちの保護者らの協力で滞りなく完了することができました。
うちの保護者の皆様もありがとうございました。
さて、アトラクションのあとは気持ちを切り替えて本戦に戻り、続くトーナメント本戦(いきなり準決勝)は、残念ながらご本人は都合により欠席でしたが、このブログでもおなじみのコーチJ様の所属チームとの対戦で、月初めの市内スポ少大会では敗れているため、リベンジを誓って臨みました。
この日も序盤から相手エースへの対応に苦戦しつつも、こちらは総合力で応戦し、お互いに一歩も譲りません。
一進一退の攻防は最終第4Qの最後の最後まで続き、残り20秒で同点の状況でマイボールに、そこから慎重にボールを運びながら、ラスト5秒で副キャプテンが思い切ってしかけ値千金のゴールを決めて勝負あり。
全員が歓喜に包まれる中、最後まで油断せずに集中していたエースが相手のボール出しのボールを奪い、ダメ押しゴールまで決め、4点差で勝利することができました。
そしていよいよ決勝戦、相手は、これまた日頃から公私ともに大変お世話になっている私の仕事関係の先輩でもある指導者さんが率いるチームとの対戦です。
春先の練習試合でも続けて惨敗し、秋にあった別大会で同一ブロックに入ったときも、うちが惨敗した相手に圧勝されるなど力の差としては歴然です。
ですが、今回は主力の6年生1人と、さらに日頃試合に出るメンバー1人も前日練習でケガをしたため出場できなかったようで、ここは絶好のチャンス、ではなく万全な状態で戦えないことを残念に感じながら決勝戦に挑みました(笑)
第1Qから、明らかな決定力の差を見せつけられ、いきなり9点のビハインドという苦しい展開になりましたが、第2Qは、5年生同士の連携という新しい攻撃パターンも見られるなど、一転してうちのペースになり、一気に1ゴール差まで追い上げることができました。
続く第3Qでは、お互いに粘り強いディフェンスでロースコアの展開となりましたが、ここでも決定力の差が出て、リードを広げられ5点差となりました。
そしてこの第3Qで6年生の1人が頭を打ったようで、痛みがあるというので大事を取って休ませるなど、思わぬアクシデントもありましたが、最終第4Qも子ども達とともに逆転を信じて戦いました。
ですが、なかなかその5点差は思うように縮まらず、逆に点差が開く苦しい場面もありましたが、それでも子ども達は粘り強く最後までしっかり食らいついてくれたと思います。
そして結局、最後までその差を縮めることができず、最後は7点差で敗れてしまいましたが、予想以上の善戦はしたと思いますし、最後まで諦めずに戦い抜いた子ども達の確かな成長を感じることができました。
これからも、この日のように最後まで粘り強く戦う姿を見せ続けてくれることに期待しています。
最後になりましたが、今回の大会にご参加いただきました参加チーム関係者の皆様に改めて感謝申し上げますとともに、今後とも変わらずお付き合いいただけますようお願いいたします。
(2018.11.26)

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市内スポ少大会2018

こんにちは、管理人です。
土曜日はA・Bの2チームに分かれ、市内スポ少大会に、日曜日は5・6年生が地区リーグ戦(第2節)に参加しました。
地区リーグ戦の方は前回に引き続き省略します。
まずは私が行けなかったBチーム、同じ4年生以下の2チームを相手に、残念ながら2試合とも負けてしまったようですが、初心者軍団も含めて参加した全員が出場し、2試合目は1点差の大接戦にもなったようで、それぞれに貴重な経験ができた大会となったのではないでしょうか。
そしてAチーム、初戦は今年の市内ナンバーワンチームとの初対戦です。
開始前から子供達もなんとなく元気がなく集中できていない感じで、第1Qから相手のエースを中心としたパワフルなプレイに終始圧倒され、こちらはイージーシュートも外しまくるなど焦りからのミスを連発すると、序盤から完全に相手のペースになり、あっという間に差を付けられてしまいました。
終盤には少しずつ良い攻めの形もできてきましたが、やはり最後のシュートがなかなか決まらず、結局このQはワンゴールしか奪えず大差で終了してしまいました。
第2Qは、うちのキャプテンとエースの積極的なオフェンスもあり、お互いにノーガードの点取り合戦となり、なんとかこのQのスコアだけを見ればワンゴールリードで終了、後半に向けて良い流れを引き寄せてくれました。
しかし、迎えたベスト同士の後半も、激しいプレッシャーに焦りからのパスミス、シュートミスなど、再び悪い流れになると、やはり良い形を作りながらもシュートがなかなか決まらないなど、最後まで悪い流れを断ち切ることができず完敗でした。
それでも、格上チームを相手に子供達が練習してきたことをやろうとしたのは伝わってきたので、次の試合こそ本来の力を見せてくれることに期待しました。
次はこのブログでもおなじみのコーチJ様が所属されるチームとの対戦でした。
前回の市内大会ではうちがギリギリ勝利することができたのですが、初戦の勝利で勢いづく相手に対し、この試合もうちはミス連発の負の流れを断ち切れず、序盤からなかなか自分達のペースがつかめない苦しい展開を強いられました。
相手の5年生エースも以前より遥かに進化しており、鋭いドライブに鮮やかなアシスト、外からのシュートまで決められてはもうお手上げ状態です。
まずはエースにボールを持たせないようにと指示していましたが、1人が頑張ってもダメなので、全体的にもう少し相手との距離を詰めてディフェンスし、それぞれが簡単にボールを持たせないようにできるようにならないといけませんね。
さらには、ルーズボールを取りに行く意識の差がそのまま得点差にあらわれます。
子供達には、落ち着いてプレイすること、ボックスアウトの徹底やモーションの動きなど、練習してきたことを自信を持ってやるように指示し、少しずつ落ち着きは取り戻してきたものの、ボックスアウトができずにリバウンドを簡単に取られ、ルーズボールまですべて渡してしまっては勝てるはずがありません。
そのままズルズルとやられ、前回のリベンジをされてしまいました。
この日最後の試合は下関大会への出場も決めた、市内最長身のセンターを中心とした強豪チームとの対戦です。
ところが、その最長身センターが、1試合目のあとに発熱のため帰宅してしまい、願っても無いチャンス、じゃなくて残念な(笑)対戦となりました。
本音では、お互いにすでに2敗していて勝ち負けは関係ないので、センターの子もいる状態でやりたかったです。
結局、その子抜きでも負けましたが(笑)
この試合も、ここまでの2試合と同様にミスも目立ち、ルーズボールの意識の差がそのまま点差となって現れるなど、期待したプレイはなかなか見られません。
1日を通じて子供達の声もまったく聞こえず、ちょっと残念な大会だったように思います。
そんな中、この試合では日頃ディフェンスの意識に?の6年生が相手のガードを守り、必死にディフェンスをしてくれていた姿が見れて、個人的にはとても嬉しかったです。
とてもセンスのある子で、チームの練習では良いディフェンスもできるし、ボックスアウトも上手にできる子ですが、いざ試合になるとなぜか練習したことがうまく発揮できないのです。
試合から外してみたり、厳しく注意してみたり、ちょっと意識が出たときはしっかり褒めてみたり、いろいろと手を尽くしていますがなかなか安定して力を発揮できるまでには至っていません。
この子の力がフルに発揮されれば、うちのチームがもっと強くなるのは間違いないので、年明け最後の市内大会での下克上に向けて、みんながこれまで以上に頑張ってくれることに期待です。
(2018.11.6)
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秋季中部地区大会2018

おはようございます、管理人です。

遅くなりましたが、土曜日は秋季中部地区大会に参加してきました。

6年生にとっては、最後の地区大会で、この大会を最後に5年生以下の新チーム中心の新体制に切り替わる予定です。

もちろん、優勝すれば下関大会への切符を手にし、もうしばらく6年生中心のチームでいられるのでなんとしても結果がほしいところでした。

ところが、大会を前に5年生が左手の指を骨折、大会日程が27日(土)となったことで、5年生の1人が結婚式のため参加できず、1週間前には6年生の副キャプテンが左手の指を骨折、さらに大会直前には6年生のエースが左手の指を負傷し、なんとも厳しい状況に陥りました。

とはいえ、やれることをやるしかないので、残された6年生を中心に、最後まで諦めずに優勝を目指して全力で戦い抜くことを誓って大会に臨みました。

初戦の相手は、練習試合などでも交流のある周南市のチームでした。

前半は、日頃は試合に出ない4年生も加えながら、5・6年生の踏ん張りでなんとかリードをしていましたが、後半は、副キャプテンと負傷のエースに代えて5年生2人を入れて逃げ切りたかったのですが、3Qであっという間にリードを失い窮地に立たされ、やむを得ず4Qは負傷のエースを投入することになってしまいました。

4Qは一進一退の攻防で、手に汗握る大接戦となりました。

最後は劇的で、ラスト5秒で同点の場面。

ボールを持っていたのは負傷のエース、果敢なドライブでレイアップまで行くかと思いきや、ドライブ中に寄ってきたディフェンスの動きを見てパスに切り替え、ゴール下に詰めていた今年度他チームから移籍してきた6年生がパスを受けて必死のシュート。

ラスト2秒で放たれた運命のボールはリングにあたりリング上を跳ねながらも、みんなの執念が乗り移りなんとかゴールに吸い込まれてくれました。

相手がボールをコートに入れたところで試合終了、なんとかワンゴール差で勝利し、ベンチも応援席もまるで優勝したかのように盛り上がり、最後のシュートを決めた子は安堵感からか大号泣。

よほどのプレッシャーだったのでしょう。

内容はともかく(笑)、最後は気持ちの入った良いゲームでした。

さて第2試合は、少し前にも他の大会で対戦し勝つことができた相手で、負傷のエースも第1試合後に痛みを訴えていたので温存し、前半はまだ試合に出ていなかった5年生と6年生を出しつつリードを奪うことに成功しました。

エースはずっと出たがっていたので、ピンチになったら出すかもしれないけどこの試合は基本的に出番はないと伝えていたのですが、試合途中でも「ピンチだ、ピンチだ」と自分の出番をアピールしてきましたので、「いや、まだ全然余裕、出番はない」と一蹴(笑)

ということで、後半も負傷のエースは最後まで温存することにして、できれば他の6年生も決勝に向けて休ませたかったのですが、これまた3Qがボロボロで3Q終了時には2点差(だったかな?)の大接戦に突入。

そのため他の6年生を休ませることはできませんでしたが、エースは引き続き温存し、同じメンバーを4Qに送り出しました。

4Qは、6年生を中心に、開始直後に突き放すと、あとはそのリードを保ってなんとか逃げ切ることができました。

これまた内容は今一つでしたが、日頃試合に出ているメンバー4人を欠いた状況でも勝利することができ、少しずつチーム力が上がってきたことは感じることができました。

さて、こうしてなんとか決勝に進みましたが、相手は同じ防府市の強豪チーム。

夏の市内大会で惨敗し、リベンジを誓って、子供達にも意識させて練習させてきましたので、全員揃っての対戦とならなかったのは残念でしたが、最初に書いたとおり、最後まで勝利を信じて戦いました。

メンバーが揃わない前半は、できるだけロースコアに抑えるため、攻め急がずに30秒を使いつつ、攻め気は崩さずに相手のファウルを誘うこと、前半をできるだけ少ない点差でしのげば後半に必ずチャンスが来ると子供達に伝えましたが、経験の少ない5年生は攻め急いでボールを持ったら狭いところに突っ込んで、激しいディフェンスには焦って不用意なパスをしてしまうなど、なかなか狙い通りにはいきません。

理想は前半で10点差以内、最低でも15点差以内で留めたかったのですが、結果は20点開いてしまいました。

後半も、前の2試合で6年生らを休ませられず、思いのほか消耗してしまっていたこともあって思うように動けません。

前半で狙い通りにファウルを誘い、後半の割と早い時間に相手のキープレイヤーの1人が退場し、他にも4ファウルまでいって思うようにディフェンスができない子を抱えさせる状況までは作れたのですが、そこからも思うように点差を縮めることはできませんでした。

結局、最後は30点差をつけられての完敗です。

ですが、誓いどおりに子供達は最後まで諦めずに全力で戦い抜いてくれました。

できることが限られた状況の中で、みんなで力を合わせてやれることはやりました。

もちろん悔しさもありますが、胸を張って準優勝のトロフィーをもらって帰りました。

最後の地区大会を終えたとはいえ、6年生も卒業までにはまだまだ大会もあります。

これからもどんどん成長してもらえたらと思います。

(2018.10.29)

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上境杯2018

こんばんは、管理人です。
週末の土曜日は今年度から始まった地区リーグ戦の第1節があり、日曜日には毎年恒例の上境杯にご招待いただきました。
これは右田女子のホームページのブログなので、地区リーグ戦についてはここではあまり触れないことにします。
ということで、日曜日は台風によって開催も危ぶまれた中、参加の是非は各チームの判断に任せ、大会自体は予定どおりの開催となり、うちも自由参加ということにして慌てて参加確認をしましたが、今のうちにはそれで不参加という選択肢は無いようで、あっさりと参加することが決まり、今年も上境杯に参加してきました(笑)
一回戦は、地元下関市のチームとの対戦で、試合前はかなり厳しい戦いを予想していましたが、いざ試合が始まると、まだまだ改善途中ではありますが、子供達のディフェンスの意識がこれまで以上に高く、普段は見られない子のボックスアウトも見られるなど、序盤から自分達のペースで試合を進めることができました。
途中、相手選手との接触により、6年生の1人が負傷退場するアクシデントもありましたが、序盤のリードを保ったまま終盤に入り、相手も逆転を狙って激しいディフェンスをしかけて来ました。
そんな中ではありましたが、ラスト1分半で約20点のリード、最後はまだ試合に出ていなかった4年生も含む3人と、経験を積ませたい5年生2人を送り出しました。
相手は逆転のチャンスとばかりにさらに激しく来ることが予想されたので、5人には、きちんとやらないと逆転されるぞと伝えた上で、いつもはあまり感じることができないプレッシャーのかかる場面で相手の猛攻を耐えきるという任務を与え、少ない時間の中で、濃密な試合経験をさせることを狙っての起用です。
正直なところ、普通にしていれば時間が経って逃げ切れるはずですが、チームファウルも5個を超えていて、やはり相手はここぞとばかりに厳しいディフェンスをしかけて逆転を狙ってくる中、交代後3秒でファウルによってフリースローを与えるなど、かなり危ない展開になり一瞬ヒヤヒヤしましたが、5人が期待に応えて必死に守り、最後には相手から得点も奪うことに成功し、見事に私の期待に応えてくれました!
1試合目は、ディフェンスの意識改善など、子供達の成長を感じることができたとても良いゲームでした!
そして、次の試合までに、次の対戦相手が決まる試合をスカウティング、対戦相手は北九州のチームとなりましたが、うちがもっとも苦手とする、ボールを持ったらすぐにWチームを仕掛けてくるなど、1試合目以上に激しいディフェンスと、エースを中心に確実性のあるところから攻めてくる安定したオフェンスが見られましたが、今日の子供達の意識と調子ならまず問題は無いだろうと油断していました。
試合前に子供達には、相手の厳しいディフェンスに慌てないこと、1試合目のようにディフェンスの意識を高く持ち、練習通りに落ち着いてプレイすれば勝てるはずだと伝え、送り出しました。
ところが、第1Qの中盤から徐々に雲行きが怪しくなります。
こちらは、厳しいディフェンスを交わし切らないまま無理矢理シュートに行って外しまくり、1試合目のディフェンス意識はどこへやら?、距離を空けて守る1番ディフェンスと2番ディフェンスコンビのサイドを狙われ、ことごとくやられました。
あれだけ距離を空けて守ってたら抜かれて当然、まず1番が抜かれると、続く2番も空けているので簡単にパスを通されたり、そのままドライブを決められたり、徹底的にやられました。
焦りは焦りを呼び、チームの約束事であるモーションオフェンスやボックスアウトはまったく見られず、どんどん点差を広げられます。
子供達にはベンチから何度もディフェンスの距離を詰め、焦らずに時間をかけてオフェンスをするように言いましたが、ディフェンスはまったく詰める様子もなく、オフェンスも焦ってミスを連発し、同じようなパターンでやられ続けました。
ボックスアウトも全員でしないから、当然、していない子のところのオフェンスにリバウンドを取られます。
第2Qも、やはりオフェンスもディフェンスも良いところが見えません。
抜かれたらもう追いかけることを諦める子、自分のマークを外してボールばかりを追いかける子、ボールをもらうための努力もせず、ボールを持ったらスピード任せで攻め続けるなど、点差はさらに広がりました。
厳しいディフェンスをしてくるチームに対してもきちんと戦えるようにと、このところずっとオフェンスの練習にもかなりの時間を割いて来ているのです。
単純に個人のスピードだけに頼った勝負で、ディフェンスの弱い相手にしか通用しなかったこれまでの右田から、ディフェンスの強い相手に対しても全員の力で崩しにいけるチームを目指して、一生懸命練習してきたのです。
ですが、この試合ではその練習の成果を誰一人、何一つ見せてくれません。
さすがに怒りは頂点に達し、ハーフタイムに子供達に、「練習してきたことをしないで勝てるはずがない。逆に、練習をしてきたことさえしていればこんなことにはなってないし、今からでも負けるはずはない。練習してきたことをしないのならこの試合はもう勝てないし、コーチも勝たせたいとも思わない。今からの3Qでそれが見えないなら、勝つ必要もないんだから4Qは君たちよりも5年生を出したい。みんなは今まで頑張ってきた分、確実に成長しているし、自信を持って良い。練習してきたことをしようよ。」と伝えました。
そして3Qですが、開始直後はみんなそれなりに意識をしていて、少しずつ良い形が見えました。
ですが、相手の激しいディフェンスでまた焦りが出始めると、こちらがベンチから懸命に声をかけても、再び練習してきたことができなくなり自滅を繰り返し始めました。
ただ、それは全員ではなく、私が言ったことを最後まで意識してやろうとしている子と、焦りに負けてかそれができない子と、明らかな違いが見えました。
どんなにやられても、頑張って意識してやろうとしている子は最後までそれを続けてくれます。
それができない子らはスピード勝負をして、しまいにはノーマークのレイアップも外すなど、明らかな自滅を繰り返します。
3Qを終え、逆転は難しいほどに差は開いていました。
3Qの始めにわずかに変わった意識に対しては評価しつつも、練習をしてきたことをやってほしいということにはまだ応えてくれていないので、改めて、同じことを伝えて4Qに6年生を送り出しました。
ですが、やはり意識してやる子と、それができない子、恐らくできない子は、自分ができていないことさえも気がついていないのだと思います。
もう試合は決まっていましたが、残り3分で、できていない6年生2人を下げ、5年生を送り出しました。
結局、試合はそのまま大差でやぶれ、決勝進出とはなりませんでした。
試合後、そして月曜日の練習でも改めて子供達に伝えましたが、私が2人を下げたのは、その2人ができていないことに対する怒りや、できていない2人に愛想をつかした訳でもなく、ただ、やろうとしていた3人があまりにも可愛そうだと思ったからです。
3人は最後まで勝利を信じて、一生懸命、練習してきたことをやろうとしていたので、それをことごとく練習してきたことと違うことで潰されていくのを見ているのが、可愛そうで仕方ありませんでした。
それと、この日の1試合目を見て、チームとしての成長に確かな手応えも感じた中で、その力を出せないままに、勝てる試合をあんな試合で終わってしまったことがとにかく悔しかった、ということも伝えました。
下げた2人はこれまでも、練習ではできていることなのに、試合ではそれをしようとしない。
いや、しようとはしていてできていないだけかもしれませんが、その原因は、やはり意識の差だと思います。
今回、この2人のうち少なくとも1人は、下げられたことで涙を流すほど悔しい思いをしていたようなので、私の思いや仲間の思いを受け止め、次に活かしてもらえたらと思います。
チームスポーツであるバスケットにおいては、チームとしての約束事を意識するかしないか、できるかできないかはとても重要です。
1人の意識の低さが、本人の努力を無駄にするだけでなく、他の人の努力さえも無駄にしてしまうということも頭に入れて、それぞれが意識を高めるきっかけになれば、今回の大会には大きな意味があったと思います。
それぞれが、選手として、そして人として、これまで以上に成長してくれること、そしてチームとしてもさらに成長し、ステップアップしていけることを切に願い、これからも子供達とともに頑張っていきたいと思います!
ということで、実は今回は、6年生は木曜・金曜と修学旅行で夜更かしし、土曜は早朝からリーグ戦、そしてこの日も早朝から下関までの大移動もあったりで、今回の残念な結果は、単純にそれらの疲れがあったということにしておくことになりました(笑)
次こそはベストコンディションで頑張ります!
(2018.10.2)
(2018.10.9一部修正)
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トリプルダブル杯2018

こんにちは、管理人です。
夏休み最後の日曜日だった昨日は、昨年に引き続きトリプルダブル杯にご招待いただきました。
大会名でお分かりのとおり、山口市のバスケットボール用品専門店であるトリプルダブル様が主催され、フリースロー大会やラッキー抽選会の景品などもあり、とても魅力的な大会です!
ちなみにその前日の土曜日は、コーチライセンスのランクアップのための講習会で、今年のインターハイに出場した徳山商工の女子バスケ部さんにお邪魔して、実技講習を受けて参りました。
経験の無い私が実技なんてまともにできるはずなく、お恥ずかしいところをお見せしながらも、せっかくなので最後まで一生懸命頑張りました。
結果、帰りの車で足やら手やらお腹やら、次々と悲鳴を上げ始め、命からがら家にたどり着いたのですが、やっとの思いで車から出た瞬間、両足が痙攣してまったく動けず、痙攣が収まるまで車のドアに手をかけてその場にじっと立ち尽くしてしまいました(笑)
日頃から子供達に偉そうなことを言って、頑張れ頑張れと言っている私ですが、改めて子供達の凄さを知った一日でした(笑)
そんなこんなでトリプルダブル杯へは、審判ができるかなどの不安も抱きながら今年も2部で参加させていただきましたが、うち以外のチームはどこも6年生が少なかったり身長が低かったりと、大会前から、「これで優勝できなかったら指導者の力量不足だ」などとも言われ、満身創痍の体に、一人でいつも以上のプレッシャーまで感じながら臨みました(笑)
まず最初の試合は、5月の中部地区大会に、先日の萩サマーチャレンジ交流大会でも対戦し、勝利することができた山口市内のチームとの再戦となり、今回も勝利することができました。
この試合のテーマは先週の大会に引き続きオフェンスです。
前回のブログでも書きましたが、うちにはどんな相手にも個人で通用するようなスーパースターは1人もいません。
これまでも、ちょっとディフェンスが良いチームが相手になると、まったく点が取れなくなり、勝つことはおろか、ひたすら自滅を繰り返す、とてもまともに見ていられないような試合を繰り返してきました。
逆に、6年生が少なく、ディフェンスが若干緩いチームが相手になると、自分勝手に好き放題に攻めた挙句に、ディフェンスをしなくなる(正確に言うとディフェンスまで手が回らない、考えられない?)というこれまた見ていられない状況に陥ってきました。
私の理想とするチームは、オフェンスもディフェンスもみんなで頑張るチームです。
もちろんチームの状況次第では、特定の個人の能力に頼らざるを得ない場面もあると思いますし、そういうチーム作りを強いられることもあると思います。
ですが私は、オフェンスはともかく、特にディフェンスは、1人がサボることで他の4人の頑張りが無駄になるので、私はディフェンスを頑張らない人が嫌いです。
ディフェンスをまったくしない代わりに毎試合100点取ったとしても嫌いです(笑)
だって、バスケはチームスポーツであって個人スポーツではないので、その人ばかりが点を取って他の人がその人の分まで頑張ってディフェンスをして勝ったとしても、見てても何も面白くないですから。
それなら、全員で頑張って1点を取り、全員が頑張ってその1点を守るチームであってほしいです。
前置きを熱く書きすぎましたが、この試合でも、前回までの試合で少しずつ形になりつつあるパス&ラン、モーションオフェンスを、実践の中でしっかり試しながら、早く自分達のものにして、全員で攻める、全員で守るという理想のバスケを追い求めました。
ですが、第1Qは相変わらずできません。
全員ができない訳ではなく、できない子がサボっている訳でもありませんが、やはり理解と経験の不足から、自信を持ってプレイできていなかったり、集中力の欠如でやるべきことを見失っているのだと思います。
失敗したり間違えたりすることに対しては寛容な私ですが、練習でできていることを、そもそもやろうとしないことなんかに対しては意識の問題なので、かなりイライラしてしまいます。
あ、もう一度書きますが、ただ、意識の違いによってチームとしてうまく機能できていないだけで、全員がやろうとしていない訳ではなく、やろうとしている子はしているんです。
第2Qは、5年生もそれなりに意識していましたし、まぁまぁ形になってきました。
第3Qは6年生5人で、先週よりもなかなか良い形になってきました。
ここまでで点差も開いたので、第4Qは5年生5人でいきましたが、期待した動きはまったく見られず。
思わず「やろうともしないんなら替えるぞ!」と、日◯大学アメ◯ト部さながらのプレッシャーをかけるも変わらず(笑)
ラスト2分は残りのベンチメンバーと交代し、全員が出場することもできましたが、まだまだ課題の残る内容でした。
第2試合の前には、お待ちかねのフリースロー大会で、1部2部の計12チームの登録選手の中からたった1人、1位のみが表彰されるとのことで、子供達には、「10本くらいは連続でいれないと1位にはなれないぞ。」と言っていましたが、残念ながら右田からは5本連続の予選通過者さえ出せませんでした。
結局1位の子は8連続、合計で10本中9本という結果でしたが、それくらい入れてくれる子がうちにも現れないでしょうか?(笑)
フリースロー大会に続いての第2試合は、新チームでは初対戦となる同じく山口市のチームとの対戦でした。
昨年は、高身長のスーパー6年生が揃った県内ナンバーワンとも言えるチームで、うちも一度100点ゲームをされてしまった苦い思い出のあるチームです。
今年はその6年生達がいなくなり、低学年中心でかなり厳しい状況のようで、こちらも最後は全員出場の快勝で、プレッシャーに負けずに無事に決勝戦に駒を進めることができました。
去年の100点ゲームの仕返しをしたい気持ちをグッと押さえ(笑)、やることもメンバーも第1試合とほぼ同じにしましたが、試合内容も第1試合とほとんど変わらなかったので詳細は省略します(笑)
まだまだ理想のバスケにはほど遠いです。
そして迎えた決勝戦は、低学年もたくさん出ながら、1人のスーパーエースを中心に勝ち上がってきた初対戦となる宇部市のチームとの対戦となりました。
第1Qは、そのスーパーエースを押さえ込むディフェンスは良かったのですが、まだオフェンスの課題がまったくクリアできないのでそのまま補修(笑)
まだまだです。。。
第2Qは、モーションがだいぶ形になってきたので、これまでのオフェンスの制限を解除して、好きなように攻めてひたすら得点を取りに行くように指示しました。
そうすると、自然にモーションの動きも出ながら期待した以上の大量得点につながりました。
第3Qは、6年生5人でオフェンスはふたたびモーション制限、そしてディフェンスは相手エースだけでなく、とにかく全員にボールを持たせないディナイを徹底するように指示しました。
オフェンスもディフェンスも集中して、高い位置でボールを奪ったり、しっかり自分達の形で得点を重ねることができてきました。
そして第4Qは、決勝戦ということもあり、最後まで6年生の5人で戦うことにし、ディフェンスのディナイ徹底は継続したまま、オフェンスの制限は解除してみました。
すると、案の定、相手のペースに合わせてディフェンスなしで速攻しあう見ていられない内容になってきたので、ディフェンスの徹底をすぐさま再確認、オフェンスは、モーションに拘らなくても良いが焦らずに時間をかけてゆっくり攻めるように指示しました。
そこからは、相手の疲れもあって厳しいディフェンスがかなり効いたので、フロントコートでボールを奪って得点を重ねる確変状態に突入。
あれよあれよと得点を重ね、最終的には90点という、チームとしての過去最高得点を叩き出していました。
オフェンスの制限を解除しても、要所要所で自然に練習してきた動きが出てきたり、少しずつ理想に近づきつつあることを感じられる内容でした。
全員でディフェンスを頑張れば、それだけオフェンスの時間も長くなり、焦らずにオフェンスに時間をかければ、確実に点を奪えるだけでなく、ディフェンスの時間も短くなる。
たくさん点が入ったのは、ディフェンスを頑張ったからだというのが子供達にどこまで理解してもらえたでしょうか。
そこをみんなが理解してくれれば、まだまだ上を目指していけると思いますので、これからも子供達とともに全力で頑張っていきたいと思います。
さて、そんなこんなで先々週の萩サマーチャレンジ交流大会に続いて、二度目の優勝という最高の結果を手にすることができました。
ご招待いただいたトリプルダブル関係者の皆様、山口市ミニ連の皆様、参加チームも含め関係されたすべての皆様、改めまして、このような素晴らしい機会・経験をいただきまして本当にありがとうございました。
さて、夜はこれまた去年に引き続き指導者の懇親会にもお邪魔させていただきました。
そこでもトリプルダブル関係者、山口市ミニ連の皆様、市外から参加の指導者の方々との交流を深めることができまして、大変楽しい貴重な時間をいただきました。
この場を借りてお礼を申し上げますとともに、また来年もどうかよろしくお願いいたします(笑)
長いようであっという間の夏休みも終わりましたが、まだまだ暑く、そして熱い日々が続きそうです。
これからも子供達と一緒に良い汗をたくさんかきましょう!
最後に、忘れ物だけは絶対にしないように気をつけましょう(笑)
はい。
(2018.9.3)
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下松市民大会2018

こんばんは、管理人です。
日曜日は下松市民大会にご招待いただき、参加してきました。
その前日は朝から第4回目のDCに、午後は市内チームとの4年生以下の練習試合と、一日中、声を張り上げていたのもあってか、喉が痛くて声を出すのも実は少し辛かったのですが、試合が始まったら毎度のことながら力が入り声を出しっ放しだったので、現在、喉の痛みとの延長戦を激闘中です(笑)
と言いつつ、このブログを書き始めたのはその日の夜からで、なかなかはかどらずにすでに4日目なので、さすがに喉の痛みはだいぶ落ち着いてきていますが・・・。
さて、初戦の相手は、春の中部地区大会で勝ち上がり、県決勝大会(豪雨で中止にはなりましたが)に進出するほどの強豪、完全な格上チームとの対戦です。
先週の初優勝を始め、このところの結果だけをみれば、着実に成長してきた我らが右田女子ミニバスですが、さすがに相手が相手なので、今の自分達の力がどこまで通用するか、胸を借りるつもりで挑みました!
日頃対戦することがほとんどないチームなので、情報をまったく持っていなかったのですが、前日に日頃からお世話になっている市内チームの保護者さんからアドバイスをいただくとともに、対戦相手との最近の試合のDVDをお借りすることができました。
この場をお借りしまして、本当にありがとうございました。
少しでも子供達の力を発揮して今後につながる良いゲームができればと、さっそく寝る前にDVDで研究していたのですが、繰り返し見ている内に気がついたらそのままテレビの前で寝てしまっていました(涙)
でも朝も少し早く目が覚めたので、そこから再びDVDを見ながら、いただいたアドバイスも踏まえて対策を練ることができました。
ですが、各Qで特徴的な攻撃パターンはあるものの、全体的にはとても多彩で、どんな形からでも得点できる破壊力抜群のオフェンスを見せつけられて意気消沈、最悪の場合はこれまでにも何度も経験してきた100点ゲームに迫るほどの大敗さえも覚悟しました。
ですが試合前には、格上チームを相手にした挑戦であることを子供達に伝えた上で、相手チームの攻撃の特徴も踏まえて、いつもと1・2Qの子供達の組み合わせも少し変えて、順番も入れ替え、各Qで子供達それぞれに注意すべきポイント、やってほしいことなども伝え、勝利を目指して試合に臨みました。
ですが、試合前の練習中に相手を見た子供達が思わず「でかっ!」と言ってしまうほど、相手チームは長身選手が揃ったビッグチームで、始まる前から子供達のひきつった顔に不安を覚えながらの試合開始となりました。
1Qは、相手のエースガードと相手の最長身(160オーバー?)のフォワード系プレイヤーの合わせをどう攻略するかをテーマにディフェンスをしました。
相手のエースガードには5年生に厳しくプレッシャーをかけさせて、長身プレイヤーに出されるパスのカット狙いを徹底するようにうちのエースに指示、残りの3人にはエースガードの鋭いドライブと、パスカットを失敗した時のヘルプを意識させながら、まずはディフェンスをしっかりして、オフェンスは時間をかけて一本ずつ確実に行こうと伝えました。
結果、序盤こそ長身プレイヤーへのパスがうまくカットできませんでしたが、徐々にパスカットが決まり始め、決して相手の思うようにはさせていなかったと思います。
ただし、こちらのオフェンスも練習したことができず、あまり機能しなかったため、相手の堅いディフェンスを崩せず、シュートまでは行くもののなかなか決まらず、序盤の失点と終盤のミスによる失点も響き、10点のリードを許してしまいました。
続く2Qは、相手ガード陣3人のパス回しからのカットインに警戒して、うちのチームの中ではディナイを頑張ってくれる方の6年生3人を揃えて、まずはボディチェックとディナイでパス回しを封じ、残り2人の5年生にはドライブへのヘルプ対応を徹底するように指示しました。
お借りしたDVDでは、手渡しでのパスを繰り返し、タイミングを見て空いたスペースへのドライブ、といった攻撃パターンが多く見られましたが、この試合では、6年生3人が指示通りに相手のパス回しをよく封じてくれたので手渡しパスはあまり見られませんでしたが、ドライブへのヘルプが遅れたり、長身選手を相手にボックスアウトができなかったので、当然のように得点を重ねられ、オフェンスに関してはこのQも、前回大会の成果を活かせずに好き勝手に攻めたり、イージーシュートも外しまくりの目も当てられない状態に逆戻り、そこから徐々にリズムを失い、お互いに早い展開の試合になると、相手に速攻を決められたかと思えばその子が真っ先に戻ってうちの速攻を止めるという驚きのスピードを持つ相手のスピードスターに翻弄されるなど、相手には確実に決められる、こっちは外す、の繰り返しで、終わってみればこのQは0点で、あっという間に差が開いていきました。
ですが、実は私はここまでの内容にはある程度満足していました。
もちろんオフェンスはもう少し余裕を持って練習したことをしてもらわないといけませんが、個人的にこの試合のテーマはディフェンスだったので、単純なミスでの失点は無くさないといけませんし、ボックスアウトをサボるのは許容できませんが、その他のディフェンス自体は決して悪くなく、みんなそれぞれに与えられた役割を必死に頑張ってくれていましたので。
そして、お互いのベストがぶつかり合う重要な3Qですが、お借りしたDVDで見た限りは、この3Qは手渡しパスではなく自分達のコート全体を広く使った速くて長いパスをサイドに展開し、タイミングが合えば長身プレイヤーに合わせたり、ガード陣が鋭いドライブをしかけたり、そのままミドルシュートを放ったりと、まさに多彩な攻撃を繰り出されていました。
いずれにしても結局は2番のディナイと長身プレイヤーへのパスを入れさせないこと、ボックスアウトを徹底することができれば必ずうちにも流れが来ると信じて、子供達を送り出しました。
子供達が、点差も開いたこの状況で、相手のベストメンバーを相手にどういうプレイを見せてくれるかを楽しみに見ていましたが、やはり高さも速さもある相手のディフェンスに苦戦し、オフェンスはなかなか良い形が作れませんでしたが、ディフェンスに関してはここでも最後まで指示したことを徹底して頑張ってくれ、できてはいないまでも、少なくとも頑張ろうとしてくれたことが十分に伝わってくる内容だったと思います。
この時点ですでに30点以上の差をつけられていましたが、こちらの得点が6点ということを考えれば、攻められ続けた中ではよく守れていたのではないかと思います。
ディフェンスに関して言えば、もちろん意識も技術も個人差があり、チームとしても他のチームに比べるとまだまだですが、以前と比べても、チームとしての対応力という面では格段に上がってきたと思います!
4Qは、相手が少しメンバーを落として来られたので、ディフェンスは続けて集中しながら、オフェンスの方も少しだけこちらのリズムで攻めることもできました。
最後の1分くらいは、お互いに試合に出ていない子を出してやらせてもらったので参考にはなりませんが、このQは1点ビハインドで耐えて、最終的には52対16の36点差で敗れました。
2試合目は負け同士の試合でかなり時間もあったので、2試合目のアップの際に、子供達に1試合目の自分達の中での評価を聞いてみたのですが、大差で負けた結果からか、6年生達は結局最後まで誰も答えてくれませんでした。
そこで私から、「現状の相手と自分達の力関係で言えば負けるのは仕方がないかもしれないけど、結果的に差はついたものの、特にディフェンスに関しては指示したことを一生懸命よく頑張っていたし、オフェンスにしても落ち着いて練習してきたことがしっかり出せるようになればもう少し点が取れて、もっと良い試合ができたはずなので、大差で負けたからと気落ちせずに自信を持って次の試合を戦ってほしい。この大会で終わりじゃないんだから、これからチームとしてもっと上を目指すなら、ただ試合に勝った負けた、何点差だったとかを気にしすぎるのではなく、すべての試合を次につながる試合にしてほしい。練習するのは試合のためなので、試合で練習したことをしないなら練習してきた意味がない。失敗しても良い、間違っても良いからまずはやろうとしてみよう!そして一試合一試合を無駄にせず、試合後には自分のプレイを振り返って、次につなげてもらいたい。」と伝えて、次の試合に臨みました。
2試合目の相手は、今回この大会に声をかけていただいた地元下松のチームとの対戦です。
5月の中部地区大会でも対戦しましたが、背も高いスーパー5年生エースが引っ張るチームで、その時はなんとか勝つことができましたが、そのエースも含めチームとしての成長も著しく、気の抜けない戦いになることは必至でした。
前回の対戦ではそのエース1人を徹底的にマークするように特にディフェンスを意識して戦いましたが、今回は、もちろんエースを警戒しつつも、ディフェンスは1試合目と同様にいつも通りのディナイとヘルプ、そしてボックスアウトの徹底を伝えたくらいで、どちらかと言えばこの試合のテーマはオフェンスでした。
自分達のオフェンスの形をしっかり練習し、なんとかこれから先の大会につなげて行けるように自信をつけさせたかったのです。
ですが、いつものメンバーに戻した1Qは、大量リードこそ奪いましたが、相変わらずまったくオフェンスの形は作れず(作らず?)焦って好き勝手なプレイを繰り返しました。
うーん・・・。
2Qは、うまく機能するまでには至りませんでしたが、なんとか形を作ろうという姿勢は感じることができました。
3Qは6年生の5人ですが、ここでもまたまた相手のペースに合わせて焦ってバタバタしまくりで、なかなか良い形ができません。
それでも粘り強く練習してきた形にこだわってオフェンスをするよう言い続けたところ、ようやく終盤からチラホラと良い形が決まり始めました。
そして4Qは、最後まで徹底的に形にこだわったオフェンスをして、少しずつですがうまく機能し始めてきました。
スコアだけを見ると、好き勝手なプレイをした1Qと3Qで大量リード、形にこだわった2Qと4Qはほぼ同点くらいになりました。
なんでこんなことしない方が点が取れるのにわざわざ形にこだわるのかと子供達は思うかもしれませんが、こんなことをしなくても点が取れるチームに勝つだけで満足ならそれで良いのですが、私達は、今まで勝てなかった相手にも勝てるように、少しでも差を詰められるように頑張って練習しているのです。
好き勝手なオフェンスでは、ディフェンスが強いチームからは簡単に得点はできません。
うちにはここぞという場面で1人でガンガンやれるスター選手はいませんが、チームとしてはしっかり自分の役割を果たせる10人が揃っています。
個人的なチャレンジも推奨しつつ、個人プレイの簡単な仕掛けで難しいシュートを打つだけではなく、しっかりとチームで相手のディフェンスを崩してからどこからでも簡単なシュートで得点ができ、全員が輝けるようにしていきたいと思っています!
まだまだ課題は山積ですが、これからも一歩ずつ着実に前に進んでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
(2018.8.29)
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こんばんは、管理人です。

大晦日のブログ更新です!

今年も一年、私をはじめ、右田ミニバスはいろんな方にお世話になり、支えていただきました。

改めまして、支えていただいたすべての方々に心から感謝を申し上げます。

去年の途中から、右田ミニバスを取り巻く環境は大きく変化し、今年も一年を通じてさらに大きく変わったと思います。

一番の変化は子供達の気持ちで、勝ちたい、上手くなりたい、バスケを楽しもう、という気持ちが少しずつ出てきたのではないでしょうか。

それは、最初にも書いたとおり、いろんな方にお世話になり、支えていただいたことが、少しずつ子供達の成長や気持ちの変化につながったに他なりません。

子供達の気持ちの変化がそのままチームの変化につながり、それを感じていただいた他チームの方からの見られ方も変わり、また子供達の気持ちを変化させるなど、まさに好循環が生まれたように感じます。

残念ながら私の指導力のせいでチームのレベルはまだまだですが、招待試合、合同練習、錬成会等にお誘いいただいた数だけは明らかに増え、まだまだ他のチームほどではありませんが、私も子供達もこれまでになく貴重な経験をたくさんさせていただけました。

私自身も、各会場で本当に多くの他チームの方から声をかけていただくなど、人とのつながりもたくさんできましたし、改めてミニバスに携わる方々の温かい人間性に数多く触れることができた素晴らしい一年だったと思います。

子供達は、今できることを一生懸命頑張ってくれたと思いますし、子供達とともにがむしゃらに駆け抜けた一年ですが、チームとしてはようやくスタート地点に立ったところで、これからまだまだ頑張らないといけません。

あと少しで年越しですが、来年こそは、少しでも成長したチームをお見せすることが、お世話になった方々への恩返しになると信じ、来年も引き続き、子供達とともに全力で駆け抜けたいと思います!

これからも応援よろしくお願いします!

(2017.12.31)